2016年のミーティング議事録
#112/2016年1月某日
□続・RW創作討論会
- 前回扱えなかった分を扱いました。
- 今後も、思ったことがあれば、随時みんなに議題や質問をぶつけましょう。
【 「商業」を意識している作品と意識していない作品の違いはどこにあるのか。(「商業を意識していない=読み手を無視する」ではない)】
- 映画なら、カメラワークから音楽から、何から何まで違う。商業の方が、より分かりやすい面白さが追及されている。
- 商業漫画と言うと、少年漫画。分かりやすい敵と味方がいる。はっきりしているのが商業なのかなと。
- 同人で面白かった人が、商業で面白くない作品になることがある。作品のつくり方というより、編集の目にとまったかどうかという違いなのかという気もする。
- 制作の過程において大きいのは、「リスク」に対する考え方の違い。「商業」は、投入されるお金の額が大きく、守るべきブランドイメージもあるので、より「リスク」を冒しにくくなる。そして、リスク管理のため、一人が突っ走ってミスをしない体制を敷くことになるが、その結果として、当然独創的な作品は生まれにくくなる。商業であろうと、同人であろうと、最初に思い描く理想に大きな差はないかもしれないが、その後の過程に根本的な差があり、結果として作品の差が生まれると思う。
- なお、「読み手を無視する」というのは単に未熟なだけで、商業と同人の違いにはほぼ関係ない。ただ、傾向として、同人と言っている人の方が、「読み手のことを考える能力が足りていない」というのは言えると思う。これは、同人には一切のフィルターが存在しないので、創作する上で未熟な人が多いというのを意味しているだけのこと。
- 実際、 。これだと、同人と同じはず。つまり、編集の有無が大きい。編集は、なるべく多くの人に受け入れられるように、漫画を整理するためにいるのだと思う。
【 目標も好みも創りたいものも違う面子が集まって創作することの意義とは何だと思うか。(今さらな感はあるが、年を越す前に今一度メンバーに問いたい)】
- 一人だけだと、やっぱり視野が狭くなってしまう。興味が広がって、作品に良い影響を与える。
- より広くものを知れるのがやっぱり一番大きい。考え方の違いの存在する組織であることが大きい。
- 絶対に一人では得られない種類の様々な刺激を得て、自分の能力を高めることに直接的につながるところに分かりやすい意義がある。また、個人的には、そもそもこのような思想の集団を成立させることそのものに強い意欲を感じる。これが成功すれば、制作手法の多様化を意味し、作品の多様化につながる。今までにない種類の面白い作品が生み出される可能性が増えるということで、これほど面白いことはない。
- 一人では得られない刺激を得られるというのが一番大きい。考え方の違う人と関わる方が学べる。
- 興味の広がり方、成長のチャンスが遥かに多くて効率的。自分の作品に対して様々な意見をもらえることはとても大きい。あとは、こういうコンセプトのサークルとして、他にあまり例はないので、第一人者になれば、とても意味があると思う。
□2016年の目標について。
- 自分のことではなく、各メンバーの2016年の目標を、勝手に、親身に、真剣に考える。詳細は
参照。 - 。
。 - 犬童が上記の書き込みを終えた後、それらすべてを改めて眺め、熟慮した上で、さくっと今年の目標を書き込みましょう(一応 )。これは、各自、自分自身に対して2016年の目標として設定するものです。抱負ではありません。全力で果たすため邁進するためのリアルな目標です。
■遊木秋勇の目標はコレだ!
▼須々木から
「Ⅰ、漫画を平均して2日に1ページ公開する。2016年12月31日までに183ページ公開。
Ⅱ、数値目標を設定した上で、健康を維持する。(創作と健康のバランスを追求する)」
- 月刊誌だと月におよそ30ページ掲載なので、その半分。183ページという数字は、だいたいコミック一冊分になる。よって、一年でコミック一冊分の漫画を公開せよ、ということ。
- 米原より多く描くことを求めたい。
- 遊木はこれだけ描けば、何らかの目に見える変化が発生すると思う。量の問題。
▼霧島から
「身体を鍛える」
- 過酷な創作に耐えられる肉体を手に入れると良いと思う。
▼米原から
「体を労る!」
- 頑張って作品をつくっている反動で、身体を壊すことがあるので、それを克服すればより効率が良くなるのでは。
▼夏野から
「攻」
- 昨年は図らずとも「守」の年だったと思うので、その分まで2016年は攻めて欲しいなと。
▼みんなの意見を聞いて(遊木)
- だいたいこんなもんかと。あと、「鍛える」or「労る」は、性格が出ていて面白かった。
- 夏野ちゃんの漢字一文字は面白かった。
- 須々木の数字は、どのみちガッツリやるつもりだったので、参考になると思った。
■須々木正の目標はコレだ!
▼遊木から
「① 連載小説を年内に24本以上更新する。(読み切りの場合は0.5)
② サイトを正式オープンし、サークルアピールになるような運営をする。」
- 素人の小説は、取り敢えず更新頻度だと思う。そこから考えて、少なくとも月に2回の更新は求められると考えた。
- 、サイト活性化させましょう。今の状態だと、外部に紹介するのがためらわれるし、それはサークルにとっても損失である。
- サイトが活性化することで、サークル自体も活性化すると思われる。
▼霧島から
「好敵手をつくる」
- ライバルがいればもっと成長すると思う。サークル内にはいないわけだから、どうにか外部でも見つける必要がある。
▼米原から
「周りの尻叩き」
- 周りというか、自分の尻を叩いて欲しい。もっと編集っぽく急かしてくれると嬉しい。
▼夏野から
「愛」
- 正さんの目標を敢えて考えるほどでもないので。
- 「愛」を感じる作品を見たい。
▼みんなの意見を聞いて(須々木)
- のぞみんのは意外性があって面白かった。
- いろいろ参考になりました。意見どうも。
■霧島凜の目標はコレだ!
▼遊木から
「① 年に4回以上、出張編集部or持ち込みを行う。
② 新作を制作する前に、必ず他人を巻き込んだ勉強期間を設ける。」
- コミティアが4回なので、それを基準にした。新作か過去作品かは問わず。今までの漫画を端から見直してみて思ったが、作画技術は向上しているものの、ネーム技術はそれほどではないので、過去作品でも意味はあると思う。
- 数をこなせば良いという問題じゃないと思う。成長の質も求めるべきで、サークルの環境も最大限活かすべき。
- 受験の前に受験勉強をするように、作品ごとに、しかるべき準備をして漫画制作に取り組むべき。そして、絶対に自己完結しないことが重要。
▼須々木から
「Ⅰ、『自分の成長のために人を利用する』ということを学ぶ。(自己完結しない)
Ⅱ、漫画の実力において、RWで一番手を確保する。」
- 「可能な限り自力で」という姿勢は立派だが、これに偏り過ぎていることが、成長速度を鈍らせているように思える。むしろ「可能な限り頼る」くらいに思っていた方が良いと思う。どうせ自分にしかできないことがあるのだから、それ以外すべて頼るくらいの意気込みでやってみると良いと思う。優先順位を明確にするべき。
- 正直なところ、個人的には「量をこなすことで解決」という戦略だけで物事に挑むのは、せいぜい大学までだと思う。成長の機会を活かすという、質的なこだわりも強く持つべき。
- RW内の評価でも、外部の評価でも良いが、公平な条件で人気投票的なものをして、サークル内の漫画制作メンツ4人中1位の座を確保する。プロ漫画家デビューと比べたら、相当低い目標設定ではあり、当然達成すべきもの。
▼米原から
「作業のデジタル化」
- 作業ペースは速いので、あとはデジタルに慣れることが重要だと思う。
▼夏野から
「変化」
- 着々と進んでいる気がするので、ここらで変化すると良いと思う。
▼みんなの意見を聞いて(霧島)
- 数字を出してくれて参考になる。
- 人に頼られるのは慣れている気もするけれど、逆は苦手かもしれない。より意識したい。
■米原のぞみの目標はコレだ!
▼遊木から
「一ヶ月に最低一回オリジナル漫画(8p以上)を外部公開する。」
- のぞみんはつくれば良い。外部に発表する。それにつきる。
- 二次はダメ。オリジナル作品で。とても忙しいときは、ネームでも良いと思うので、とにかく発表する。
▼須々木から
「Ⅰ、漫画を平均して2日に1ページ公開する。2016年12月31日までに183ページ公開。
Ⅱ、諸々の期限を厳守する。報告・相談・連絡の徹底。」
- ご覧の通り、遊木と同じ数字設定。
- 遊木より多く描くことを求めたい。
- のぞみんは描けばどうにかなる。余計なことを考えずに、描くことが大事。描け。
▼霧島から
「創作物をとにかくたくさんの人に見てもらう」
- 良いものをつくるけれど、十分見てもらえているとは思えないので、もっと積極的に見てもらえば良いと思う。
▼夏野から
「時間」
- 時間の感覚が課題。創作にも時間がかかり過ぎている。他人の時間の流れを感じて欲しい。
▼みんなの意見を聞いて(米原)
- 行動で示せということだと。頑張ります。
■夏野あかりの目標はコレだ!
▼遊木から
「人間活動(by 宇多田ヒカル)をする。」
- wikipediaの「人間活動」ではなく、宇多田が活動休止するときにブログに書いた「人間活動」。 http://gigazine.net/news/20100810_utada_hikaru/
- 世の大多数の人が当然のように経験してきたことのうち、かなりの部分をスルーしてしまっている気がする。「休養」や「充電期間」ではなく、「新しいことを勉強したり、この広い世界の知らないものごとを見て知って感じて、一個人としての本当の自分と向き合う期間」が必要だと思う。
▼須々木から
「Ⅰ、自分探し。
Ⅱ、できるだけ多くの人と会話をし、それを記録していく。
Ⅲ、サークルメンバーが実力を発揮できるようにサポートする。(他の人の目標達成に助力)」
- 急がば回れ。今さらだとは思うが、話を聞く限り、多くの人がだいぶ昔に思い悩んだ重要テーマを、見事にスルー(保留)してきたのではないかと思う。しかし、今の生き方をする限り、それらの問題は決してスルーはできない。
- まるで中学、高校あたりで時間が止まっているみたい。もう少し時間を進めて欲しい。漠然としているので、どこから手をつけて良いのか分からないなら、まずは多くの人と会話をし、その情報を蓄積していくことから始めるべき。
- 創作における具体的な目標設定は、「自分探し」の決着がついてからが妥当だろう。
- 一方で、適材適所ということで言えば、世話焼き属性の夏野ちゃんは、他のメンバーのために力を発揮すると良いと思う。夏野ちゃん自身の創作活動に対し、現状で「まずやるべき」とは言えないが、その分、他のメンバーを全力でサポートして欲しい。
▼霧島から
「ストレスを昇華する術を身につける」
- ストレスは、結局のところエネルギーの源。夏野ちゃんはストレスを感じやすいと思うけれど、それをエネルギーとして利用することはうまくないので、どうすれば良いのかということを見つけて欲しい。
▼米原から
「好きなモノを出していく」
- 以前、書きたくても書けないという話を聞いたが、普段から出し慣れていないのではないかと思った。だから、普段から、好きなモノを出していくと良いと思う。
▼みんなの意見を聞いて(夏野)
- 大きい人間になろうと思いました。自分探しとかしようかなと。
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#113/2016年1月某日
□「2016年の目標」に関して
■各自が書き込んだ「2016年の目標」について
- について、改めて説明してもらい、それに対し他のメンバーからコメントをもらっていきました。
▼遊木秋勇の2016年の目標
①年内に外部からお声がかかるレベルの良質な漫画を創る。
→自身が目指しているものを考えると、商業の新人賞を目指して制作することには違和感を覚える。
しかし、作品制作をして生きていくためには外部から収入を得ることを考えなくてはいけない。
よって、まずは可能な限り良質な作品を制作し、ネット、イベントなどで公開や頒布を繰り返し知名度を上げる。
その後外部から「是非うちで」とスカウトされる形に持っていくことが理想。(最近はこの流れが結構増えてきている)
この流れならば商業と関わってもRWの趣旨に反することにならないし、自身の目指すものにも沿っている。
またこの方法が、商業と関わってもこちら側の発言権(オリジナリティ)を最大限残すやり方だと思われる。
※ここでいう「外部」とは、すでに業界において実績があるレーベルに限る。完全にゼロスタートのものからのスカウトはカウントしない。
②制作態勢を整える。
→「制作態勢」とは、心身の健康、作業スペースの整頓、生活リズムなどを指す。
メンバーから指摘があったように、まずは一般人のレベルまで身体を回復させることに全力を尽くす。
その後、過酷な制作に耐えうるだけの体力をつけ、大きく身体を壊すことがないようにする。
また、今年は漫画一点集中の制作にするので、居住空間を漫画制作に適した配置に整え直す。(これについては3月ぐらいまでに)
③年間で183pの漫画を公開する。
→須々木案の数値を採用。
現在溜まっているネームを描き起こすだけでクリアするレベルのページ数なので、決して非現実的な数値ではない。
①の目標達成を考えても、このぐらいはこなすべきと判断。
基本的には「ジレンマ喰いの笑い猫」と「クラウン」の連載がメインだと思われる。
※夏までの制作予定を立てました。
- ①は前にも言ったかもしれないが、商業デビューのために漫画を描くのは、己の信条に反するので、現実との兼ね合いから導き出された。そのためには、とにかく良質な作品をつくる必要があるわけだが。頑張ります。
- 体調と腰に気をつけてもらえれば。代表なら目標に到達できるのでは。
- 頑張りに耐えられる身体を是非。作品の完成が楽しみ。
- 頑張ってほしいけど、頑張り過ぎず。安定してきたら、全力でやってもらえれば。目標設定とか、真似したいと思った。
- 今まで以上にうまいサポートをしていきたい。健康については、次に壊したら創作ライフ終了なので、その点を忘れないで注意して欲しい。
- ①は、サークルとして目指すべきものだと思うし、まずは代表が到達してくれると良いと思う。あとは健康を壊さずに。
▼須々木正の2016年の目標
① 小説を平均して月に4本、つまり年内に48本以上更新する(1回の更新を1本とカウント)。
② RW公式サイトの主要ページを全面オープンさせて、サークルのアピールとなるような運営をしていく。あわせて、さらに多くの「入口」を開拓していく。
③ 自己研鑽のため、好敵手に相当する存在をつくる(サークル内外を問わない)。
④ サークルメンバー全体(特に米原)に対し、適切なプレッシャーをかけていく。
⑤ 夏野ちゃんに「“愛”がある」と言ってもらえるような作品を1つはつくる。
以下、軽く説明を。
基本的には、みんなからの貴重な提案をそのまんま持ってきました。
①に関しては、自分が他のメンバーに提案したものとの釣り合いを考えたら、「24」は足りないと思ったので、倍の「48」にしました。
立てたからには頑張ります。
数字で設定したものは、本当に分かりやすくて言い訳不可能だし。。
だから、僕が提案したのはボツにしないで欲しいなということで。
全部しっかりクリアしていきたいな。
- に書いた通り。個人単位の創作としては、小説をメインに頑張っていきたい。
- ライバルってどうつくるのか? 愛のある作品を楽しみにしてます。
- ライバルについては、作品数をある程度そろえたら、「小説家になろう」で、互いに批評するような関係を模索したりすることで、コミュニケーションしながら見つけたい。
- ライバルの話はまあ夏野ちゃんと同じ。サイトの今後の計画は、状況に応じ言ってくれるとありがたい。
- ライバルが出現したら面白い。動向に注目してます。
- とりあえず高く目標を設定したので頑張ってほしい。ライバルとはやく出会えるといいね。
- ライバル見つかったらいいな&見つかった後が気になる。
▼霧島凜の2016年の目標
①ひと月に1作、その月に1番頑張って制作したイラストを選び、それに関する記事をブログに上げる。(創作版権アナログデジタル問わず)
昨年、1年間を振り返ると、たまにTwitterに上げていたようなイラストは山のように書いたけど、その中で『1番』をつけるのは難しかったように思う。(どれも同じレベル)
そこで、意識的に「1番」をつける気持ちで制作すること、またブログをサボりがちなので発表する場としてブログを利用しようと思う。(1ヶ月間の制作イラストは全て随時pixivに更新します)
②1年に4回以上持ち込みをして直に話を聞き、糧にする。(出張編集部含む)
しばらく投稿ばかりだったので、今年からは積極的に出版社に持っていく。投稿ではどうしてもタイムラグがあるのと、一方的に編集者の言葉を読む形になってしまうので、持ち込むことでこちらからもどんどん攻めていけるようにしたい。また、掲示板、ミーティングなどで情報共有もしていきたい。
③2016年が終わるまでに、漫画でなんらかの賞を獲る、または編集者からなんらかのリアクションがあるような作品を作る。
漫画制作は構想の段階からミーティングや鉄の掟(直にあって話せる機会)を利用してメンバーに話したり意見を聞くことで、アイデアに幅を持たせ起伏のある物語作りを意識する。
まずはRWで漫画の実力1番手を目指すにあたり、積極的にライバル(漫画制作陣)含めメンバー全員に協力を仰いでいくスタイル。←
面白いものを作りたいです。頑張るので宜しくお願いします!
- ①は、去年を振り返ってみたとき、数は描いていたのにどれも同じくらいで、良いものを選ぶのが難しかったことから。だから、より強く意識して頑張ろうと。あと、ブログを全然書いていないので。
- 自分もブログを描けていないので、①の目標は良いと思った。他の目標も、高く設定していて、良いと思った。
- ①について、ブログにあげるものは、月に1枚であるならば、可能な限りオリジナルにして欲しい(複数枚なら別にいいが)。どれだけ多くても、版権が過半数となるのはやめて欲しい。③について、最終的な目標は明確だが、間のステップをどう考えているのかは気になるが、その都度よく考えて頑張ってほしい。人に協力を仰ぐ姿勢を学ぶという所はとても大切だと思うので、本当に頑張ってほしい。
- コンスタントに描けるので、そんな感じで頑張ってほしい。
- ブログ是非。持ち込みは、投稿と比べてより合理的だと思うし、良いと思う。③については、須々木と同様、途中をどう考えているのか。漫画に関して、より具体的で適切な学習方法を模索して欲しい。
- 人に意見をもらうごとにうまくなっていると感じるので、それを是非実践して欲しい。
▼米原のぞみの2016年の目標
①【作品を1ヶ月8p以上漫画を作成・公開する】
- イラスト等を含め9点~の更新を目指す。
- ネタにつまった時・違う作風に挑戦する時にアイデアを募る。
②【作品をツイッターに公開して人に見てもらう。】
- ①の作品をツイッターで公開していく。
- フォロー数フォロワー数を増やす(なるべく創作系の繋がりを広げる。
③【報告相談連絡の徹底・期限の厳守】
- 付箋で締切を見える場所に貼る。
- ツイッターに顔を出し状況を伝えて行けば自ずと改善されるはず。
- 3つが連動している目標。ツイッターの出現率が上がれば、報告相談連絡についてもプラスになる。①は、月に12枚以上で。
- 連動しているわけだし、全部頑張れ。やっぱり一番は作品数。どんどん世に出して欲しい。
- 作品が好みなので、是非、どんどん外に出して欲しい。
- 「作画時間という意味ではいける」といっているわけだし、月に12枚なら、月に15枚、つまり年間183枚で良くない? そもそも、のぞみんの根本的な問題は、自信が足りていないこと。そのせいで、完成した気になれず手直しを繰り返すことになり、発表に関しても躊躇してしまい、多くの人の目に触れる機会を逸している。だから、自信をつけることがとても大事だと思うが、その意味において、「このくらいならできそうだ」という目標を設定し、それを達成することは効果が乏しい。厳しそうな目標を設定し、達成することで、自信がつく。
- ①は、イラスト含め、年間183枚という目標に改めたい。
- 数の問題と思うし、それに尽きるので、183を頑張って欲しい。あと、そもそもビジネスとしての創作を志向している中で、なぜ外に出せないのかという根本的な疑問はある。
- 最終的に漫画で生きていくことを考えているわけだから、183のうち、オリジナル漫画の割合を定めるべきでは。そうでないと、イラストに流れていくのでは。
- 3分の2はオリジナル漫画。版権イラストは、月に1までのカウントとしたい。
▼夏野あかりの2016年の目標
① 人が集まる場所へ積極的に出かける。人と会う機会を自分から作る。
② 今後どう生きていくことを理想とするのか、自分の中で納得出来る答えを見つける。
③ excitingなコトを探す。
①→前回のミーティング等で色々話を聞いた結果「とりあえず人と話せってことかな」と思ったので。
元々、人と関わりを持つことから逃げるタイプだという自覚はあったので、近年改善しようと試みていましたが、最近また逃げがちだったなーと。
これは継続していく方向で正しいのだと確信したので改めて今年の目標に。
②→いい加減フラフラしてる訳にも行かないので、そろそろ腹決める時かなと。自分探し。
③→夢中になったり、楽しいと思ったり、苦しいと思ったり、大きく心動かされるコトがあまりないので、そういう物に出会えるよう、新しいことにチャレンジしたり、新しく何かを勉強したりしたいです。
というわけで、以上をまとめて今年の私の目標は「生きる」です。
- いい加減どうにかしないとなと。
- ミーティングなどを活用して確認するという方法しかないと思うので、それはそれで。2016年は、ある意味で、準備する機会なのかなと。話していても、感覚はアートよりだと思うので、変に自分の可能性に見切りをつけないで欲しい。
- 人とつながることは、エキサイティングにもつながると思うし、その方向で頑張って欲しいと思う。
- 感じるかどうかのところだから、難しい所だけど、頑張って欲しい。
- 受動的なのは楽しいけれど、能動的なのは億劫に感じやすい。
- 話を聞いていても、人とは少し違う感覚を感じる。だから、それでつくらないのは勿体ない気がする。かきたてられるようなものがあると良いと思う。
- 量的にも質的にもコミュニケーションを頑張って欲しい。能動的に動くことがカギを握ると思う。
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□HCPについて
■ について
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□ディスカッション
- 夏野より出されたネタについて、ディスカッション。
- ネタは、恋とか愛とかの系統。
- たぶん、相互理解が深まったのだろう。
□第2回横浜創作オフ会について
- 3月19日(土)にやる方向。
- 犬童を含め、RWメンバーは全員参加の方向。友達とかも誘ってOK。
- 今後、段階的に広報して募っていきます。
- 女性参加者拡大を模索したい。アイデアがあればお願いします。
- 前回参加者の方々のコメントも掲載したい。
- 第2回創作オフ会に向けて、各自、発信していく姿勢を強めてもらいたい。より多くの人の目にとまるチャンスだし、当日のコミュニケーションのための伏線ともなる。
#115/2016年2月某日
□「第19回メディア芸術祭」について
- 結構いろいろ話し合いました。
- アート部門優秀賞「(不)可能な子供、01:朝子とモリガの場合」については、特にいろいろ意見をかわしました。
- 他に話題にあがったのは以下のような作品。
- アート部門大賞「50 . Shades of Grey」
- アート部門新人賞「算道」
- アート部門新人賞「Gill & Gill」
- エンターテインメント部門優秀賞「Dark Echo」
- エンターテインメント部門新人賞「ほったまるびより」
- アニメーション部門大賞「Rhizome」
- マンガ部門大賞「かくしかじか」
- マンガ部門優秀賞「淡島百景」
- 須々木、遊木の所感についてはブログも参照のこと。
http://ameblo.jp/random-walk2010/entry-12127759311.html
http://ameblo.jp/random-walk2010/entry-12128613220.html - 。
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□ミーティングで何をしたら有意義になるか
■ミーティングについての根本的な確認
- ミーティング議長は何をするべきか。なぜ「目的」が必要なのか。
■本日のミーティングを例に、何が欠けているか考えたい
- まず、「目的」が明確に設定されていない。今回のミーティングで言えば、例えばどのような「目的」の設定がありえたか?
- 「メディア芸術祭」の話で言えば、「個々の感じ方を互いに把握する」が目的であるなら、今回のように、「何の前提もなく広く話を聞く」という前振りはアリである。しかし、ハッキリ言ってそれは「今さら」という気はするし、より有意義な時間とすることができるだけのネタだと思うのでもったいない。この前振りで有意義な議論をするためには、ミーティング参加者個々の能力やモチベーションがかなり高いものである必要があるが、この点についてはこれまでのサークルの流れから妥当な判断をして欲しい。ただ、少なくとも現状としては、ベストな選択とは思えないので、より具体的な目的設定がなされるべきだった。
- 例えば、「どのような収穫があり、今後の創作活動にいかせるか考える」という目的を設定するのもアリ。
- 例えば、「漫画部門を見て、有名雑誌に掲載されている作品以外にも魅力的な作品が多くあり、しかもそれらが評価される状況が整いつつあるという発見があった。こういう評価のされ方もアリだと感じた」「漫画以外のジャンルに関しては、音楽単体、映像単体など、単体のメディアだけで存在感を発揮することは厳しいと感じた。その点で、他ジャンルができる人とのコラボは求められると思った」などの意見が出て、より深い話ができたかもしれない。
- 例えば、「RWにおいて、メディア芸術祭をどういう位置づけにするべきか考える」という目的を設定するのもアリ。
- 例えば「創作をするうえで知識(インプット)は必須であり、商業的なもの同人的なものが混在するメディア芸術祭は素晴らしい教材として最大限活用されるべき」「RWが志向するジャンルともかなりの部分で被っていることは明確であり、メンバー間で最低限イメージを共有できるよう、原則として毎回全員観覧することを求めるべき」「長期的には、メディア芸術祭への出品を考えたい」などの意見が出て、より深い話ができたかもしれない。
- ミーティング議長として、自分でここまでのことを考えられないなら、しかるべき相手に事前に相談するなど、最善の手を打つ義務がミーティング議長にはある。自分一人で実行することが求められるわけではなく、有意義な時間を設けることが求められている。
- 「メディア芸術祭」については、今回もさることながら、そもそも前回のミーティング(実際に観覧したミーティング)に関しても、より明確に「目的」が設定されるべきだったと思う。
■過去のミーティングで面白かったものは?
- ミーティングの場で作品をつくるもの。作品をみてディスカッションも面白かった。
- 思考実験のやつ。一週間で楽しかった話。創作と少し距離をおいて面白い視点を持てたし、その場でしゃべって聞くというスタンスが面白かった。
- メンバーによる具体的な創作物(漫画、小説等)について話し合うミーティングは、満足度が高い。
- 作詞大会。
- ハイキングは面白かった。
- 「秋」がテーマの制作。
- 三渓園に行って、そこで得たイメージから作品をつくる。
- 「言の葉の庭」を扱ったやつ。
■今後やりたいミーティングは?
- 制作ノウハウについての講義っぽいやつ。メンバーのこだわりも知りたい。
- 共通のテーマを設定した制作は、過去にあまりやってこなかったので、もっとやりたい。
- 工作系は面白いかもしれない。
- 講義系。自分の知らない領域のやつは是非やって欲しい。
- 物理系(相対性理論、量子力学とか)。古生物系(恐竜とか)。地球史。
- 歴史系。
- 原作グリム童話とか。
- 他にもあったら、どんどん言っていくと良い。
□「第2回横浜創作オフ会」について
- 最新情報等を軽く説明。ペースとしては、前回よりも順調。
- 次回のミーティングがオフ会直近になると思うが、そこで改めて軽く作戦会議をしよう。
▼メンバーみんなへ
- ツイッター等で積極的な援護射撃をお願いします。有意義なオフ会とするためには、そこにたどりつくまでの過程も大事。
- 周囲に、興味のありそうな人がいれば、声をかけてくれるとありがたいです。
- 「女の子こい!」というオーラを全力で放出してください。やはり女の子は女の子がいるところに集まるものなので、単純に「女子もいる。ここにいるよ!」という発信をするだけでも意味がある。
- 特にイラスト、漫画系に関しては、完成品でなくても積極的にツイートしてもらえると良いと思う。他の参加者たちが積極的にツイートできるような雰囲気をつくって欲しい。
- 体調管理をしっかりしてください(心身ともに)。これは、ある程度は努力できるものです。
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#116/2016年3月某日
□「2016年の目標」の振り返り
■とりあえず
- ですが、2ヶ月経過した現時点で、どのような感じかを確認し、今後どのように考えているのか話し合いました。
- については、 が優先されるので、 いる間は、
。 - は、とりあえず 頑張って(これ自体、目標に対する一つのアプローチだと言える)。
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■現状確認
▼遊木
① 年内に外部からお声がかかるレベルの良質な漫画を創る。
② 制作態勢を整える。
③ 年間で183pの漫画を公開する。
- ①は、年間通してなので、まだどうというわけではない。
- ②は、だいぶ整ってきた感じ。健康にはよく注意。
- ③は、ネームのストックは多いので、これから発表しはじめると速いはず。
- 目標とは別に、デッサン(描けないものの練習)をしたいと思った。アナログ原稿をやっていると気付く。
▼須々木
① 小説を平均して月に4本、つまり年内に48本以上更新する(1回の更新を1本とカウント)。
② RW公式サイトの主要ページを全面オープンさせて、サークルのアピールとなるような運営をしていく。あわせて、さらに多くの「入口」を開拓していく。
③ 自己研鑽のため、好敵手に相当する存在をつくる(サークル内外を問わない)。
④ サークルメンバー全体(特に米原)に対し、適切なプレッシャーをかけていく。
⑤ 夏野ちゃんに「“愛”がある」と言ってもらえるような作品を1つはつくる。
- ①は、現在優先的にやっている。年間48本という数字は、クリアできる見込み。
- ②は、サークルとしての重要度が高い。少なくとも、情報だけは早く揃える。
- ③は、先月末に始動した「カクヨム」を有効活用できる気がするので、状況を見てる。ただ、理想的なのは、あくまでサークルメンバーとして好敵手がいる状態なので、それも可能な限り模索したい。
- ④は、少なくとも、のぞみんに対しては、いろいろプレッシャーをかけてるつもり。足りなかったら言ってちょうだい。
- ⑤は、そのうち。
▼霧島
① ひと月に1作、その月に1番頑張って制作したイラストを選び、それ に関する記事をブログに上げる。(創作版権アナログデジタル問わず)
② 1年に4回以上持ち込みをして直に話を聞き、糧にする。(出張編集部含む)
③ 2016年が終わるまでに、漫画でなんらかの賞を獲る、または編集者からなんらかのリアクションがあるような作品を作る。
- ①はいきなりぶっちぎった。
- 自分では需要がないような気がするかもしれないが、案外、ほかの人から見ると面白いので、やって欲しい。
- 多少広く解釈しても良いと思うが、月に一回、ブログを通じて自分の作品に向き合うことは、非常に有意義だと思うので、やっていってもらいたいと思う。
- ②は、まだ持ち込みはしていない。
- ③は、まだ……。
■目標へのアプローチ
- 霧島、遊木のネームや下描きなどを見ながら、いろいろな話をした。
- 凜ちゃんは、連載に耐えうる設定(世界観、キャラ等)をつくる練習をするべきだと思う。短編だけをつくっていてもなかなか身につかないので、連載漫画をゼロからつくると良いと思う。
- 遊木が、 でもらった具体的なアドバイスなどをお話し。商業誌(特に大手)は、やはり様々な制約が発生し、「個人的には好きだけど、実際に掲載するなら、こういうふうにしないといけない」というやつが多い。特に、大手少年誌(中高生男子が読む)は、かなり制約が強い。その点は、しっかり認識しなくてはいけない。
- 他にも、結構いろいろ話していた気がするので、適当に追記を。
#117/2016年3月某日
□第2回横浜創作オフ会の総括
■目的
- リアルで創作のつながりを持つことは、個人としてもサークルとしても、極めて意義のあることです。その価値を最大限のものとするためにも、状況をしっかり整理しましょう。
■内容
- 前回同様、忘れないうちに情報整理。
- 良かった点、良くなかった点。前回の反省はいかされているか。
※第1回に関する議事録も軽く振りかえりました。 - 今後に向けて。
■参加者についての情報共有
- 前回同様、参加者について情報共有しました。
■感じたことなど
- 名札や名刺などは、話の切り口という意味でも、あって良かったと思う。
- 第2回で、リピーターもかなりいたので、前回と比較してアットホームな感じがした。
- 初参加の人も、基本的にはうまく絡んでくれていたように感じる。初期配置では、なぜか初参加組が固まってしまったが、結局初参加組は全員二次会のも参加したので、コミュニケーションはかなりとれていたように思う。
- 初参加だった。全員と喋った。全体的に、みんな話のネタを持ってて良かった(ポートフォリオなどの準備も良かった)。
- 雰囲気を見て、広く女子を引き込むというのは難しいとも感じた。創作をして、なおかつ、自己完結しないでコミュニケーションをとるようなタイプの女子は少ない。創作オフ会の趣旨に合致する人に絞ればいいと思う。
- サークルとしても、このつながりは大きな財産。オフ会のつながりは継続していた方が良いと思う。
- 名札があるのは便利だなと。今回は席順が良かった。うまく混ざっていて良かった。前回よりよく喋れた。
- 前回は前回で楽しかったけれど、今回も楽しかった。いろいろ話を聞いて楽しかった。リピーターがいるというのは嬉しかった。最初、隣が だったが、打てば響くオーラを感じた。鍋が美味しかった。次回とかも集まったらいいな。
■今後に向けての課題
- 次回はまた半年後のつもりだが、それまでの期間に、創作オフ会で知り合った人とより小規模にリアルで関わる機会をもちたいと、個人的に思った。
- 結構、HCPのことは気にとめてくれている。だから、しっかり進めていきたい。サークルの進め方も興味を持たれているようだ。単純にクオリティーの高い作品を出していきたい。
- とりあえず、作品をしっかりつくっていこう。
□みんなで工作しよう!
- 本来、一つ前のミーティングでやる予定だったもの。
- 無駄にわいわい盛り上がった。工作も楽しいね。
- 成果 → https://twitter.com/rw_akiyu/status/712239530732969984
#118/2016年4月某日
□人のつくった設定で制作する
■概要
- 事前に提示された課題に従い、作品を準備しました。
- 当日は、まず の各項目について投票、集計、結果発表。
- その後、各作品について、意見交換(作品制作者だけでなく、設定制作者に対しても)。
■投票結果
遊木 ①14 ②13 ③11 ④13 全51
須々木①9 ②13 ③12 ④12 全46
霧島 ①7 ②7 ③5 ④7 全26
米原 ①9 ②4 ③4 ④3 全20
※①主要キャラなどの設定について ②意外性 ③独自性 ④提出された作品の内容。①は、人に提供した設定を評価する項目。
※各項目、0~5点を割り振る形。自分以外3人が振るので、各項目最高15点、9点が普通な感じ。
※それが4項目あるので、合計は60点が最高、36点が普通。
■遊木の作品について(設定提供:米原)
- 少女マンガっぽいのを描かせたらどうなるかという興味本位。あと、ファンタジーも見たかった。逆に、キャラは縛らないようにしたつもり。ただ、上がってきた作品は、27ページで、うまくまとまっていて、そのことに感動した。
- 27ページじゃなくて、もっと見たいなと思った。
- ちゃんと短編と割り切ってよくやっていた。「意外と少女漫画もいけるんじゃ?」と思った。個人的には、のぞみんの設定を見てどうするもんかと思ったが、うまくまとめてきた印象。
- 3日で頑張った。乙女ゲーム的な逆ハーは特に好まないが、別に触れてなかったわけではないので、まったくできないジャンルではなかった。短期間でやる必要があったので、制作中、迷っている暇はなかった。独自性を考慮する余地はなく、王道的にやっていった。
- 人の設定には、極端に思い入れがないので、今回のやり方は、設定を切り捨てることに躊躇がなかった。商業的な制作では必ず必要になってくることだと思うし、その点では参考になった。
- のぞみんは、どういう作品を期待していたの?
- 無茶なことを言っている自覚はあった。自分で思っていたイメージと比べると、遥かに凄かった。自分では、この長さでこれだけ入れるのは無理。
- 「少女漫画」という条件が、なかなか厄介だった。でも、非常に勉強になった。かつてないスピードでつくった。
- 凄い速度でつくっていた。デジタルだったのに、途中からアナログで急加速していた。
■須々木の作品について(設定提供:霧島)
- 普通に面白いと思った。暗い感じの女の子を見てみたいと思って入れた設定も、良い感じになっていた。天気袋の設定とかも面白かった。
- 出だしが、「え、どうしたんだ?」という感じで、入っていきやすかった。設定がいかされていたし、良かった。凜ちゃんの雰囲気を残しつつ、須々木の作品になっていた。続きが気になる。
- 設定が出されたときに「どうするんだろ?」と思ったけど、あがってきた作品をみて、ついにとち狂ったかと。つかみは良かった。設定を見たとき、漫画は絵でごまかせるけど、文字で書くならどうするんだろうなと思っていたが、思ったより安定的な作品をつくってきた。ネガティブな主人公をどう動かすのか気になっていたけど、思ったよりまとまりそうな印象。
- 今回は「凜ちゃんっぽさ」を残したまま、可能な限り少年漫画的なメリハリを入れたいと思って執筆した。そう考えると、様々なハードルがあってかなり苦労したが、思ったよりどうにかなった気がする。
- 想像していた以上に、設定の段階で「凜ちゃんっぽさ」が出ていると感じた。今回のものは普段の物と違うのかもしれないが、いずれにせよ、「設定」に対する認識は凜ちゃんの作品の質を上げていくために、一番重要なところかもしれない。完成品を見て感じる弱点が、すでにこの時点で見てとれる。
- 凜ちゃんの設定は、ファンタジー系の児童文学のようであり、これで中学生以上の人間をターゲットにする作品をつくるのは、非常にハードルが高い。その上で、キャラの年齢層を考えると、キャラクター、世界観、各種設定が噛み合っていないと思う。
- もらった情報について、詰めていくと様々な破綻があるので、魔法的な設定を組み込むのが一番手っ取り早かったかもしれない。ただし、短編でファンタジーをつくるのはかなり大変(雰囲気押しなら可能だが、今回は可能な限り少年漫画的なメリハリを求めたかった。そうすると、最低限理屈を通す必要が出てくる)。
- 凜ちゃんは、その気があるなら、ネームの前の段階でディスカッションを挟んでみると良いと思った。
- 凜ちゃんが出した設定については、現代の第一線の漫画と比較すると、ちょっと古臭い印象を受ける。 、設定にテコ入れがかなり必要だと思う。
■米原の作品について(設定提供:須々木)
- どのくらいの期間でやったの?
- 3日か4日でやった。
- 設定は、漫画としてはかなりの王道を提供したつもり。このくらいのものは、テンポ良くつくれるようになって欲しい。調べる姿勢はとても重要だけど、〆切から逆算することも身につけて欲しい。さすがに作業効率が悪過ぎる。時間の感覚をしっかりと持つべき。
- キャラクターは、過去ののぞみんの作品ではあまりみたことのないタイプを振ったつもりだが、設定としては短編でも長編でも対応できるように提供したつもり。まだ内容を判断する段階にないので、とりあえずスピーディーに制作を進めて欲しい。
- 人の設定からつくる苦労は分かる。確かに時間の使い方は大事だな。
- 銃の設定は調べ始めるとキリがない(ミリタリー系の情報は非常に豊富)。短編なんだから、割り切ってキャラを重視するべきだった。特に、デザインに対する想像力が必要だと感じた。キャラデザからは、殺伐としたイメージを持てなかった。
- せっかくキャラデザの能力が高いんだから、それをより活かしてほしい。デザインは、それだけでしっかり作品の雰囲気を伝えるものである必要がある。
- まず何より、優先順位をつけて作業を。
■霧島の作品について(設定提供:遊木)
- 凜ちゃんのためだけにつくった設定。なるべく設定を詰めて、30~50ページくらいで終わり、アレンジしたら少年漫画にもなるような感じにしようと思った。そして、二面性のあるキャラを描かせたかった。
- あがってきた漫画の主人公が、清明になってしまっていた。そして、世界観説明だけで終わってしまっていた。
- まずは、調べるところから始まった。そこでかなり苦労した。
- 主人公がまったく主人公として動いていない。主人公は何者なのか? 主人公の性格は? 主人公のキャラとしての魅力は? このあたりが全然描かれていなかった。
- 正直、見所が全く分からない。どこを見て欲しいのか? 読者に、どこでどんな反応を期待して描いたのか? 作品からどのようなことを感じとって欲しかったのか? どういうジャンルを好む客層を意識したのか? 説明だけで終わってしまい、ストーリーが動いていない。厳しい言い方をすれば、漫画の形になっていないと感じた。
- アクションのカメラアングルは頑張ってるなと。「どっちが主人公だったっけ?」とは思った。平安時代というのは明らかだし、最初の世界観説明はカットして良かったかな。
- なきゃ漫画を楽しめない設定説明以外、まったく必要ないと思う。「漫画が面白い」だけを重視して考えるべき。各種情報は、「漫画を面白くする上で絶対に必要なものか」という判断基準で、取捨選択するべき。
- 主人公は、いろいろ辛い経験しているというのを覆い隠している、というはずだったけれど、まったく隠せていない。設定されたキャラと描かれたものにギャップがある。
- 今回の安部清明を始め、織田信長など、実在の人物が登場する話は、そのキャラが作中に登場するだけで、一つの見せ場として成立させることができる。作中、数か所の見せ場を設ける必要があるが、その意識はもっともった方が良いと思った。
- とにかく難産だった。
- 人間の裏表の表現は、男女問わず好きなもの。避けては通れないので、頑張って欲しいと思う。また、コマごとに密度が低いとも感じた。各コマが、せいぜい一つの役割しか果たせていない印象だが、本来なら一つのコマで複数の役割を担うべきだと思う。そのため、ページ数の割に、話を展開させられていないと感じた。
■総括
- 非常に勉強になった。程良いハードルだった。
- このジャンルはできなかったんだということに気付けた。
- いろいろ気付かされた。
- モチベーションの話を別にすれば、どんな設定でも意外といけるんだなと思った。少なくとも、BLよりラク。ミーティングとしては、非常に有意義な時間だったと思う。
■今後
- 今回の課題作品は、最終〆切を とします。必ずこの日までに公開するように。
- 今後は、必要に応じて他のメンバーの意見を求めてOK。
- 次回ミーティングでも多少触れる可能性あり。
#119/2016年4月某日
□HCP共同制作作品の打ち合わせ
- 共同制作作品01(遊木、須々木、米原を主戦力として制作するもの)について話し合いました。
- 本来は、別途、遊木、須々木、米原で集まって打ち合わせをする予定だったもの。今回、かなり話がまとまったので、そのぶんはナシで済むと思われる。
□RW加入希望者呼び込み作戦
- 6月の鉄の掟で、RW加入希望者や加入に興味のある人の対応をする機会を設けたい。
- ちょうど、創作オフ会の3月、9月の中間にも当たる。
- 普通に、メンバーを増やす努力が必要だろう。
- こちらから特定の誰かに声をかけるというのは、やはり少し違うと思うが、多少ハードルを下げるというのはありだろう。
- 実際に人が来なくても、外部に開かれたサークルであるというアピールにはなるし、サークルが人に見られる機会は増える。だから、創作活動に励もう。
- 当作戦の詳細等は、追って告知します。
#120/2016年5月某日
□HCP共同制作の確認
- 前回ミーティングで話しあった内容の確認。前回は、霧島が不在だったので、一応。
- 基本的には、 にまとめた通り。
- エンドロールに流れる曲だけ、可能なら に依頼する方針。
- 随時、積極的に宣伝していく方向で。核心部分じゃなければ、制約はなし。
- 6月下旬~7月の集中制作期間は、遊木と米原が他の作品を更新することが難しいと思われるので、他の人はその分を考慮して頑張る。
- とにかく、スピーディーに進めていきましょう。米原は、定期連絡を忘れず宜しく。
□設定交換課題作品
■概要
- のミーティングで扱った課題作品について。
- 延長された公開期限は でしたが、すでに公開していた須々木以外は間に合わず。霧島については、表紙以外は見られる状態だったのでストレージされました。
- 遊木は数日以内に完成の見込み。米原は……………どんどん頑張れ。
■須々木の作品について
※作品(公開中)→ https://kakuyomu.jp/works/1177354054880877631
- 基本はブログの通り。①「凜ちゃんっぽさ」を残したまま、自分がより面白いと思えるようにする ② 少年漫画的な分かりやすさ、メリハリをつける ③ コメディー要素を含んだ雰囲気で、ラストはハッピーエンド ・・・という3点をテーマに書いた。当初思っていたよりは形になったという印象。自分で自由にやる場合、絶対につくらないタイプなので、いろいろ勉強になった。
- 読み終わって「面白いな」という感じだった。どのキャラも好感が持てる。上司とか。つかみも良かった。
- 自分ではどういうのをつくろうと思ってたの?
- 設定以外あまり考えてなかったけど、地上界とのリンク(地上の異常気象が天上界の天気製造と関連している)については、裏でそういうイメージは持っていた。
- 完成する前に途中段階で一度見せてもらったときは、そこまで少年漫画的に思わなかったけれど、完成してうまくまとまっていた。キャラも良かった。ギャグもなかなか。
- つかみは良かった(逆に、冒頭の地上界パートがなければ、かなり微妙だった)。「児童文学より少年漫画っぽく書こうと思っている」というのは事前に聞いていたが、うまくまとまっていた(何度も読み返すようなものではないが)。自分だったら、ミヒャエル・エンデの作品みたいな方向にしてしまっていたかもしれない。
■霧島の作品について
- 正直しんどい。最初のネームは、何をすれば良いのかよく分からなかったけれど、ミーティングをしてだいぶつかめてきた。デジタルのベタに慣れてなくて、試行錯誤。表紙どうしよう。
- 最初に出したネームから考えると、すごく頑張ったんだなと。一回のミーティングでここまでなるなら、なぜ最初からできなかったのかなとは思う。バトルとか、平安とか、新しいことにも挑戦したんだなと。今までで一番、ページを通してのカメラアングルが意識されている(今まではコマごとのぶつ切りになりがちだった)。オチは、少年漫画として考えるなら、どうかなとは思った。
- 基本的には同意見。今までで一番整っているイメージ。少年漫画と言われるといろいろ気になる点はあるが、ゼロサム的な方向(女性向け少年漫画路線)と考えるなら、なかなか良いと思う。
- 一通り言われたような気がするけど……。背景、カメラアングル等、苦しんだ分だけ良くなってると思う。ミーティングをへて凄く変わっていて衝撃。
▼霧島の作品について、少し細かく見ていこう
- 1ページ目の文字は少し多いかな。最低限、「調停師」について触れておく必要はあるが、他はばっさりカットして良いのでは。
- 2ページ目のネームボックスの処理について。ナシにして、1ページのラストに組み込むなどするのが良いかも。
- 影の付け方は、4ページ目の3コマ目の感じで全体的に統一すると良いと思う。他のところは、のっぺりし過ぎている。
- チョビヒゲさんの存在感について。最初のアップ顔がこの人では……。
- 4ページ目を見て思ったが、最初3コマは、行動と台詞をまとめて処理すれば、圧縮できるのでは。
- 4ページ目の最終コマの清明の登場の仕方は良くないと思う。
- バトルが長いように感じる。この内容であれば、一瞬で片がついても良いくらい。
- この長さのバトルをやるなら、二段オチの一段目の動機をもっと強いものにするべき(激しいバトルをするもっともらしい理由が、この時点で読者に伝わっているべき。それでこそ、二段目が引きたつ)。
- バトルの無言はあまり宜しくない。すでにキャラが読者の中で定着していて、「もはや多くを語る必要はない」という状態で、ある種の効果として「無言」という演出をする場合を除き、バトルの展開を分かりやすく伝える必要がある。
- 16ページ目の1コマ目は、もっと怖くて良いかと。ちょっと愛嬌があり過ぎる。
- 18ページ目の3コマ目は、このままだとギャグになってしまう。
- 21ページ目の2コマ目は、お札をはがしながらとかの方が、前からの流れがよく分かる。
- ゼロサム系(王道的な少年漫画ではない)とするなら、この終わりは悪くないと思う。
- 王道少年漫画的には、「ここで終わり?」となる。ここまでが前半で、もう一回盛り上がるなら良いと思う。その場合、後編でしっかり「調停」を描くべきだろう。現状だと、ちょっと短くて、良いとか悪いの判断をするのは厳しいかもしれない。
□やりましょう。
- 遊木が にも書いていた「ジャンプ+連載グランプリ in pixiv」は、せっかくの機会なので、積極的に参加しましょう。
- 各々の年間目標に通じるところもあるし、オリジナル漫画が多くの人の目に触れる可能性のある貴重な機会です。また、「狙った作品づくり」ができるというのも、漫画で稼ぐことを考えるなら必須スキルです。
- 審査期間は9月13日(火)~9月23日(金)。第3回横浜創作オフ会と被る可能性がかなりあるので、相乗効果も期待できそう。
- とりあえず、みんな一次審査は突破しましょう(pixivにおいて上位50%)。
- 関連する話題については、 など活用すると良いかも。
#121/2016年5月某日
□設定交換課題作品について
- のミーティングで扱った課題作品について。
- 主として、遊木と米原の作品について触れました。
- 前回のミーティングでは、須々木、霧島の作品をメインに扱いました。
■遊木の作品について
※作品(公開中) → http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=56886062
- すでに公開した通り。表紙を半日で仕上げた。ブログも書いた。
- pixivで「めちゃ、きゅんきゅんしました!!」というコメントがついた。どこできゅんきゅんしたか気になる。
- 「pixivマンガアプリ」に載って、メッセージが来た(作品ID:56886062)。他にも、コンタクトをとってくれた人がいた。
- 少女漫画はやっぱり「きゅんきゅん」が大事なんだなと思いつつ、自分はきゅんきゅんするポイントが、世の女子と少しずれている気はした。ただ、最近描いた漫画の中でも、かなり勉強になった。単純な学園の少女漫画じゃなくてファンタジーっぽかったのは、大変だったけれど、その分収穫は多かった。
- 今まであまり見たことがないものを見たいと思って課題を出した。普段より短めで、その中にうまく収まっていた印象。良かった。
- 男キャラは特に大変だったが、たくさんいたから画面が寂しくならなかった感はある。あと、トーンも大変。バトルを少年漫画的に遠近感ガッツリで描けないのも大変だった(「暁のヨナ」のバトルは凄いと思った)。
- お疲れ様でした。最初からぶれないで凄いなと。自分が言われたコメントを、実際に遊木の作品の中に発見できたりして良かった(バトルシーンなど)。
- かなり苦労していたなと。「純然たる少女漫画」とは少し違って、「スクエニ系雑誌に掲載されている少女ターゲットの作品」っぽい感じだったけれど、よく頑張っていた。
■米原の作品について
- 現在、ネーム途中。
- 今のところ良い感じ。コマはもう少し贅沢に使って良いと思う。
- さっと描いて、さっと終わらせよう。制作スピードが重要だ。
- 作品のタイプとして、線は少しザカザカした方が良いと思う。スタイリッシュにすると台無しになってしまうかも。
- とりあえず、途中経過をある程度の頻度でアップしながら、頑張ってやってしまいましょう。
■霧島の作品について
※作品(公開中) → http://www.pixiv.net/member_illust.php?illust_id=56940443&mode=medium
- 二度のミーティングを経て、それぞれ非常に大きな変化が見られた。これだけできるなら、なぜ最初からやらなかったと言いたいくらい。この流れを継続して欲しいと思う。
- 絵としては、かなりコツを掴めてきたように見える。次のステップとして、設定を含めゼロから作り上げて行く部分についても、同様にコツを掴んで大きなステップアップをできたら良いと思う。
- 単純にサークルの宣伝という意味も含め、しっかりとブログを更新して欲しい。この「ビフォー・アフター」は、なかなかのインパクト。
□講義「ぶっちゃけ“科学”とは何なのか? ~知れば世界がもう少しクリアに見えるネタの入口~」
- 須々木がひたすら講義しました。講義系は久々でした。
- 当初 の予定だったので、レジュメなどの日付がそうなっていますが、気にしないでください。なお、講義計画案に掲載したもののうち、ボリュームを考慮し、今回は「“科学”のない世界から、“科学”の世界へ」という部分だけ扱いました。詳細はレジュメ参照。
#122/2016年6月某日
□大野山ハイキング
■概要
- みたいな感じで、ついに決行できました。
- だいたい曇り空でしたが、気候的にはギリギリセーフな感じ。
- 北村くんは、初参加のミーティングでした。
- 時間的にも、ゆとりをもって進めました。普通に余裕だったね。
#123/2016年6月某日
□HCP共同制作途中経過報告
- 制作のメインは、遊木、須々木、米原だが、Random Walkの名でやるので、最低限の報告をしておきます。
- テストプレイのときは協力よろしく。プレイ時間は30分くらいだと思う。
- 8月下旬にはリリースしたい。
- 直接制作に関わってなくても、ツイッターでの宣伝等協力お願いします。
□米原の設定交換作品「リトルガン」
- 完成させましょう。
- まだ画面が綺麗過ぎるかなとは思った。あと、線の強弱はもっとあって良いのでは。
- 重要なのは、早く終わらせるということ。人にもよるが、のぞみんの場合は、クオリティーの前に、まずスピード。
□目指せ実力向上! イラスト意見交換会
- のとおり、イラスト組に対し、事前に書き込み&提出が求められ、それに基づいて進めていきました。
- 今回、大きく以下のようなポイントを重点的に扱いました。
① 本人の意思確認を含む、前提部分の明確化。
② 掲げている目標に対して、現状からどのような努力が必要なのか。
③ メンバー個々に対して、短期的な実力向上プランの作成。
④ メンバーがpixivなどで公開している作品についての質疑応答、技術の公開、交換。 - 以下は軽いメモ書き。
■米原
- 描けないの? 描けるでしょ?
- 並べてやるなら描けるかもしれないけれど、構図が思いつかない。
- クオリティーの高いものではなく、ラフを大量に描きながら、気に入るものを探すとかどうだろう? 現状だと、慣れた構図に偏っている気がするので、レパートリーが少なくなってしまっている。
- 人体の勉強より、空間演出を含め、構図のレパートリーを増やすのが優先されるのでは。
- デフォルメについて。いろいろな人の絵柄を参考に、様々なバージョンを描いてみて探っていく。
- これらを、早めに習慣化しよう(隙間時間もうまく使える)。ツイートとかすると良いよ。
■北村
- 持ちキャラは5頭身だけど、8頭身も描けるようになりたい。
- CLIP STUDIOで人物のバランスを学ぶと良いんじゃ。
- 平面的ではなく、立体的な色塗りができるようになりたい。
- 色塗りは、pixivのメイキングをそのまんま見ながら練習すると良いと思う。
■遊木
- (メモしてない)
■霧島
- 機能など、分からないことはまずググるとして……。
- pixivのメイキングをそのまんま見ながら練習すると良いと思う。
- レイヤーごとに影をつけるとバラバラ感が残ってしまう。影は影レイヤーで統一。
- 時間かけてこだわって一枚に取り組むというのはやった方が良いと思う。
- 線画だけでなく、色塗りのときも資料を並べると良いと思う。
□年間予定表について
- のとおり各自が事前に書きこんだものから、今後一年間のサークルの動きを検討しました。
#124/2016年7月某日
□「創作コミュニティ」(名称未定)について
- すでに やブログでも触れていますが、改めてざっくりと経緯を説明しました。
※関連ブログ → http://ameblo.jp/random-walk2010/entry-12178383574.html - 現状は 「構想会議」をしている段階であり、これでコミュニティの根底となる価値観やルールが固まると始動となる。
- サークルとしてもプラスが多いコミュニティとしたいが、同時に各個人にとっても有意義な関わり方があると思う。その点は、それぞれが考えてうまく活用して欲しいと思う。
- 強制はしないが、できれば で自己紹介をして、「構想会議」に簡単でもいいからリアクションをしてくれると嬉しい。
□HCP途中報告
- 米原がちゃんと制作体制に入るまで、遊木が可能な範囲で頑張っていく。
- 制作は少し遅れてはいるが、どうしようもないほどではない。
- エンディング曲は とやりとりしている(聞いてもらった感じ)。
□「ジャンプ+連載グランプリ in pixiv」について
- サークルとして取り組んでいく旨の確認。詳細は、配布資料の通り。
- ミーティングで触れた内容は、遊木が にまとめているので、そちらも参照のこと。
□RWゲーム大会(カタン)
- 遊木、須々木、霧島、北村で、カタンを1回やりました。
- より戦術を極めたい人には、このサイトがオススメ。ここに書いてあることを一通り吸収して、そこから独自の道を切り拓くと良いでしょう。
#125/2016年7月某日
□『この20年で「ジャンプ」が変わった所・変わらなかった所』について
- 最初に、主要作品を確認しました。
- 黄金期は、ジャンプがブームをつくっていた(ブームに乗るのではなく、ブームの発信源)。
- 近年、以前ほどのブームをつくる作品はないが、掲載バランスはあまり変わっていない印象。
- 。
- 。
。
。 - 今も昔も、ヒット作には共通の要素がある。ただ、その要素を含むものがすべてヒットするわけではなく、オリジナリティーは求められる。
- 。
。 。 - 。
。 - 漫画はもっと不健全であって良いはず。ただし、不健全なものはネットに溢れていて、そこでひきつけることは厳しくなってきている。
- 漫画でしかできないことじゃないと、ネットには敵わない。一発芸的なものはすでに漫画の領分ではなく、持続性が求められる。
- 。
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。 - キャラクターの魅力はやはり非常に大切。
- ジャンプは、純粋に良い漫画であれば評価されるわけではないが、求められるものは高い。その点で非常にハードルは高い。
□『ジャンプ+連載グランプリpixiv』のプロット確認
■概要
- 事前提出されたものをもとに、熱く意見交換していきました。
■議論を終えて
- だいたい予想通り。女主人公はやはり突っ込まれた。ジャンプ前提だしな。
- 質問したいところを絞っていたので、その点は良かった。意見をもらえて良かった。
- いろいろ言われるとは思っていた。ここからがヤバいなと焦っている。
■今後の流れ
- 遊木、 までに、残りキャラデザ、冒頭ネーム別バージョン提出。
- 霧島、 までに、設定の改訂版提出。
- 米原、 までに、冒頭ネーム(5~10ページ)提出。
- のミーティングまでにネーム3話分提出(3人とも)。ミーティングで意見交換をし、ネームについては片をつける。
#126/2016年8月某日
□北村イラスト向上計画
- 描くスピードは上がった。
- まだ6、7頭身になってしまったりする。8頭身に違和感を持ってしまったりする。
- アタリを取ることに慣れた方が良いんじゃないか? 5頭身がアタリありで描けるようになれば、8頭身も描けるのでは。
- 自分の目を慣らしていく必要があるかもしれない。
- 服を着せるといろいろ誤魔化せてしまうので、なし(マネキンの状態)で練習するとよいかもしれない。
- 人の視線はまず顔に行くので、魅力的な表情を描けるように練習すると良い。まだ表情が硬い。これはクリスタではなく、好きな漫画などを隣において練習するとよいと思う。顔でキャラの見栄えはだいぶ変わると思う。
- 9月末くらいにチェックしようかなと思うので、頑張っておくれ。
□「ジャンプ+連載グランプリpixiv」関連
- 事前に提出された情報をもとに、意見交換をしていきました。頑張りましょう。
#127/2016年8月某日
□「ジャンプ+連載グランプリpixiv」関連
■概要
- 事前に提出してもらったものを元に意見交換をしていきました。
- まず、現状と今日聞きたいところを改めて話してもらいました。
- グランプリ第1回の二次審査会議の内容にも触れました。 http://rookie.shonenjump.com/etc/entry/kaigi02
- 順に、各作品について意見交換していきました。
- あとはひたすら頑張りましょう。可能な限りで最高の作品を生み出しましょう。
- 次回ミーティングも基本的に同様の内容の見込み。
#128/2016年9月某日
□「ジャンプ+連載グランプリpixiv」関連
■概要
- 前回同様。
- 事前に提出してもらったものを元に意見交換をしていきました。
- までに、霧島、米原は3話までのネームを提出。
- がサークル内の完成〆切。
- pixivにアップするときは、ミスなきよう、よく注意。必要に応じて、 で注意喚起を。
#129/2016年9月某日
□第3回横浜創作オフ会の総括
■参加者情報共有
- 第1回、第2回同様、まとめていきました。
■感想など
- 初参加。シナリオとかゲームの人が多かった。知らない世界で、奥が深いと思いつつ、難しそうだなと思いつつ、自分はイラストかなと。頑張ろうと思った。
- 「なるべくいろいろな話をしないとな」と思っていた。二次会は、 と同じテーブルで、漫画の話など。 と とも同じで、動画制作、ゲーム制作の話を聞いていた。
- 一次会のテーブルははじめての人はいなかった。最初から慣れた感じで行けた。話も、 の配分がうまくていろいろ聞けた。冊子も配ったし、やらなきゃなと思った。オフ会のとき、作品(見せられるもの)があるのはやっぱりいいなと思う。
- 2回目からの参加で、前回は全員と喋ろうという意気込みだった。今回に関しては、初参加が少なかったから、全員と喋るより、もう少し軽いノリでのぞんだ。本当に楽しくしてただけ。モノを用意するのは大切だなと思った。参加者は、どこかにモヤッとしたものを抱えている人も多いが、オフ会で現状認識し、そこから先に進むイメージ(継続して参加すると前進していくのではないか)。
- わりと真面目なテーブルだった。幹事として、二次会の参加率100%は結構嬉しい。
■今後に向けて
- 定着してきたと思うので、現在の「特設ページ」の方式から一歩進んで、「常設ページ」にしようと思います。
- 女子の参加者確保は難しい。この点に関して、積極的に取り組むべきかは議論の余地ありだが。
- リアルつながりからも広げていけると良い。
- Mosaic Portと横浜創作オフ会の相乗効果も狙っていきたい。
- 作品的なもの(オフ会のときに見せられるもの)への食い付きは良い。半年に一回という頻度から考えて、その成果を用意できると良いかもしれない(全員が実際に「作る人」というわけではないから、あまりその方針を押し出す必要はないが)。
-
。 - 半年に一回の開催で定着してきたので、創作ライフ年間スケジュールの区切りとして活用してもらえると良いかもしれない。
□「ジャンプ+連載グランプリpixiv」関連
- 本来は、ミーティングまでに決着がついているはずだったが、現実は想像以上に厳しかったので、漫画についても扱いました。
- 米原、霧島の漫画チェック。残り期間も考慮した現実的な判断で。
- 完成目指して頑張るのみ。
- 1作目の投稿を可及的速やかに。1作目でブックマークを稼げれば、そのあとわずかな猶予が生まれる。
#130/2016年10月某日
□「ジャンプ+連載グランプリ」反省会
■流れ
- 事前書き込みで提示されていたとおり。
■制作者の反省
① 制作前に目指していたものを振り返って、完成物、制作状況、自分の心情など、トータルの現状をどう感じるか。(制作前と制作後の状況整理)
② 今回の制作にあたり、サークルはどういった点で役に立ったか。(個人の力とサークルの力の整理)
③ 仮に半年以上先に、また「ジャンプ+連載グランプリ」があったとしたら参加したいか。
④ 今回の経験を活かして、この先どう漫画に取り組んでいくか。(今後の課題や、方向性について具体的に)
※方向性については理想と現実を客観的に分析して考えること。
▼遊木秋勇
①
- 制作状況(かなりギリギリまで制作することになる)については、予想通りの展開。
-
。 -
。
。
②
- 勉強と割り切っていて普段の漫画制作よりしんどかったが、サークルは、尻叩きとしてとても意味があった。締め切り直前の一体感も、助かった。
③
- 少なくとも、半年後なら参加する気はない。
- 自分の中で、 。他にやりたいこと、やるべきことがあると感じる。
④
- デジタルとアナログの使い分けについて、もう少し考えてみたい。発表媒体がウェブである以上、デジタルの技術向上は必要だが、人物についてはまだ納得がいかず。ちゃんと分析して研究したい。
- 制作の方針として、自分がいけると確信を持てるものを軸に制作していきたい。確信のあるなしは、作品に出てしまう。
- やりたいもので客を確保し、商業への投稿ではなく、商業から声をかけられることを狙っていくという当初の方針に変更はなし。
▼霧島凜
①
- やっぱり描いていて、少年漫画を描くのが好きなんだということを再確認した。描けるものと描きたいものはギャップがあるというのも強く感じた。
- 一人で少年漫画をつくるのはかなり厳しいと感じた。実際、ミーティング等のやりとりを経て、一人でやるより良いものになると感じた。
- 今回はストーリーから考えたが、結果として見せ場がおいてけぼりになってしまった。どちらかに偏らず、両方を意識する必要性を感じた。
②
- 自分だけだと流してしまうところを、人にも指摘されると流せなくなる。そういった、あと一歩の頑張りを後押ししてくれるのは大きい。応援もしてくれるし、頑張ろうという気になる。
- もちろん、作品そのものに対する助言も助かったが。
③
- 半年後なら参加せず。
- 「描けるものは何か」というのを模索したいと思った。
④
- 「調停師」からフルデジタルでやった。仕事が忙しいこともあり、100ページ近い漫画を完成させられるかというのがそもそもあったが、結果としてできたので、今後も漫画はデジタルでやっていこうと思った。
- 「自分が描けるものを探る」というのをメインに、短編などいろいろ描いていきたい。
▼米原のぞみ
①
- 「自分が描きたいのは一旦諦めよう」から始まった。自分の描きたいもので考えると、一巻分のちょうどよい設定でおさめられないと思っていた。だから、そこは割り切ってやった。
- 「女の子主人公」については変更となってしまったが、全体として、自分の中で、意外と少年漫画に対する拒否反応はなかった。
- 「リトルガン」の経験なども踏まえ、いろいろ挑戦し、できた作品については、良い方向にいけたような気はする。
②
- 一人だと、自分の至らない点にばかり目が行ってしまうが、サークルで様々な意見をもらうと、どうにか前に進んでいける。
- 最後の思い切りが自分では難しく、プレッシャーをかけてもらってどうにか出すことができた。
③
- 半年後や一年後、ジャンプに出したいとは思わない。
- 時間や労力を考えると、他にやりたいことがある。
- 短くまとめることが自分にできるか試してみたい。
④
- 自分が自分の作品に求めるものが多い。今回は、出せるもの、出せないもののバランスを、何とかできたなという感覚がある。
- 完全に納得いかなくても、「とりあえず出して、次に行く」というのが大事だと思った。次の作品ではなぜかできたりして、そういうサイクルをつかめてきた。
▼須々木正
>>遊木
- 。
。 - 「少年が楽しめる」を中心に据えた漫画づくりが、作品の魅力(特に、作家性の部分)を減らしてしまう気がする。結果として、「他の人でも描けそう」な漫画になったりする。
- 描きたいものを納得して描いて欲しいと個人的には思う。
>>霧島
- 前々から強く感じていたことだが、「描けるものと描きたいものの違い」に気付いて良かったと思う。その感覚を大事にして欲しい。今後、成長ペースがあがるのではないか。
>>米原
- 「応援してください」という言葉に責任が伴うという点について、もう少し想像力を働かせて欲しい。
- 納得いかなくても一旦切って、次の作品に行くということの大切さに気付いてくれたのは良いこと。本当に大切なことだと思う。
▼北村遼希
- 自分にはシナリオも書けないので、ただただすごいなと。
- 最終的に間に合って通過して良かった。結果オーライ。
■ディスカッション
テーマ:「グランプリ提出作品を、より少年漫画(ジャンプ漫画)にするにはどうすれば良かったか」
▼遊木秋勇
- 演出とキャラの部分が足りなかった。
- 演出は、盛り上がりから逆算するべきだった(ストーリーから考えて、その中に盛り上がりを配置するのではなく)。
- キャラは、「自分の世界にどっぷり浸かっているタイプ」である必要があったのかも。あと、自分の中に落とし込んで、もっとシンプルにするべきだった。
▼霧島凜
- 盛り上がりに向けてのつくり方。「主人公がカッコイイ」が弱かった。もっと出したかった。
- キャラクターが魅力的なら、ストーリーはついてくる。しかし、今回その域に達していなかった。
▼米原のぞみ
- 主人公が少年漫画的ではないというのが痛いところ。女の子主人公だった初期状態から考えれば、より少年漫画っぽくなったが、最初が最初だっただけに厳しさはあった。
- ストーリーの吸引力や、ヒキが弱かったところは、痛い。
▼ディスカッションしてみての結論
- みんな(個人としてもサークルとしても)頑張ったけれど、少年漫画はまだかなり遠かった。
- 部分的な直しではなく、根本的なところから考え直す必要があった。それぞれの作品の軸の部分が、そもそも少年漫画的とは言い難かった。
□サークル近況整理
■ について
▼
- 。これは、 と言える。
- 。 と期待できる。
- 。
を維持しやすい。
▼
- 現状で、 かもしれない。
なはず。
によるが。 - むしろ、 良いかもしれない。 と言える。
-
やっていきたい。当面は、 と思っていて欲しい。 - 。少し長い目で見て、
欲しい。
▼ について
- と思っていたので、ようやくという感じ。
- あくまで、 。
- ことで、相乗効果を狙いたい。
- 現状として重要なのは、 になってしまわないようにすること。それでは意味がない。
-
かもしれない。今後は、 。
□スチームパンク簡単講義
- 10月10日(月)に「STEAMPARK」に行くので、軽く触れました。
- 配布したレジュメは、以下のページのコピペ(抜粋)。
- 創作する上で、ネタとしてなかなか面白いので、いろいろ見てみると良いと思います。
#131/2016年10月某日
□ビリヤード
- ラウンドワンでビリヤードをしました。
- 雨だったので、野毛山動物園に行く予定から変更。
#132/2016年11月某日
□HCP関連
■概要
- ゲームも以前より軽い気持ちでつくれる感触を得た。
- HCPの他の作品を知らなくても楽しめるという外部からの感想もあり、良かった。
- 今後、補完作品をつくる(遊木、米原)。
□イラスト等成長計画のそれぞれの予定と進捗確認
- 先月、 に各自が書き込んだ内容を参照しながら、進捗状況や今後の見込みを説明していった。必要に応じて、質問やアドバイスなども。
- それぞれ、一ヶ月を経て内容的な修正が必要な箇所もでてきていると思われるので、改めて最新版を書き込みましょう。
□講演会「COMITIAの30年・メ芸の20年 ~マンガの今とコミュニティーの変化」について
- 毎年開催されている「文化庁メディア芸術祭」が20周年を迎えるにあたり「20周年企画展」が開催されていた。関連して、いくつもの講演が開かれ、そのうちの一つを遊木が聞きに行った。
- 多くは、COMITIAを中心とする、即売会についてのお話。主催者と大御所漫画家たちのトーク。
□ボードゲーム
- 北村君が持ってきた「ジョン=スミスの柩」、「黒猫ローラと魔法の森」をやった。
- 「ジョンスミス」は、やってみたけれど、性格の読み合いがポイントなのかな? 忘年会とかでやっても良いかもしれない。
- 「黒猫ローラ」は、説明して終了した感じ。かなり複雑な印象。
#133/2016年11月某日
□
■
-
。 。
。 - 。
。 - 。
- 。
■
- 。
- 。
- 。
- 。 。
□紙粘土で作品作り
- 紙粘土しました。概要は 参照。
- みんな時間内でなかなか面白いものを仕上げられました。
#134/2016年12月某日
□秋の遠足@宮ヶ瀬!
- 行程などは、 のとおりです。天候にも十分恵まれました。
■ざっくりと
- 宮ヶ瀬ダム周辺など、紅葉はわりと見頃だった。
- 宮ヶ瀬ダムは思いのほか立派で、見ごたえがあった。
- 宮ヶ瀬湖畔園地にて、アルティメットをやった。運動は大事ですね。
- 宮ヶ瀬湖畔園地のイルミネーションは、想定外にすごかった。
#135/2016年12月某日
□2016年のサークル総括とその関連事項
- 本日のミーティングの内容は、次回のミーティングと繋がるもの。ざっくりと言えば、今回は「サークル全体」について扱い、次回で「個人」について扱う感じ。
■2016年のRW総括
- サークルとして、今年一年間を総括していきました(個人の話ではない)。メンバー間で認識のズレがないか確認していきました。
- 以下のような意見が出ました(発言順に記載)。
▼北村 ※5月に加入してから半年くらいなので、その範囲で。
- RWがはじめて加入したサークルで、比較することはできないが、個人的イメージとして活動的だと感じた。ジャンプグランプリや外でかけたり。
▼米原
- オフ会をやり、外の人と交流し、MPもやって、前の年と比べ、外とのかかわりが多かった印象。
▼霧島
- サークル全体として、活動的だった。
- 行事もできたし、設定交換やジャンプグランプリなどあって、密度が濃かった。
- それらを、オフ会などにもいかせて、全部の流れが繋がって、一年通してできたイメージ。
▼遊木
- 今までの年より、実際の制作に一番取り組めた。
- ミーティングで、外に出たり、制作をしたりのバランスが良かった。
- 半年に一回オフ会をはさむことで、外から見られている意識がでてきて、活動にプラスに働いた気がする。内部の人間だけで緊張感を保つのは難しいが、そういう意味でオフ会は役立っている。
- 共同制作、ジャンプグランプリなど、かなりハードなものを年に一つ、二つ入れることで、技術的にもレベルアップしたし、精神的にも充実感はあったと思う。こういうのは必要なんだなと。
▼須々木
- オフ会とかMPなど、外向きの動きも徐々にうまくいってきた。
- 外に出かける企画も程良かった。
- 北村君もうまく絡んでくれて、うまく回った。
- HCPも、種を蒔いてきたのが、ようやく収穫できるようになってきた印象。
- 制作も、発表できた量として一番多かったように思うし、全体としてうまく回っていた。
▼ ※ 。
- 。
- 。 。
■Mosaic Portと横浜創作オフ会について
- 2016年の3月、9月に横浜創作オフ会の第2回、第3回を実施。MPは、7月、8月で水面下の準備をし、8月31日に正式に始動した(始動時11人、現在20人)。
- 。 。
。
▼「横浜創作オフ会」について、須々木の考える中期的イメージ
- 横浜創作オフ会は、今後も人数拡大していって欲しい。それこそ、ワンフロア貸切みたいなことができると良い。いきなりそうすることはできないが、それを見越して少しずつ手を打っていこうと思う。
- 実は第3回から「横浜創作オフ会実行委員会」という表記をさりげなく入れていた。今後、オフ会の規模の拡大を考えれば、いずれ幹事一名の現在の体制では厳しくなってくる。そのための伏線、意識付けとしてこれを活用したい。
- 具体的には、横浜創作オフ会の一、二ヶ月前に「横浜創作オフ会実行委員会会合」と称して、小規模な飲み会を開催したい。より主体的に関わりたい人の交流の場として。今までも、「創作オフ会はもっと開催しないのか」という意見はあったので、需要がないわけでもないと思う。
- 「横浜創作オフ会実行委員」では、この「会合」に参加した人を自動的に「実行委員会メンバー」として扱う方向(実行委員会メンバーを決めてから集まるわけではない)。その後ずっとというわけではなく、「第4回横浜創作オフ会実行委員」は「第4回」限定。
- 現状で、具体的に何をするというわけではない。当面は、サイトに表記させてもらったり、少し積極的にRTしてもらったりという程度。
- 後々、必要になったときにいきなり呼びかけるよりハードルは下がると思う。徐々に慣れていってもらいたい。
- 早速、第4回から実行したい。「会合」は2月上旬を想定している。
- 女子の参加率向上の問題は、おそらくMPを活用した方が戦略的により良いと思われる。
▼ について、
- 。
と思う。 - 。
- 。
- と思う。一方で、
。 - が考えられる。
- と思う。この場合、
。ただし、 は必要になってくるだろう。 - 今後、 。これは、
。 - あくまで 。 欲しい。
。
▼ について、
- 。
-
。 -
。
▼その他
- 。
- 。
- 横浜創作オフ会に向けて、各自、ポートフォリオの準備をしていくと良いかもしれない(直前に焦るのではなく)。オフ会でもなかなか盛り上がる。
■HCPについて
▼先に、業務連絡
- 共同制作の制作ノートは、音声もアップする方向で。もともとそのつもりはなかったけれど、RWの雰囲気が分かって案外良い。
- クリスマス前に、補足漫画、制作ノート、特設サイトの更新を一気にやる見込み。
▼プロジェクト体制の再確認と今後について
- レジュメを見ながら、改めて確認していきました(詳細はそちらを参照のこと)。プロジェクト始動時の資料、共同制作の企画立案時の資料に目を通していきました。基本的には、以前の繰り返しの内容。
- 今回新しい点としては、「共同制作の位置付け」を修正したこと。企画立案時には、
だったのを、「共同制作で良質な作品をつくることによって、HCPのネームバリューを上げ、サークルを目立たせることで収入の糸口をつかむ」という方針に修正する。「目立つ(面白い)作品にする」ことが優先されるわけで、その点をより重視した。
▼各メンバーのHCPへの取り組み方の確認と現状把握、今後の活動について
- 改めて諸々の確認。「創作メンバー」は、HCP関連作品を主体的に制作する義務がある等々。
- 各メンバーの現状を確認した。遊木、須々木、霧島、米原は、創作メンバーとして、主体的に取り組む義務がある。夏野は、休止メンバーなので、現状で義務はない。犬童は、主体的に取り組む義務はあるが、現在はその準備をしている段階。北村は、準備中メンバーであり現状で義務はないが、創作メンバーになるべく全力を尽くす必要がある。
- 2016年は、共同制作を完遂することはできたが、個別作品は絶対量が不足していた。
- 「ジレンマ喰いの笑い猫」→ 3/31 3作目(22p)
- 「レディー・バグについてのエトセトラ」→ 3/15 #003(28,427文字)、5/21 #004(21,481文字)
- 「弓形のプリュイ」→ なし
- 「夢見るバクと悪夢のディナーを」→ 1/30 2皿目(16p)、2/29 3皿目(12p)、6/12 4皿目(24p)
- 「黒羊は夢に哭く」→ 10/27 ゲーム公開 ※今月中に補足漫画×2更新の見込み
- 2017年は、サークルとしてHCP関係の作品、情報の露出を大幅に増やすことが求められる。そのためには、「HCP関連の活動スケジュール」を設定することが必要と考えられる。今までは、更新のペースやタイミングは各自に任せていたが、この点をもう少し調整するべきか。
- どの程度の更新頻度が妥当と感じるか。あくまで理想の話で。
- 月1回でしっかりしたものを更新。
- 連載があるなら、月の前半と後半で何らかの作品があがる状態が理想。月に1回は少ない印象。
- 月2回、誰かしらの作品があがる状態。
- 最低月に1回更新があれば、見ようと思える。
- 小粒なのも含めて月に2回更新できれば良い。できれば、月2回のうち、片方は漫画であるのが理想。
- 犬童、北村は、2017年のうちに、HCP関連の作品を一つあげることを目標とする。そのために、北村は、まず「創作メンバー」になる必要がある。
- 最初から、HCPの活動スケジュールを組んじゃいましょう。月に必ず1回更新する、つまり、年間12作品を最低ラインと設定したいが、ギリギリを攻めると達成は厳しいので、もう少しゆとりを持って多めに設定しましょう。
- とりあえず、遊木、須々木、霧島、米原は3作品ずつ、犬童、北村は1作品ずつ、共同制作関連で3回更新分として、17回更新を想定した。具体的には、もう少し詰める必要があるかもしれない。
- 連載作品に関しては、そもそも年間3回更新できないなら、「連載」とは言えないだろう。
- 当然、プラスで更新すれば、それはおおいに評価されるべき。
- 共同制作の話を先にしよう。
▼共同制作第二弾の提案
- 「弓形のプリュイ」をベースに「夢見るバクと悪夢のディナーを」をサブで加えたようなイメージの物語観を想定。
- 主人公(語り手)は、ゲストキャラ。少女が望ましい。キャラクターの引き継ぎ問題を考慮し、
。 - 「弓形のプリュイ」の雰囲気と、このタイプのキャラクターの相性は良いと思える。また、制作時(シナリオ執筆時)の設定すり合わせなどの手間も第一弾より軽減される。
- 第一弾がサスペンス系だったが、それとの差別化はしやすいと思われる。
- 現状、HCP関連作品群の中で「弓形のプリュイ」だけ距離感がある気がするので、そこを埋める意図もある。
- 現状で、内容的に具体的なものは決まっていない。基本的な制作進行は、第一弾と同様の予定。
- 「ビーゼン区」が主な舞台となると思われる。ここは、湘南(鎌倉や江ノ島周辺)をモデルとしているので、取材(資料集め)に行っても良いかもしれない。
■「準備中メンバー」について
- 「準備中メンバー」は「創作メンバー」になるべく全力を尽くすことが求められる。一方で、他のメンバーは、そのためのサポートをしっかりしていく必要がある。
- 基準はより明確であるべきだが、ケースバイケースなので、あらゆる状況を想定して制度化することは厳しい。そこで、今回は、北村君を想定して具体的に考えていきたい。
- 最終的には、その時点での「創作メンバー」の合意が必要だが、北村君の場合、現時点では全会一致で「準備中メンバー」が妥当という判断。
- まだ上を目指して欲しい。上達は見られるが、現状では「準備中メンバー」が妥当。HCPに作品を並べるにはまだ不十分。
- 「準備中メンバー」が妥当。ただし、HCPが関係なかったら、正直どちらでも良いと思う。「イラストのみ」(漫画はやらない)なので、イラスト単体として、技術的に、サークル内で真ん中くらいまでのレベルは必要と思える。
- 最近の成長の著しさを考えると、まだもう少し頑張って欲しい。HCPを基準に考えれば、「準備中メンバー」が妥当。
- もう少し準備期間を設けて欲しい。HCPの作品として、世界観を共有し、イラストのみでそれを表現するには、もう少し頑張って欲しい。「準備中メンバー」が妥当。
- 世の中でイラストの要求レベルは非常に高くなってきている。よって、「イラストのみ」で作品を成立させるため、求められる最低ラインはかなり高い。その点は厳しいところだが、頑張って欲しい。
- 2017年1月より、毎月チェックする。毎月、イラストを新たに用意してもらい、「創作メンバー」にあげて良いか判断する場を設ける(いわゆる公開処刑)。他のメンバーは、適切なアドバイスが求められる。
- できるだけ早く「創作メンバー」にあがるため、何が求められるのか? みんな考えましょう。
- 余程うまくない限り、キャラ単体で成立させる作品は厳しい(特に、HCPを考えると)。キャラのクオリティーが求められるのは当然だが、空間にキャラをおいて成立する作品が制作できるようになるべき。
- 「空間」をどう描くべきか? 背景がしっかり描き込まれているかより、「空間がそこにあるか」「奥行きを感じられるか」が重要。
- 背景は、写真をトレースをすることで上達につながるのではないか。トレースをすると、徐々にトレースなしでもそれなりのものを描けるようになっていく。写真の中に、キャラをおいてみたり。そうやって、作画の勘を養うことは重要。それっぽく見える陰影や色の感覚を身につけることにもつながる。
- 北村君が、サークル活動を通じて目に見えて上達していけば、RWとして外部からの評価もあがるかもしれない。
- 北村君は、2017年1月から、カラーの完成イラストを月に最低1枚制作し、サークル内で評価を受ける。途中段階で、メンバーに意見を求めるのは、問題ない(メンバーはしっかり対応を)。
■2017年のRWについて
- 2016年の年初は、RW全体についてあまり話し合わなかったけれど、一応、RW全体についても「この点をより重視すべき」という話(ゆるやかな意思統一)をした方が良いと思う。後に振り替える材料として、事前にこういったものは設定しておくべき。
▼須々木より
- 「画力(イラスト力)」「シナリオ力」「企画力(提案力/シミュレーション力)」の3点を掲げたい。
- 「画力」は、あらゆる創作物の入り口と言える。その意味で、この点の強化は極めて重要。魅力的なイラストを生み出せるサークルだと認識されるレベルを目指したい。
- 「画力」は入口として重要だが、定着させるためには「シナリオ力」が求められると思う。漫画、小説、ゲームなどに関係する話だが、サークルとしてシナリオをより強力な武器にしていきたい。
- 「企画力」は、他と毛色が違うように感じるかもしれないが、意外と「シナリオ力」と被る部分が多い。企画が成立する人としない人は、企画内容の違い以上に、シミュレーションの能力の違いだと感じる。何か行動を起こすときに、それによって人がどう感じ、どう行動するかをシミュレーションし、それに基づき根回しや修正する能力は、サークルとして強化していきたい。これは、現実の企画立案だけでなく、作品制作においても意味のあることだと思う。読者の反応をシミュレーションする意識は極めて重要であり、本質的に同じ話と言える。また、日々のミーティングにおいても、より有意義なものとする上で必要な意識だと思う。
- これら3点は、サークルとして掲げるにあたり、一年というスパンで妥当なものだろう。
▼須々木の話を受けて
- 自分で勝手に考えていたことだが、割り切って面白い漫画をつくろうと思っていた。その上で、「企画力」というキーワードは念頭にあった。良いと思う。
- こういうものを掲げるのと、掲げないのとでは、何か強制力のある変化があるわけではないが、そういう点を指摘しやすい空気をつくる上では役に立つ。結果として、日々のミーティングや、創作活動にプラスになると思う。
- 、RWメンバーは不発はしないようにして欲しい。その上で、「企画力」は求めたい。
- 来年、ミーティング議長をやる上では、この点も少し意識してもらいたい。
■来年最初のミーティングに向けて
- 今回は「サークル全体」の話題を扱ったが、次回は「個人」の話題がメインとなる。より個人にスポットを当て、掘り下げていく。本日の話が前提になるので、そのつもりで。
- 2016年に立てた個人の目標に対して、振り返っていく。互いに目標を立てたので、目標を立てた側も振り返る必要がある。振り返る上で、弁明の機会が与えられるので、全力で弁明するように(反省とは違う)。
- 2016年と同様、2017年も、“まるでコピー紙のようなフリップ”で、互いに目標を提案していきましょう。過去の議事録も参照のこと。
- 年間予定も立てていきます。
- 次回、消化しきれなかった分は、その次のミーティングに回される可能性あり。
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年に1回くらい、以前の目標検証と新たな目標設定の機会が設けられます。
時期は徐々に変化していて、サークル始動日にあわせ10月にしていたこともあれば、この頃のように年初にしている場合もあります。
さらにその後、年度切り変わりの3月から4月にかけてするパターンが定着していきました。
この年は、メンバー間で互いに妥当と感じる目標を勝手に設定してプレゼンし、それらを参考に自分の目標を固めるという“二段階方式”で実施しました。
普段から密にコミュニケーションをとっている利点を感じる方式でした。
「文化庁メディア芸術祭」は、毎回メンバー揃っていくわけではありませんが、このときはミーティングとして皆で行きました。
ミーティングの時間にやることはあまりありませんが、アナログな工作もアリ(関連ブログ)。
のちに「設定交換制作企画」と言われるようになりました。2017年から2018年にかけて第2弾が実施された際、企画ページがつくられました。
ここで話題になっている「創作コミュニティ」が、のちに「創作コミュニティ Mosaic Port」として始動するものです。
漫画組3人が「ジャンプ+連載グランプリ」に出した作品はいずれも閲覧可能です。
当時のタイムラインを見ると雰囲気が分かります。普通に素人による工作です。
ここで提案された「共同制作第二弾」が、のちの「潮騒と泡沫のサマー・デイ」です。