ヒビカ(Hibica)

シティーの一つ。南部が海に面しているが、海沿いはあまり平地に恵まれていない。そのため、人口密集地は、内陸の川沿いに多く広がっている。中でも、政治、経済、交通において中心的な役割を果たしているアセブ区は、ヒビカ最大の人口密集エリアとなっている。風光明媚な砂浜海岸を中心に観光地として有名なビーゼン区、川の合流点付近で水運を利用し栄える工業地帯クラフタ区、多様な文化が混在し独特の趣を有するドゥープニ区、昔ながらの里山の環境が保全され豊かな自然の残るエコノ区に、アセブ区を加えた五つの区は、ヒビカに存在する区の中でも比較的規模が大きく、主要区と呼ばれることがある。