2017年のミーティング議事録
#136/2017年1月某日
□2017年の活動について
- 全体の流れについては、 参照。
■2016年の活動についての反省、弁明
- 前回のミーティングでは、サークル全体について扱ったが、今回はより個人についての話。
- 「2016年の目標」についての詳細は、 参照。
- 2016年のはじめにメンバーが他のメンバーに立てた目標についての詳細は、 参照。
▼北村遼希 ※2016年の最初にはいなかったので、その前提で
- 自分でも画力の上昇を感じる。
- 枚数的に、もっと描けば良かったかなと感じる。描くごとに成長を感じるなら、もっと量を描けばより成長したのかもしれない。
▼米原のぞみ
〈2016年の目標〉
① 作品を年間183枚以上作成・公開する。
② 作品をツイッターに公開して人に見てもらう。
③ 報告相談連絡の徹底・期限の厳守。
〈自身による反省、弁明〉
- ①は数字的には達成したが、③の報告相談連絡は「マシになったかな」という程度。
- 自分が得意としている、オリジナルのキャラクターの創作をして、ツイッターにあげ、②もクリアしていくつもりだった。5月だか6月だかのスパコミで区切りをつけて、本格的に取り組むつもりだったが、「リトルガン」が長引いたこと、ジャンプの創作、個人の同人の二次の原稿に手をつけてしまい、②に手をつけられなかった。
- 描いた漫画の分量としては、結果的にかなりの量となり、その点だけは良かった。
〈他のメンバーが、自ら提案した目標について振り返り〉
- 一年前の時点で、「のぞみんは、外部に発表するに尽きる」という課題が大きかった。これは、作品を完成させるということが前提になるが、2016年を通じて、この意識は定着してきたと感じる。その意味で、妥当な目標を立てられたと思う。
- 数値目標は、もう少しルールを決めても良かったかと思う。年末の怒涛の更新は、あれをバラバラに16と数えるのは、今後は妥当ではないと感じた。
- 提案した目標は、採用されたというか、採用させたわけだが、①はルールに従い数値目標をクリアしたことを大いに評価したいし、継続していって欲しい。爆発力はあるから頑張れ。②については、気持ちマシになったとは思うが、まだまだ。精進して欲しい。自分としては、妥当な目標を提案できたと感じる。
- 創作した作品の数が例年より多かったので、その分、人の目に触れる機会も多かっただろう。最後の怒涛の更新を、年末だけでなく、定期的にやって欲しい。以前は、「完成しないと出せない」という感じだったけれど、そうでないものも出せるようになったのは良い。できるんだから、もっとやろうよ。
▼霧島凜
〈2016年の目標〉
① ひと月に1作、その月に1番頑張って制作したイラストを選び、それ に関する記事をブログに上げる。(創作版権アナログデジタル問わず。)
② 1年に4回以上持ち込みをして直に話を聞き、糧にする。(出張編集部含む)
③ 2016年が終わるまでに、漫画でなんらかの賞を獲る、または編集者からなんらかのリアクションがあるような作品を作る。
〈自身による反省、弁明〉
- 正直、弁明の余地がないくらい達成できていない。敢えて言わせてもらえば、自分で立てた目標が良くなかった。
- ①は、途中でくじけると継続が厳しくなった。途中で修正を提案したけれど、そうなった時点で、最初の目標が良くなかった。そもそも、なぜイラストに絞ったのか(漫画も含めて良かった)。
- ②については、2016年の途中で目指す方向性が変化してきたこともあるし、環境の変化も影響した。持ち込み自体は行けば良かったんだろうけれど、 日程的な厳しさはあった。
- 二次も含めてイベントには出られなくなったので、逆に、その余力をオリジナル漫画に注ぐことはできた。その点で、マイナスばかりではなかった。
- 途中で軌道修正を入れられる、柔軟な目標が必要だった。弁明の余地はない。
- 途中から、自分が立てた目標でなく、みんなからもらった目標を貼っていた。そちらの方が理にかなっていると感じた。
〈他のメンバーが、自ら提案した目標について振り返り〉
- 「① 年に4回以上、出張編集部or持ち込みを行う」は、必要なことだったし、やるべきことだったと思う。「ジャンプ」などと限定しているわけでもないし、プロを目指すことを求めていたわけではない。プロの編集の目を通した意見をもらって欲しかった。
- 「② 新作を制作する前に、必ず他人を巻き込んだ勉強期間を設ける」については、具体的に組み込まれはしなかったが、その前の年よりも前進したと感じる。他人からの意見をどのくらい重視するか、その意識の変化を感じる。これは良かった。
- Ⅰは、代表の②とも被るが、以前だと、凜ちゃんは見せる時点ですでにかなり作業が進んだ状態で、根本的な部分に切り込みにくいことが多かったが、2016年はその点が改善されて、より有意義な話し合いの機会を得られたと思う。実際、そのたびに成長を感じられたし、凜ちゃんにあった成長の仕方だと思う。Ⅱの方は、その時点で、 と言っていたので、当時としては当然の目標であったと思う。
- 日常の中で、デジタル作業に慣れていけば、自然とデジタルへのストレスがなくなっていき、創作の幅が広がると思っていた。2016年は、デジタルにもかなり慣れてきたように見える。提案した目標がプラスに働いたなら、それは良かった。
▼須々木正
〈2016年の目標〉
① 小説を平均して月に4本、つまり年内に48本以上更新する(1回の更新を1本とカウント)。
② RW公式サイトの主要ページを全面オープンさせて、サークルのアピールとなるような運営をしていく。あわせて、さらに多くの「入口」を開拓していく。
③ 自己研鑽のため、好敵手に相当する存在をつくる(サークル内外を問わない)。
④ サークルメンバー全体(特に米原)に対し、適切なプレッシャーをかけていく。
⑤ 夏野ちゃんに「“愛”がある」と言ってもらえるような作品を1つはつくる。
〈自身による反省、弁明〉
- ①はクリア。自分を誉めてあげたい。ただ、この目標は、「文字数」も考慮したかった。この設定は、HCP(1回の更新の文字数が多い)の更新のモチベーションにつながりにくい問題点があった。提案された「年間24本」を倍増した形ではあるが、みんなに立てた目標との釣り合いを考えれば妥当だったと思う。
- ②は、当時、MPは当然想定されていなかったので、その始動にかけた労力にもっていかれたことが大きい。しかしながら、RWのサイト整備は極めて重要な問題であり、早急に取り組みたい。
- ③は、いろいろ作戦は考えていたが、いまいちしっくりこなかった。今後の希望で言えば、MPのメンバーで、該当するような人材が現れることを期待したい。その点では、MPの始動は③の達成に近づくためにはプラスと言える。
- ④は、結構頑張った。
- ⑤は、夏野ちゃんが姿を消してしまったので、これは解決不能な目標だった(本人に聞かない限り分からない)。
〈他のメンバーが、自ら提案した目標について振り返り〉
- 「① 連載小説を年内に24本以上更新する」は、倍にした上で、勝手に達成したのでそれは良し。 「② サイトを正式オープンし、サークルアピールになるような運営をする」は、達成して欲しかった。引き続きプレッシャーをかけていく。MPやオフ会の確立は大きなプラスだが、サイトも重要。
- 好敵手はやっぱりいた方が良いと思うので、今年も頑張ってください。
- 存分に尻叩きしてもらったと思う。負担にしかならなかったとは思うが。
▼遊木秋勇
〈2016年の目標〉
① 年内に外部からお声がかかるレベルの良質な漫画を創る。
② 制作態勢を整える。
③ 年間で183pの漫画を公開する。
〈自身による反省、弁明〉
- どれも微妙な感じだが。この目標を立てた時点では、手術後、まだ体調にいろいろ問題を抱えていた状況だった。
- ②について、修羅場っているときはやはりどうしようもないところがある。せめて、その前後でうまく調整できるよう、意識していきたい。
- ①については、いろいろな状況の変化があり、2016年ではなく、2017年の目標に移行したい。
- ③は、到達していないが、それを含め、制作全般について、目標の達成は不十分だが、代わりに、いつかやる必要があると思っていたことをやれた一年だった。少女漫画、少年漫画など制約を意識した制作、ゲーム制作の指揮、オフ会の参加など、得るものは多かった。良質な漫画という感じではなかったが、勉強の機会として有意義だった。
〈他のメンバーが、自ら提案した目標について振り返り〉
- Ⅰは普通にそのまま採用されたが、一つ反省を上げるなら、ルールはのぞみんと統一して良かった(イラストも含めて良かった。その方が分かりやすかった)。Ⅱは、数値目標は設定しなかったが、まだ十分ではなく、より頑張って欲しい。妥当な目標を立てたと思う。
- 一年を通して、一応、労うことはできていたのかなと思う。まだ鍛えるという段階ではなかったと思うが。そこから攻めの姿勢に。
- 当時、創作したいという欲が特に強く感じられたので、また身体を壊すのではないかと心配だった。そのブレーキとして提案した。
■2017年の他メンバーの活動目標を立てる
▼遊木秋勇の目標はコレだ!
●須々木から
「Ⅰ、新規連載漫画の隔月連載達成。
Ⅱ、「RW創作カウント統一ルール2017」(仮)に従い、2016、2017年を通して、漫画、イラストを平均2日に1枚公開する(2017.12.31までに211枚)。
Ⅲ、2016年の時点で存在していたネームをすべて完成させ、発表する。
Ⅳ、健康増進に努める。まずはウォーキングだ。」
※ ☆RW創作カウント統一ルール2017(仮)
① 「漫画」はページ数でカウント。ネームは原則ナシ。
② 「イラスト」は、pixiv 1回更新で1カウント。
③ 「イラスト」カウントは月3まで。
④ 版権は月1まで。
⑤ ツイッターやブログのみはダメ。
- 基本は書いてあるとおり。
- Ⅰは、「クラウン」の隔月連載ということだが、不規則連載ではなく、定期連載という意味で、RWとしても初のことになるので、頑張って欲しいと思う。
- Ⅲを達成したら、Ⅱは余裕で達成。一年かけて、ネームの大掃除をしましょうということ。
- Ⅳについて、ウォーキングは基本。一日平均一万歩を是非。一歩65cm換算で年間2372.5kmになる。ヤフー地図によると、横浜駅から下関駅まで徒歩ルートで1120kmなので、往復2240km。わりと妥当。
●霧島から
「追求:自分の美意識を追求した作品の制作
定期連載の継続」
- 去年いろいろ挑戦していたが、今年は自分の美意識をメインにして良いと思う。あとは見ての通り。
●米原から
「・HCPの潤滑油に
・体力UP」
- HCPはみんな何かしらの形で関わると思うが、その中で潤滑油になって欲しい。
- 今年は、ようやく体力アップの段階に入るかと。
●北村から
「・漫画・イラストを計183P公開。
・運動を継続的にする。」
- 書いてあるとおりだし、すでに他の人から説明されたとおり。
▼須々木正の目標はコレだ!
●遊木から
「☆サイトリニューアルを早急に!!
☆毎月読書をし、その月読んだ本の中で自分が良いと思った文章を紹介する。」
- サイトリニューアルについては、去年と同様の理由。早急に。
- 2つ目は、個人的に、小説の文章が尖っているように感じたことによる。つまり、文章力向上を目指して欲しいと思っていて、まずたくさん本を読む必要があると思うが、レビューは大変なので、フレーズの紹介とした。良いと思うのが何かという感覚の共有という意味でも。
- 数値目標は勝手に立てると思ったので、割愛。
●霧島から
「挑戦:絵を描く
定期連載の継続」
- HCPの制作ノートでも話していたけれど、やはり絵を描けるのが良いと思うし、見てみたい。
- 何かに挑戦して欲しいと思い、それなら絵を描いて欲しい。
●米原から
「・RWのHP完成
・HCP作品のUP
・MPの拡大・交流」
- サイトについては、今年一番にこれをして欲しいと思う。
- 去年は、HCPの個別作品は物足りなかったので、それも頑張って欲しい。
- 「MPの拡大・交流」については、むしろお兄があまり手を貸さなくても回るよう舞台を整えるという方向の方が妥当だと感じる。
●北村から
「HCP級の長さの小説を少なくとも6ヶ月に1本書く。(HCPとは別に)」
- 一定の長さの読み切り作品を書く。
▼霧島凜の目標はコレだ!
●遊木から
「☆毎月最低2本ネームをあげてミーティングで講評会!!
☆スケジュール調整をして、最低年内に4回以上出張編集部に行く!!」
- お兄も言っていたが、去年の時点では数ではなく、一つ一つにより力を注いで欲しかったが、みんなと意見交換をすることでどんどん成長してきたと感じるので、今年はそれをよりハイペースでやって良いと思う。
- デビューしたいかどうかは関係なく、プロ作家か同人作家か関係なく、意見をもらうことはとても大事だと思う。日程は厳しいかもしれないが、 行くべきだと思う。
●須々木から
「Ⅰ、RW創作カウント統一ルール2017」(仮)に従い、2016、2017年を通して、漫画、イラストを平均3日に1枚公開(2017.12.31までに137.5枚)。
Ⅱ、2017年後半から、少なくとも3ヶ月に1話程度更新するペースの完全新作漫画を連載。
Ⅲ、2ヶ月に1回以上のペースで、ミーティング等で、自分の漫画に対する意見をもらう。」
- Ⅰについて、去年の時点では、数の問題ではないと思ったので、遊木、米原とは違い数値目標を提案しなかった。しかし、今年は設定して良いと思ったので、こうした。去年1年で、107枚相当(ネームは0.5)だったので、それより30枚程度多いと達成する。頑張って欲しい。
- Ⅱについて、連載漫画を描いたら良いんじゃないかと。後半からと書いたのは、ゼロベースで、十分な準備期間を設けて欲しいと考えたため。年内2話以上で、1話あたり16ページ以上で長期連載に耐えうるもの。RWメンバーを担当編集と見立てた編集会議を実施する(第三者の判断が介在する連載。今までの漫画制作を見てきても、このタイプのやり方をしたときにレベルが大きく上がったため)。
- ⅢはⅡと被るけれど、必要なことだと思う。
●米原から
「HCP作品を増やす」
- 去年、忙しい中でも頑張っていたけれど、何が物足りないかなと考えると、HCPの作品がもっと欲しい。
●北村から
「HCPを特に頑張る。」
- 米原さんと一緒。頑張ってください。
▼米原のぞみの目標はコレだ!
●遊木から
「☆単独制作のものも、みんなと同じペースで作業できるようにする。
☆スケジュールが許す限り、なるべく多く出張編集部に行く!!(最低4回)」
- 制作進行や報告連絡相談について、少しずつマシになってきたとは思う。しかし、単独制作のものは、みんなと同じペースでできていない。設定交換課題のときも大きく遅れたし、その影響はHCPの共同制作にも及んだ(結果として、遊木の個別制作の予定もずれ込んだ)。この点は、改善が必要。
- 凜ちゃんに対して言ったのと同じ。できるだけ行くべき。
●須々木から
「Ⅰ、「RW創作カウント統一ルール2017」(仮)に従い、2016、2017年を通して、漫画、イラストを平均2日に1枚公開(2017.12.31までに182.5枚)。ただし、3ヶ月ごとの数値目標も定める。
Ⅱ、「3ヶ月ごとの数値目標」「報告、連絡、相談」について、年間を通じて不足がないようにする。」
- Ⅰについて、2016年はぴったり達成した扱いなので、それと同等のペースということ。ただし、新たに「3ヶ月ごとの数値目標」設定を求めたい。なお、本当は、常に遊木より多く描くことを求めたい。爆発力を考えたら、いけないこともないとは思うんだが……。
- Ⅱについて。去年は、指摘され短期的にうまくできていても、継続性は皆無だった。最終的には、自己管理できる状態を目指すべき。去年と同じではいけないので、主として「3ヶ月ごとの目標」「報告、相談、連絡」に関して足りない部分があれば、反省文(事情説明&改善策)の提出(書き込み)を求める。なお、反省文は内容により再提出もありうる。
- 反省文は、かなりベタなやり方ではあるが、より客観的な自己分析の機会として有意義だし、記録に残すことによる責任感の芽生え、振り返りのしやすさもポイント。ただし、日常的なプレッシャー自体は、去年よりかけない方向でいきたい。
●霧島から
「量産:2日で1枚計算の制作
定期連載の継続」
- 年末みたいに「2日で16枚」ではなく、もっと分散させて「2日に1枚」くらいで。一定のペースで。
- 定期連載は、みんな言っているけれど、頑張ろう。
●北村から
「・須々木さんの負担を減らす。(尻叩き的な意味で)
・イラスト、漫画の更新を年間を通じてまんべんなく行う。」
- 書いてあるとおり。人と同じペースでできれば達成できるはず。
- 年末に集中させるのではなく、もう少し分散させるべき。
▼北村遼希の目標はコレだ!
●遊木から
「☆画力の向上!!
・毎月イラストを2枚以上提出し、講評会する。⇒ そして「創作メンバー」へ!!」
- 2枚のイラストのうち、少なくとも1枚は背景のある作品で。何より、毎月講評会をすることが大事。
●須々木から
「Ⅰ、2017年6月30日までに、「創作メンバー」への昇格を果たす。
Ⅱ、毎月1枚以上のカラー完成イラストを制作し、ミーティングで意見をもらう。
Ⅲ、MPの企画で、単純にイラスト制作の負担のみで参加できるものは、全参加。」
- Ⅰについて、 を考えると、あまり悠長なことも言っていられないので、半年以内に「創作メンバー」になって欲しい。
- Ⅱの「カラー完成イラスト」は、その時点での実力を出し切った一枚という意味。その全力をぶった切られることで成長すると思う。
- Ⅲについて、制約のある制作をやることにも意味があると思う。また、今後、環境の変化を考えれば、MPとの関与を深めることにも意義があると思う。
●霧島から
「継続:描き続ける
月3、4回の更新」
- 描いたらうまくなるのは分かっていると思うから、描けば良い。今年は、環境の変化もあると思うけれど、続けることが大事。
●米原から
「画力向上・作品作り。そして創作メンバー昇格」
- 年末のポートフォリオを見ても思ったけれど、描けば成長するからどんどん描いて成長して欲しい。
■2017年のサークル活動予定を立てる(全体、HCP)
- 第4回横浜創作オフ会の直前の時期に合わせて、HCP共同制作第2弾の制作告知をする。
#137/2017年1月某日
□年間目標に関する意見交換
- 前回のミーティングを受けて、 に書き込んだ目標について、改めて本人からの説明、および意見交換をしていきました。
- 今回のミーティングでもらったコメントを反映させて、必要な人は改めて に書き込みましょう。修正箇所のある人は必須。
▼北村遼希の年間目標
- 創作メンバー昇格は、今年前半(6月30日まで)を目指す。
▼遊木秋勇の年間目標
- 書き込みの通り。
- これらの年間目標をクリアしつつ、昨年掲げた「年内に外部からお声がかかるレベルの良質な漫画を創る」を目指す。
▼霧島凜の年間目標
- 昨年は、もらった目標からそれてしまって良くなかった気がするので、今年はわりとそのまんま採用。
- 目標達成のためにも、 。
- 数値目標は、2017年に137.5枚で達成。月に12枚程度のペース。
- HCPの個別作品は、「3回以上更新」ということで。
▼須々木正の年間目標
- 書き込みの通り。
- ①は、誰もあげなかったけれど、自主的に。昨年と違い、文字数の数値目標も設定。
▼米原のぞみの年間目標
- ①は「作品」ではなく「枚」。
- 「数値目標に関して、各月末時点で、遊木を超えた状態を維持する」というものを追加(1月末はやむをえないのでスルー)。遊木が多めに制作した場合、その分、多めに制作する必要があるので注意。②を差し替え。
- ③は、「最低4回、出張編集部」ということに(「漫画賞」はカット)。
- ④は、具体性が必要。
- 「フォロワーを3桁にする」(イラストなどを高頻度でアップするか、自分からフォローをするかする必要がある。つまり、結局、活性化につながる)
- 「毎週、#random_walkをつけられるツイートをする」
- パソコンをつけたら、まずツイッターを確認する。円滑な情報共有のためにも必要。
- 「「3ヶ月ごとの数値目標」「報告、連絡、相談」について、年間を通じて不足がないようにする。不足がある場合は、反省文を提出する」を追加。
□北村イラスト講評会
- 今年から毎月実施する講評会。目指せ創作メンバー。
- イラスト2枚について、まず本人が軽い説明、その後、意見交換。
① 「一富士、二鷹(?)、三茄子(欠席)」
② 「Winter Vacation at Tropic Ocean!」
▼北村より
- ①は、人生ではじめて鳥を描いた。難しかった。光の当たり具合、朝日や朝靄も頑張った。
- ②は、勉強して、夏っぽい雲を頑張った。水の中の処理がよく分からなかった。
▼意見交換
- ②は、水中と女の子が座っている岩は、苦戦が見て取れる。空は良い感じ。
- じゃあ、水の中はどうすれば良いのか? コンセプト次第か。リアル追求か、ラッセンみたいに水の中は別の空間として演出するか。自分で方向性を決める必要がある。
- セル画塗り、厚塗りのどちらを目指すのか? 厚塗りもできると良いね。
- 岩や海も、リアルの資料を見ながらやれば、もっとできると思う。背景は、それなりにセンスがある気がする。
- 洋服とか靴とかも、ネットで調べてやるのが良いと思う。そうすると、人間もより良くなると思う。キャラは手癖で描いているように感じるが、当面は、もっと調べると良いと思う。
- 空間を描く意識、動きを描く意識は、以前よりだいぶ増しているように感じる。
- キャラの表情は、好きな作品などを模写してみると良いのでは。まだ、表情が硬いように感じる。
- 背景は、今までで一番描けている。今後、もっと楽に描けるようになると思う。
- 気付きを得たものに関しては、改善のペースが速いように感じる。頼もしい。
- 衣服などの質感は今後のテーマ。細部の書き込みやテクスチャなど、工夫できると良いかもしれない。
- 男女両方描くのは良いね。あと、動物を描くのも良いね。
- 背景は、自然物も良いけど、人工物(パースが必要となるもの)も練習すると良い。写真トレース、模写、見ないで、という感じで、順々にステップアップできると良い。
- 創作メンバーへの昇格はどうするのか?(毎回、裁定を下すのか)
- HCPの作品をつくるというのが、考える上でポイントになるか。
- イラスト単体でHCPに参加する場合、「誰かの作品のスピンオフ(挿し絵のようなもの)」「ヒビカのどこかの地区(街)のワンシーン」のどちらかを描くのが妥当。
- 「街」を描ける必要はある。
□HCP共同制作第2弾のアイデア出し
- 以前のミーティングで確認したものを取っ掛かりとして、自由にアイデア出しをしていきました。
#138/2017年2月某日
□クールなタイトルをつけましょう。
- 事前書き込みも参照。
■優れたタイトルとは?
- 色つき付箋に10~20個書いてもらい、話し合いながら分類(原作媒体)してみました。
- 読んだことがあるものである必要はない。内容とのマッチングはそれほど重視せず、単に「タイトルが印象に残ったかどうか」を基準としている。
- 小説、漫画が多かった。意外とラノベが少なかった。
- ラノベ系は、どれも目につくし、最低限のレベルはあるが、飛びぬけているものは意外と少ないのかもしれない。盛り過ぎな感もある。
- ここにないやつだと、「人類は衰退しました」、「伝説の勇者の伝説」、「ひぐらしのなく頃に」、「攻殻機動隊」、「化物語」、「涼宮ハルヒの憂鬱」は入れるか迷った。
- ラノベは少ない(アニメ化したのも含めて)が、比較的、アニメオリジナル作品は多いかな。
- ラノベが少ないことを考えると、単に長いだけで印象的なわけではないと言えそう。小説のタイトルは良いものが多い。
- タイトルでつかみ、さらに内容とマッチしてより印象的になるのが理想的。
- 最近、漫画のタイトルがシンプル過ぎてあまり印象的にはならない気がする。ただ、商業的に仕方ない感はある。
▼小説
- 「地獄変」
- 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?(原題: Do Androids Dream of Electric Sheep?)」
- なんで映画でタイトルが「ブレードランナー」になっちゃったのか。
- 「人間失格」
- 「吾輩は猫である」
- いまどきのラノベタイトルの走りではないか。当時として、タイトルがセンセーショナルだったのでは。発想が現代風だと思う。
- 「そして誰もいなくなった(原題: And Then There Were None)」
- 「街と、その不確かな壁」
- 村上春樹は、長編より、中編短編の方がタイトルが印象的だと思う。
- 「すべてがFになる」
- 「氷菓」
- 内容を見ると、このタイトルはグッとくる。内容がドラマティックなわけではないのに、迫るものがある感覚は秀逸。
- 「舟を編む」
- 「世界の中心で愛を叫ぶ」
- タイトルは秀逸だが、内容がマッチしているかというと怪しい印象。
- 「ライ麦畑でつかまえて(原題: The Catcher in the Rye)」
- 「四畳半神話大系」
- 最初から気になるタイトルだが、内容を見るとさらに完璧に思えてくる。
- 「夜は短し歩けよ乙女」
- 「限りなく透明に近いブルー」
- 芥川賞でサクッと読める作品だが、うまいタイトル。内容は物凄くドロッとしていて、全然透明な所はないはずなのに、物凄くしっくりくる。言葉じゃ言い表せない。
- 「容疑者Xの献身」
- 「死神の精度」
- 「ラブソファに、ひとり」
- 「さみしさの周波数」
- 「バカが全裸でやってくる」
- 「羊たちの沈黙(原題: The Silence of the Lambs)」
- 「号泣する準備はできていた」
- 「虐殺器官」
- 「日本以外全部沈没」
- 「謎解きはディナーのあとで」
- 「なめくじに聞いてみろ」
▼ラノベ
- 「いつか天魔の黒ウサギ」
- 。「伝説の勇者の伝説」は 面白い。
- 「デュラララ!!」
- 圧倒的インパクト。
- 「とある魔術の禁書目録」
- これから「とある~」が増えた。
- 「生徒会の一存」
▼漫画
- 「聲の形」
- 「らんま1/2」
- 少年誌はシンプルなタイトルが多くて、あまり印象的なものは多くないが、これは良い。少年誌的条件を満たしつつ、しっかり印象にも残る。「銀魂」も。
- 「銀魂」
- 「昭和元禄落語心中」
- 「家庭教師ヒットマンREBORN!」
- なぜこの単語がつながっているのかと思った。ヒットマンで殺すのに、REBORNで復活するのかよ、と思った。ここまで入れて良いのかと。
- 「坂本ですが?」
- 「同細胞生物」
- 「僕だけがいない街」
- 「暗殺教室」
- 「ワンパンマン」
- 「その向こうの向こう側」
- 「私の少年」
- 「だがしかし」
- 「1ポンドの福音」
- 「逃げるは恥だが役に立つ」
- 「かくかくしかじか」
- 自伝的作品で、タイトルはつけにくそうだが、これは非常にしっくりくる。
- 「テケテケ★ランデブー」
- 「それでも町は廻っている」
- 「アオハライド」
- 「月の葬式」
- 「耳をすませば」
- ジブリは全体的に、タイトルが印象的なイメージはないが、これは良い。
- 「ばら色の頬のころ」
- 「ONE PIECE」
- ジャンプっぽいタイトルじゃないと思った。「○○の○○」みたいなのではなくて。
- 「ブラックジャックによろしく」
- 「ブラックジャック」という単語を入れるだけで医療モノと分かるのは、手塚治虫の凄さを表している。
- 「イエスタデイをうたって」
▼アニメ
- 「キルラキル」
- 色々な意味をかけていて印象的。この短さに全て詰め込まれている。
- 「言の葉の庭」
- 「Frozen(邦題: アナと雪の女王)」
- 一単語ですべてを表現しているのが印象的。
- 「東のエデン」
- 「エデンの東」をひっくり返しただけなのに、非常に印象的になっている。うまいタイトル。
- 「秒速5センチメートル」
- 「UN-GO」
- 坂口安吾と英単語のungoをかけている。
- 「交響詩篇エウレカセブン」
- 「輪るピングドラム」
- 「ピングドラム」は造語だが、様々な意味が込められているらしい。
- 「千年女優」
▼実写
- 「(500)日のサマー(原題: (500) Days of Summer)」
- 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(原題: Catch Me If You Can)」
- 「時効警察」
■RWメンバーの過去作品に新たにタイトルをつけ直す。
- 匿名で挙げたものを、まずは並べて(本人以外なので4つずつ)、その中から一番良さそうなものを決めていく。次に、書いた人を明かして補足説明をしてもらう(場合により、順位入れ替え)。……という流れでやりました。
- 以下、4つのうち、もっとも評価されたものを一番上にしてあります(他の3つは適当)。
▼寝坊助女神の目覚まし時計(漫画 by 遊木)
- 「おはよう!女神様」
- 原作者的には4つの中ではこれが良い。
- ひねらないで直球が良いと思ったので。
- 「眠り女神はキスでは起きない」
- 「ガイアの目覚め」
- インパクト最強。MVP(笑)。
- まあ「ガイアの夜明け」だよね。
- 「眠る女神に祝福を」
- ちょっと綺麗すぎる。
▼RED DESERTER(漫画 by 遊木)
- 「BLOODLY DESERT」
- 「鳥籠のニケ」
- 使える単語が「ニケ」くらいしかないかなと。彫刻のイメージは強いし、翼のニュアンスも入れてみた。
- 少し綺麗すぎる印象。
- 「R-AWOLs(アールエーオールズ)」
- 見ただけだと分からない。「D.Gray-man」的なタイプ。
- 「AWOL」は「Absent Without Leave」の略として使用される言葉で「脱走兵」の意味。「R」は「Red」。
- 「勝利のジーン(gene)」
- 今回は、内容的に違うかな。勝利を目指している話ではない。
▼常しえの眠り(イラスト by 遊木)
- 「果てなき瞑想」
- 絵的にも、これはもはや解釈の問題だよね。
- 作者的には「瞑想」のイメージではない。
- 「永久の安寧」
- 「眠りの季節」
- 「殻の卵」
- ポーズが、卵の殻に入っているイメージだった。壊れた卵の殻が浮かんできた。フィーリング。
▼ディスタンス(小説 by 須々木)
- 「ここにある向こう側」
- 作者的には、ホームが印象的な場面で、最終的にその「向こう側」に行くストーリーなので、結構ありかと思った。
- 「斑」
- 最後のシーンから。爽やかにしたくなかった。けれど、すっきりしたものが良かった。
- 「こころの巻き尺」
- 「blind fold」
- 「目隠し布」の意味。
▼TENKI NI NARE !!(小説 by 須々木)
- 「NO TENKI, NO LIFE !」
- 「ノーゲーム・ノーライフ」的な。怒られないならこれが良いだろう。
- 「!」で勢い重視は良い。「TENKI」は、天気、転機をかけていることを考えると良い。
- 「自棄的天気症候群(ネガティブ ウェザー シンドローム)」
- ネガティブな女の子が癖になるので。
- 「ウェザー・メーカー」
- 「ハレのちテンキ」
- 「ジャングルはいつもハレのちグゥ」的な。
▼調停師 桃摩(漫画 by 霧島)
- 「調停師 ~陰陽異聞録~」
- 「調停師」だけだと少し弱い印象。「陰陽」という単語は一定の興味を引くので入れてみた。
- 「暁月夜(あかつきづくよ)の調停師」
- 設定を提供しているので、そのイメージが影響している。
- 「あやかし調停師」
- 「平安京調停師 桃摩 / Arbitration」
- 純和風の作品に、敢えて横文字をつけてみるのもアリかなと思った。
▼野巫-YABU-(漫画 by 霧島)
- 「YABU医者!」
- 「―YABU―」
- 「野巫医者の魔法」
- 「野巫 -Magical Doctor-」
- 「Magical Doctor」がダサい。
- それは分かっている。しかし、「魔法」「医療」は本来入れざるをえないが……。
- 正直これはどうしようもない。原題が一番。
▼君の朝(イラスト by 霧島)
- 「いつもと少し違う朝」
- 「君」から妄想して、なんで朝を迎えているんだろうと妄想した。いろいろ妄想したのに、案外普通のタイトルになってへこんだ。
- それを聞いてこれが一番だと思った(笑)。自分のは妄想していなくて申し訳ない。
- 「まだ眠い、だが食う。」
- やだ。
- 何も思いつかなかっただけです。
- 「隠れ家の朝」
- 隠れ家っぽいオシャレな場所で食っているイメージだった。
- 「パンにはメダマヤキ」
▼食欲の妖精(イラスト by 米原)
- 「ちょいといただき」
- 「食欲の妖精」でいいだろ。苦し紛れに、台詞っぽくした。
- 「ちょい」という響きが好き。
- 「ピクシー・スナックタイム」
- フェアリーではなく、ピクシーだなと。そして、おやつ。
- 「実りの祝い」
- 「こっそりいただきます☆」
▼リトルガン(漫画 by 米原)
- 「硝煙のクックロビン」
- クックロビンは「駒鳥」。「誰が駒鳥殺したの(Who Killed Cock Robin’)」(マザー・グースの1篇)。
- 「リトルガール&リトルガン」
- 「リトルガン」が完璧すぎてはずせなかった。というか、普通に原題が良いので、変えようがない。
- 「鳥籠の引金~リトル・トリガー~」
- 無理に「鳥」をかけた結果がこれ。トリガー……鳥ガー。
- 「渇いた獰猛」
- 「檸檬」じゃないよ。
- ちょっと重いかな。
▼タロウに花マル(漫画 by 米原)
- 「タロウとマルコの最強な日々」
- 原題が完成されている。それ以上をひねり出すのは厳しい。
- 三話分を読むと、タロウとマルコのダブル主人公になっているので、それをほぼ並列に表現した。そして、結局は、二人が采橋家に翻弄されるのが基本ストーリーなので(本当は「サイキョウ」にしたかったが、カタカナが連続したので感じに)。
- 「花マルパンチ!」
- カワイイ。
- マルコちゃん押し過ぎた。
- 「平凡くんと最強ちゃん」
- 親しみがあり過ぎて、埋もれてしまうかなと思った。内容的にマッチしているが、単語的なインパクトは弱いと思った。
- 「さいきょう!普通×少年少女物語」
- 苦戦の跡が見える。
▼寒さと夕焼けと、あったかさと。(イラスト by 北村)
- 「君への温度」
- 「「あったか~い」を君に」
- 「あったか~い」は、ギャグではなく、自販機の「あったか~い」ね。
- 「暖かさを君に」
- 本来は「温かい」だが、温水を思い出してやめた。
- 「あの日のぬくもり」
▼Winter Vacation at Tropic Ocean!(イラスト by 北村)
- 「冬なんて知らない」
- 作者の意図をくむかどうか。くまないと、どうとも広がらないし、くみたいと思った。
- 悪いけれど、イラストがタイトル負けしていると思って、くまなかった。
- 「あの日の碧(あお)」
- 「The world was blue!」
- 「地球は青かった」から発想。
- 「Blue Summer」
- 第一印象が「夏」のイメージだった。
▼総括的なもの
- 意外といろいろな種類がでてきて面白かった。原作者の意図を最大限くむか、完全スルーするかでも差が出た。
- やはり、つくり手のつけたタイトルは強い。
- 今回、作品ごとにつけやすさの違いはあったか?
- 漫画の方が大変。シナリオがあるやつのほうが大変だった。
- イラストが大変。自分で妄想しなきゃいけなかった。
- イラストは、パッと見て、パッと決める感じ。
- イラストはフィーリング。遊木のイラストは、どうとでもつけられるけれど決め手がない。北村君のは、そもそもどうつけるか悩ましかった。
- 凜ちゃんの漫画は、選択の余地がないという意味で難しかった。のぞみんの漫画は、すでについているタイトルが完成されていて手を入れられなかった。
- 小説の方が、考える上では楽しかった。要素が多くて、選択の余地が広かった。
- 普段の創作で、タイトルをつけるタイミングは?
- 完成してからつけることが多い ⇒ 遊木、霧島、北村
- 完成するまでについていることが多い ⇒ 須々木、米原
- タイトルがつかないと、はまらない。軸が通らない。プロットが固まった頃に、タイトルも確定させることが多い。タイトルは中身に影響する。
- タイトルは悩むから、つくっているときにその時間をあてられない。
- 最初に仮題をつけておいて、それからちょこちょこ考えていく。最後に、複数の案から選ぶ。
- のぞみんとタイトルを決める過程がすごく似ていると思う。仮題をつけないと、しっくりくるかはかることもできない。
- 確定すると、それしかないと思えるようになる。はまった感触がある。決まる感覚は良い。
- イラストは、pixivにあげる瞬間に。
- 小説のタイトルを考えるのは新鮮だった。他のとは違う感覚だった。
- タイトルに対する意識も高く持つと良いのではないでしょうか。
□HCP関連
■HCP共同制作第二弾について
- 前回までの内容を確認してから、内容をさらに詰めていきました。
- 特に、キャラのより詳細な情報を話し合っていきました。
■「弓形のプリュイ」第2話について
- いろいろ話をしました。詳細は の書き込み参照。
■個別制作の更新について
- 月に二人更新の場合、最低、間を一週間以上あけるように。勝手に二人で相談しましょう。
- 個別作品は、事前チェックが必要だが、どんなに少なくても48時間前にはチェックを受けるように。月末ギリギリはダメ。チェックは、差し戻しの可能性もあるわけだから、それらを考慮する必要がある。
#139/2017年2月某日
□HCP関連
■「弓形のプリュイ」第2話について
- いろいろ話をしました。詳細は の書き込み参照。
■HCP共同制作第二弾について
- に書き込んだ内容を確認してから、話を進めていきました。
- 特に、プロットを詰めていきました。そこそこ完成形が見えてきた。
- 印象的なシーンについては、イメージビジュアルがあると良い。あとは、入れたいなら、間に遊びのエピソードなど。
- 次回のミーティングで、ほぼ形になり、シナリオ執筆に入れる状況を見込んでいる。
- 各自、次回までにやるべきことを忘れずに。
□米原の四コマ関連
- 来月から本格的にやっていきたい。「アーサー王伝説」をもとにした四コマ漫画。
- 「アーサー王伝説」について最近ずっと調べていたが、そのまま使うとえげつないので、ビジュアルを工夫した。アーサーはずっと頭身低いままで。
- コンスタントに描き続けていくことが大切。続けていけば、うまく目に留めてもらえるかもしれない。
- 一生を四コマにするのは面白い。「大河四コマ」みたいな。あと、RWはライトな作品が少ないので、その点でもこういう軽いノリの作品は良いと思う。
- 一話ごとのタイトルは、わざわざ個々につけずに、①②・・・みたいな感じで良いと思う。
□北村イラスト講評会
- イラスト2枚(1枚は未完成)について、まず本人が軽い説明、その後、意見交換。
① 「こんな寒いなんて聞いてない!」
② 「犬の散歩」(線画)
▼北村より
- ①は 、近所で撮影したものを模写した。松は描こうとして断念して普通の木にした。夕日は飽きたので、秋の日中のイメージに切り替えた。自動車をはじめて描いた。あと、テクスチャをばりばり使った。
- ②は、西洋風をイメージして、一点透視。動物を一匹入れようと。
▼意見交換
- ①について、背景は描いてみてどうだった?
- 時間が凄くかかった。空はわりと早く終わった。
- 影の付け方はまだ甘いと思う。個々の物体の陰影はそれなりにあるが、空間の陰影がない。空間の陰影がないと、個々に立体感があっても、あわせたときにバラバラな印象を受けてしまう。例えば、遠くのものは霞んで見えるとか。
- 地面に落ちる影は、日中であれば、もっと輪郭が明確になると思う。
- 木は模写した方が良かったかもしれない。
- アップにすると少し適当でも、離れるとそれっぽく見える描き方がある。たぶん、ネットで調べても出てくるから、調べると良いと思う。
- 余程密集していない限り、背景が見えるすき間がまったくないというのも、そうそうないだろう。
- 壁面のコンクリートのひびは良い感じだが、地面のアスファルトは少しのっぺりし過ぎている。
- 白線がかすれていたり、角が削れて丸くなってしまっていたりというような要素を追加していくと、リアルっぽさが出てくる。
- 今回ここまで描き込みできているから、次はさらに描き込みできると良いかもね。
- 自動車のガラスや車内など。ガラスの反射や、車内の描き込み(ガラスはもっとクリア)等。
- ②について、車道の幅は足りていないだろう。
- 犬とキャラはもっと真ん中に寄ってても良い気はする。
- 構図の問題じゃないかな。何を見せたいかによる。
- 犬が画面外に出ていっちゃいそうな感じが良いと思う。
- できるだけリアルな資料を見て描くと良いだろう。
- 洋服はもう少しこだわっても良いかもしれない。
- わざわざ躍動感を見せられそうな服にすることもある。
- 男の子だし、自分の持っている服にするのもあり。
- ショーウィンドウのあたりをどれだけ描き込めるか。
- キャラは20代前半のイメージで描いた。
- もう少し幼く見える。15、16歳くらいのイメージ。
- この動き、この角度だと、キャラを描く難易度は高い。
- 腰回りはもっと細くなるのでは。特に、前のめりの体勢で、身体のパーツで腰のあたりがもっとも遠いので、それも考慮するともっと細い。
- もう少しガッツリ遠近感をつけても良いかもしれない。躍動感という意味でも。
- いざとなったら、自分でデジカメで撮影してみると良いかと。実際にやってみないと、相当難しい。
- とにかく、これをそれっぽく見せるのは相当難易度が高いと認識してやりましょう。
- というわけで、頑張って仕上げてね。
#140/2017年3月某日
□第4回横浜創作オフ会関連
▼連絡事項等
- 現在24名の見込み。過去最高が初回の19名なので、記録更新の見込み。
- 今回、席が40人の掘り炬燵なので、とてもスペースにゆとりがある。
- 残り数日、積極的に盛り上げて、さらに数人呼び込めると良い。ハッシュタグとか使いながら、自分のアピールも兼ねて協力お願いします。
- ポートフォリオ的なものを。
- 5人以上増えるなら、3日前連絡。そうでなければ前日連絡で可能。
- 。
。 - 初参加が現時点で11人いる。それ以外の人も含めて、可能な限り予習もしておきたい。すべて予習は厳しくても、なんとなく何をやっている人かイメージをもった状態にしたい。
- 女性は少なくとも7名参加(うち初3名)なので、仲良くしておくれ。
▼
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□北村イラスト講評会
- イラスト2枚について、まず本人が軽い説明、その後、意見交換。 ① 犬 「早く帰りたい!」 ② 窓の色は何色ですか?
▼北村より
- ① ⇒ 前回の指摘の後、総直しをした。疾走感を出そうとガウスをかけた。
- ② ⇒ MPイメージバトンの作品。須々木の小説をわりと忠実にイラスト化。
▼意見交換
- ①について。
- 緑のポールはガウスをよけたかった。
- ガウスは遠近感かと思った。疾走感を出すには、ガウスは厳しいと思う。
- イラストなら、髪の動きなどで表現が妥当か(漫画なら、集中線や魚眼パースなどあるけれど)。
- 遠近感は、ぼかしを使わないで表現したい。色の濃淡(cf. 空気遠近法)、主線の太さ(奥の方は主線を消すetc)。
- 描いている回数の割に、パースは良くできていると思う。次の段階として、人物を強化したい。
- 人物の比率は悪くないと思う。でも、まだマネキンのよう(マネキンもバランスは問題ないが、あくまでマネキン)。
- 人物は、目をしっかり描くとうまく見える。顔のパーツをもっと頑張ると良いのでは。
- 人物のいるイラストは、やはり人物の完成度が重要。
- 今回のイラストで、犬はいきいきとしていると思う。でも、人物はまだかなり固い。
- 少し割り切って「一般受けする絵」というのも意識して良いかもしれない。描こうと思ったら描ける技術をつけることも重要。その意味で、人物は、より生き生きとさせたい。
- 背景は引き続き頑張ってクオリティーを上げて欲しいが、さらに次の段階として、人物について「バランスをとれれば良い」の先に進みたい。より人物を魅力的に。
- ②について。
- 今回の2枚だと、こちらの方が「完成度」は高いと感じる。綺麗にまとめられている。
- 普段と雰囲気が違って新鮮だった。
- 現状の技術の範囲内で、うまくできたイラスト。雰囲気でおせる。
- ②のように、できる範囲でうまくまとめるのも良いが、同時に、①のような方向で挑戦することも大事。うまくバランスをとってレベルアップしたい。
- このままセル画塗り?
- セル画塗りと厚塗りの間に、「ギャルゲ塗り」(名称は適当)がある。厚塗りより労力はかからないが、それなりに綺麗に見える。そして、女の子が可愛く見える。pixivでうける。
- 段階的に挑戦してみても良いかもしれない。pixivでアップされているメイキングなどを参考にすると良いだろう。
- 画面のつくり方も進化しているし、この調子で頑張って欲しい。
□年間目標途中確認
- 年初に立てた「2017年の年間目標」を振り返りました。現状確認と必要なら修正。
▼遊木の目標について
- 漫画&イラストについて、3月末時点で50枚程度のペースであれば妥当。2月末時点で23枚なので、遅れ気味。ウォーキングも遅れ気味。いずれも、ペースを上げていきたいところ。
- 漫画の定期連載は4月から(?)。
- 「美意識」への拘りは、去年より意識しているつもりだが、精神的な負担は来ると感じた。ただ、必要なことだと思う。
- 内容として、これらの目標は妥当だと感じる。
- 制作とウォーキングの両立を目指したい。
▼須々木の目標について
- 2月末時点での小説の進捗に関して、「話数」はわりと妥当なペースだが、「文字数」はかなり遅れている。最終的に帳尻をあわせたい。
- 小説は早めに進めて、年の後半でイラストに労力を避ける状態にしたい。
- サイトなども順次。現在、創作オフ会に力を注いでいるが、そのあといろいろ頑張る。全クリアを目指して。
▼霧島の目標について
- 「毎月最低2本のネーム」は、2月すでにアウトだったが、頑張ってやりたいと思っている。
- 漫画&イラストについて、3月末時点で30枚ちょいのペースであれば妥当。2月末時点で18枚なので、やや遅れ気味。今後、取り戻そう。
- 出張編集部は、光明が見えてきた。
- 「2017年後半から新作漫画連載」は、スケジュールを逆算して、早めに頑張って欲しい。
- どうせ、年間の数値目標達成のためには、頑張る必要があるだろう。
▼米原の目標について
- 1月、2月のしわ寄せを3月で決算しないと、反省文になるので、頑張らないと。3月だけで46枚。
- pixiv有料会員になったので、いくつか修正もする。修正したら、 に修正箇所の書き込み(どの作品の何ページ目のどこをどう修正したか)。
- 創作オフ会の前に「アーサーくん」の公開を開始する予定。
- ツイッターの確認、報告・連絡・相談は、改めて気を引き締めていきましょう。
- 3月は、46枚に集中。4月からツイッター関連(フォロー数増加など)はより頑張る。
▼北村の目標について
- 現状、全部達成はできていない(惜しいところまでいっている)。
- 「月に最低3回のイラスト投稿」は、「最低2回」に修正しよう。1枚にかける労力を考えても、その方が良いだろう。
- ガッツリしたイラストだけでなく、ちょっとした練習などもやってみるのも良いだろう。
- 6月末の「創作メンバー」昇格を目指して頑張りましょう。
□HCP関連
■ の設定について
- すでに決まっている設定を確認した上で、今回 について設定を詰めました。
■ (夢バク)
- 良いだろう。修正漏れのなきように。
- 修正したら、その箇所について改めて書き込みしましょう。
■毎月の更新について
- 3月は、米原の漫画公開でクリア。
- 4月に、遊木の漫画と須々木の小説を公開する見込み。
- できるだけ、漫画は毎月公開したい。よって、2作品公開の月は、漫画+小説が良い。
- 漫画のネームチェックは、更新1回分ではなく、ひとまとまりでチェックを受けるように(一括提出)。
■共同制作第2弾について
- キャラデザ、口癖などについて話し合いました。
#141/2017年3月某日
□横浜創作オフ会関連
■概要
- 3月18日(土)に、第4回横浜創作オフ会を開催しました。
- 最終参加者は24名。リピーター13名(うち4回すべてが7名)、初参加11名。男性16名、女性8名。
- 一次会24名(霧島は終盤参戦)、二次会22名、三次会16名。
- 第1回は19人→13人→5人、第2回は14人→11人(三次会ナシ)、第3回は15人→15人→6人だった。過去2回の三次会は、いずれもRW本部にて。
- 3次会までいた人がとても多くて、想定以上だった。実質12時間くらい一緒にいたことになる。ちなみに、女性は参加8名中7名がラストまでいた。
- 今回、サイトの常設化、実行委員会など、新たな取り組みを実行した。
- サイトの常設化の効果はどの程度だったか判断付きにくいが、固定のトップページをブックマークできるという点で、長期的に意味があると思われる。サーチエンジンでも、見つかりやすくなってくると思われる。
- 「実行委員会」は、完全に先を見越しての実験的な取り組みのつもりだったが、人に協力を仰ぎやすい空気になって、幹事としては非常に助かった。特に、北村君のサポートは非常に的確で助かった。
- 初参加11人(24人中)。第2回は5人(14人中)、第3回は4人(15人中)だったので、当然過去最多。
- リピーターと初参加の割合が非常に良かった気がした。リピーターが継続性を、初参加が新たな刺激をオフ会にもたらしてくれている。
- 一方で、この感じを目指していく場合、必然的に規模は拡大方向となってくる。望むところだが、段階的に戦略は練る必要がある(フロア貸切、立食形式なども)。
- 女性参加者8人(RW以外4人)で過去最多。なお、女性参加者は、第1回は7人、第2回は6人、第3回は4人。
- もともとつながりのない女性参加者というのは、実は第3回までですべてあわせても2人だけだった。それが、今回は3人もいた。
- 特に、第3回はそういった人が全然いなくて、偏りが顕著になり始めていて心配だったが、その点でも今回は良かった。
- 創作ジャンルもさることながら、男女比もあまり極端なことにならないのが望ましいと思う。その方向で今後も考えていきたい。
- 次回以降、女性参加者で常連となる人がいるかは、注目すべきポイントかもしれない。
■単純な感想
▼遊木
- 今回、どんな気持ちで臨んだか。① と交流を持つ ②新規の女の子と会話をする ③
の着実な進化(非常に合理的な成長)の理由を探る。 - という感じ。
- は、第2回からの関わりだけど、以前はもう少し固かったのが、かなりフレンドリーになってきた。「メイキングつくってください」とか言われた。どうやって絵の勉強とかしているのかと尋ねたら、 なので、帰ってきたら創作するというルーチーンが確立しているとのこと。
。 - は、自分にあった適切な教材を見つける能力にたけていると感じる。身近な人から抽出する方が、自分の身になるという感覚があるので、そういうやつなのかもしれない。
- 。
。 - リピーターたちは、キャラがたってきた。良い雰囲気になってきた。
- 。 。 。
- オフ会のハッシュタグが、オフ会の前後以外にコンスタントに使ってもらえる流れになると良いと思った。
▼霧島
- 一次会の終了15分前くらいに到着。幹事がバタバタしていて、どこがどうなっているのかと思っていたら、 が「凜さん来ましたよ~!」って。
- 、 がいたところに座った。二人とも一次会で帰ってしまった。
- 二次会では、 と の会話が興味深かった。
- 初参加の人のキャラが濃かった。
- 人数が多かったというのもあるが、三次会まで通して、非常に濃かった。
- は、さすが代表というか、途中からのしきりはさすがだった。
- ものをあまり食えなかったのは心残り。
▼米原
- 自分は、 が喋っている間、最初に食っていた。その後、 に見つかって、一緒に回りましょうと言われた。
▼北村
- 意気込みとしては、前回参加メンバーとの交流を深めるのと、人脈を広げられたらいいなあと。
- 一次会は、 の牽制(笑)を。自己紹介後は、名刺を配って回った。
- 一次会では、 、 と喋った。手芸をやっているということで、
とも話をした。 - 二次会は、 の記憶しかない。最初のとき、シナリオトークがあって入れなかった。
▼須々木
- 毎回思うけれど、みんなキャラがたっている。そして、しっかり盛り上がる。
- 過去にも触れたことはあるが、はじめから「飲み放題つき」と表記して募集していることは無関係ではないだろう。
- これも毎度思うが、孤立している感じの人は特に見当たらなかった。
- 今回、最初の時点で、リピーターと初参加をできるだけ混ぜて着席したのは良かった。一次会に向かうとき、何人かに伝えたが、うまくばらけて座ってくれた。
- 少し都合のよい言い方かもしれないが、完璧に完成された進行じゃないと、逆に参加者のタイプが分かりやすかった。高々数時間でも、それぞれ行動パターンに違いが出ていた。
- そうは言うものの、改善はいろいろしていきたい。詳しくは後述。
- 今回も、どうにもならない人がいなかったのは良かった。みんな楽しく酔ってくれていてナイス。
- あとは、ここからどうつなげるか。オフ会としての継続性もさることながら、MPのさらなる活性化に向けて、打てる手は打っていきたい。
- 少人数飲みとかもやりたいな(やって欲しいな)。
▼夏野
- 楽しかったです。
- 一次会では、 、 と結構喋った。女子会っぽいノリの話も( の経緯など)。二人はLINEを交換したりしていた。
- 二次会では、 を質問攻めにした。最初は と もいたが、そちらが二人で話しだしたので。 はヘルプに入らず。
- オフレコトークはタコパにて。
■参加者まとめ
- 参照。
■改善できそうな点
▼事前
- 実行委員会メンバーには、事前に別途DMを送り、当日の流れなどをより周知するべきかもしれない。
- 横浜駅、一次会の店、 、二次会の店の位置を周知。また、事前に参加者リストを送付しておくのもありかも知れない。
- ただし、可能なら実行委員会メンバーを必要以上に動員したくない。会話をしてその場を回してくれる要員となる(沈黙はまずい)。特に、初参加者との会話をしていてもらえるのはありがたい。
- 実行委員会会合について。
- 第4回のときは、はじめてだったので、やったという事実をつくることが最も大切だったが、次回からはもう少ししっかりやりたい。うまく機能させられそう。
- 手際良く進めるためにも、レジュメを準備していこうかと。
- 「Mosaic Portで人を募り、少ないようなら外部にも募集をかける(たぶんその必要はないと思うが)」とサイトに明記。
- 一次会の店について、立地とコスパと集合スペースを考えると、 はなかなか優秀。
- 仮にもっと人数が多くなった場合でも、 で集合できそう。
- 人数が多いので、イレギュラー回避のため、固定で良いかも。
- 会合などで意見を募りたい。
▼当日(一次会)
- 一次会は、参加費徴収、年齢確認などは作業分担した方が良かったかもしれない。入店から飲み初めまでの時間はもっと短縮するべき。
- 参加費回収は、やはり最初に回収の方向。先頭で入店する人にリストと袋を託して、どんどん集めてもらうと良いかもしれない(チェックリストは渡しておく)。
- 年齢確認は入店時にやるか確認。やるなら、早めに回収する。できれば、回収返却の時間を短縮したい。座席順に回収できる箱や袋を用意すると良いかもしれない。テーブルごと、または列ごとに回収。
- 自己紹介について。人数が多い場合、あわせるとかなりの長さになる。
- 自己紹介は、適当に酒の回る頃に。ただし、5分前くらいにアナウンスして、お手洗いや注文をうながす。飲むものは尽きないように。
▼当日(二次会以降)
- 一次会の人数によっては、二次会も場所を確保しておくべきか。
- しかし、最初の時点で人数が分からない以上、事前確保はやはり厳しいのだろうか。でも、もう少しあたりをつけておきたい気はする。
- 第4回では、一次会の終盤に何軒も連絡したが、全然ダメだった。(これを解決できると、幹事がもっと飲み食いおしゃべりできる)
- 二次会について、事前に店と交渉するか(人数変動ありの予約は可能かと)。
- 二次会については、事前に過去のオフ会の状況を説明した上で、「たぶん参加/状況次第/不参加」(あくまで目安)を尋ねる。これは、予約最終確認のときに追加で質問すると良いかも。
- 仮に二次会の店、開始時刻が予め確定していれば、二次会からの参加も受け入れられるかもしれない。
- 一方で、小休止としていったん外の空気を吸うというのも悪くはない気もする。
- のあたりは暇つぶしには事欠かない(仮に雨が降っても大丈夫)。ずっと居酒屋の中だとさすがに疲れるかもしれない。
- 一次会と二次会の間の待ち時間は、案外いろいろお話できるので、少しクールダウンするのもありかも知れない。
- 問題はむしろ、次の行き場が決まるまでの時間。可能ならこれを短縮したい。
- 一次会、二次会で抜ける人をもっと丁寧に扱いたい。しっかり注目を集めてから挨拶して別れたい。
□HCP関連
■個別作品設定について
- イリスについて。詳細は 参照。
■HCP共同制作第2弾について
- 詳細は 参照。
■今後の作業の流れ
- 4月の半ばにはシナリオをあげたい。
- 取材は、江ノ島ではなく、荒崎(三浦半島相模湾岸)にしよう。ついでに、ソレイユの丘でバーベキューしよう。
- 個別作品の制作は早めに頑張りましょう。
- できれば8月中に発表したい。
#142/2017年4月某日
□米原の反省文について
- 反省文に至る経緯は を参照。
- 米原が事前に提出した反省文は に入っています。
▼米原より
- 具体案や解決策について、今までもメンバーにいろいろ指摘されていたが、まだ解決されていないので、ネットで「エニグラ性格診断」をやって、それを参考に以下のような点を頭において行動するようにしたいと考えた。
- 決断と優先順位を付ける練習を身近な所から始める。
- 周囲に対する謙遜と、自分は価値がないという思い込みを区別する。
- 自分のために行動する。
- みんなに指摘されたことについて、「これをやって変わらなかったらどうしよう」という思いがあり、気分が沈んだりもした。
▼意見交換
- 音沙汰がない期間は、どういう状態なのか? 気分が沈んでいて浮上できないのか、やりたいことをやってしまっていて意識が向かないのか?
- 両方。常に両方が混ざっている状態。周期的なわけでもない。
- から同様の状況だったのか?
-
。 。 - 、メンタルの変化はあるか? より不安定化したとか。
- 昔の方が怖いもの知らずで、あまり悩んでいなかった。
- なんで前より悩むんだろう? 昔の方が無知だった?
- 周りの意見を聞くようになり、自分の昔の身の振り方を思い出し、自己嫌悪になったり。
- 昔の状態は、ある意味、小学生が世間を知らずに好き勝手できる感じ。今の状態は、徐々に世の中が見えてきた中学生、高校生が陥りやすい状況と言えるだろう。ということは、さらにもう一歩進んだら落ち着くのではないか。
- 反省文を見ても「とりあえず予定を詰めて各所に修羅場を作れば自分もやるだろう!やれ!と思ってやってつもりでいましたが、結局ノルマや〆切を守れなかった」というのは、まさに学生が夏休みの宿題を結局終わらせることができないパターンと酷似している。
- この状態から、次のステップに進むにはどうすれば良いのだろう?
- みんなは、どうやって抜け出したのだろう?
- 「火事場の馬鹿力」に期待しない。そんなものは実在しない。身の程を知る。
- 「火事場の馬鹿力」は、そもそも持続するようなものでもない。よって、期待するようなものではない。予定に組み込めるようなものではない(計画に「修羅場」を組み込んではいけない)。
- 米原は、RWミーティング専用のノートを常に持参するべき。
- 毎回、しっかりメモをとっているけれど、帰って見てないよね。ノートの方が有効。
- ようは、いろいろ惜しい。メモるという努力は認められるべきだけど、それを見なければもったいない。努力が結果につながっていない。
- 日々の行動の中で、無駄になっているものはないか、やったわりに何も得られていない行動はないか、事後検証する時間を持つべき。非効率がとても多い気がする。せっかくやるなら、それが何かにつながる必要がある。その非効率のせいで無駄に時間を失い、心のゆとりを失っている気がする。そして、それらを頭の中だけでどうにかできるわけではないので、ノートというのは非常に有効だと思う。
- ツイッターなどで、これからやることを宣言するというのも良いと思う。
- その意味で、「#random_walk」ツイートの意識は有効。事前に宣言し、それを守れなくてもペナルティーがあるわけでもないので、まずやってみれば良い。モチベーション調整のテクニックとして有効。
- 〆切を守れないのは、「火事場の馬鹿力」に期待し過ぎることが、直接的な原因だと思う。
- 米原は、できるときは、物凄く作業が早いのも事実だが、それは計画段階で想定してはいけない。そういったものがなくても終わるような計画を立てるべき。
- 「火事場の馬鹿力」は、もし発揮されて凄い勢いでできたとしたら、それは単なるボーナス(プラスアルファ)だと思うべき。そして、そもそも、発揮されたあとは失速するのが人の常なので、やっぱり最終的に帳尻はあってしまう。
- 「どうしたら〆切を守れるか」という点について、もう少し具体案が必要だと思う。
- 例えば、そもそも反省文の提出期限を大きく超えた。〆切を勘違いしていたのかもしれないが。
- 〆切も、ものによるので、すべて厳密に同じ基準で考える必要はないと思うが、この反省文については、「そもそも反省しているのか?」と感じる。はじめから、チェックの甘さもあるわけで。
- 過去にも、それは守らなければまずいというものであっても、守れないことは非常に多かった。
- 結局は「意識の問題」だと思う。 にできていたわけだし。意識が変わらなければ解決しない。
- 反省文の「以下の点を常に頭に置いて行動するようにしたい」は、今までもさんざん言われているし、特に具体的でもない。
- 自分も、小学生のころは同様の状況だった(〆切守らない)。でも、中高からできるようになった。なんでだろう?
- 経験を蓄積し、守った方が遥かにスムーズだということを学ぶことで実行できるようになる。守らないと、大変面倒なことになると経験的に学ぶことで、実行できるようになる。
- に書いた項目について。「46枚に大きく及ばなかった点」について、どうするべきだったのか。
- 提出された反省文では、触れられているとはとても思えない。触れているつもりなのか? 反省文を見て、これなら次から改善できるという感覚は得られない。
- 「それアサ」をやって、改善していくつもりだった。でも、書いてない……。
- そういう個別の話ではない。今話しているのは、現在だけの話ではなく、今後の長い話(創作をやめない、創作で生きたいと思う限り、常について回る問題)。後々まで含めて考えた、根本的な改善策を。
- 改善策の一つとして、「3ヶ月でも区切りが大きいので、自分として、もっと細分化したノルマを設定する」というのがある。今回の最大の敗因は、「2月末時点で0枚だった」ということ。もっと細かく区切って、それをクリアしていくやり方。
- 「ここまで細分化したらいける」という期間を設定する。「3ヶ月」という枠でイメージすることが、現状ではできていないので、もっとイメージできる(危機感を持つことができる)より短い期間を設定するべき。これが、最低限必要なこと。
- 目標は、かならず後に振り返って検証するという作業が必要。目標を立て、実行し、検証し、改善するという一連の流れ。これがどこかで行き詰れば、サークルのメンバーを頼れば良い(自分でできることは最大限やった上で)。
- 「意識の問題」という点について。自分はどうやって乗り越えてきたのだろうか?
- もともと〆切をすべてきっちり守るタイプではなかったが、本当に面倒な状況が発生するより手前でどうにかしていた。「みんな遅れるから平気そう」みたいなときは手を抜いていた。ただ、これは結局、周囲を見ているからこそできること。
- 「〆切」に対して、米原はどのようなイメージを持っているのか?
- 〆切がどうということ以上に、「自分がやってることは正しいのか」という思いが浮かぶ。
- そういう思いは、非常に強いブレーキになってしまう。周囲に聞いてしまう方が良い。考えるのは良いが、悩んでブレーキになったら、それは良くないこと。
- 「人に聞かないですべて一人でできる」より、「〆切を守る」ということの方が、遥かに重要。聞くということ自体に、最低限の自信は必要だが、結局、聞いた方がすべてにおいて良いので、そういう習慣を。
- 「無駄な暗黒期を過ごして」と書いてあって、気持ちは分かるが、その影響が外部にでてしまうのは良くない(暗黒期自体は誰にでもあること)。
- なぜ「暗黒期」に入るのか? これは結局、「自意識過剰」(自分は本来もっとできるはず、という意識)ということだと思う。人がそこまで自分に期待しているわけではないと認識するべき。
- 「自意識過剰」、つまり、自分の立ち位置の認識の誤りにより、成功体験を得られなくなってくる(成功体験のハードルが過剰に高くなる)。成功体験は経験値のようなもので、それを積まなければ成長できないので、結局成長が鈍る。
- 米原は、自分に課しているハードルを、もっと現実的なものにするべき。「本当はできるけれど、たまたまできない」ではなく、「今の自分には、それをやる能力がない」と知るべき。現在、米原には「〆切を守る能力がない」という事実を知るべき。
- 現状で妥当な目標は、「〆切を守れるようになる」であるはずなのに、「〆切を守り、みんなから評価されるクオリティーも維持する」という、身の程をわきまえない高い目標を設定してしまっている。そのため、本来得られるはずの成功体験も失っている。
- 「〆切を守る」という目標をシンプルに設定するべき。これを第一にすると、実際、作品のクオリティーは下がるかもしれないが、それは現状の実力であり、同時に成長の過程の一つ。一時的なクオリティー低下はあっても、結局その先、より良い未来につながっていく。
- 「〆切を守る」というのを、軽い目標だと思わないように。これは、簡単なものではないし、凄く重い目標。重視して欲しい。
- 戦うフィールドを見誤ると良くない。現実の自分の立ち位置をよく知るべき(受け入れるべき)。それができないと、その場でぐるぐる回る(成長しないし、ストレスもたまる)。本来は、現実を受け入れるときに受ける一回のストレスだけ飲みこんで、そのあとはすっきり進んでいくのが良い。
- 以上のような自己分析(自意識過剰になっていないか)を、定期的にしてみるべき。
- 「なんとなく」ではなく、多少の根拠を意識した上で。
- 行き詰れば、一緒に考えるので、可能なことから徐々にやってみよう。現実的なステップで。まずは自分を受け入れる。
□HCP関連
■共同制作作品第2弾
- 作中の日時は、 で問題なし。
- 事前に にアップした固有名詞等、特に問題なし。
- 事前に遊木、霧島、米原が にアップした「 のデザイン」について。
- 「社のデザイン」「祭りの衣装のようなもの」について。
▼事前にストレージした「シナリオ」に関連して
- イリスでは、来店する客それぞれに対し、ヒアリングしていくものなのだろうか? それとも、最初に挨拶をしたら、客から話しかけてこない限り、あとは自由に見てもらう感じなのだろうか? ⇒ 後者
- イリスで、ヒアリングの間は、店舗は「CLOSE」の看板を出しているイメージ。
- アイリーンの初登場シーンについて、店に人が来たら、音が鳴って響き渡るので、その時点でオンオフが切り替わる。その点を考慮して欲しい。
- また改めて、細かいところの点検はしてもらうつもりです。
□北村イラスト講評会
- イラスト1枚(ラフ)について、まず本人が軽い説明、その後、意見交換。
▼北村より
- 線路を走っているイメージ。
- 自然物と人工物が両方入っている絵を描こうと思った。
- 人より、空間を見せたいイラスト。
▼意見交換
- 人はもう少し小さくて良いのでは。
- 過去のイラストと、道の構図が似てしまっている。カメラの位置とか、線路のカーブとか、変化をつけたい。
- せっかく線路をモチーフにしているのに、描かれているのが少ない。縦じゃなくて、横位置のイラストの方が良いかもしれない。
- ラフの段階で、さまざまな配置、サイズを試し、しっくりくるのを探すと良いかも。
- 顔の表情は、ナチュラルであれば良いと思う。それよりは、全身で表現される“表情”を意識した方が良いと思う。
- 走るスピード、風の吹き方を意識して、服や髪のなびき方を考えよう。pixivのメイキングなども参考に。
□魅力的な舞台を考える
- 前置きは、 を参照。
- 事前の伝達が分かりにくかったようで、申し訳ない。
▼遊木:「草津温泉」
- 群馬県草津町。日本有数の温泉地として知られる。
- P.A WORKSがつくりそうな地域密着型の作品にあいそう。
- 歴史があるので、歴史と温泉を組み合わせるというのも新しくて面白いかも。
- 観光案内に載っていない情報もあるので、単純な温泉レポも需要ありか。
▼霧島:「岩美町」
- 鳥取県岩美町。
- 「Free!」の舞台である岩鳶町のモデルとして知られ、それを利用した地域おこしも展開している。
- 地方の活性化に、アニメが貢献するというのは興味深い。
▼米原:「イギリスとアーサー王伝説」
- アーサー王伝説は、面白いネタがいろいろ多い。実際に、様々なモチーフとして使われている。
- 今回の趣旨を考えると、「場所」に主眼をおく必要があった。
▼北村:「バンコク」
- タイ王国の首都バンコク。800万人を超える人口をかかえる大都市。
- 歴史が長く、王政でもあるので、そういったネタは豊富。
- 現在の経済面にスポットをあててもネタは豊富。
- 日本人が多く、4万人を超える。外国の都市でもトップクラス。
▼須々木:「九龍城塞」
- 1990年代まで、香港に存在したスラム街として知られる。
- 世界的な歴史に翻弄されてきた結果のカオス。
- 違法建築により形成された非日常感のある光景。しかし、それは現実の日常でもあった。
- 法が行き届いていないが、それでいてコミュニティとしては成立していた。人間模様を描いたら面白そう。
- どこにスポットをあてても行けそう。ジャンルもなんでも行けそう。想像で穴埋めすることなく描けるレベルのもので、フィクションのネタとしては非常に優秀だと感じる。
▼全体まとめ
- みんな、作品をつくるとき、「場所」の意識をどのくらい持っているのだろう?
- 「見た目の一致」ではなく、「雰囲気まで感じられる」というのは強い。説得力が大きく異なる。
- 例えば、キャラを描くとき、何となく描くより、より具体的な人をイメージした方がより良くなる。同様に、「場所」を描くときも、何となく描くより、より具体的な場所をイメージした方が良いだろう。「場所」にも個性があり、それを意識して活かして欲しい。
#143/2017年4月某日
□HCP関連
■共同制作作品第2弾
- 「 のデザイン」「路面鉄道の車両デザイン」について。
- シナリオについて諸々の確認。
- もう少し、 を提示しておきたい。今後の流れの中で違和感なく描かれるなら良いが。
- シナリオは急いでやります。4月中に終えたい。
- 3Dデータが欲しい人は、方眼紙に間取りを書いて渡してくれるとありがたい(家具屋のカタログ等を参考に、それなりにもっともらしい数値を)。高さ方向の情報も適当に書き込みを(机の卓面の高さ、天井高、ドアの長辺etc)。イメージのあるところは、ラフもあると良い。
□「草津温泉」を題材にして、作品を考えてみる。
■概要
- 前回のメイン議題を受け、「草津温泉」を題材として各自作品を実際に考えてみた(完成は求めず)。
- 事前に提出したものについて、制作者からの説明、他のメンバーも含めた意見交換をしていきました。
- 霧島のネーム講評会、北村のイラスト講評会を兼ねる。
- 事前にストレージされたものは、 に入っています。
- 漫画ネームは、pixivに公開したら、1枚0.5のカウントをします。
■各自の提出物について
▼遊木「画家と少女と温泉街」(漫画ネーム)
- 別プランだと、米原と方向が被るところだった。被らなくて良かった。
- 何度も行ったことがある。草津について、湯治のイメージを持っていた。辛いところもあったが、良い機会なので、生々しさをそのまま描いた。抒情的に。
- なかなか重いなと。他人事とは思えない題材。漫画として、普通に良いと思う。現地の雰囲気もよく分かる。
- 重かったですね。6ページだけど、ストーリー、心情の変化が詰まっていて良かった。内容は重いけれど、漫画として読みやすかった。
- 実体験を含んでいる、その場に行ったことがある雰囲気が、全体として伝わってくる。やっぱり、行ったことあるかどうかの違いは大きいのかなと思った。短いけれど、話としてもまとまっていて凄いと思う。
- 登場人物二人が、遊木の過去と現在を表しているのかなと思った。実際に行ったことがあるというのは、ここまで違いが出るのかと思った。説得力もそうだけど、背景とキャラの馴染み方でも違いが出ていると思った。最後、沈んで終わりではなく良かった。
- 抒情的でも、背景が雰囲気系かリアル系かで違いが出る。今回は後者のパターン。
- 画家さんが描いている抽象画を見たいと思った。あ、一回も出てこないんだと。
- 見せようかとも思ったけれど、流れが切れそうでやめた。
- 舞台を草津とするなら、そこである理由が求められるけれど、自分は観光しか思いつかなかった。湯治というのは、なるほどなと思った。
- 現地に行くというのは、見たことがあるというだけでなく、体験がともなっているのが強い。
▼米原「一度はおいで」(漫画ネーム)
- 実際の草津という名前を出すにあたり、そこである必要性を念頭に考えた。遊木の肝試しの話を聞いて、幽霊にしようと思った。「極楽極楽」もかけて考えた。
- 実際は、もっと暗い話も挟もうかと思っていたけれど、長くなってしまうので、最低限の量にした。亡くなった人(幽霊)は、社畜で過労死というつもりだったが、それを描くと重くなる。軽いノリのままで良いかなと思った。現地のイメージをダウンさせるようなものにしたくないという思いもあった。
- 私も乗っ取られたいと思った(笑)。旅行記という感じの作品としても面白い。重いところを削ったと言っていたけれど、それでもうまくまとまっていて良いと思った。温泉行きたい。
- うまいなと思った。まず、2ページ目の「そして霊に体を乗っ取られている」で吹いた。霊になっている以上、何か重いものが裏にあるはずだけど、「わぁーん」で済ませている割り切り方が良い。途中、観光漫画っぽくなりつつ、最後に物語としての本質が描かれて、メッセージ性もあるのが良い。また、草津を描いているが、実在の場所としての説得力がありつつ、ツッコミを受けない程度の情報でバランスが良いと思った。全体の小ネタも良い味を出している。
- もうだいたい言われた通り。米原らしくて良い。重いところは描かなくて正解だったと思う。今後もこういうのを見てみたい。温泉に入ってホッコリする感じの内容と、漫画を読んでの読後感がマッチしている気がして良いと思った。
- 現実の場所を題材にすると言われてだいぶ苦労した。草津は一応行ったことがあったので、ギリギリどうにかなった。
- だいたい言われ尽くした。米原らしい、ほんわかした雰囲気が良かった。
- 誤字は多い。普段よりさらに漢字が自由。
- 全体通して、飽きさせない作品。短い作品だけど、前提を説明し過ぎず、押し切っているのも良い。
▼須々木「怪獣たちの温泉街」(シナリオ)
- 敢えて言うなら「ローファンタジー」。他の案では、「草津温泉のお湯が全部枯れたら」という話も考えていた。今回、「温泉」→「動物が入っていたのを見て温泉が発見されるという話を聞いたことがある」→「怪獣が入っている」みたいな。わりと適当。オチは特に考えていない。いろいろ設定が適当だけど、連載するならそういうのを詰めていくことになるんだろう。
- 発想が面白いと思った。突然の怪獣。プロローグ的な感じだけど、続きが気になる。
- 温泉街ということで、自分は旅行以外思いつかなかったが、怪獣と結び付けた発想が面白かった。続きが気になる。須々木の理屈じゃない系の話は新鮮だった。
- 自分も、「動物が温泉に入って」みたいなことは考えたけれど、怪獣という発想には至らなかった。インパクトがある。怪獣が温泉を飲んでいるというインパクトが面白いと思った。続きはないんですか?
- ノリと勢いで書き出したのがよく分かる。タイトルを見たときは、ジブリ系をイメージしたけれど、意外と個性的な女の子が出てきた。須々木が描く個性的な女の子、テンション高めの女の子はわりと良いと思う。押し切っている感じも、フィクションとして良い。絵本でも、漫画でも、視覚的に楽しめる作品で見たいと思う。内容的にも新鮮だった。
▼北村(イラストのラフ)
- 湯畑の風景が一番しっくりくると思った。そこにストーリー性を持たせたいと思った。左にいるのは猿のつもりで描いた。
- 人間の腰の高さがあっていない。柵がもっと高いので、それとあっていない。
- 猿はあまり良くない気がする。何か動物的なものはいて欲しいが。
- 今までの北村君のイラストの中で、一番ストーリー性を感じて、その点が良いと思う。
- モブはいた方が良いのか?
- 現実に、この場所は撮影ポイントで常に混雑しているので、リアルに考えるならモブがいないことは違和感がある。
- ただ、それを逆手にとって、非日常空間を演出するのもありか。猿ではなく、ペンギンなど、どう考えてもあり得ないものにして、現実に凄く似ているけれど、現実ではない空間とする、など。
- 人間のモブを描くと、二人(?)の関係性が崩れそう。モブはいらない気がする。その非日常の象徴として、あり得ない生き物をおいた方が良いかもしれない。
- しっかり完成させて欲しい。
▼霧島(漫画ネーム)
- 草津に行ったことがないので、経験を踏まえて描けないという前提があった。いろいろ調べて、光泉寺、湯浴み弁財天をモチーフにした。最近、読んでいる本の影響で、少しサスペンス要素も入れたいと思っていた。最初、方向性は若干違ったけれど、長くなりそうだったので、削って短くして閉めた。
- 連載の1話のイメージ?
- 連載というほど長くはならないイメージ。当初の予定では、今回提出したものと終わりはだいたい同じだけど、50~60ページくらいの内容で考えていた。
- 1話で終わらないだろうなと思った。温泉街で温泉が枯れるというのは一大事だし、どうなるのか続きが気になる。
- 面白かったです。温泉がなくなるという非日常への転換が、自分の中にすっと入ってきた。
- 完全版だと違うかもしれないが、この尺という前提で思ったのは、「行ったことない感」がとても出ていた(当たり前だけど)。何が作品の売りなのか、少し分かりにくかった。「温泉が枯れる」(温泉街としてのアイデンティティーの喪失)、「二人の出会い」のどちらがよりメインの軸なのか。
- 温泉が枯れるというネタは、キャッチーで良かった。ファンタジーなのか、分かりづらかったけれど、方向性は制作者の中でもぶれているのではないかと思った。弁天ちゃんは可愛い。リアルの情報の出し方については、ツッコミを受けやすい描き方になってしまっているように感じた。あと、話の軸がどこなのか、もう少し定めた方が良かった。一つ一つのネタは良いが、相殺してしまっているように感じた。
- ネームについて。
- 3ページ目の最初は、婆ちゃんに驚いている主人公の様子も描きたい。
- 4ページ目の上のモブのコマはもっと圧縮。
- 5ページ目の最初にある「きゃああああ」は前のページラストにして、外観の描写と分けた方が良かった。同時に出すと打ち消し合う。
- 7ページあたりの情報出しは、もう少し工夫したい。あまり描き過ぎるのはツッコミを受ける。リアルに描くと、「温泉が枯れる」は、普通に噴火や地震を連想させて、ガチっぽい。そもそも、この時点で、「ファンタジー」という方向性が示されていないことが痛い(リアルよりの可能性が消えていない)。
- この尺であるなら、より早い段階で、弁天ちゃんは登場させておきたい。そうすると、ファンタジーという方向性も確定する。
- 背景がないから、キャラの状態が分からなかった。
- 今回のものに限らないが、時間経過が均等すぎる。本来の時間の流れに即して描くのではなく、描きたいものと、カットできるところをみて大胆に割り振る意識はもっと必要だと思う。時間経過を変化させると、分かりやすくなるし、飽きさせない効果もある。ページごとの演出にもプラスになると思う。
- 今回に限らないが、いわゆる「快感ポイント」が分かりにくい。作品を描く上で、軸をしっかり定めていないので、読者が感じるべき「快感ポイント」がどこか良く分からない。読者の期待をもう少し意識してやっていく必要を感じる。
- いろいろやりたいという気持ちは分かるが、その中で優劣を定めるべきだと思う。その軸にしたがって、様々な演出、切り捨てる場面やガッツリ描く場面が変わってくる。
- いろいろ考えたやつの大部分は、直接的に描けないもの。だからこそ、余白を楽しみ、背景から想像し、妄想が膨らむ。情報のすべてが表に出てしまっているのは、良くないと思うし、興味を抱かせることは難しい。現状、「漫画かつ設定資料集」になってしまっている。本編と設定資料集は切り分けるべき。そのために、詰め込まれて流れがスムーズでなくなってしまっている。いかに削ぎ落すか。
#144/2017年5月某日
□荒崎取材遠足
■概要
- HCP共同制作作品第2弾の資料写真を撮影するため、三浦半島の相模湾側にある荒崎に行きました。なお、堤くんはミーティング初参加。
- 天候に恵まれて、予定通り決行できました。
- 横浜駅集合 → 電車&バス → 荒崎にて資料写真撮影のため散策 → 徒歩でソレイユの丘に移動しBBQ → 少し園内を散策 → 園内の温浴施設で入浴 → 帰宅
#145/2017年5月某日
□コミティア出張編集部報告(米原)
- 5月6日(土)のCOMITIA120の出張編集部に行ってきた。
- 今回は、WEBコミックのところにもっていこうという方針だった。
- 前に持っていったときは、漫画をまともに書き始めた直後。今回、内容にしっかり触れてくれたことが嬉しかった。
■
- 主に「リトルガン」を見てくれた。
- 紙の雑誌でも出している会社ということもあってか、重視して見ているのは、短編読み切りということだった。他作品は軽く見てもらった感じ。
- 細かく指摘はされたが、「5W1Hが甘い」という指摘をもらった。一定のレベルをクリアしているかを見ていると。
- はじめて見る人に対する分かりやすさをより意識するべき。フィクションの世界観なので、その説明も欲しい。敵も強いの一人に絞った方が良かったのではないか。・・・というお話。
- だね。 の担当に聞いた話とまったく同じ。常套句なのかな? この会社は、 のかな?
- 「それいけ!!アーサーくん」について。
- なかなか面白い。連載で読める感じ。
- アーサー王伝説を知らない人でも分かりやすいと良いのではないか。
- うんちくを伝えたい系ではないから、逆にそんなに知識を盛り込まなくて良いのではないかという気がしなくもない。
■
- 主に、「夢見るバクと悪夢のディナーを」、「タロウに花マル」を見てくれた。
- は連載作品が多い。投稿してくれた作品について、人気が出てきたら作家として雇うという感じ。
- すごくじっくり見てくれた。読み切りだけでなく、連載物もよく見て意見をくれた。
- 「花マル」について、以下のような意見をもらった。
- 表現力はそれなりにある。全体的に文字に頼りがち。
- 最初、マルコが兄弟の中で最強かと思って見ていた。
- 第一話の時点で、父親に言われたことを明かして欲しかった。ひっぱり過ぎない方が良いと感じた。
- ヤンキー相手に奥義を使うのはちょっと・・・。
- 「夢バク」について、以下のような意見をもらった。
- 表現の方法がだいぶ違いますね。
- なぜカブラが悪夢を見ている状況なのか、分かりにくかった。
- カブラと稀子の関係が、分かりにくかった。手紙で触れているだけだが、もっと簡潔に示しておきたかった。
- 現状シリアスよりだが、このあとギャグとか入ってくれば、読者もついてくるのではないか。
- 稀子、カブラ、ドグマの3人の関係性が、今後どうなっているか気になる。
- 絵はだいたいOK。フルカラーなので、着彩をもっと見たかった。
- 想像していたのと違う感じ。もっとビジネスライクでドライな会社だと思っていた。ジャンルを絞っていないから、意見の幅が広いのかもしれない。すごく柔軟。
- は、後発のWEB漫画の会社としては 気がする。
。 - は他よりブースにいた人が多く、じっくり対応していた。
- 非常にコメントが良い印象。
- その手前で白熱し、「それアサ」までエネルギーがもたなかった。
□北村イラスト講評会
- イラスト2枚(完成と途中経過)について、まず本人が軽い説明、その後、意見交換。
▼北村より
- 草原の方は、現在完成まで80~85%のイメージ。
- 山のあたりの空気遠近法に時間がかかった。
- 道の表現、林の処理をしないと。
▼意見交換(途中経過の方)
- リアルなものは、写真をよく見て描くと良いと思う。
- 廃線なので、線路のところも草を生やしたりすると良いかも。
- 線路のところは盛り土のような感じ。人物やカラーコーンなど、影の付け方は改善が必要(現状だと傾斜の感じが分かりにくい)。
- 車はもう少し大きくても良いのでは。
- 道の幅の変化を見ると、車はもう少し大きく見えるのでは。
- 林は、コピペの活用がおすすめ。
- 草原と山の境目は、ここまでくっきりしないかもしれない。湿原と山ならこんな感じかもしれないけれど。
- リアルな話をすると、草原は、雲の影が見えたり、風の流れが見えたりする。
▼意見交換(イメージバトンの方)
- イメージを落とし込む能力はだいぶ上がってきたように感じる。
- やっぱり人物を頑張ろう。この一ヶ月で人物の特訓をしよう。
- 特に、顔の描き方(顔のパーツ? 表情?)。身体のパーツはある程度できそう。
- 顔のパーツがどれも小さめなので、表現を表しにくいのかもしれない。目が小さい(口も小さい)ので、表現に関する情報量が少ない。
- リアルじゃない表現の仕方、雰囲気は良い。
□HCP関連
■共同制作のシナリオ関連(須々木)
- イリスの場面は問題なし? ⇒ 問題なし。
- 稀子の口調(指摘箇所)は修正します。
- イリスの周辺環境についての追加設定は問題なし? ⇒ 問題なし。
- 遊木からの指摘( 。 )も反映させ修正します。
- 各種素材が揃ったら、スクリプトを打ちながら修正されていきます。
■堤くんへ
- HCPについて(世界観だけでなく、制作スタイル、設計思想等)は、徐々に捉えていって欲しい。
- 大前提として、RWのスタイルを体現するようなものとして制作している。できるだけ文字データをまとめているが、それだけで十分とならないのが、ある意味でRW的。
- 気になる点とかは、もちろん遠慮なく発言して欲しい。今回のような形は全然問題ないです。
■HCPに関する事務的な連絡(遊木)
- 共同制作作品の確認義務 ⇒ 遊木、須々木、霧島、米原、北村は義務。他は任意。
- 個別制作作品の確認義務 ⇒ 遊木、須々木、霧島、米原は義務。他は任意。
- 北村くんは創作メンバー昇格頑張ってね。その後、個別作品発表を目指す。
- 堤くんについては以下の課題にあたって欲しい。その後、スムーズにいけば、HCPに合流すべく個別制作作品の構想を練ってもらう流れになるだろう。
▼堤くんに小説課題
- オリジナルで3万文字以上の小説を執筆し、RWメンバーとして公開する(カクヨムなど)。
- 複数回更新で構わない。
- 必ずファンタジー要素を入れる。「ロー」か「ハイ」は問わず。
- 中学生、高校生年代をメインの客層と想定した、エンターテインメント小説。多くの作品に触れてきた大人が読むに堪える作品ではなく、より下の年代が純粋に楽しめるという点をより重視したもの。
- 一人で作った作品として、サンプルではツードロしか見ていないし、いずれの作品もファンタジー要素がなかったので。十分な時間をとったうえで、ある程度の長さのある小説を見たい。
- その後、継続して連載していっても良いが、シナリオ的にひとつの区切りをつけること。
- 期限は特に設定しない。スピードよりクオリティーを重視。
■個別制作作品の今後についてイメージを確認
▼ジレンマ喰いの笑い猫 (遊木)
- 次から、シェリが、単なるアンダーグラウンドだけでなく、 という流れが見えてくる予定。
- 他作品とのかかわりに関して変更点あり。 について。
▼レディー・バグについてのエトセトラ(須々木)
- 今月公開の作品で、 について微妙に言及されます。
- さらにその次の話では、 が描写される見込み。
- 現状、メインキャラの確立を重視。その後、よりストーリー重視になってくる。
▼弓形のプリュイ(霧島)
- に少しずつ触れていく。
- 少し不思議な案件がでてくるとき、 に触れられると良い。
- 共同制作2作目の時点( )で、 。そこまでの流れ、 に注意( )。
▼夢見るバクと悪夢のディナーを(米原)
- ゲストキャラを挟みつつ、 、 などを描いていく。
- は、それなりに起こりうるだろう。
- 背景情報などで、エコノ区の特徴をもっと描きましょう。
- 農地、汽車など、エコノ区を示すアイコンがもっと欲しい。昭和レトロ、トトロがでてきそうな田舎。
- 車は、古いのも現代風も走っていると思う。新旧混在していると考えられる(ヒビカ自体がそれほど広大ではないので、エコノ区外から来る人も十分多い)。
- 例えば、校舎を木造にしてみるとか。
■共同制作の作業関係
- 作業マニュアルについて確認していきました。
- ファイル名注意。かなりしっかりと。
■イリスの情報について
▼間取り
- よきにはからえ。すでに発表されている漫画を最大限尊重。
- 書くのが面倒なので詳細は割愛。確認した情報をもとに、こちらで適当に処理していきます。
- 。 。
- ベランダの広さ、廊下が二階の端から端までである構造にこだわりはない。
- そのうち改めて確認します。
▼周辺環境
- イリスに通じる道は、何度か折り返す坂道(階段ではない)。途中にも建物はある。
- 付近はイリスのみ(周囲は緑)。高台の他の場所には民家などもある。
- イリスの正面は南向き(海の方向)。海を背に坂をあがる。
- イリスは高台の最高点ではない。ただし、イリスに至る道はイリスで行き止まり。
- 門は、イリスの玄関に比較的近いところにある(道の分岐点ではない)。
▼イリス周辺の地名
- そのうち適当につけるので、確認してイメージにあわないようなら指摘お願いします。
■個別制作作品について
▼弓形のプリュイ(霧島)
- 気になったのは一点だけ。
- 最後のページで、ラスクはもう少し小さくて良い気がした(前のページでもラスク大きく描いているし)。このページで何を見せたいのかにもよるが。
- 2pの1コマで、もっと頭の部分を見たい気がする。
▼夢見るバクと悪夢のディナーを(米原)
- 水族館の構造について注意。特に、外観が違います。
- 誤字脱字注意。生き物注意(おっとせい)。
- 「レディー・バグ」との繋がりを考えて、大きな水槽を球状水槽にすると良いかも(#001見てね)。
- に注意。
- カラーでなくても良いが、表紙が欲しい。
#146/2017年6月某日
□HCP関連
▼HCP夢バク関連
- 4~6皿目の日付について。4皿目について、日付の確定をお願いします。 に書き込みを。
- の日付
- の日付
- 7皿目関連。アモハマ臨海水族館について。早急に関連情報出します。1コマ目について少々お待ちを。
▼HCPイリス関連
- Blenderでつくったデータ(最新版)を見ながら確認していきました。
- 一階の間取りについては、このままでOK。
- 共同制作で使うアングルを確定させ、それについての指示が近いうちに出ると思われます(二三日以内には)。
- 漫画の内容を優先していったが、矛盾してしまう箇所が少なくない。
- (
)。よって、 を優先。 - それ以外のどうしようもない部分は、ある程度諦めてもらい、今後の漫画で反映。もし、過去作についても修正する機会があれば、そのとき対処する方向で。
- イリスについては、サイズがかなりでかい。それに関連し、 について、設定して欲しい。 に書き込みを宜しく。
-
。それなりに説明が欲しい。 - 他にも、今後、設定ファイルに追加して欲しい項目。最低限の整合性は意識して。
- イリスの現在に至る経緯。
- イリスまでの道や沿道の様子。
- 。 。
。 -
。 。 。
□立命館pixiv論文問題
■概要
- 事の経緯については、 参照。素晴らしい議論のネタ提供に感謝。
- の通り、A~Cの各項目について加入逆順に発表していってもらいました(A~Cをまとめて)。
- その後、Dについて加入逆順で発言。最後に総括。
A. 今回の件について、純粋にどう思うか。(感覚的で構わない)
B. 今回、なぜ大炎上したと考えるか(多少論理的に)。
C. 何か「問題」はあったのか。「問題」があったのであれば、どのような点が「問題」で、どうすべきだったのか。
D. 今回の件(現象)から、何を学ぶべきか。
■A~C(概要)
▼堤
- Aについて。一つの物の見方が伝染して、広まっていった印象を受けた。
- 多角的な視点が消失し、同じような意見を持ち、ツイートなどで広まっていったと感じた。
- Bについて。原因は大きく二つと考えた。
- 研究者と一般人の間の感覚のギャップが原因。研究者は研究倫理に即していたし、他のルール(法律、pixiv規約等)にも従っていた。しかし、一般人的な感覚から言えば、それは“さらし”に他ならない。ゆえに、研究リテラシーに従った優等生であったからこそ問題が起きたと言える。
- 想像力の欠如も原因の一つ。「世に出たらネットで炎上する」ということを研究者サイドが想像できなかったことは原因と言える。
- Cについて。問題らしい問題はなかったと考える。
- ただ、少し感じが悪くなってしまった。もし、サブカルを研究する社会学者が二次創作の研究論文を発表したのであればこうはならなかったと思う。しかし、今回は人工知能学者の論文で、テーマが「有害情報のフィルタリング」であったため、少し感じが悪くなってしまっただけのことだと思う。
- 感覚的な問題で、そこまで難しい話ではないと思う。
- 研究者側は、作者側に許可をとるべきだった(今回は、引用より使用や利用に近いので)。そうすれば、精神的苦痛を与える状況にはならなかっただろうし、炎上したとしても対処できた。
▼北村
- Aについて。「やっちまったな」と思った。
- 研究テーマとしては素晴らしいと思うが、ゾーニングされた領域に踏み込んでしまったのはうまくなかった。
- Bについて。
- HN等の情報を含め、研究対象を隠さず公開してしまったこと(実質的に「さらし」になってしまった)。
- 論文内容。“有害”な情報のフィルタリングという論文テーマだったので、BLなど、取り上げられたものにネガティブな印象を与えるものだった(ネガティブなものであるという前提になっている)。論文の公平性という点で疑問。
- Cについて。
- 今回は、データとして扱っているので、引用とは違う。承諾が必要だろう。
- しかも、ランキング上位作品に非公開化(マイピク限定等)が多く出たことで、pixivにも損害を与えている。
- 「有害情報」とは言っても、はじめからゾーニングされていた。それにもかかわらず、フィルタリングの対象とするべきだったのか疑問。
- 作者に許可をとることが必要だった。
- pixivより商業作品でも良かったのでは。個人の趣味の領域に踏み込む必要はなかったと思う。
▼米原
- Aについて。
- どう考えても、研究者側が軽率すぎた。
- 拡散が異様に速かったので、驚いた。問題は多かったが、それでも拡散の勢いは凄かった。こういう話題に敏感な人がこんなに多いのかと思った。野次馬的なものもあったと思うし、怖さも感じた。
- Bについて。
- プロではなく、アマチュアが会員制サイトで個人的に書いたものを研究対象として安易に扱ってしまったのは、研究者側の配慮の不足を感じる。
- ツイッターで断片的な情報(しかも、マイナスのイメージとして)が物凄い勢いで拡散されていった。「有害」という叩きやすい単語もインパクトがあって、拡散につながった。
- Cについて。
- 会員制サイトの個人的作品を無許可で使って、無制限に公開される状況にしてしまったのは問題だった。
- 個人というより、創作側のコミュニティとしてのpixivを巻き込んだことで、騒動は大きくなってしまったと思う。
- 正直、許可さえもらっていれば何も問題はなかったと思う。もう少し、相手のことを考えて行動すれば、ここまでのことは起きなかったと思う。
▼霧島
- Aについて。これが現実に起きているという事実が恐ろしい。
- 普段制作をしている身としては、R18作品であるかどうかに関わらず、「派手にさらされたな」という感覚しかない。
- そもそも、今回の作品はR18のタグをつけている(ゾーニングしている)のに、それをわざわざ持ってきて「これをフィルタリングしました」というのは、意味が分からない。
- 研究のしたいことは分かるし、有意義だとは思うが、サンプルは妥当ではなかったと思う。
- Bについて。
- サンプルの選定が妥当ではなかったというのが原因だと思う。
- pixivは見ている人も多いし、ツイッターとの繋がりも密だった。
- 対象とされた作品のファンと、研究者側の立場が対立しているから、全然感覚が違うのも問題。炎上する条件は整っていた。
- Cについて。
- そもそもの前提がおかしい。ゾーニング、フィルタリングされていないところからサンプリングする方が良かったのでは。
- 研究の倫理に関わるのかもしれないが、「普通されたら嫌だよね」というのが分かった上で、同様の研究ができるのであれば、特定できないようなやり方(抽出の範囲だけを示すなど)を選択するべきだったのでは。
- 研究者側は、研究する上では正しいことをしていたのかもしれないが、もう少し配慮するべきだったと思う。「炎上させたかったの?」と思った。
▼遊木
- なるべく中立な立場から意見したいが、自分がpixivヘビーユーザーなので、意図せず偏りが出てしまうかもしれないが、各自考慮してください。
- Aについて。
- 当事者でない立場で言うと、興味深いと思う点がある一方、「ちょっとくだらないな」という思いもある。
- 興味深い点について。事件後、pixiv界隈を観察していたが、非公開化する人が出ている一方、ネタとして作品をアップしている人もいる(ふざけているものもあれば、真面目に意見するタイプもいる)。一連の流れは、観察対象として面白い。
- 聞く限り、論文としてお粗末っぽい。ネットからの引用のルールは足りていない(作品タイトル、最終更新日時の情報)。また、調査対象がpixivである必然性が示されていない。監督者のチェック体制もダメだった。
- pixiv界隈で、著作権に絡めて主張している人がいるのは良くない。自分たちが黒に近いグレーであることを自覚していないのは、宜しくない(どちらかというと、ライトなpixivユーザーの方がこの傾向が強いように見える)。少し黙っとけと。
- とか何とかいろいろ言ったが、当事者だったとすれば、ただただ生理的に不快。
- Bについて。
- そもそも、コミケなどの創作文化は、著作権や青少年育成条例など、法的にもギリギリのバランスの中で存続している。そこで生きている人は、それを理解しているし、常にある程度びびっている。自分たちが良いことをしているという感覚はないし、多少なりともピリピリしている。互いに空気を読み合い乗り切っている(取り締まる側も含めて)。
- 今回は、そういった独自の秩序を理解していない研究者が踏み込んでしまったことが問題。そのために、炎上が発生した。
- 会員制サイトで年齢制限で公開された作品を無断で全公開にしたことは、モラルという意味でも良くなかった。
- 社会学の研究者からは、研究自体お粗末という主張が少なくない。
- pixivユーザーが強く反発した最大の理由が「恥ずかしいから」というのは、少し違うと思う。世間が思うより、恥ずかしいと思っていないように感じる。それより、単純に、問題が広がって不自由が生じるのが嫌だったというのが実際のところだと思う。
- 恥ずかしいなら、そもそも公開するなとも言える。恥ずかしいと思っている人もいるかもしれないが、ライト層が多いと思う。
- 人として恥ずかしい行動ではないが、わざわざスポットをあてるべき様なものではない。そういった当然の羞恥心を「恥ずかしい」と言えなくもないが。
- Cについて。
- pixivユーザー側について。昨今、サブカルがメディアなどに取り上げられる機会が増えたせいか、自分たちの立場を理解していない人が増えて、「義は我らにあり」と声高に主張してしまうケースに繋がってしまったのでは。もう少し、冷静に対処しても良かったのでは。
- ただし、pixivユーザー側の意見として、「ここで声をあげないと、同様の研究で同様の事態に至ってしまうのでは(たまったものではない)」というのが見られる。若干過剰防衛になってしまっている面もある。
- 研究者サイドが、研究対象を理解せず場を荒らしてしまったのは問題。特に、今回は明らかなマイナスイメージを与えるものだった。そのせいで、拒否反応が起きやすくなり、今後、同様の研究をするときに支障を来たす(同業者の足を引っ張る)。
- 「研究のため」というのは強いカード。本来、pixivサイドに抵抗する余地はなかったはずなので、だからこそ、研究者サイドはより配慮をしなければいけなかったのでは。
▼須々木
- 自分は、pixivヘビーユーザーではないが、それなりに知っている。一方で、理系大学に身をおいていたので、研究者サイドの雰囲気もイメージできる。その立場から触れたい。
- Aについて。純粋に、興味深い現象だと思った。
- Bについて。
- 物凄く簡潔に言えば、「忖度が足りなかった」。
- 当事者はシンプルで、「論文を発表した人たち(研究者サイド)と「発表された人たち、及び、その人たちと近い立場にいると自認する人たち(創作者サイド)」。
- 先に断っておきたいが、ツイッターでも触れたとおり、僕は、今回の件を全力で攻撃している側を強く擁護する気はまったくない。それとは別の次元で、勝手に遺憾の意を表明したい。
- 炎上の直接原因は、当然発表された論文。何が問題だったか。以下に二つあげる。
- サンプルとした作品の作者への配慮が大きく欠如していた点。
- このような論文を発表したとき、創作界隈(主としてネット上における)がどのような反応を示すか、想像できなかった点。なお、今回は、論文発表の過程において予め明文化されたルールに則っていたかどうかは重要ではないと思われる。事実、著作権の問題はない(これを勘違いしている人が、本筋とずれた炎を巻き起こしている)。
- 論文の質自体がかなり低いという意見はかなり見られた。実際、サンプル選定の過程を見るだけでも、相当残念な感じなので、たぶん本当に質が低いんだろう。しかし、これも“大”炎上の本質とはほとんど関係ないと感じる。別の方法なら炎上しなかったのか、別のサンプルなら大丈夫だったのかと言うと疑問。結局、作者への配慮の問題。
- pixiv民の反応については、従来のパターンを踏襲している。イレギュラーはない。「普段と違うから予想できなかった」などという言い訳は通用しない。
- pixiv民の多くは、自分たちについて「(法的な意味での)グレーゾーンで活動していること」「青少年にとって有害な要素を含み、世の少なくない人を不快にさせる活動をしていること」を認識している。だから、自分たちに外部の人間の視線が向かってほしくない(こっち見んな)。これは、恥ずかしいとかいう問題ではない。
- 実際に、公開を取り下げたケースは多々報告されている。理由としては複数考えられる。以下に三つあげる。
- 外部の目にさらされることが単純に不快。少なくとも、沈静化するまでは息を潜めたい。
- 万が一、同様のパターンで取り上げられてしまい、大きく注目を浴びてしまった場合のリスクを考え、恐怖感を感じた(ある程度人気がある人が該当すると思われる。当然、リアルバレなどのリスクは高まる。不要なストレスが発生)。
- 今回の件について、抗議の意思を示したい。そういう行動を通じて、pixiv民としての一体感を感じたい。祭りに乗っかりたい。
- ただ、いずれも、簡単に予測できる程度の現象だった(これらの反応の論理的妥当性は関係なく、単純な人間の行動として)。それにもかかわらず、論文発表者たちがそのことに思い至っていないのは、あまりにもひどい。サンプル対象をここまで理解していないというのは、研究者として論外。
- つまり、直接的な原因を挙げれば、論文発表者たちが空気を読めない残念な人たちだったということに尽きる。
- 彼らの感覚では問題ないと感じたのだろう。そして、自分たちが問題ないと感じたことをもって、広く一般に問題ないことの根拠にしてしまった。「自分は問題ない」と「一般的に問題ない」を混同しているわけだが、これこそが数多の炎上の土台となった思考パターン。
- ただし、これは実は、立場を反対にしても結構当てはまる。pixiv民としては、今回の論文発表者サイドの行動は相当不可解に見えただろう。「普通は〇〇でしょ」と思った人は多いはず(しかし、現実には、その理屈は通用しないことが示された)。
- 今回の件を別の切り口から見れば、「何をやっても、実際のところ許されるだろう」と思っている者同士の衝突とも言える。創作者も研究者も、「自分たちは俗世間から少し離れたところに位置している人間で、だからこそ、他の多くの人と違うことをやっても、許容されるだろう」という考えがある気がする。よって、その点において、創作者と研究者は似たもの同士に思える(なのに、まったくかみ合わないところも多いが)。これも炎上の背景にあると思う。
- いろいろ触れたが、結局、研究者の配慮が足りなかった。
- Cについて。
- 法的な部分は、「精神的苦痛」などというものを除けば、論文発表者サイドに非はなかったと考える。ただし、それとは別の問題があった。
- 今後、SNS等をサンプルとする研究をしにくくなる。協力者を募りにくくなる、過剰に感情的な拒否反応が発生しやすくなるなど、圧倒的にマイナスな効果が予想される。当然、現代社会を研究する上で、SNSが重要な研究対象領域であることは間違いないので、そこに障害が生まれるのは極めて良くない(研究者だけでなく、成果が還元される先である一般の人々にとっても。世のあらゆる人の損失)。
- もちろん、非公開化された作品のファンにとっては、かなりの問題と思われる。ただし、これらは個人レベルの問題という気もするし、どちらにしろ、あまり偉そうなことを言えたものでもない。とりあえず深入りはしない。
- 創作活動の萎縮効果というのは挙げられるかもしれない。度が過ぎれば、経済効果にマイナスの影響だってあるかもしれない。
- 結局、どうするべきだったか? もちろん、「もっと論文作成の過程で配慮すれば良かった」とは言える。しかし、一方で、研究者たちは考えていたとも思う(本人たちは十分考えた気だった)。そもそも、理系大学にいて、今回のようなことを起こしそうな人は周囲に無数にいた(pixiv民はびっくりするかもしれないが)ので、「もっとチェックしようね」と言っても、チェックする側、される側、どちらも“ダメ”というケースは十分に考えられる。
- 一番有効だと思われるのは、ガイドラインの策定(研究者は、マニュアルにはしっかり従う)。本来、社会学の研究であれば、今回のような個人への配慮に欠ける論文が世に出ることはなかった(マニュアル化されているので)。情報科学界隈が、個人に対する配慮をガイドラインに組み込めていなかったのが問題だった(人間を相手にする研究文化がなかったため)。
- 今回問題を起こした研究者「個人」がおかしいわけではない、というのが重要(むしろ、その界隈では“普通”の人)。そんな簡単な話ではない。
- pixiv民は、「そのくらい分かるでしょ?」「調べる前に、多少観察してみなよ。そうしたらすぐ分かるから」「詳しい人に聞いてからやりなよ」などと言うかもしれないが、事はそんなに甘くはない。分からない人には分からないということを、pixiv民も理解しておく必要がある(「もっと想像力を持て」で解決するなら、こんなことはそもそも起こらない)。つまり、この種の出来事は、強力なマニュアルでの規制が研究サイドに敷かれない限り、今後も起きる。そのつもりで、各自が必要に応じて自衛策を講じる必要がある(真っ向勝負では勝てないので)。
■D
▼堤
- 炎上したとき、人間だから強い言葉には反応する。しかし、そこで、多角的に少し冷静に物を見られるようにならないといけないと思った。
▼北村
- 流れる情報について、疑うことを忘れないようにするべきだと思った。断片的な情報が持つインパクトを意識していなきゃいけない。
▼米原
- 今回、災害のように急をようする状況でなかったにもかかわらず、短時間で爆発的に拡散されたことに一番驚いた。
- 二次創作もやっているし、自分にも起こり得るんだなと考えて、気をつけなきゃいけないと思った。これまで、この手の創作物が研究対象になると考えていなかったので、驚いた案件だった。
- 自分でも、驚くような情報が流れてきたとき、まずしっかり調べたり考えたりしなくてはいけないと思った。
▼霧島
- 今回いろいろ調べていても、様々な立場の人が意見していて、それぞれがある程度理解できる部分を含んでいる。見る人によって意見がこんなにも違うのかと感じた。情報のおおもとをしっかり調べることが大事だと思った。
▼遊木
- すべてひっくるめて言えば、想像力を学ぶべきだと感じた。今回、両サイドの想像力の欠如が、ここまでの炎上を招いたと思う(両者の「配慮」がかみ合っていなかった)。
- 今年のサークルのテーマとして企画力(シミュレーション力)をあげているが、それにも通じる。何かをやろうとするとき、その結果何が起こるのか(どう受け取られるのか)、想像する力は何においても必要だと思う。
▼須々木
- 今後も起こりうるし、いつ巻き込まれるか、完全な予測は不可能(当然、目立つ人ほど巻き込まれやすいと思うが、「偏りがないようにランダムにサンプルを抽出した」なんてパターンもあり得る)。これが大前提だと思う。
- 「生理的に無理」という感覚を持った人が多くいて、「論理的にダメ」とは別の次元として炎上現象が発生するという事実を共有したい。「論理」とは別の話なので、「自分は問題ない」から「一般的に問題ない」が通用しないケースは、圧倒的に多くなるということを認識しておきたい。
- 将来的に創作と携わっていたい、創作で名をあげたいと思っているのなら、早い段階から強力な自衛策を講じておく必要がある。ネットは、人の噂と違って「情報が消えない」という特色がある。あとから何かをやっても遅いというパターンは考えられる。
- よって、RWとしては、リスクの察知能力をメンバーに求めたいし、持ってもらわないと困る。萎縮しすぎても本末転倒だが、リスクをリスクとして認識しなくてはいけない。そして、集団だからこそ、他の人が気付いていないリスクを指摘することもできる。指摘しやすい空気を維持しておくことは、とても重要である。
- 創作と離れた話も少し。昨今、ビッグデータ、人工知能など情報科学分野の急激な進歩がみられるが、重要なのは、生きた人間を対象とする機会が、情報科学の現場で増えてきたという点。はっきり言って、
が求められてきている。これは、世の多くの人が考えているより、相当大変な問題。今後も「普通は〇〇でしょ」などというものが通用しないで、炎上するパターンは発生するだろう。 - 同系統の炎上を引き起こすのは、研究者界隈の他にもう一つ、マスコミ界隈(特に、テレビ業界)が挙げられる。何かやらかすのではないか。そうすると、今回よりタチが悪い。
■その他の雑多な意見、総括
- 思っていたよりRWメンバー間で意見に違いがないように感じた。
- 問題提起として、炎上覚悟でやったのであれば、それはそれでアリだった。ただし、今回は取り下げたので、そうではなかったということ。
- わざとやったら、むしろアート的だね。
- 学ぶべき点の多い、示唆に富んだネタでした。
□三幕構成を実感しよう!
- 今回は、霧島が、レジュメを使って三幕構成の説明をしていった。
- 第一幕(発端/状況設定)、第二幕(中盤/葛藤)、第三幕(結末/解決)、およびそれらをつなげる二つのプロットポイントについて。
- 時間がなくなってしまったので、「ズートピア」鑑賞は次回へ。
#147/2017年6月某日
□HCP関連
■共同制作第2弾
- ここまで制作ペースが想定よりかなり早いが、徐々に疲れも見えてきたので、今月いっぱいは少しスピードダウンしていこうと思います。
- その後、また頑張ることになるでしょう。緩急つけていきましょう。
- 先の状況を見越して計画的に。
■「ジレンマ喰いの笑い猫」6作目
- 先日ストレージした6作目のネームで、ラストのところの流れについて意見交換しました。
- かどうか。
■「夢見るバクと悪夢のディナーを」7皿目
- モブを入れるべきか。
- 球状水槽の描写について。
□北村イラスト判定会議
- 事前提出はナシ。北村よりアピールタイム。今までの成長の過程を説明。
- 今年1月くらいから本格的にイラスト向上に取り組んだが、自分でもレベルアップを感じる。
- 完成品のクオリティーはさることながら、根本的な描画スピードがあがった。
- 使いやすい参考画像がある人工物の方がやりやすい。完全な想像はまだ苦労する。
- 以前は、そもそも、ほとんど背景が描き込まれていなかった。
- 今後は、画面内のキャラを増やし、もっとわいわいした(生き生きとした)「空間」を見せたい。
- 「雰囲気押しの絵」(やや抽象的なもの)が好みかも知れない。
- 制作工程で言うと、「下塗り」が一番楽しい。
▼メンバーからの意見
- 前の段階から、別に「創作メンバー」にあがってもどちらでも良いとは思っていた。どうせ「創作メンバー」になっても、HCP関連作品を制作するときにはみんなからのチェックの目を受けることになる(完全に一人ですべてを完結させるわけではない)。その意味で、「創作メンバー」になって不都合はないと感じる。
- 結論から言えば、「創作メンバー」になることに異論はない。昇格するとHCP関連作品(個別作品)をつくることになるわけだが、「自分としてはこれをつくりたい」というのはあるのだろうか? 個人的には、イラストだけで作品として成立させるのはかなりハードルが高く感じる。
- まず、「世界観」を描きたいというのがある。例えば、HCPの小説に挿絵をつけるとか、どこかの「街」を描くとか。サブキャラから見た世界観など(従来の「作品」とは別の視点から)。
- 今までの流れを見ていて、「このくらい描けるのであれば、次の段階で、みんなと話し合いしつつHCPの個別作品をつくれるレベルだろう」と感じた。「創作メンバー」で大丈夫だと思う。あとは、どういうイメージで取り組むかと言うことだが、今、話を聞いて大丈夫だと感じた。
- 自分は、イラストや漫画を見たとき、描いた人の個性(誰が描いたか分かる要素)が分かるのが好きだが、北村君の絵にはそれがあると思う。「創作メンバー」になることに異論はない。
- 須々木の意見に近い。現段階で、実力的にはギリギリだと思うが、HCP関連作品は、完全に一人でやるものではないし、これからも成長を見込める。それらを前提とし総合的に考えると、「創作メンバー」になって問題はないだろう。HCPに対する理解度も高い。「イラスト」とは言っても、アプローチの幅はあるので、柔軟に考えて頑張って欲しい。
▼結論
- 「創作メンバー」にあがれたということにしましょう。ヤッタネ!
- 認定の証書でも用意しましょう(ネットで流そう)。代表が用意してくれるだろう。
▼今後の流れ
- 10~11月に作品を公開できるよう、企画を立てよう。
- 企画案は、一つでも複数でも良い。当然、この時点でみんなのチェックを受ける。
- 企画案(プロトタイプ)は、次回 のミーティングで準備してきてもらって触れられると良い。その場での意見交換を反映し、7月後半ミーティングでさらに詰めて、その後、本格的な制作に入れると良い。
- ミーティングの時間以外でも、 を利用して意見を求めて良い。
□ゼロから学ぶBlender講座 #01
- 事前課題はみんな恐らく問題なし。
- レジュメを見ながら、Blenderについて軽く触れました(どんなソフトか)。
- 課題【21】以降はまた書き込むので、是非取り組んでみてください。
□年間予定の見直し&確認
- を参照しながら、見直し&確認。
▼今後の見込み
- 2018年3月末に脱退する(その後、 )。それまで、今まで通り、月に何枚か描いていく。HCPの個別作品としては、少なくとも2作品、できれば3作品つくりたい。
- HCPの個別制作をやり、それと並行して、 。 は、作品ができてから選択。
- 事前に書き込んだ通り。メインは小説としたい。
- 一番理想を言えば、持ち込み漫画でデビューor担当がつくと良い。HCP「夢バク」は、今後の流れがラスト以外考えていないので、考える必要がある。年間数値目標は、「夢バク」、「それアサ」と、他のもう一作品(持ち込み用)でクリアしていきたい。
- 基本的にはHCP「プリュイ」を頑張る。新規連載作品は、10月くらいから始められたら良い(中身はまだノープラン)。それとは別に中編漫画も描きたい。
- 新規連載漫画「クラウン」を頑張りたい。7月公開開始に向け、ただいま準備中。その他、事前の描き込み参照。
#148/2017年7月某日
□ゼロから学ぶBlender講座 #02
- の【55】までやった前提で軽く関連する話題に触れました。
- ここまでで、モデリングデータさえあれば、好きなところにカメラをおいてレンダリングできるようにはなったはず。最低限の目標は達成。
- 今後も、興味のあることがあれば気軽に書き込んでください。
- 気が向いたら、また何か新しいことを書き込むつもりです。
- 「アニメーションをやりたい」というご要望があったので、そのうち扱うかも。
□HCP関連
■HCP共同制作
- 7月、再び素材制作本格化。頑張ろう。
- 後々を考慮し、できる作業から進めていきましょう。
■HCP「弓形のプリュイ」第四話(8月更新分)
- まだ構想段階。
- 第三話からの流れを考慮し、アイリーンたちの過去を掘り下げようかと。
- 新キャラ登場の見込み。
- にしようかと。具体的には未定。
- 時系列的には、 の期間。
- あたりは、 との兼ね合いで、避けるのが無難かもしれない。
- 、特に、 をどこまで開示するべきか。
- 「イリス」は、 という情報くらいでも良いかもしれない。 という興味をひかせることができる。
- というところについて、ある程度理由付けが必要。
- 第二話、第三話の時点で、 。 、この点についてストーリー上の説得力を考えたい。
- 今後、すでに更新した漫画に関して、修正する箇所がある。
- アイリーンの年齢。 ではなかった。年表(設定)が正しい。
- 第一話のカレンダーも修正の必要あり。
- そもそもイリスの間取りが・・・。
- 様々な整合性の検証を想定し、早めに作業を進めると良いでしょう。
- ネームの時点で、正確な日付を設定していおくように。
■HCP北村個別制作作品
- 「カメラマン」や「バックパッカー」などの方向で。オリジナルキャラクターはつくりたい。ヒビカの も盛り込みたい。
- 設定等は、ミーティング等の機会を利用し、みんなで考えて良いかもしれない(北村脱退後の作品&キャラ引き継ぎもスムーズ)。
- 時系列注意。後ろに行くにしたがって、 になっていく(「夢バク」のドグマはかなり例外的な存在)。
- 他作品との絡みは、ほどほどの方向で。あまりガッツリ絡むと、理屈付けが厄介になってくる点に注意が必要。
- かなり柔軟に考えて大丈夫。自由な発想で、イラスト的に描きたいものから考えると良いかもしれない(設定やシナリオは後付けでもどうにかなるだろう)。まずは、イメージボードをどんどんつくっていくと良いかもしれない。
- イラスト作品である以上、見た目が面白くないといけない。その意味でも、イメージボードから考えるのは妥当か。
- イメージボードを見ながら、みんなで膨らましていくのも良いかもしれない。
- 可能なら、作品づくりの時間を多めに取りたいので、毎回のミーティングで何かしら話を進めていけたら良い。
□RW関係者人物相関図
- 結局相関図はできなかったが、リスト( )を見ながら、情報を整理していった。
#149/2017年7月某日
□第5回横浜創作オフ会関連
■今後の流れ
- 8月5日(土)の実行委員会会合の直後には特設ページをオープンし、同時に参加受付を正式に開始する見込み。
- 正式参加受付は、 で一括にしてしまおうかと思うので、そのつもりで。受付開始したら早めに書き込みしてくれると助かります。
- タイミングを見て、「#横浜創作オフ会」でツイートなどお願いします。
■オフ会への戦略の前振り
- 名刺をしっかり用意したい。
- 少し遊び心があると良いかもしれない。人が多くなってきたので印象に残りにくい。
- RWメンバーはそうと分かりやすい工夫があると良いかもしれない。
- 裏面をメンバー全員分あわせると・・・みたいな仕掛けとか。
- クリエイターとしては、あまりビジネスライクな名刺(名前だけのシンプルなやつ)だと印象が薄い気がする。
- ポートフォリオは有効だが、参加者が多いと、回すというのは厳しいと思う。自分が持って移動するのが妥当。
- 広く参加者に作品等を紹介したい場合は、別途配布物を用意する方が良いと思われる。
- HCPを紹介するようなチラシ的なものがあると良いのか。
- 潮騒の宣伝も必要かもしれないが、「ノベルゲームだけじゃない」というのもアピールしたい。
- HCPだけだと偏るから、「HCPを中心にRWの活動を紹介するような配布物」を用意できると良いかもしれない。
- 過去にイベント参加のときにつくっていた「Random Walk Times」の続きを久々に作るとか。
■次回以降に
- 必要に応じて改めて書き込もうと思いますが、「名刺(特に裏面)」「RWとしてのチラシ」について、次回もう少し話を詰めたいと思います。
- 「名刺(表面)」「ポートフォリオ」「個人配布物」は、各自必要に応じて、徐々に準備してください。せっかくのアピールチャンスなので、少し余裕をもって。
□HCP関連
■共同制作「潮騒」
- イリスのチラシの件について。
- 地図は描かない方向。文章でザックリ示す。「そこから見える、高台の緑の屋根の大きなおうち」みたいな。
- チラシデザインは、「場所」以外、基本的にそのまんま。
- チラシの経緯については、補完作品で補う(前日譚)。
- ゲームシナリオは必要に応じてあわせる(それほど大きな修正はないと思うが)。
- テストプレイの指示が出たら宜しく。
■「弓形のプリュイ」第四話ネーム(霧島)
- 事前提出されたネームについて意見交換等。
- 根本的な問題は特になし。
■北村個別制作
- 事前提出された情報をもとに意見交換等。
■「潮騒」ED曲確認
- ミーティング中に届いたので、その場で確認。
■その他
- 「潮騒」と同程度の規模の共同制作は、一年に一回ではなく、一年半に一回などにしていこうかと。
- RWはゲーム制作サークルではないので、こればかりに時間を取られるのは良くない。
- だいたい同じ季節にリリースになってしまい、面白みがなくなってきてしまう。
- 今まで個別作品があまり立っていなかったので、それを補う意味もあったが、徐々に個別作品も立ってきたので、必要性が若干薄れてきたと言える。
- 詳しくは、共同制作終了後、改めて話し合いましょう。
□行事スケジュール確認
- 過去に実施されたイベントを振り返りつつ、今後に思いを馳せた。
▼ビアガーデン
- に行こう。鉄の掟を兼ねて。
- ミーティングは変則タイムテーブル。早めに始め、早めに終了。
- 天候によりビアガーデンなし(ミーティングのみ)。
- 「潮騒」打ち上げ・・・になるといいね。
▼旅行
- 草津に行こう。
- 日程は霧島次第か。
- 10月のどこかの月~水曜(2泊3日)。
▼その他
- 紅葉狩り・・・どうせ行くだろう(おそらくミーティングの時間で)。
- TDR・・・行きたいなら勝手に企画せよ。
- 八景島・・・遊木を連れて行けば割引になる。
#150/2017年8月某日
□HCP関連
■潮騒(共同)
- 今週から追い込み。
- 音楽については、どちらも一応決定だが、残り期間で各自調整をやりたい範囲で。
- のチェックはマメに。
■夢バク(米原)
- 来月更新分。
- 、稀子の新学期の話。同級生の男の子の話。
■プリュイ(霧島)
- ネームから、セリフを少しいじって、本描きに入った。
- 表紙も手を付けつつ。
- できれば帰省前に。
■北村個別
- のつもり。
- 年表をつくっている。
- をある程度できれば良いが、そこそこのところで作品をつくり始めて、後付けで情報をつけても良い。適当にみんなに意見を求めつつ。
- タイトルはおいおい。
- とりあえず作り始めて良いのでは。途中段階で適当にメンバーの意見をもらいつつ。
■レディー・バグ(須々木)
- 今月アップなので、そのうちストレージしたらチェックをお願いします。
□「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」に行った
- 一応、事前に軽いレジュメ(wikipedia)で予習。
- その後、そごう美術館へ。
#151/2017年8月某日
□横浜創作オフ会に向けて
■名刺
- 名刺裏はRWメンバー7名の統一デザイン。「RWサークル名刺」とあわせて計8枚で裏デザインが繋がる。
- 2×4の長方形で繋がるようにデザイン。
- 夏野ちゃんの参加は現時点で未定とのことだが、不参加の場合どうしましょうか?
- 「RWサークル名刺」は、遊び心を発揮。
- 単にサークルを紹介するタイプ、空欄に名前を書き込んでもらって「8人目は君だ!」的なやつ、など。
- オフ会当日は、RWメンバーで数枚ずつ持っておこう。
- 名刺裏は、米原のSDキャラ(サイト掲載のやつ)を活用。
- 堤くんのSDキャラは宜しく。まかろん・・・ >> のぞみん
- 裏面全体のデザイン等の処理は遊木。
- 最終的な印刷は、本部で一括でやる方向。
- 枚数は、オフ会参加人数を考慮して。各20枚程度か。
- 用紙代など、あとで若干徴収すると思われる。
- 堤くんは、名刺表デザインについては、軽くラフなどイメージを描いて、遊木に。それに従い、遊木がつくる。
- に印刷済みを渡せると良い(オフ会当日でも悪くはないが)。
■ペーパー
- 久々の「Random Walk Times」発行。
- 新聞みたいな感じで。
- HCPは別枠でスペースをとる(もちろん潮騒の紹介など)。
- 7コマ漫画。一コマずつリレー漫画。順番は代表&副代表でくじ引きか相談して決めようかと。
- ペーパー制作に関する指示出しや進行は須々木がやります。
- 文章系は須々木が適当に書きます。
- 最終的にデータにするのは遊木。
- オフ会当日は、代表が適当に配布。
■現状参加予定者について
- 初参加の人について、軽く情報共有。
□HCP関連
■潮騒(共同)
- 次回ミーティングの時点ではバッチリ公開できている見込み。
- 「制作ノート」に関しては詳細未定。今後については次回ミーティングで。
■プリュイ(霧島)
- 予定通り、今月中にアップできる。
■レディー・バグ(須々木)
- 8月無理なので、9月に更新の方向で。申し訳ありません。
■北村個別
- 用意してきたラフを見ながら説明した。
- 一枚のイラストで発表するか、セットで発表するか。
- 文字情報を入れるかどうか。
- キャプションで伏線をはるという手もある。誰のかは明かさず台詞だけ載せるとか。
- 基本的には、自分が面白いと思える発表方法を考える方向で。
- タイトル決めないとね。あと、タイトルロゴ。
- 何作発表できるんだろうね。
■HCP潮騒の補完作品
- ゲーム制作終了後。
- 霧島&米原。短くて良いので。
□草津旅行について
- 遊木が議長なので、何か課題を科すかどうかは議長権限でお好きに。
#152/2017年9月某日
□横浜創作オフ会について
- 前回ミーティング以降に増えた人( )について、軽く情報共有。
- 人数はもちろん過去最大の見込みだが、カオスっぷりも最大と思われる。
- 自己紹介は同じサークルの人はまとめてしまおうかな。
- 基本的には、「実行委員会メンバー」に優先して協力してもらうので、それ以外にはあまり手伝ってもらうことはないと思う。ただ、場合により協力お願いします。
- 集合から入店の流れ、着席(偏りないように)など空気読んで。必要以上に動き回らず、会話を繋いでくれるとありがたい。
-
。 - 一発目の飲み物の注文を周囲に促してください(特に、ビール以外の人)。
- 自己紹介を始める10分くらい前に告知。お手洗いや、酒の注文など(途中で注文しにくい)。
- 一次会から二次会へ。一次会の後、 に移動するが、全員まとまっていくのは厳しいと思うので、多少ばらけると思う。迷子にならないように(誘導できるように)、一応ルートを把握しておいて欲しい。
- 三次会は知らん。幹事は翌日休みにしているので、どこまでも。
- いろんな人と楽しくおしゃべりしてください。そして、さり気なくRWをアピール。
- ツイッターで事前に印象付けしておくと良いでしょう。
■名刺について
- RWのマークは全員に入れることに。
- 名刺は当日渡します(代表から受け取って)。 ずつもらいました。
- デザイン確認については、 参照。
■ペーパーについて
- 内容について各自書き込んでほしいことがあるので、 を見てレスをお願いします(お早めに)
□HCP潮騒について
■最終チェック
- に事前に書いてもらっていた指摘箇所について確認していきました。
※修正し、代表に確認をとってもらったうえで9月12日に完成版をリリースしました。
■反省会
▼HCPにおける今作の役割を改めて確認(復習)
- 今作は、 を提示する方向が示されていた。(個別作品は、
が多いので) - 個別作品の中でも作品的に距離感があった「プリュイ」をリンクさせる意味もあった。
- 共同制作第1作「黒羊」は、クロスオーバー作品としてのモデルパターン。今作は、オリジナルキャラをメインに据えたモデルパターン。共同制作作品として主に考えうる両方を、これで達成する。
- という情報を提示する。
- 2017年1月から3月まで、プロットや設定の詰め。4月から5月でシナリオ、取材。6月から素材指示出し。7月、8月で素材制作。9月に完成&公開。
▼単純なプレイ感想
- 一回目やったときは、自分が制作に関わっていることもあり、「黒羊」とは全然違って、感慨深かった。贔屓目もあるかもしれないが、話の内容、流れ、終わり方など、自分としては好きなタイプの作品だと感じた。人に薦めたいタイプの作品と思った。
- 一通りプレイして、「程よく謎が残っているな」と感じた。はじめてプレイした人に、HCPの他の作品への興味を引く効果を期待できそう。あと、単純に、好みの展開だった。お祭りの設定とかも改めて見ると好きだった。
- 今回は、制作に加わっていないが、 から言うと、背景からすべてオリジナルというのは凄いし、完成度も高いと思った。「黒羊」のときより、コンセプトがしっかりしていると感じた。「潮騒」でHCPのことがよく分かってきた(コンセプトや、HCPの見方など)。
- 色も鮮やかで、ビジュアル的にも内容的にも取っ掛かりやすいと感じた。HCPを紹介するときにオススメできる作品の一つだと思う。取材に行っているので、そういう制作者側としての楽しさもあった。
- 「何とか形になったなあ」としか言いようがない。まだ、冷静に見返せていないので難しいところだが(編注:ミーティング時点で最終調整作業中)、ようやくゴールが見えてきたなと。取っ掛かりやすさ、HCP入門作品として、ちょうど良いものになったのでは。
- 当初の狙い通り、「黒羊」との差別化はできたと思う。実際につくるまでは、重い要素が残ってしまうかもしれないと思っていたが、最終的に意外と狙い通りになった。
……というわけではないと提示できてよかった。それでいて、HCP作品群の中で浮いたものとならなくてよかった。
。個人的に、キャラの動機が気になるタイプだが、 という点について、プレイヤーがどう感じるのかは気になるところ( )。
▼印象に残ったポジティブなポイント
- 背景が、実際の取材に基づいていたので、華やかだし説得力もあって良かった。作画のメンバーが多かったので、自分のキャラに集中できてよかった(北村君がモブをかなりやってくれたおかげ)。プリュイのキャラも出てきて、全体的に華やか。話もキャラクターも背景も華やかで、人に薦めやすいという意味で良かった。
- 荒崎が凄くはまっていて良かった。日本的、ヨーロッパ的、地中海的な雰囲気を感じて、HCP的なカオスが体現されていた。背景が綺麗だった(モブやトラムを含め)。
- 荒崎のおかげで、背景に説得力があった。モブを描いて良かった(かなり小さく使われたりもしたが)。ストーリーも深くて良かった。尺と深みを両立していた。
- 取材の成果がしっかり活かされていたのは良かった(今までで一番取材の成果が活かされていた)。地図などで親切に位置を説明しているわけではないが、それでも設定との整合性を考えたグラフィックのおかげで、ビーゼン区の街としての広がりを感じることができた(実際、一緒にそこを移動している感覚になれるのでは)。トラム、祭りなどは、制作当初からの必須要素ではなかったが、良いエッセンスとして効いていた(HCPの他作品とも繋がりそう)。特に、トラムのデザインは良かったと思う(3Dは大変だったが)。
。
と思わなくもなかったが個人的にはアリだったかなと。 は、個人的に満足(すごく大変だったけれど)。今までのHCP作品と雰囲気はかなり違うが、それでもしっかりHCPになっていた。 を組み込めて良かった(
)。女の子キャラは偉大(凄いことしなくてもどうにかなる感が半端ない)。 - キャラクターが好きになれるかというのは、自分的に一番大事なポイントだが、今回のキャラクターは、みんな最後までしっかり見守りたいという感じで、それが大きかった。媒体の影響かもしれないが、世界観に入り込みやすかった。トラムで実際に移動しているみたいな、一体感が強かった。
。特に、 。
、印象的だった。
。読後感がスッキリ。それでいて、 も良い。 - という感じだった。
は良かった。エンディング動画については、当初思い描いていたまんまに組み立てられた(いまだかつてないレベル。米原の素材も良かった)。
。シナリオについて、
が良かった。あと、 。
▼個人の立場から見たプロジェクトの感想
- RWの強みというのは、直接会っているというところだと思う。
は大きいと感じた。もちろん、意思疎通もスムーズになる。代表が指示出しをしている制作体制は、みんなで相談して決めていくのと比べてスムーズで、良いと思った。 - 設定は以前から理解していたが、今回の作品で「こういうタイプもありなんだ」と思った。自分は、こういう方向の作品をつくりたいと思っていたので、良かった。
- 「黒羊」よりシナリオに託されたものが多かったので、当然苦労は大きかった(ミーティングでかなり詰めたつもりだったが、冷静になって自分で書くとき、かなり噛み合わない要素があって、調整が難しかった)。「黒羊」と違い、
があり、そこは特に気を使ったし、エンターテインメント性、コンセプト、世界観設定を含め、バランス感覚に苦労した。矛盾や不都合を背負ってくれる便利な悪役がいないストーリーだったので、誰も恨まれず顰蹙を買わないようバランスをとるのは苦労した(実は、この点は、小説「ディスタンス」と同じ感覚でつくっていた。特定の誰かのせいにしないという意味で)。簡単な悪役やキャラクターの落ち度が目立つと、分かりやすくてスッキリするかもしれないが、残らない刺さらない。それを避けられて良かった。シナリオではないが、単純に、イリスの3DCG制作は苦労した(非常に大変だった。みんなしっかり設定考えた方が良いよ)。個人的に、一周目も楽しいけれど、二周目もまた新たな発見があったりして楽しめる作品は好き。今回は、結構そのタイプになったのではないか( )。 - 今回はじめて共同制作に関わり、アイリーンを良い感じに使ってもらって良かった( )。一番印象的だったのは、直接会って話し合って、その場でどんどんリアクションが返ってきて、形になっていく過程を感じられた瞬間が良かった。イリスについて、3Dができて、今後大活躍しそう。場面を非常に想像しやすくなった(ネームの時点から違うと実感)。設定大事だな。デジタルが苦手だったが、今回〆切がある形でどんどんやっていって、拒否反応が結構なくなってきた。
- 前回の「黒羊」では、夢野家や龍木堂の設定、詰めていなかったキャラの設定などを急遽まとめる必要があり、同時に、ドグマの台詞を考え、さらに絵を描く必要があったので、かなり大変だった。それに対し、今回は、メロを描いて、ちょっと(?)モブを描くくらいだったので、かなり楽だった。やることは少なくなったが、メインキャラを描かせてもらえて楽しかった。あと、素材提出を自己申告にしたのは良かったと思う(個人の都合で調整できる)。今回はホントに楽しくできた。あと、女の子は良いね。
- 制作指揮の立場から。「ノンリレ」「黒羊」「潮騒」と、ノベルゲームをつくってきた中で、作業が大分マニュアル化されてきた印象。今回、最初からスピード感を維持できた。指示出しの細かいニュアンスを伝えるところで、少し改善の余地は感じたが。最低限のクオリティーを維持して期限内で終わらせる能力が一番求められるが、個人レベルで持っているテクニックやノウハウを、もっと共有しておいた方が良いと感じた(サークル内で共有し、継承できる形で情報を残す)。例えば、米原の塗り方が分からないので、そこを研究する時間が必要になってしまう。写真加工で背景をつくる技術は、ちょっと学べばある程度誰でもできるので、こういうときも効果的と思われる。今回は、米原と霧島のキャラが同時に登場することがなかったので、絵柄的にどうにかなったが。
▼まとめ(遊木)
- つくるごとに、作品のクオリティー、企画進行について、レベルアップしていっている。
- 最初の時点でHCP共同制作に求めていたものを、ある程度しっかり達成できている。
- 今後の課題としては、遊木が制作指揮にいなくても進行できる体制を確立したい。個人のノウハウではなく、サークルのノウハウにしていきたい。
- いきなり「黒羊」「潮騒」ほどの規模では厳しいかもしれないが、より小規模なクロスオーバー(合作)を制作することで、より練習になるだろう。また、この過程により、各自の創作表現の幅も広がっていくだろう。
- 楽しく、大きく衝突することなく、おおよそ予定通りに進められて良かったね。お疲れ様でした。
▼今後のHCP制作進行(遊木)
- 個別制作はすでに決まっている通り。
- 共同制作のスパンについては再考したい。年に一作ペースだと、ノベルゲームの比重が高くなりすぎる感がある(RWはノベルゲームサークルではない)。まったくやらないという選択肢はないが、規模やペースを考慮したい。
- HCPの広報について。今年、作品数がかなり充実してきたので、他作品とのかかわりなど、HCP全体としての繋がりを感じさせるような宣伝を意識したい。
□来月からのサークル活動のざっくりした流れについて
- HCP「潮騒」が完成し、一区切りとなるが、今後、RWとしてどんな方針を念頭に活動するべきか(半年程度の感覚で。北村君がギリギリいるくらいの範囲で)。
- 自分の小説(HCPじゃないやつ)を進めたいなあ。
- HCP個別制作頑張りたい。あとは、イラストの勉強会など(技術力向上のため)。
- 北村君が脱退することは確定しているわけだが、マンパワーは心許なくなる。例えば、HCP共同制作の3作目はかなりキツイ。そのことを考えれば、新規メンバーを呼び込むべく、外部向けにアピールする意識付けをしていくと良いのではないか。
- 個人的に、ここ数年で良かったと思うのは「設定交換制作」(勉強になったし、勉強になっていたと思う)。制作と勉強のバランスが良かった。あれに近い方向のものを、またやると良いのでは。
- 。
。 - 。
- 。
。 - 話をまとめると、やはり、外部向けアピールは重要か(マンパワー問題)。それでは、どのような点がアピールポイントか。
- リアルで会っている点。「リアルであっているからこそ、こんなことができるんだよ」という感じで。
- 幅の広さ。ノベルゲームみたいにみんなで組んで制作もできるが、完全に個人プレイの制作も可能というところ。もちろん、媒体の幅も含めて。
- 制作だけじゃないという点。山に登ったり、バーベキューしたり。楽しそうだなという感じ。真面目な活動とのギャップという意味でも。
- 技術は物足りなくても、向上心がある人には、あっているサークル。
- サイトの整備に対応する形で、外部向けに情報を出していけると良い。
- とりあえず、草津はネタ作りか。
- もちろん、すべては日々の制作物があってこそ。創作のクオリティーと両立していることが大前提。
#153/2017年9月某日
□第5回横浜創作オフ会まとめ
■概要
- 参加者は35名。一次会33名、二次会32名(3人離脱、2人合流)、三次会23名。いずれも過去最高。
- リピーター21名、初参加14名。いずれも過去最高。
- リピーターのうち、5回目(皆勤)7名、4回目2名、3回目5名、2回目7名。
- 男性24名、女性11名。男性参加者初の20超え、女性参加者初の2桁。
- 自己紹介で、今回はじめてサークルはまとめる方式にしたが、サークルの雰囲気も含めて、分かりやすさはあった気がする。なお、時間短縮効果は特にない模様。ただ、サークルの雰囲気を知ることができて面白かった。
- 初参加の人を中心に、どうやってこのオフ会に辿り着いたのか聞いて回ったところ、「ツイートを見て」の他、「もともと知っていて気になってはいた」「誘われた」「検索した(グーグル)」というのがあった。
■感想等
- そもそもオフ会というものがはじめてだった。単純に創作媒体が一緒でも、方向は全然違うという人もいて、それがすごく面白かった(
)。満遍なく喋ることはできなかったが、 とは結構喋れた(折り紙した)。 - 全員に名刺を配って、なるべく全員と言葉を交わすようにした。一次会は、同じ席でのんびり。楽しく会話した。 。三次会まで体力温存したかった。
- 二次会から参加。残念だったのは、行ったときには がいなかったこと。ツイッターで積極的に話していたので、実際どんな人だったのか会ってみたかった。今回、名刺を配るという使命があったので、普段のように「会った人だけ」というわけにはいかず、積極的に回るきっかけとなった。「地味に楽しいですね」みたいな反応もあった。常連さんはかなり慣れてきて、顔を覚えてもらえている。創作以外の個人的な話も話してくれるような雰囲気になってきたのは良い傾向かなと。
- 人数多かったけれど、一通り名刺を配って挨拶した。前回より顔と名前が速く一致した(ツイッターや のやり取りのおかげか)。全体的に前回より進行がスムーズだった。RW、横浜創作オフ会、MPの三本柱で考えると、いちばんカチッとしているのはRW、MPも段々まとまってきたけれどユルユルと・・・というイメージだったが、今回のオフ会で、オフ会もよりカチッと筋の通った感じに思えてきた。今までよりも、しっかり創作で生きている人が増えてきて、進化を感じられた。第5回という、ある程度節目っぽいタイミングでそれを感じられた。三次会については、一つの空間にまとめられると良かった。
- 今回もしっかり盛り上がった。RW、横浜創作オフ会、MP、いずれも、コンセプトをしっかり設定しているタイプだが、そのコンセプトがちょっと難しいニュアンスを含んでいる。今回のオフ会では、幹事がイメージするコンセプトというものが、徐々に浸透してきたのを感じられた。それに伴い、引力のように、人が人を呼ぶサイクルができてきた気がする。一次会3時間、二次会まで間が2時間というのは適切だった。前回うまく回せなかったところに関しては、対策を講じてかなり改善されたと思う。結果として、余力は感じられて、もっと人数増えても対応できるという実感を得た。ノウハウが蓄積できてきた気がする(幹事個人だけでなく、常連さんも含めて)。以前より、すでに創作で生きている人が増えてきて、より刺激的になってきたと思う。それでいて、これから創作したいという人も受け入れられる幅の広さが良い。今後も基本は拡大傾向なのかなと言う感触。
■参加者情報まとめ
- 参照。
■その他(須々木)
- にも、RWミーティングで出た意見(参加者情報以外)として書き込むつもりです。
- せっかくだし、ブログとか書くと良いと思うよ。
- 幹事として第5回の目標にしていたのは、「横浜創作オフ会以外のシーンで、参加者同士が多層的につながる状況を目指す」ということ。今後、オフ会で知り合った者同士が、気軽に飲みに行けるような空気になると良い。みんな遠慮なくどうぞ。
□HCP関連
■ノルマ換算 ※触れ忘れてた。何かあればレスを。
- 「潮騒」において制作した素材について、特例的にノルマに含めるという方向で以前話が出ていましたが、その処理をします。
- に書き込んだ通り、遊木27枚、霧島4枚、米原8枚ということで。
- 須々木は、シナリオ執筆により「1話分」「33,140文字」を加算(シナリオ本文のみ換算)。
- いずれも今月末日付で加算します。
■設定突き合わせ
- 基本的に、須々木より指摘していきました。
▼遊木
- 「3月22日版」に入っていた画像(キャラデザ、アセブ区地図)も含めてください。
- 。
- 冒頭「前回からの追加」とあるのは、「6月30日版」と日付を明記してください。
▼須々木
- 「レディー・バグ」の次話更新後、情報をかなり追加します。
▼霧島
- 「3月22日版」に入っていた画像(キャラデザ等)も含めておいてください。完全に廃棄された情報や、他のもので代替されているものはカットしてOKです。
- イリス関連の3DCGも一通り入れておいてください(場合により、自分でさらに画像に描き込みをするのもあり)。一時的に全体設定のとき一緒に入れましたが、基本的に「イリス」の情報は「プリュイ」の設定ファイルに集約ということで。
- 年表に「潮騒」本編の情報も含めてください。
- 「
」など。 - イリスについて、もっと情報を。
- 。
。つまり、
を。 。 - 。
- 。
- をまとめておきましょう。
- 。 。
- 特に、 。
- 。
- 。
- (
なので、より詳細な情報を)
⇒ 。 。
⇒ 。 。 。 -
⇒ 。 。 - ( )
⇒ 。 -
⇒ 。ただし、 。
。 - 根本的に、もう少し見やすくしましょう。他の人の情報ファイルを参考に。
- グリッド表示される場合があるので、新規ファイルにコピペすると良い。
▼米原
- 「2016年6月19日版」に入っていた画像(キャラデザ)や「2017年5月14日版」に入っていた画像(夢野家間取り、恋朕荘間取り)も含めてください。
- 前回の情報が「2017年5月14日」であったことを明記。
- 。
▼北村
- 今後はファイル名を「HCP_XXX_情報_170924har」のようにしてください(作品名確定前は作品名のところはXXXで良いよ)。キャラデザ等の画像も含めてzipとして。他の人のファイルを参考に。
- タイトルについて。
- タイトルの「 」は、 と被るのが少々気になる。
- 「○○と○○の○○」は、「潮騒と泡沫のサマー・デイ」とかなり似た印象を受けるが・・・。
- タイトルに動物を入れなくて良いんだよ。
- 誕生日は西暦も含めて。誕生日が一緒だが、双子?
-
( )
⇒ 。 - 。
- 。
。( ) - (
) より具体的な説明を。 - 。
⇒
。 -
⇒
。
⇒ 。 -
。 - 脱退の時点で、何らかの区切りをつけるのが望ましい。キャラが他作品に引き継がれるパターンはあるが、作品として引き継がれるわけではないと思われるので。
- 短期決戦でもあるので、終息のさせ方は早い段階でイメージしておいた方が良い。
- 上記の各事項について、設定を詰められればそれで良いが、そうでない場合は、「未定」などと明記しておいてください。
- イラストとして発表する限りにおいて、未定の状態でもそれほど問題はないので、設定の詰めに関しては、あまり急いでいない。
- タイトルは大いに悩んでください。すごく重要。
▼ミーティング後
- 全員、指摘を受けた箇所を修正したうえで、修正版を提出。
- 〆切は【 】ということで(もちろん随時差し替え可能なので、とりあえずこの時点で出せるところまでまとめて提出)。
- 全体情報設定のファイルは、みんなの内容を反映させて修正版をアップします。
□堤課題小説講評会
▼堤くんに小説課題(再掲)
- オリジナルで3万文字以上の小説を執筆し、RWメンバーとして公開する(カクヨムなど)。
- 複数回更新で構わない。
- 必ずファンタジー要素を入れる。「ロー」か「ハイ」は問わず。
- 中学生、高校生年代をメインの客層と想定した、エンターテインメント小説(文芸小説ではない)。多くの作品に触れてきた大人が読むに堪える作品ではなく、より下の年代が純粋に楽しめるという点をより重視したもの。
- 一人で作った作品として、 、いずれの作品もファンタジー要素がなかったので。十分な時間をとったうえで、ある程度の長さのある小説を見たい。
- その後、継続して連載していっても良いが、シナリオ的にひとつの区切りをつけること。
- 期限は特に設定しない。スピードよりクオリティーを重視。
▼とりあえずみんなの感想など
- 読みやすかったし、ストーリーも分かりやすかった。読んでいて楽しかった。
- 前半の学校の場面が好きな感じだった(ちょっとミステリアス、親友とのやりとりなど)。最後の方は結構急展開という印象。漢字はルビを振って欲しいものが結構あった(人名も)。
- ルビは振って欲しい。内容としては、凜ちゃんの感想に近い。
は好み。後ろの方の流れは、スピード感はあったが、描写の物足りなさを感じた(駆け足に感じられた)。個人的に、 は、もっと丁寧に描写して欲しかった。ただ、与えられた条件はしっかりクリアしていたと思う。 - みんなより読み込みが足りないようで申し訳ないが・・・。話題にあがっている、後半の展開のスピード感については、読んだ感じでそれほど気にならなかった。丁寧に描くとスピード感を殺す恐れがあるので、前半パートと比べてバランス感覚は難しい。非日常になっていく切り換えも分かりやすくて良いと思う(想定読者層を考えても妥当なのではないか)。中学生高校生読者は、むしろ祭りまでのパートで挫折する恐れがかなりある。商業的には、冒頭にバトルシーンなど挿入することを求められるかもしれない(ネット小説としてアクセス数も稼げるだろう)。ただし、個人的には、今の状態が良い。挿し絵つけやすそうだし、キャッチコピーをつけやすそう。
▼結論
- 課題小説として、特に問題なしということで。
- HCPへようこそ。構想を練り始めていいよ。
- 案が出てきたら、 やミーティングで。
- で、誤字脱字等の指摘を。
- 今後、様子を見てカクヨム等で外部公開。
□北村イラスト講評会
▼概要
- 例のコンテストに向けて書いているもの(10月〆切)。雑誌に掲載の過去受賞作なども見ながら。
- 事前提出物されたものを見ながら遠慮なく。
▼コメント等
- 過去受賞作を見るに、女の子を大きく描くタイプは、萌えをプッシュする必要がある。しかし、北村君はその路線ではないし、かなわない。
- 構図を考え直した方が良い。背景が全然見えないのは勿体ない。
- この空間はどんな空間か? どんな状況? この世界は魔法の世界? それとも、現実っぽい世界の特異な空間? どんなストーリーがあるのか?
- この絵の状況を伝えなくてはいけない。キャラをある程度大きく描きたいのなら、キャラ自体で伝えなくてはいけない。
- キャラを描きたいなら、キャラのどこを特にプッシュするのか。どこに萌えて欲しいのか。
- 今の状態だと、魔法の光がキャラより目立っている。
- 女の子が浮いているのが分かりにくい。重心を崩した方が良い。
- 単純に、全体的に描き込みが足りない。
□霧島連載予定作品(漫画)進捗報告
▼概要
- 今年中に連載を始めたい漫画に関して。
- 事前提出物を見ながら。
▼意見交換
- 「この漫画のどこで読者の心をつかむつもりか?」「この漫画の狙いは?(この漫画により凜ちゃんは何をしたいのか)」を聞きたい。
- 男の子の可愛さをウリとして考えている。ちょっと不思議なところもあるけれど、可愛いというところを前面に押し出していきたい。
- 自分とそれ以外の、それぞれが見えている世界が交わっていく様を描いていきたい。その中で、主人公が成長していく様を見せたい。
- ヒューマンドラマ。ファンタジーは押さない。
- ファンタジーを組み込むと、部分的であっても、読者に対して説明を求められると思う。注意が必要。そもそも、この話にファンタジー要素が必要なのか(他の方法でも描けるのではないか)。
- この設定の男の子であれば、嘘つきではないというエピソードを入れ、男の子を肯定していく必要がある。そうでないと、読者はあやふやで宙ぶらりんなまま終わってしまう。
- もっと根本的な話で悪いが、20ページ7回、つまり140ページ程度は、連載とは言わない。ジャンプグランプリで100ページだった。140ページは、月刊誌なら3話分の量。連載と言うなら、せめて単行本2巻分(360ページ程度)は必要。そもそも、連載漫画を求められているが、これだと短編漫画。条件を満たしているとは言えない。そして、その量に耐えうるものを考えて欲しい。
- 作品を通してヒューマンドラマということだが、どういうメッセージ、哲学?
- 「自分と他人が見ている世界が違う」というのを言いたい。その事実を受け入れていくというところをテーマとしている。
- 結構、テーマが古いと思う。インターネットが普及し、自分と他人の違いが可視化された現在において、「自分と他人が見ている世界が違う」というのは、今更という感じ。古きよき漫画を求める需要にはこたえられるかもしれないが。このズレを認識する必要がある。
- 「保育士」は、社会の多くの人が関わる職業でもあるので、リアルに描かないと、作品のクオリティーを下げる恐れがあるので注意が必要。
- この漫画を描くにあたっての意気込みは? 例えば、遊木が準備中の「クラウン」は、
を目指しているとのこと。 - 「連載ってものをやってみよう」という感じ。長く続ける練習をしてみようという感じ。
- それはプリュイで良くないか?
- プリュイは個人的に「ファンタジー」。ジャンルを変えてみようと思った。
- プリュイと今回のやつに差は感じられない。同様に、ちょっとだけファンタジーを含んだもの。しかも、どちらもヒューマンドラマ。これをつくる意義はあるのか。
- 年間目標と関係ないのならここまで言わないが、ある意味で課題とも言える今回の漫画としては不適当だと思う。
- これを連載する労力は、他にかけるべきだと思う。プリュイと同じような作品を練習(勝負作ではなく)としてやるのは、時間も労力も勿体ないと思う。成長の効率をもう少し考えた方が良い。そもそも、いつまで練習する気か。
- 先のことを考え、金はともかく、漫画が認められ名声を得ることは必須。そのための作品をつくるのが筋なのではないか。
- 「自分の代表作として表に出せるような作品」という意気込みが必要。その場合、現実的な問題として読者層は無視できない。そうすると、現代を生きる人々の心に届かなくてはいけない(時代性)。そういうことを考えて、一から練り直すと良いのではないか。
- 凜ちゃんは一番どういうタイプを描きたいのか?
- 「ほんわか」を描きたい。人間の本質的なところ、「これって大事だよね」みたいなところ。
- 言ってる自分に酔いしれるではなく、届いて欲しいんだよね? 今はまだ、誰もいない空間に言い放っているみたい。もうちょっと、受け取る側を考えて欲しい。受け取る側のイメージが非常に曖昧になっているように感じる。
- 受け取る側のニーズをもっと丁寧に察知する必要がある。
- 。ただし、アンテナが違う。受信の仕方が全く違うから、同じ方法だとまったく届かない。しっかりアレンジしないといけない。凜ちゃんの場合、それを無視してゴリゴリいっているように感じる。
- 古きよき時代のまま、今に至っている。単に「古さ」として出てしまっている。
- 根本は今も昔も変わっていないが、現代の人は昔の上に現代の価値観を積み重ねている。しかし、凜ちゃんの作品では、その部分が無視されている。現代ならではの価値観を学ばなくてはいけない。メッセージ性を込めた作品をつくりたいなら、この部分は大切。
- 三枚提出されただけでも、これだけのことは感じる。
□当面の活動について
▼事前書き込み(確認)
今年のサークルテーマは「画力(イラスト力)」「シナリオ力」「企画力(提案力/シュミレーション力)」です。
なので今回は全員に一度、まるごと一つの企画を考えて貰い、それをミーティングで詰めていく流れにしたいと思います。
企画のコンセプト、一通りの流れ、狙い、アピールポイント etc……書き方、内容は自由です。期限内で考えられるだけ考えてみて下さい。
また、創作企画を考えるに当たり、以下のことをより意識して下さい。
- 外部への良いアピール方法。
- 創作活動における、個人と集団の両立。(つまりはRandom Walkらしさ)
- 面白さ、成長、挑戦。
- それなりのシビアさ。
- スケジューリングについて。
- 3月のオフ会の挨拶ネタになるレベルのもの。(今回は「潮騒~」があったけど次回はないので…)
▼進め方
- ミーティング前に企画案を各自提出。
- 企画案を順に発表し、続いて、それに対し他の人が意見を述べる。発表は提出順。
- サークルとして今年掲げている「企画力(提案力/シミュレーション力)」を意識して進める。
- の他、前回までのミーティングの流れなどは、個々にいる全員が共有している。その前提で。
▼「RWシャッフルユニット共同制作」
- 加入前の活動も鑑みて、「みんなが関われる」「普通のノベルゲームではない」ということから考えた。新しいし、何か発見があると考えた。サークルとしての統一感を失わないため、また、比較して何らかの色が出たら面白いということで、共通テーマを設ける形式を提案。
- ユニット制作ということでしたが、サークルの人数がいるからできる&あまりやった事のない体制で面白いと思いました。ただ個人の技量や作りたい作品によっては、ユニットの片方だけに負担がかかってしまう可能性もあり?って所がちょっと心配かな?
- 面白そうだなと思った。ただ、現状、組み合わせによっては一人でもできるパターンがあると思った。それを解決できれば、企画として面白そう。
- いつもの共同制作より小さい「ユニット」というのは面白い。ただし、もっとジャンルがバラバラの人がいるときの方が面白そう。今はなくても良いのかなとは思う。
- だいたいすでに触れられた通り。単純に企画は面白そう。リアルで会っているからこそのバランスを発揮感覚できそう。ただ、サークルメンバーの媒体が意外と被るという点の他、企画期間を考えると、別の時期の方が良い気もする。堤くんが入ってから、RWでは比較的例外っぽい制作(HCP共同制作)が多かったこともあり、まだ細かいニュアンスは捉えきれていないのではないかと思う(これは止むを得ない)。
- 単純な話として、「個の制作」は含まれていないと感じる。「大きな集団の制作」と「小さな集団の制作」という構図になっている。また、人によって忙しさが全く違うので、ユニットでやると、片方に負担がかなり偏ることが予想される。また、場合により、ユニットでの制作は、HCP共同制作をより小規模にしただけと言えなくもない(もちろん、2人の制作は、また別の発見があると思うが)。
▼「制作媒体交換企画 (自分の専門媒体じゃない作品作ってみようぜ企画)」
- RWにはそこそこ様々な媒体を扱う人がいる。普段、話を聞いてはいるが、実際にやってみることにも意味がある。クオリティーは出せないかもしれないが、相互理解という意味でもやると良いのではないか。
- 私が最初に浮かんだ案とまったく同じでした。個人的にもまた小説書いてみたいなぁ~とかアニメーションも勉強してみようかな~と思ってたので。
- 自分のあげた企画と違ってやりやすそう(頓挫しなさそう)。普通にやってみたい。
- 自分の専門媒体じゃないやつをつくりたいと思わなかった。やりたいなら、企画でなくてもやれば良いのではないか。自分が漫画以外をやらなければならないとなると、自分はストレスに感じるだろうなと。
- 自分は何でも楽しめる。ただ、今回の企画だと、自分は何をするんだろうとは思った(メンバーがカバーする範囲で、特にできない媒体がない)。あと、今回の企画においては、前提として質を求められるというのがある。その意味で、今回に限っては、適切ではないかなと思う。
- 単純に、自分は別媒体の創作にそんなに乗り気ではない(とは言っても、始めればそれなりに楽しんでやるが)。ただ、それ以前の問題として、クオリティーが優先される中、厳しいのではないか。そもそも、得意分野であっても、大したものではないわけで、他にやることがあるのではないか。あと、これはMPでもできるのではないかとも思う(逆に言えば、RWらしさのアピールとしては弱い)。
▼「5つの得意分野禁止創作」
- 小説の界隈だと、この企画のようなやり方は、特殊なものではない。
- 5つは多いような気がした。
- 「禁止」が成長につながる人とつながらない人がいると思う。今、これをRWでやるべきなのかな、と思ってしまった。あんまり、やりたいなあという気持ちにはならなかった。
- 個人的には、何を封じられようが、特に苦も無く制作できる。ただ、得意を禁じるという手法は、クオリティーを下げる方向に作用すると思われる。今回の趣旨として、どうかなと思う。そして、自分個人として、成長という意味で弱いと感じた。
- 妙に空気を読み過ぎではないか。以前の「設定交換」を念頭に、今度はその逆を攻めてみようという発想ではないかと想像したが、そこで「逆を攻める意味はあるのか?」と考えて欲しかった。完成品のクオリティーは高くあるべきで、そのために「禁止」という方法は不適当と考える。そもそも、具体的に何をどう禁止しようというのか。MPでもできる気がしてしまう(今回RWでやる必要性を感じない)。そして、自分もあまり禁止されて困るところがない(成長につながるか疑問)。
▼「設定交換制作 第2弾」
- 見ての通り、「設定交換制作」の第2弾。良いものを無理に変える必要はない。よって、最小限のアレンジで。前回同様、渡すのは「設定」のみ(「シナリオ」を与えるわけではない)。前回から変化をつけたのは、もとの「設定」など、公開するものを増やすという点。遊木がどうせ似たようなものを出すと思ったので、先にまとめて提出した。
- 企画において踏まえていないといけない点をすべてクリアしている。敢えてデメリットをあげるなら、新しくないという点のみ。
- 前回の「設定交換制作」は、自分が入る直前のあたりだった。やっていないので、やってみたい。
- 一度経験しているという意味では新しくないが、メンバーは変わっているので、面白いと思う。
- 「設定交換制作」をするしかないと思いつつ、きっと須々木と被ると思って、事前に須々木が提出した企画案を見ないようにしていた。結局、差としては、遠慮なく第2弾を採用した須々木と、可能な限りオリジナリティーを入れようとギリギリまで悩んだ自分、という感じ。
- (遊木へのコメントを兼ねて)設定交換2回目との事でしたが、年間目標を他メンバーに考えて貰う(2年目)、でも感じてましたが、他メンバーから出される課題をこなすとかなり「勉強になる・実力がつく・有意義である」というのが分かっているし、1回目から1年ほど間もあいたと思うのでありかなと思います。
▼「己の武器を研ぎ澄ませ!」
- 今までサークルで活動してきて、互いに意見をぶつかり合う中で、各々の成長に繋がっていると思う。この点は、外部にアピールしていけると良い。よって、アピールしつつ、自分たちも成長できるようにやれれば良いかな。
- 第一印象としては・・・普段からやってるよね? ここに書いているようなことは、普段からやっていると思う。つまり、普段やっているようなことを、もっと積極的に表に出していこうという企画なのかなと解釈した。企画の根幹がそもそも分かりにくい。日常的にやっていることを表に出すというだけでは、成長の効率は良くないように思う。
- 上ふたり( )の企画も面白そうなのですが、新しい事をするにはちょっと2ヶ月半という期間が意外と短いので、書いてあった「良いところを伸ばす作品」もしくは「苦手を克服する作品」に力を入れたほうが結果的に「成長」できるのではないか?という思いもあります。
- まず読んで「つまり、これは何をする企画なのか?」と思った。現状だと、普段やっていることと特に変わりないように思った。「自己分析をした上で他者からの意見を聞き、それらを踏まえて目的意識を明確にした状態で制作に取り組み成長につなげる」というのは、当然普段からやっているはずのこと。正直、わざわざ企画としてやると、逆に「いつもはこういうことはやっていないのか?」と感じる。
- 非常にロジカルな流れの企画だと思う。ディスカッションがあってから、制作するという順序は、普段と違うところ。ただ、創作の醍醐味は、自由な部分にあると個人的には思うので、成長している感じはあっても、「これは自分で書いた作品なのかな」と思いそう。
- 自分でやろうと思えば、普段からできることかなとは思う。
▼「第2回設定交換制作 ~企画の定着を狙う~」
- 今回の企画案では、制約が多いので、まず前提条件を整理する必要があった。ギリギリまでオリジナリティーを求めたが、結局思いつかなかった。須々木案と比較して、より強調しているのは、今後の定着を意識するという点。恒例化は難しいが、定着はできると良いと思う。中規模企画として、サークルの企画力を見せるには良いと思う。
- 「ですよね」という感じ。前提を考えれば、こうなるだろうと。
- 分量は任意ですか?
- 時期的にも、各々かけられる労力に差がある。よって、分量は自己判断となるが、その中でクオリティーは求められる。そもそも、長ければよいというものでもない。
- スケジューリングは前回よりもきっちり設定して進めるわけで、意義はあると思う。
- 定着していくと良い企画だと思う。企画案として2つ出ているというのも、そのことを表していると思う。
▼結論
- 「設定交換制作」の第2弾に決定。
- 細かいところは詰めるが、次に本部でミーティングをするのが一ヶ月後( )なので、方向性を決めてしまいましょう。
- 今回は「設定案」も外部に出す方向。よって、前回と違って、いったんメンバーのフィルターを通したい。よって、10月後半ミーティングでは、設定案に関する意見交換、ブラッシュアップをしたい。つまり、誰が誰に渡すか決定し、10月後半ミーティングの前に設定案をストレージする方向。このミーティングで「設定」は確定し、以後の聞き返しはナシ。
- 設定を渡す順序は、「霧島⇒堤⇒遊木⇒米原⇒須々木⇒北村⇒霧島」。
- 立てます。具体的にはそこに改めてまとめます。
#154/2017年10月某日
□草津旅行2017
■概要
- 群馬県草津温泉へ。二泊三日。
- 参加メンバーは、遊木秋勇、須々木正、米原のぞみ、北村遼希、堤慎爾、荻野薙。霧島凜は直前に参加できなくなった。
- 旅行の模様は、後日エッセイとして外部公開する。
■課題について(事前告知)
- 二泊三日、媒体別に担当日を決め、日誌に相当するものを提出して下さい。
- この日誌は主観を大いに交えた記録で構いません。むしろ推奨します。
<漫画組>
一人最低4p以上の記録漫画を提出、公開する。(四コマの場合1pにつき2本換算)
1日目担当;米原 2日目担当;遊木 3日目担当;霧島
<小説>
後日、担当日ごとのエッセイ小説を提出、公開する。
1・3日目担当;堤 2日目担当;須々木
<イラスト>
「二泊三日のハイライト」というテーマで制作をする。後日、最低1枚の外部公開に耐えうる完成度のイラストを提出、公開する。
担当;北村
#155/2017年10月某日
□HCP関連
■制作ノート
- ミーティング前に収録しました。
■今後の公開日程
- 10月31日、米原が潮騒補完作品アップ(10月公開達成)。
- 11月は、潮騒の制作ノート、米原の夢バク、北村個別作品。
- 12月は、須々木のレディー・バグ。場合により遊木(ジレンマ猫の外伝など)、北村個別作品。
- 翌1月は霧島。
■北村個別作品
▼公開に向けて
- 作品公開に必要な情報を用意。(必要なら遊木が指示出し)
- 作品タイトルを決めよう。協力を仰いでも良い。
- もちろん、メンバーチェックを通過する必要はある。
▼制作途中のものについて
- 事前にストレージしたものについて。
- ヒビカの地図素材。
- いろいろ描き込みしてスペースを埋めていく。
- 精霊さん。
- 大きなものはパースをとっているけれど、小さなものもしっかりとると良い。定規なども使ってカッチリと。
- 手のサイズが小さいか。遠近感が足りない。
- 床など、うまくテクスチャを活用すると良いかもしれない。
□草津旅行関連
■振り返り
- 時系列順に振り返っていきました。
- 必要ならボイレコデータを聞いてください。
■課題について
▼須々木
- 箇条書きで載せている部分も書き起こします。
- ブログ以上小説以下くらいのクオリティーで完成させる予定。
▼堤
- ボイレコの内容を参考にして、もともと書かれていなかったパートに関してもクオリティーをある程度あげてもらえると良い。
- 原則、時系列順。3日目については、順序を整える方向。
- エッセイ風だけど、日誌としての役割が重要。漫画と小説をあわせて、今回の旅行の流れ、雰囲気が伝わるようにしたい。漫画は情報量をあまり多くできないので、それを文章組で補えるのが理想。
- ノリは須々木とあわせる必要はまったくない。
- できる限りのことはやってもらった上で、厳しいところがあれば遊木、須々木などが補うかもしれない。
- 「Randomwalk」→「Random Walk」(または「RW」)
▼米原
- 須々木さん→お兄。
- 「RW」は横並びでなく、縦中横で。
- 田吾作→田吾作ドライブイン
- 須々木の口調修正。うまい→おいしい
- 「そして解散」だと分かりにくいので修正。欄外の活用など。
- ワニワニパニックの状況がちょっと分かりにくい可能性あり。「すごく古い」「これはワニパニ1だよ」などの情報があるとより親切かもしれない。
- 「カタンの開拓民たち」→「カタンの開拓者たち」
- 夜の大富豪は2日目。日付変わって3日目は人狼だったと思われる。
▼遊木
- 特に問題なし。
▼北村
- 写真もっと増やす方向。
- メンダコは写真に写る。
▼みんな
- 地名初出はルビ振り。
- ナギちゃんの表記は、「荻野薙」が基本(「夜月水華」ではなく)。
- 荻野薙のキャラデザは、頭にメンダコ。
- 服装は現実に合わせる(写真を参考に)。
■発表の仕方
- サイトに特設ページをつくる。
- 画像系はpixivにもアップ。リンクを繋げる。
- 小説はサイトのみで良いのではないか。カクヨムなどにアップしても、さすがに分かりにくい。
- 遊木、米原の漫画は、遊木の2日目/遊木の3日目①/米原の1日目/米原の3日目②という感じで、それぞれ2つに分けてアップ。時系列は多少分かりにくくなるが、しょうがない。
- 個人アカウントで公開するものに関しては、互いにしっかりリンクを飛ばしあう。
- サイトは漫画を含め、すべて時系列で整える。
- サイトでは、「トップ絵」(しおりの表紙画像)→「イントロダクション」(神は温泉を創造された)→「作品閲覧ページ」という感じか。
- 漫画などは、サイトに先行して公開しても構わない(サイト公開後にリンクを)。ただ、人の呼び込みを考えれば、タイミングをすべてあわせたい。
- どちらにしろ、公開前にそれぞれチェックするタイミングがあるので、そこで詳細確定。
- 公開は11月中の見込み。
- 公開したら、積極アピール。
#156/2017年11月某日
□堤脱退について
▼事の経緯
- 。 。
。
。
。 - 。 。
▼脱退の流れ
- 2018年3月末、北村の脱退と同じタイミングで脱退の見込み。
- HCPには参加せず。設定交換はやり切る。
- Mosaic Portはそのまま所属。
□草津旅行エッセイ課題関連
■諸々の確認
▼米原
- ワニパニの話をちょっと修正した方が良い。「ワニパニ1」が無音の仕様のように読めてしまう。「ボロッ」など追加したり。
- カタンは、7が出てはいけないわけではない。7が出て欲しいシチュエーションも多いので、草津のときはあくまでタイミング的な問題で出て欲しくない状況が連続した。「ルール的に」ではなく「状況的に」出て欲しくなかった。
- 須々木は、チョコは苦手だが、クッキーは苦手ではない。
- バスで、今回、遅れた人をおいていかなかったので、その点はカットで。
- 1ページ目の凜ちゃんのキャラがナイス。
▼北村
- HCPよりエッセイイラストを優先で。 までにアップできるように。
- 写真ネタをもう一つ。「西の河原の足湯」はいかがでしょう。西の河原は湯畑に並ぶ名所だし、温泉の写真も欲しいし。
▼堤
- 名前はフルネームでなくて良いと思う。
- 湯畑は「町」の名前ではないので、その箇所を修正。
- 3日目の帰りのバスの皮肉っぽく書いている箇所は、読む人によっては少し嫌味っぽくとらえてしまう必要があるので、修正した方が良いと思う。変な捉えられ方をしてももったいないので。
- 全面的に書き変えたけど、前のバージョンも良かったと思うよ。
▼須々木
- 誤字脱字は見つけたら直します。
- サイト公開時、写真を挟むかも。
■発表の仕方
- 草津エッセイの先行公開を開始する前に、遊木は、それ以前のエッセイ漫画をまとめ直し、順次公開。
- pixivで、エッセイ系には「RW_エッセイ」などのタグを設定しよう。
- 草津エッセイ漫画は、まずツイッターで先行公開し、pixivに公開し、サイトに特設ページオープンという流れ。
- ツイッター公開は、RW公式アカウントより(フォロワー数も多いので)。
- 小説は、サイトのみ公開(カクヨムには出さず)。フォントは自由にできるので、必要に応じて、フォントをいじったファイルをストレージ。
- エッセイ公開は、RW仲間募集大作戦の中でも重要。うまく援護射撃しましょう。
- までに完全公開。
□HCP関連
■制作ノート
- 書き起こしは終了。このあと、少し文章を整えてアップできる。
- 動画は完成している。
- ゲームをやった前提の制作ノートなので、その点を強調して宣伝したい。
■「夢バク」次話(米原)
- 事前に提出したものについて。
- 構成は前中後編の前編のつもり。20ページずつくらいになるかな。
- 。この点に注意。
- エコノ区もそれなりの広さがある。
は、あまり連続すると違和感。 - と良いかもしれない。 、など。
。 と言える。 - しっかり、設定ファイルに追加しておきましょう。
- 。
- 今回の話で、 が出てきたが、 に触れているかもしれない。
- エコノ区は、農村の保全地区のようなものであり、小京都(昔の時代の都会)の雰囲気ではない。過疎化する前の時代の農村のイメージに近い(トトロなど参考に)。住居の密度は低い。ただし、そのままの農村ではなく、意図的に保存しているので、その点に注意。主要区なので、さびれているわけではない。
■北村個別作品
- 陰影を加えたり。雰囲気アップ。
- あとはディテール。光源難しい。
- 早めにタイトル決めましょう。必要に応じてヘルプを求めましょう。
- 2作目はどうするのかな。
■「ジレンマ猫」次作(遊木)
- 割り振られている次話まで、かなり期間があるので、外伝をつくろうかと思っている。できれば今年のうちに。
- ティラノスクリプト、またはLight.vn(ライト・ヴィエン)で、5~10分くらいのビジュアルノベルにしようかと。
- メモギ区に隣接するレオルの道場がある側の区の名称をどうしよう。
- 「K」区にしようか。北村君が候補を出す方向で(北村個別作品の方が先に登場する)。
- オープニングは、共同制作と差別化の方向で。
- 「Random Walk」のロゴは共通。
- 地図も、ズームではない演出がより良いか。
□時間が余ったので・・・
- 来年度の活動について霧島、米原にも聞こうかなと思っていたけど、自分としては、個人としてもサークルとしても、漫画をガッツリ扱っていきたいと思う。MPや創作オフ会にも、もっと漫画をやる人が来て欲しい。
- 漫画、小説など、連載系コンテンツの人員が充実してきたら、雑誌として一つの形にしたいとは思う( )。そのためには、結局、まず自分たちがそういう作品を出していかないといけない。
- またそのうちコミティア出たいね。HCPパックとか出しても良い。
- pixivFACTORYが、まさかの後払い制を導入したね。
- 。そして、 。
- 来年度は、漫画を集団でやることの利点などを、もう少し丁寧に発信していくようにしたい(ルーチーン化)。外部の人にはイメージしにくいかもしれない。
- 凜ちゃん、連載漫画どうなったかな。
- 堤君は、どういう小説を書きたいの?
- ミステリー。現実ベース。
#157/2017年11月某日
□HCP「夢バク」次話(米原)
- 現状の確認。
- 「 」に関する描写について指摘あり。
- 現状、特に問題なし。
- 今後、背景情報が充実してくるとき、注意が必要かもしれない。エコノ区とはどういう区なのか、よく考えて。
□草津旅行エッセイ課題関連
▼北村
- 問題なし。よく頑張りました。
- 指示するので、そのときはpixivにアップしてください(漫画組と同じタイミングで)。
□「設定交換制作 第2弾」関連
■これまでの流れの確認と本日やること
- の内容や の確認。
■内容確認&設定の狙い説明
▼霧島(堤への設定)
- 逆ハーみたいな感じのキャラクター配置にしている。元気が取り柄の女の子をあまり見たことがない気がしたので、提示した。また、純粋な恋愛物にあまりチャレンジしたことがないと聞いたことがあるので、ファンタジー要素なしの恋愛物を書いて欲しいなと思った。登場キャラに学生が多かった気がするので、今回、より範囲の広いキャラを見てみたいと思った。
- 凜ちゃんのものに限らないが、例えば今「恋愛物っぽいものを書いて欲しい」と言っていたが、実際のところ、ファイルに提示されている設定以上の制限が発生するわけではない。あくまで設定をつくった側の思いというだけで、尊重する義務は全くない。
▼堤(遊木への設定)
- 設定だけ書いたことがなかったので、「設定がものをいうジャンルは何だろう」と考え、SFに思い至った。代表の絵柄を考えると、萌え系ではない、ちょっとシリアスめ、少年漫画的SFより映画的SFを考えた。自分の趣味全開でつくった。隔離されているイメージや謎めいた感じを取り入れたかった。
- 「今まで見たことがないから」というより、「渡す人のタイプにあわせて」という感じだね。
- 第一弾は、みんなドSの方向で攻めていたので、これは新鮮な発想。
- 長所を伸ばすのも、成長を促す一つの方法。
- 固有名詞がついているのは、非常にありがたい。そのわりに、キャラのとらえ方の自由度が大きいのは、優しさを感じる。
▼遊木(米原への設定)
- 天才ハッカーが誰かは指定されていない点に注意が必要。
- 現実の現在から普通に考えて訪れるであろう未来のイメージ。あまり特別なことが起きなくても、こんな感じだろう。
- 第一弾で霧島に対して設定をつくるのは簡単だったが、米原は無難に何でもできてしまうので、逆に難しかった。今までやってないのはSFだと思ったので、その方向。キャラとしては、大人の知的なキャラクターを見ていない気がしたので設定した(「賢い子供」は見てきたが、大人では見ていない気がする)。それなりの年齢の女性で、知的で、元気だったり可愛かったりするわけではないのを、米原がどのように描くのか興味があった。また、設定の詰め過ぎは、米原にとってはハードルを下げることに繋がると考えたので、気を付けた。重要なポイントとして、ファンタジー不可にした(米原はファンタジーでうまく処理してしまえるので)。
- 第一弾では、制作期間を大きく超過してしまった。そのときの反省をいかして欲しい。調べる必要はある状況で、しっかりみんなと同じ提出期限を守れるよう、練習して欲しいという思いもある。様々なバランスを考えて裁いて欲しい。
▼米原(須々木への設定)
- a(アルファ)はαの表記で。
- 設定には書いていないが、ファンタジーは基本的にはなしが良いな。
- タイムマシンはないので、過去から男性がやって来たりはしない。
- 以前、「BL」というお題で制作していたが、今回は、同性愛というより「そもそも世界に性が一つ」という設定で読んでみたいと思った。敢えて女にしたのは、男性は男性の心理描写は容易だと思ったので。異性の描写の方が未知の部分が多く、少し慎重になるし、イメージや理想像などが反映されると考えた。どいう形で作品になるのか興味があった。ただし、個人的には萌え作品を見たいわけではなく、どちらかと言えば、SF的なものを見たいと思った。
- 人間とロボットは明確に別扱い。電脳化などにより境が曖昧になっているわけではない。
- 現実に生きている状態の男性がいないだけで、概念として忘れ去られたわけではない。また、サイバー空間には男性がいても良い。
▼須々木(北村への設定)
- イラスト作品を制作するという想定で考えたが、設定により制約を受けにくいので注意が必要だった。意識した点として、キャラの格好が制約されるような世界観を考えた。適当な格好だと世界観にマッチしないという方向を狙った。また、現実にある光景をそのまま使えない背景となるよう意識した。現実にあるものを部分的にヒントとして使うのは良いが、丸ごとは使えないよう考えた。そして、イラストのレベルアップにおいて、ファンタジー色が強い作品は、避けて通れないので、その点も意識した。
▼北村(霧島への設定)
- 人が殺される話を描いてもらおうと。デスゲーム系の良いとこどり。
- 非常に良いところを突いてきたと感じた。凜ちゃんに出すなら、自分もこの方向を考えたと思う。昨今、よくあるし、描ける必要はあるだろう。
- 自分だったら描こうとは思わないから、良いものを貰ったと思った。
■今後の流れ、外部アピールの方法に関する意見交換
- 基本的な流れは のとおり。
- 具体的に詰めるべきところについて意見交換。
▼中間講評会をどうするか
- 媒体によっては、中間講評会を設けにくい。特に、小説はやりにくい。 ⇒ とりあえず、小説は統一の講評会の対象外とする。
- 漫画、イラストに関しては、中間講評会を統一して実施すべきか。 ⇒ 進行ペースはまちまちだろう。
- 漫画、イラストは、下描きの段階で中間講評。時期は統一するわけではないが、必ずこの段階で一回はチェックを受ける。
- ネットで調べるのと同様、メンバーに教えを乞うことは問題ない。外部アピールを考えれば、作品としてクオリティー向上はとても重要。
▼スケジュールについて
- 外部投票期間は一週間程度が妥当か。集中して盛り上げるべく、事前にしっかり告知。
- 外部投票期間は、2月22日~28日を想定。
- 3月のオフ会に向けて活発になることや、実行委員会会合の機会を利用して、投票を呼び掛けやすい。
- 1月後半ミーティングで暫定完成のチェック。この時点で作品としては完成し、メンバーのチェックを受ける。
- その後、指摘があれば、必要に応じて最終的な修正。
- 12月中に、漫画、イラスト組は、中間チェックを受ける。
- 現実的に考えて、このときにイラスト下描き、漫画ネームのチェックを受けるのが望ましい。
- つまり、 のミーティングの時点ではチェックを受ける必要がある。
- しっかり終わらせることが重要。各自、現実的に可能な計画を立てるように。
▼外部へのアピールについて
- 2017年の「HCP強化年間」ミッションコンプリート後、次の目玉企画として「設定交換制作」をプッシュするという戦略。
- 2018年1月にHCP作品の発表がなくても目立たなくなる。
- 告知から作品発表までの中だるみをなくせる。
- 12月末までに、外部発表の準備を整えておく。発表は、HCP作品公開後。
- 各作品の経過(設定から最終的な作品までの流れ)とサークル内で交わされた意見を分かりやすくまとめる。
- 作品公開は一斉に。
- ツイッターやブログ、 等を活用。
▼投票について
- 外部投票は、重複投票や通りのすがりの人の気まぐれはナシにしてもらいたいので、DMでの投票(実質的に記名投票)という方向。
- 作品制作者が各自で投票を呼び掛けるのは自由。
- 外部投票は、単純に作品に対する評価ポイントを投じてもらう。複数項目は設定しない。
- 作品に対する投票のうち、2割に相当するポイントを、設定提供者に加算する。例えば、ある作品に10ポイント入った場合、設定提供者にも2ポイント加算。
- 持ちポイント3ポイントを割り振る形式。一作品に3ポイントでも、三作品に1ポイントずつでもOK。
- 投票の際は、「全作品を読んだ」という言質を得る。「全作品を読みましたか」→「Yes」というのを入れたい。
- 今後、何かあれば変更を加えるかもしれないが、とりあえずこんな感じで。
□連載予定漫画について(霧島)
- 年内の連載開始は厳しいので、2018年から開始したい。
- 一回短編にして、持っていける形にしたい。
▼今のところ考えている作品構想
- 舞台は、天使の学校。天使や悪魔の話。
- 人間界にいる人(主人公)が、死んでもないのに天界に。天使を目指すことに。
- 方向性としては、女性が読む少年漫画のイメージ。
- ほわっとした話よりは、ややシリアス寄りか。
- 今までの中で、もっとも現代的な雰囲気、客層の意識を感じる。
#158/2017年12月某日
□「設定交換制作 第2弾」関連
■進捗確認
- ノータッチ。HCPレディー・バグの次話を片付けたら、その時点で現実可能なボリュームの作品をつくり始める。年内に作り始めたい。
- ラフだけ描き始めている。服装が全く思いつかないので、「13世紀のハローワーク」を購入。
- 5000文字くらいまで書いた。今の構想では、最終的に27000文字くらい書こうかと思っている。書いてて朝ドラっぽいなと。
- キャラデザを進めている。日本のことを勉強している暇があまりないので、ギャグ四コマになる可能性はある。期限内で終わらせることが重要なので。
- キャラをつくりながら、誰を主人公にしようか考えている。せっかくだから、クズを主人公にしようかと。まだあんまり決まっていない。
- 今まで、ミステリーのためのミステリーを描いたことがなかったから、やってみようかと思って、いろんな作品を見直していた。しかし、難しい。
■その他
- 投票で1位になると何か特典はあるのか。または、下位だとペナルティーはあるのか。
- 現状で特に決まってないので、何か案があれば、投票開始より前にどうぞ。
- 何かあれば へ。
□HCP関連
■夢バク8皿目
- 誤字脱字がかなりあったので、要修正。
- それ以外は問題なし。クオリティーとしては、今まででもかなり高い。
■北村個別制作
- 事前にストレージしたものについて確認。
- キャラ名について、「カィア」は「カイア」に。双子ということで、「ハイト」との統一感重視。
- キャプションは、作品の一部なので、しっかりと。
- キャプションは、イラストと一体タイプではない。
- 文章量はもっと多く。5行くらいはあった方が良いか。
- 「今回がシリーズの第1作である」「つづきものである」「日時/場所など具体的な客観情報」「二人は双子」などの情報が自然な流れで伝わるのが望ましい。
- 「 」に対するちょっとした伏線も張れるとベター。毎回少しずつ伏線を入れていけると、徐々に違和感を与えることができる。
- キャプションの内、会話文について、可能な限り北村がつくる。あとは、うまく協力を求めながら。
- イラストがハイト視点なので、キャプションもハイト視点が望ましい。イラストが視点者を意識させる構図になっているので、あわせたい。
- サイト掲載時の紹介文(導入)は、すでにある情報等を考慮し、須々木が適当に処理します。
- タイトルは「Latitude」(ラティチュード)を含める方向で。
- 意味については、 を参照。
- 双子、旅、妖精などと絡めるのもありか。
- で案を出して決めていこう。必要に応じて補足情報もつけて。
- カントラ区(Kantra)は確定で。
- 北村個別作品をサイトに掲載するとき、サイトのマップも更新。
- 脱退までに発表する4作程度について。
- それぞれ、日時&場所は早めに考えておくのが良い。
- 双子の出身地も決めていく必要がある。とりあえず、イメージを整理しておこう。
- 最終的に、どういうオチにするのか考えておく必要がある。
- シリーズとおして、 をどのように演出するかは考えて仕込んでいった方が良い。
- とりあえず、次の作品の構想もどんどん頑張ろう。
□コラージュ講評会
▼流れ
- 事前提出した課題を並べて、意見交換等。
- 事前提出のルールについては 参照。
▼議長より
- 大学で、絵画作品を利用してコラージュする授業があり、それを参考にした。
- 授業のとき、はじめ、トリミングして制作することに抵抗感があったのが、やってみると不思議な感覚があり、絵画について考えることがあったので、そのようなことができればと思って議題にした。
- RWでは、絵画作品より、pixiv作品の方が馴染みがあると思い、そのような作品を通じて同じような体験ができればと思った。
▼各制作者のコメント
- 瓶を使おうと思った。奥にキャラクターをおいて、空間を演出し、物語性を出そうとした。使っている画像が少なく、シンプルになったが、付け足す余地がなかった。
- 今回のコラージュは、切って貼るだけ(描き足し、透過、フィルターギャラリー利用などはナシ)だと解釈した。好きにやって、他の人がやって来ないだろうなというのを考えた。世界観としては、主人公っぽい存在がいるとして、その中の現実の世界と夢の世界というコンセプト。最初は、コラージュということで、シュールレアリズムからダリの方向を考えていたが、時間の都合でやめた。
- 直感としか言いようがない。並べてみた。意義はよく分からなかった。
- 素材イラストに、女の子が多いなと思った。女の子たちを合体させて、可愛い女の子をつくるというコンセプト。瓶の中に、使った女の子を詰めて、それを飲んで女の子のパーツが変わっている。一つだけ方向の違うデフォルメキャラは、適当に歩かせてみた。マザー・グース(女の子って何で出来てる? お砂糖にスパイスに素敵なものぜんぶ、そんなもので出来てるよ)のイメージ。
- 他の作品は、イラスト中の人が「人」として扱われているが、霧島の作品では、そのまま「イラスト」として扱っているのが面白いと思った。
- そもそもコラージュとは何かという感じだった。イラストソフトを使えないので、「自分はこの課題の対象だったのか?」という気はした。時間的都合もあり、調べながらやるのも厳しかったので、ペイントで適当にやらざるを得なかった。どうせ人とは被らないだろうという感じに。調べて労力を割くだけのモチベーションは持てなかった。
- pixivっぽくつくるか、そうでない方向にするか迷った。結局、pixivっぽく。なるべく全部の素材を使いたかった。あとは、素材が可愛かったので、可愛くまとめたかった。
▼その他
- 同じようなイラストが多かったので、どうしようと思った。版権だし、同じキャラも多いし。
- 元ネタを知っているとやりにくさがある。
- 最初、すべてプリントアウトして切り貼りしてスキャンしようかとも思った。時間がなくてやめた。
- Blenderで読み込んで3Dでやってしまおうかとも思った。
▼そもそものお話
- 「制作物を提出する」タイプの議題は、さすがにもう少し期間をとるべき。どんなに遅くても、2週間前、一つ前のミーティングの時点で告知する必要がある。
- 今回は、早い段階で、自由度の高いミーティング(議長が議題をかなり自由に設定できる)であると分かっていたので、しっかり根回しして欲しかった。
- でも少し触れたが、意義を求められることを予測して欲しかった。そもそも、議長は、ミーティング参加者にモチベーションを持たせることに配慮するのも重要な役割。「こういう意義があるから、是非やってみようよ」という誘導が重要。
- ただ、こういうのは だけでやり取りするのは厳しい部分もある。だからこそ、一つ前のミーティングで、顔を合わせた状況で伝えるべきだった。そうすれば、意図を伝えやすかったし、質疑応答もしやすかった。もっとスムーズに有意義にできただろう。
- 以前、切り絵や紙粘土での制作をした機会はあったが、これらは「ミーティングの場で一緒にやること」に意義があった。一種のレクリエーションだったので、今回のとは根本的に性質が違うことに注意が必要。また、それまでの議題が重かったので、息抜きという側面もあり、前後の流れも考慮の必要がある。
- 北村君がコラージュの意義について書き込みをしていたが、コラージュは絵画表現の一つとして、イラストを描く人間にとって意義はあると思う。議長は、その点について説明してあげるのが、親切というものだったのかもしれない。もしくは、とりあえずやってみて発見して欲しいという方向でもありだった。
- 「須々木にやらせる意味」については、もう少し考えても良かった。媒体が複数のサークルなので、個々の参加者について想定する必要は時として求められる。
- 特に、オリジナルのミーティングをやるときは、議長はよく考える必要がある。その点をおさらいする機会になって、ちょうど良かったとも言える。
- オリジナルのミーティングを押し通すのも良いが、それならそれで、根回し、理論武装等で、乗り気じゃない人の反応を想定し先手を打つ必要がある。議長をはじめ、企画を回す人間はよく考えるべき。
- これらの問題は、一つ前のミーティングで触れておくことで、かなり回避できる。議長をやる人は、その点をよく考えておきましょう。「シミュレーション力」ですね。
#159/2017年12月某日
□HCP関連
■北村個別制作
- タイトルは「双心のラティチュード」。「ふたごころ」ではなく「ふたこころ」。
- pixiv用のキャプションについては、その場で改稿。
- 日記風。日記メインで、それにイラストを添えているようなイメージで、場面を切り取ってきている。
- キャプションの文章を、よりイラストに寄せた。また、双子という情報を追加。時系列情報についても調整。
- 。
。 - よく読めばなかなか不穏な雰囲気があり、伏線となっている。ストーリー性を感じさせることもできるだろう。
- ブログ書くといいね。米原も書くといいね。
- 2作目も頑張ってね。ラフ画をガンガンと。
- 次は、ビーゼン区か。
□「設定交換制作 第2弾」関連
■進捗確認
▼須々木
- 進捗ないです。
▼堤
- すみませんが、自分も進捗ないです。
▼北村
- 陰影をうまく使い分けて欲しいね。
- 是非、気合の入ったそれっぽい植物を見たいね。
- ロボットは、底にプロペラがついていて空中を移動するタイプ。
- 服装は、敢えて何か手を加えるなら、服にポケットを増やすとか。フィールドワーク系の服は、小さなポケットがたくさんついていることが多い。
- 背景描写頑張ってね。
- 新たな境地を感じる。絵を見ただけでストーリー性が滲み出そうで、良いと思う。過去最高になる可能性を感じる。
▼米原
- 四コマだね。ゆるゆると。
- 「それアサ」とのコラボ漫画楽しみだね(笑)
- イタリアなのにフレンチ。
- 猫型AIの設定も、近未来の設定として突飛ではなく、良いバランス感覚。
▼霧島
- セオリー通りで、以前のような根本的破綻は何もないと思ったが、30ページ程度で終わるかかなり怪しくないだろうか。連載の第1話の冒頭としてなら良さそうだが、短編として考えると、厳しいのではないか。
- 読み切りでデスゲームをやるには、漫画の始まりの時点で、デスゲームは始まってしまっているというくらいが妥当という気はする。冒頭から、ショッキングな絵を見せるくらいのスピード感が必要なのでは。
- 主人公以外普通の良い人に見えるけれど、実はそうでなかったというのを見せたい。その豹変ぶりを描くため、冒頭の情報が入っている。
- デスゲームのスリリングな感じより、キャラの豹変をメインで描きたいということで考えれば、確かにキャラに関する序盤の情報はカットできない。ただ、語ってもらうよりエピソードを挟む方が効率的では。
- 「デスゲーム好き」は、デスゲームだと分かって読み続けるが、現状だと「デスゲーム」としては甘いので、すぐ止まっちゃいそう。一方、霧島が描きたいと思っている方向は、「デスゲーム好き」とは噛み合わないことに注意が必要。
- どこまでの表現が可能か。どこまで描いてしまって良いのか。
- 限界まで描いていいだろう。デスゲームなら、ショッキングやグロ表現は必要だろう。
- あまり抑え気味だと、作品として説得力がなくなってしまう。
- 冒頭のインパクトは、かなりテコ入れした方が良さそう。
- 実際に起きていたことを最初から順に描くより、描いて作品として面白くなりそうな箇所を切り取ってくるような感じが妥当じゃないか。ルールの説明も、推理させたいわけでなければ、尺をとる必要はないのでは。「ルールがしっかり存在するゲームなんだよ」と伝われば十分(中身を理解させる必要はない)。
- 主人公はクズ系。
- 今の時点だと、まだクズっぷりが全然足りないと思う。これだと単にだらしないだけに見える(人を巻き込んでいるわけでもない)。
- 冒頭でもしっかりクズっぷりを描き、あとでもっと超ド級のクズっぷりを描く方が良いのでは。今の状態では、最初抑え気味で、キャラとしてインパクトが少ない。
- 短編ならではの制約、何を描きたいかという軸の部分など、よく考慮して頑張ってください。
▼遊木
- 相談しようと思っていたけれど、結局、AもBもボツにしようかと。時間の都合で、25ページ前後で完成させようということを自分の中で制約にしている。それを気にしなければ、どちらも行けそうだが、制約を考えると苦労している。
- 昨日、須々木と話していて、開き直ってリリカルな方向を攻めてみようかと。SF系の要素がある設定だが、その背景でリリカルはありなのではないかと思った。
- 設定から王道を攻めると、過去に描いた「RED DESERTER」と似そう。また、エンターテインメント系ということでは、今後連載する「クラウン」があるので、ここでリリカルをやるというのはあり。
■今後の進行と戦略
▼スケジュール
- 企画告知。ただし、まだそれほど強く宣伝するわけではない。宣伝画像を流すくらい。
- のミーティングの時点で完成版のチェック。必要に応じて、その後、修正作業。
- 2月中旬ごろ、修正も含めて最終的な完成。公開は一斉。
- 2月22日(木)~28日(水)に外部投票期間。
- 3月初旬、投票結果発表。
- 3月某日、第6回横浜創作オフ会。
▼より詳細
- 作品公開は、外部投票期間の一週間前以降。前日21日(水)公開の方向で。
- 米原の都合などで、この日が厳しい場合は、若干の前倒し。
- 公開の一週間前(2月14日)くらいから、宣伝強化。ツイートやブログなど活用してアピール。
- このタイミングで、サイトに特設ページオープン。
- RWの特長を広く知ってもらうことも重要なので、宣伝のときに軽く意識しよう。
- それより前は、最低限の企画告知。「企画進行中」「制作中」など。
- 「設定を交換して制作」「誰が誰の設定でやっているのか」
- もとの「設定」は、外部投票期間終了後に公開。他にも、サークル内での総括など掲載。
- Random Walk TIMESにも関連記事掲載?
□次回 のミーティングについて
■概要説明
- 参照。補足しながら確認していきました。
- 。
。 。 - 今回の計画書は、見やすさ分かりやすさを今まで以上に強く意識。自分用メモではない。読めば理解できるものを提出。
- 真面目につくりつつ、楽しいと思える部分も忘れずに。
■将来についてのおおまかなイメージ確認
▼北村
-
。 、MPなど活用して創作再開したい(北村の帰還)。 - 。創作は趣味の範囲ということになるはず。
- 。
▼堤
- 。
- 。
- 徐々に、他のフィールド( )にも携われたら良い。
▼米原
- いまの担当と話し合いつつ、1年以内にデビューや連載を達成できたら良い。
- 3年以内に、コミックを出せるくらいになりたい。
- 、他に自分の書きたい作品はRWやCOMITIAでやっていきたい。
- 自分の描きたいものをやるのは、必ずしも商業である必要はないと考えている。
- が必要であり、それを確保したい。この点は、急を要する。
▼霧島
- 描いたやつをどんどん出版社に見せていく。1年以内に、賞をとるか、担当がつくという状況にしたい(商業とのつながりの確保)。
- 3年以内に、商業で連載をはじめたい。職業としての漫画家を目指しているので、安定して連載していきたい。
- 1年以内に反応を貰えない状況であれば、根本的に方向を考え直す必要がある。
。
▼遊木
- 2018年は、漫画「クラウン」の定期連載。自分の中で、何でも良いからデビューするではなく、自分の描きたいものを描き作品ごと拾ってもらうという状態がベスト。よって、「クラウン」をそのままの状態で拾ってもらうことを目指す。体調を維持したまま、これらを達成したい。
- 。 。
- 先々、媒体を絞らず、創作したい人を手助けしつつ、RWがその活動を通じて外部から収入を得られるサイクルを確立したい。そして、そのためには、個人としてのブランドも必要。
▼須々木
- やりたいことは大きく二つ。一つは、シナリオを書きたい(小説に限定せず)。もう一つは、RWが掲げているものと同じで、創作をする様々な人を手助けする仕組みをつくりあげる、つまり、RWをよりしっかり軌道に乗せるということ。結局、RWがうまくいっていれば、それは自分のやりたいことができていると判断できる。
- 小説家になりたいわけではないが、個人としてブランドは必要。カクヨムなどウェブ小説の賞などは活用したい。
- RWがより有効に機能するようにしていくというのは、継続的にやっていきたい。
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「2016年の目標」の達成状況を振り返り、新たに「2017年の目標」を考えていきました。2016年と同様、他メンバーから「妥当と思える目標」を提案してもらい、それを参考にして目標を決定する二段階方式。
作品の「タイトル」について深めていった回でした。よく知られた作品のうまいタイトルを列挙した前半と、メンバー作品のタイトルについて考えた後半。
2017年は、年間を通してヒビカ・シティー・プロジェクト(HCP)の更新を強化することに。
毎月何かしら動きがある状態を維持し、作品数の充実を図りました(ブログ参照)。
第4回横浜創作オフ会は初の参加者20人超で、内容的にも大いに盛り上がりました。
一方で、多くの人数をよりスムーズにさばくためにはもう少し作戦が必要という実感も。
RW主催イベントではありませんが、貴重な意見を集め今後への対策を考えていきました。
RWでは「時が解決してくれる」と言っていられない話は、なあなあにしたり、逆に突き放したりせず、とことん話し合うのが基本です。
個人の問題というよりは、サークルの問題という扱いで、原因を探り知恵を出し合います。
スムーズに解決できないことも少なくありませんが、そのときはまた皆で解決法を探っていきます。
なお、この「ミーティング議事録」は、すべてメンバーによるチェックで非公開箇所を決めています(一人でも明確な反対意見があれば非公開)。
ここでの話題も、もっと非公開箇所を増やすべきか話し合われましたが、その後の改善につながった価値あるやりとりということで、ほぼそのままということになりました。
この時点で先のことまで考えていたわけではありませんが、この回の議題が後の伏線となります。
前回の議題から派生したネタ。実際に作品(のもと)を各自がつくりました。
なお、草津温泉をチョイスしたのは、行ったことのある人とない人で違いが出るか見たかったこともあります。
しかし、話はまだ終わりではなかった。
突発的にホットな話題が扱われることもあります。
「準備中メンバー」から「創作メンバー」に昇格!(後日、証書も授与されました)
歩いていける地の利を活かし、良質なインプットを。(関連ブログ記事)
「Random Walk TIMES」、2013年以来のまさかの復活。(過去の発行情報はこちら)
オフ会直前の9月12日、HCP共同制作作品第2弾「潮騒と泡沫のサマー・デイ」リリース!
HCP共同制作作品が完成したタイミングで、次の企画が動き出す!(企画ページ)