2018年のミーティング議事録
#160/2018年1月某日
□「自身の今後の創作活動と、所属組織等の活用法について考える」
■概要
- 事前に告知し、提出を求めた。 でもやり取りがあり、人によっては修正版を提出した。事前やり取りは 参照。
- いずれの発表も、詳細は企画書を参照。今後も、気が向いたら読む返すと良いでしょう。
■発表&質疑応答
▼北村
- RW脱退までの間、HCPなどがんばる。
- 創作ペースが落ちるのはしょうがないことだが、末永く続けていきたい。うまく生活の中に取り入れていきたい。 、可能な範囲でMPを活用し、イラストの添削をしてもらう。
▼堤
- 当面の目標は、 。 。
。 - 短いけれど、非常に簡潔で良いと思う。 、RW脱退に至る流れは当然とも思える。
- 企画書の通りのペースで進んだら、周囲に対するインパクトもあると思う。 に一言だけで良いので進捗を書き込むようにしてくれると良いと思う。
▼米原
- 「 」と「今年中に掲載or連載権を貰う」のふたつを目標にする。
- 計画書として妥当だと思うので、無駄に心配する必要はないと思う。もう少し自信を持って欲しい。
- ので、一応、頭に入れておいて欲しい( )。そもそも、
。
。
。 - は、もう少し猶予がある状況でもやりたかったのか?
- も好きなので、結局そういう方向だったと思う。数ある好きなやつの中の一つ。
- デビューするまでの期間について、 はどのように得るつもりなのか。
-
。その状況になれば、 と思う。 -
と思う。 と思う。
。 - と良いと思う。 はのぞみんにとってとても重要。
- 。結局は、 。
- RWミーティングの時間に扱うのはどうかと思うが、それ以外の時間で話をする分にはまったく問題ないだろう。
-
。 - 。
。 - 、それらはRWにおいて十分扱えるタイプのものだと思う。切り口をどうするかの問題で、柔軟に考えた方が良いと思う。
▼霧島
- 「漫画家として継続的に作品を発表しそれで生活していける状態にする」というのが最終的な目標。それを踏まえ、2018年の目標は ①担当編集がつく ②デビューする(女性読者をターゲットにした媒体で) としたい。
- 「いつまでもメンバーに頼るのではなくそろそろ「一人である程度の作品を作る」ことができるようになりたいのでその為の努力はしていきたい」について。具体的に、どう努力を?
- 制作するとき、もっと作品について考える時間を持たないといけないと思っている。例えば、みんなに話すとき、作品について聞かれて答えられないことが多かった。
- 今まで助けられてきた中に、自分一人でも時間があれば解決できたところはあったと思っている。そう言ったところは、自力でどうにかしていきたい。
- 今回挙げている目標をしっかり第一に据えるのであれば、限界までRWを利用するのが妥当だと思う。根拠としては、過去複数回にわたり、作品に関するディスカッションが劇的改善に結びついていることが挙げられる。しかも、これらの変化が一過性のものではないのは大きい。
- とりあえず担当編集についてもらうのが大事で、自分の力はそこから伸ばすので問題ない。使えるものは限界まで使いたい。
- 凜ちゃんなら、あと二三年あれば良いところまで行けそうな気はするが、一年というのであれば、RWの力を最大限使うのが良いと思う。
- 交友関係も含め、すべてはその人間の力。変に遠慮する必要はない。
- 今まで通りのサポートというより、成長10倍速くらいにしたいよね。
- 漫画組で定期的にskypeをして、互いの考えていることは聞いてもらったり。
- 凜ちゃんの作品をサークルで扱っているのは、年間でそれほど多くはない。それにもかかわらず、劇的な変化が見られている。ということは、単純に時間を増やせば、どれだけの変化が見られるのか。これ以上効率的な方法はない気がするし、作品について意見を交わす時間を単純に増やすのが妥当だと思う。
- pixivスケッチやDiscordの活用もあり。
- 密度としてリアルで会うのに勝る方法はないし、一方で、話したいときにすぐ話せるネットコミュニケーションも大事。うまく組み合わせると良いと思う。
▼遊木
- 「表現者としての活動で、経済的に自立すること」を目指している。無闇に独自性を殺さない創作活動が許される環境に身を置く。幅広いジャンルの創作が共存している集団を構成する。「自分が生み出したものが、どんな形でも良いので何処かで誰かの救いになる」。そんな創作がしたい。
- 漫画「クラウン」の連載が直近の大きなポイント。非常に重きをおいている。
- RWメンバーには、純粋な読者としての意見、および広報での協力をもらいたい。
- 。
。 - とは?
- 制作するにあたり周辺環境の整備はとても重要だと思っている。現状、物理的にいろいろ厳しいので、早い段階で 。
- 。
- 「Doors」って何ですか?
- 須々木原作。RW始動時に漫画作品として制作していた。急いでいるわけではないが、そのうち制作したい。
- RW始動以来、同人系の組織として現状できることはかなりやってきたと思う。一つ壁を突き抜けるタイミングだと感じる。突き抜ける準備が整ってきたと思う。
▼須々木
- まず、とりあえず読んでどう感じたか聞きたい。
- 「ノンリレ」って終わってないんですか? あと、やったことないんですけれど。
⇒ まだ終わってないんだよ。ファイルはそのうちあげます。 - 「個人として、技術力&ブランド力」(12p)について、個人的に作りたいのは、目下「ノンリレ」だけ?
⇒ 他にもつくりたいものはあるけれど、「ノンリレ」はかなり強め。あと、これは単独で作れないというのもポイント。ゲームでの制作を考えている。十分な制作体制確保が前提。 - 「あー」と思ったのは くらいかな。
- 「ふーん」
- 「最先端を追い求めたいから」(2p)とは?
⇒ 偉い人たちが言う「最先端」よりさらに先を。以下省略。 - 2018年は、個人の基本方針として ①他のRWメンバーのサポート ②RWサイト整備 ③MP、YSOFF関連の諸々 ④小説執筆 ⑤イラスト練習 というふうに考えている。優先順はかなり明確。
- 2018年も、勝手にサークルの年間テーマを掲げたい。3つのうち2つは昨年から変わらないが、2018年は、「シナリオ力」、「企画力(提案力/シミュレーション力)」、「発信力」の3点を強く掲げたい。
- 3Dアニメはつくらないのか?
- 3Dで作品をつくる意欲は高くない。やっぱり基本的はシナリオありきで、3Dは創作におけるコミュニケーション手段だと捉えている。
■所属組織の活用法について
- 今回話を振ったのは、具体案を求めたわけではなく、組織の使い方が色々あるという認識を改めて持ってもらいたかったため。
#161/2018年1月某日
□設定交換企画
■現状報告
▼須々木
- 進むという状況ではない。申し訳ない。
- 見込み。そこから執筆を始めることになるだろう。
▼堤
- 全5話構成のうち、あと1話だけ残っている。
- 早くて1月末完成。
▼遊木
- ネームはできあがって、作画に入った。塔のデザインが決まっていない。
- COMITIAまでにはすべて終わっている見込み。
▼米原
- 10ページくらいまでネタはできている。
- 1ページ目の文章は、ちょっと改稿の必要あり。2段目と3段目の間に少し補った方が良い。
- ハッカーの正体は未定だが、アイちゃんにしようかと。
- 略称は「おきジャポ」。
▼霧島
- 義満さんは、前のネームのときの方が良かったと思う。他のところとの兼ね合いや、漫画全体を通して考えても、前の方が良いと思う。むしろ、前のバージョンは、今まで見せてもらった作品の中でも一番かもしれない完成度だった。
- 前のやつに描き直す。
- 絵柄は、いつもよりリアル寄りを意識している。
■設定交換スケジュール(関連項目も含めて)
- 2月中旬頃 :修正作業も含めた最終的な完成
- :ミーティング
- 2月11日(日) :COMITIA123(漫画組は即日新人賞など)
- 2月14日(水) :特設ページ公開。宣伝強化
- :作品完全版ストレージ期限
- :ミーティング
- 2月21日(水) :作品一斉公開
- 2月22日(木)~28日(水) :外部投票期間
- 3月初旬 :投票結果発表、設定や総括の公開
- 3月某日(土) :第6回横浜創作オフ会(Random Walk TIMES発行?)
□今後のスケジュールと活動内容について
- 2018年前半について、ある程度詳しく考えていきました。
- 2018年のサークルテーマは、前回須々木が提案した「シナリオ力」、「企画力(提案力/シミュレーション力)」、「発信力」を採用。
#162/2018年2月某日
□HCP関連
■ラティチュード(2作目)
- 舞台はビーゼン区。画面にはメイン二人の他、アイリーン、いさなが入る。
- 手前と奥のテーブルの高さがあってないか。
- トラムはBlenderデータから頑張る。
- いさなの恰好はどうするか。
- 「潮騒」と同じ服装にするなら、キャプションで何か補足の必要がありそう。
- ビーゼン区が舞台であり、かなり目立つ存在であるアイリーンと思しきキャラがいるので、そこからの連想で、いさなではないかと想像できると見込んでも良いかもしれない。やはり、服装は「潮騒」と違う方が自然だろう。
- アイリーンのところには、少し特徴的な妖精がいそう。
- アイリーンといさなを馴染ませるためには、多少モブ追加の必要がありそう。
- パースをとるのに、Blenderを活用しても良いかもしれない。
- うまく遠近感を出していくと良さそう。
□設定交換企画
■現状報告と意見交換
▼須々木
- 報告のみ。
- 相当短めの予定。設定をいろいろもらったが、かなり削る。しっかりSFにしようとすると、かなり詰めないといけなくなるので。でも、可能な限り印象に残るようなものは組み込みたい。
▼堤
- ストレージした通り(第一稿できた)。
- 良かった。少し気になったのが、女の子が、高校生の男の子の部屋に入って、ベッドの座るのかなと思った。チャレンジャーだなと。
- フィクションならありかなと思った。
- さらっとほんわか系。フィクションの良いキャラクター。エンターテインメント寄りなのかと思ったら、読んでみたらそうではなかった。読みやすかった。
▼遊木
- (原稿を見せて)こんな感じ。表紙を入れて22ページ。結構ヤバいね。
- 塔のデザインは?
- 塔を描くところまで精神的に至っていない。
- 背景は、浅野いにお先生のやり方を参考にした(写真を加工し出力し、手描きを加えてアナログ感を出す)。
- 鞄を描き忘れた。
▼米原
- テーレッテレーッ!!の目が可愛い。
- 国会議事堂は、こんな感じで良いと思う。
- テンションによっては、すごくリアルにするかもしれない。
- 「深刻な少子化問題」云々のところは、もっとぼかした方が良いと思う。他のところが、ガチSFではないから、ちょっと浮いてしまいそう。
- 少し角が立ちそう。あんまり性別のネタは出さない方が良いのでは。
- 「今は管理社会で息苦しいところがある」みたいな曖昧な言い方が良いのでは。生体認証の一般化は十分考えられるので、管理社会へ向かっていくのは妥当か。
- めっちゃリアルなあいちゃんを描いてみたい。
▼北村
- うろこ、後ろの方も少しあって良くない? しっかり書き込まなくても、光が当たって明暗がはっきりするところだけ処理するとか。
- 蔦はうまい処理ができないかな? 奥の層は濃淡を変えてコピペなど。
- この植物の感じは、ラピュタを参考にすると良いのでは。
- 森は、もっと陰影をはっきりさせても良いのでは。あと、空間の広がりを見せるために、遠近感をいろいろ試すのも良いかも。
▼霧島
- ほぼそのままのはずなのに、なぜかネームの方が絵が良いと感じてしまう。ネームの方が勢いがあったのか。
- 7pの義満さんの目は、前の蔑むような感じの方が良かった。
- 9pの義満さんは目が可愛すぎる。
- 線が綺麗になっているせいか。勢いがなくなって、動きを感じにくくなっている気がする。
- 一つ一つはわずかなところだけど、それが全体の雰囲気の変化に繋がってしまっていると思う。
- 書体ももう少しこだわった方が良いかも。文字サイズも。
- トーン処理ももう少し。削りを入れたり。
- 汚れの演出を頑張ると良いと思う。白いところと黒いところがあまりにはっきりしすぎている。漫画的に、それがあう感じではないと思う。
■宣伝方法について
- サイトは特設ページ。本来は「プロジェクト」のサブページだが、整備が間に合わないので、HCP同様、エントランスからダイレクトで繋げる。
- デザイン概要も決めました。
- 1ページにまとめて縦に並べれば良いだろう。シンプルに。
- ページ上部で、投票呼びかけをうまくアピール。その下に、企画の情報や進行の仕方を掲載。
- ツイッターに流した宣伝画像流用。
- vol.1も並べる。できれば設定ファイルも。
- 背景は、宣伝画像背景(フリー素材)を使用すれば良いだろう。どうせ情報量は多い。
- vol.2の作品公開後は、上部に割り込みで表示。
- それぞれの作品紹介用画像が必要。vol.2の作品公開は21日なので、それまでに準備。
□ の件
- 。 。
。 - 。
。 - 。 。
。
□クリエイター支援サイトについて
- 米原が準備した資料を配布。クラウドファンディング系など。
- 米原が軽く説明。
- いろいろ増えている。情報は常に仕入れておきたい。
- BOOTH Festivalについて、遊木が少し触れました。
- ネット上なので参加料なし。
- 二次創作はスルーされていた。しかし、二次のアカウントにお誘いメッセージが来ていた。
- RWのサークルとしてのアカウントからも出したい。「出す予定あるよ」ということで。
□今後の話
- 4月に切り替えるタイミングに向け、ブログを書く意識を高めていこう。
- 設定交換の企画のアピールとともに、2018年のRWの活動の雰囲気が変わることを、それとなくアピールしていこうと思う。
- 3月の横浜創作オフ会での卒業発表からいろいろ切り替え。
- Random Walk TIMESの7コマ漫画。テーマは「卒業」。
#163/2018年2月某日
□COMITIA報告
- 2月11日(日)のCOMITIA123の報告。遊木、霧島、米原の漫画組3人の他、北村も行った。
- 講談社の即日新人賞、出張編集部、講演会について。
□設定交換制作企画
■諸々の打ち合わせ
- 内部投票は、講評会の前か後か。
- 内部投票が先にするのが妥当か。純粋に作品に対する評価でいきたい。
- 次回ミーティングで投票しましょう。その後、講評会。詳細は改めて書き込みます(ミーティング前に内部投票の評価項目は確定させます)。
- 作品公開は、2月21日(水)22時に一斉公開。22日(木)から一週間外部投票期間。
- 更新したら、各自ツイートを。ハッシュタグもつけてね。
□HCP「ラティチュード」関連
■2作目
- ちょっとカフェっぽいものが物足りないなと感じた。小物とか。絵的な問題として。
- 小さいメニューとか。
- ビーゼン区は、基本的に電柱はない。
- カットして、代わりに雲など。
- 後ろの花の処理とか良いなと思った。
- 可能なら、絵的に情報量が多い方が良いかもしれない。
- 文章はその場で決めました。
- 今月中にアップの見込み。
■3作目以降
- 脱退までに、さらに2作発表したい。締め方を考える必要がある。必要なら でやりとりを。
- 次回ミーティングの時点で、最後までの流れはほぼ確定させたい。
- を考えれば、 は厳しい(
)。 - つまり、 のが妥当なのか。結局、 を描く必要があるのだろう。
- ラストは、 ( )。少なくとも、
を考える必要がある。 - ラティチュードに関する情報を改めてまとめて欲しい。その上で、プラスで聞きたいところを質問したりする。
□Random Walk TIMESについて
- 次回ミーティングで内容確定(あとは刷るだけ)にする。
- メインは、北村&堤の卒業、設定交換制作企画、今年の活動について。あと、7コマ漫画。
- 北村&堤は、卒業にあたって言葉が欲しい。
- 設定交換制作企画は軽く触れる程度。
- 7コマ漫画は、テーマ「卒業」。順番は、堤→霧島→須々木→北村→遊木→夏野→米原(あみだで決定)。
- 諸々、改めて指示出しします。
#164/2018年3月某日
□設定交換制作企画
■概要
- 最初に、投票項目の補足説明をしました。
- 内部投票の項目は、以前の書き込みの通り。
- 完成度が高くても独自性を感じられないなら、「①でポイントを入れて、②で入れない」というパターンになる。
- ⑥は、設定のすばらしさではなく、受け取る側をよく考えた妥当な設定を与えられたかを評価する。
- ⑥だけは、「設定提供者」に振る点に注意。米原は、「おきてくださいジャポネーゼ!」にはポイントを入れられる(遊木のポイントになる)が、「黄昏にララバイ」には振れない。
- 投票の暫定結果は、ミーティング中に発表しました。その後、講評会。 がくれたコメントも紹介。
- 米原の投票後、完全版を に書き込みます。講評会でかわされた意見もそのとき書き込みします。
- 設定、投票結果、講評会コメントは外部公開します。コメントはうまくまとめつつ適当に。
□HCP「ラティチュード」関連
■3作目以降
- 3作目、4作目のラフを見ながら。
- 3作目はアセブ区。なぜこんなに人が集まっている?
- 事件か事故の野次馬とか?
- シェリとかいそう。シェリの特徴的な傘を描くのはあり。
- 普通の交通事故などではなく、少し異様にして、 と関連づけるのもあり。後に誰かが伏線回収するだろう。
- 4作目は、ドゥープニ区の中で良いかもしれない。
- その場合、服装など、雰囲気に注意は必要。
- だいぶ昔につくった3DCG素材がある。ドゥープニ区のメインではない(奥まった裏路地?)し、詳細な設定があるわけではないが、参考までに。
- 。
。 -
-
-
。 。 -
- 制作期間がかなりきついと思うが、頑張って~。
- 次回ミーティングで、3作目、4作目の文章をつくらねば。
- 設定ファイルも頑張って~。
- 固有名詞は決めなくても良いです。
□横浜創作オフ会に向けて
■Random Walk TIMES関連
- 細かいところを詰めました。
- 霧島、米原、夏野は も参照。
■名刺デザイン
- 今回も裏面は繋がるタイプ。「デュラララ!! 」EDのパロ。
- 霧島、米原は も参照。
- 表は前回と同じ方式。
- 夏野ちゃんは参加の場合、表面デザインが必要。
■夏野ちゃん
- メンバー2人が卒業を発表する節目なので、来ると良い。来ると良い。是非来るべき。
- 。おいでおいで。
- みんなで夏野ちゃん召喚魔法を詠唱しよう。Oideoide!!
#165/2018年3月某日
□第6回横浜創作オフ会まとめ
■概要
- 参加者は27名。一次会25名、二次会24名(3人離脱、2人合流)、三次会17名。いずれも過去2番目の多さ。
- リピーター23名、初参加4名。リピーターは過去最高(前回21名)。
- リピーターのうち、6回目(皆勤)5名、5回目2名、4回目3名、3回目2名、2回目11名。
- 男性17名、女性10名。いずれも過去2番目の多さ。
■参加者情報まとめ
- 参照。
■感想等
- 5回参加して思ったのは、このくらいの人数がいて、自分と同じ媒体の人がいないのは寂しい。話を合わせることはできるが、聞く分には苦労しないが、すごく有意義とは言えない。外部の人で、漫画の人が来ないと、厳しいところがある。
- 第5回の三次会で部屋が分かれてしまったが、内容的には濃い話ができた。今回は一部屋だったけれど、どちらが良いんだろうか。
- 小説、シナリオの人は結構来るが、何を話して良いかよく分からない。自分は聞きたいタイプで、話を振られる方が困る。他媒体のようにツールの違いがあるわけでもないし、話のネタがない。語りたがりの書き手の話を聞くと、自分のためになると感じる。ずっと創作の話というのはきついので、三次会は今回みたいな感じで良かった。
- 今までで一番楽しかった。一次会から通してバランスが良かった。真面目な話、ゲスい話、カラオケ。第5回の三次会はつらかった。 。
■その他
- 今回、みんな普通に喋っていて、孤立する人はいなかった印象。
- 小説はその場で見るのは時間がかかる。断れる人なら良いが、そうでないと、時間をとらせてしまうことになる。オフ会参加者にしっかり見て欲しいなら、事前にストレージなど、何か手を打った方が良いかもしれない。呼びかけはした方が良いかもしれない。
- 三次会については、様々な状況が想定されるというのを、事前により周知したい。
□HCP「ラティチュード」関連
■3作目
- モブの顔はどの程度やるかは際どい。
- 4作目を完成させてから、3作目のクオリティーをあげるのもアリ。
- アセブ区には9月末に到着したが、10月はまだいる。イラストは、2016年10月14日(金)の様子。アセブ東駅の近く。
- 事故があったから来たわけではなく、遭遇しただけ。他の人たちはだいたい野次馬。
■4作目
- 色合いは、全体的にもっとくすんだ色にしよう。スチームパンク系。
- 。 。
- 。より特別感を。
- サイズ感はやや分かりにくい(日記のサイズもよく分からないので)。
- 街灯ではなく、地下道で、天井部分の穴から光が射している方が良い。
- 仮に街灯なら、ガス灯とかになりそう。そもそも、このような通りにあるのかという気もする。
- 時系列的には、 。
- 。
- HCPの世界観的に、 。シリーズ最終作として、状況を明確に描けないので、 という単語を直接的に書くのが良いのでは。
- イラストは、10月26日(水)の様子。
- 日記だけじゃなくて、他にも一緒に何か落としそう。
■設定確認
- 記載されている年齢は、いつの時点のものか? ⇒ 。
- オッドアイについて。 ⇒ 。 。
。 。 - について、何かより具体的なイメージはあるか? ⇒ 。
。 。 - ということで良いか? ⇒ その通り。 。 。
- ⇒ 。
。 - ⇒
。 。
。
。 。 - 。
⇒ 。
。 。
□北村、堤の脱退関連
- 3月31日まで所属という扱い。変更処理はその後お願いします。
- ブログの扱い。
- 二人ともそのまま残しておく。表記に(脱退済)を追加しておきます。
- 何か問題あればいつでも対応します。遠慮なくどうぞ。
- pixivの作品もタグはそのままにしておいてもらえると良い。
- ツイッターアカウントの扱い。
- 北村はID変更。堤はID変更せず。
- 日本語表記は、後ろの(Random Walk)を消してください。
- 脱退後、MPのプロフィール情報変更を。
- は脱退時に外します。 等アカウントは、そのうち変更の見込み。
- 脱退メンバーをサイトでどう扱うか。そのうち、OB、OG情報を軽くまとめるか。
- オフ会では発表したが、改めて外部向けにどのように告知しようか?
- 脱退する二人がブログを更新し、その後、サークル公式情報として発表。
- 北村、堤両名は、月末頃ブログを書いてくれると大変ありがたい。目一杯、前向きな内容で。
- HCP、エッセイなどはそのまま。
- 何かあれば適当に聞いてください。
- 堤くんは、そのうち 。
- 。
#166/2018年4月某日
□2017年度年間目標の反省
- 達成状況を各自、軽く振り返り。
- 年間目標や年間累計は を参照。
■遊木
- 達成できなかったのは②(残り85.5枚)。②は、「クラウン」を3月中に更新するとクリアにかなり近づいたが、できなかった。HCP「潮騒」制作のとき、漫画も並行してやるつもりだったができなかったので、その誤算。
- ①は、振り返ったところ、草津のネームや、「黒の塔」で、ある程度、好き勝手個性を出したものができたので、美意識追究と言えそう。
- ③は、「ジレンマ猫」はある程度できたが、「クラウン」は連載開始できなかったので、半分達成か。
- ④は、みんなの頑張りもあり、ある程度達成できたと言える。
- ⑤は、10月くらいから生活サイクルを整えて追い返してきたが、最終的には少し足りなかった。これは次年度も続けた方が良いと感じた。
■須々木
- 全般的に未達成。思いのほか、HCP「潮騒」に時間や労力を持っていかれてしまった。HCP「黒羊」の感じならいけると思っていたが、思いのほか、3DCGやシナリオが大変だった。
- ③は、ある程度うまくいった気がする。 。
■霧島
- 、いろいろ未達成。これからはしていきたいとしか言いようがない。
- HCPはある程度できた。
- 今年度は、投稿などできる作品を重視してやっていきたい。
■米原
- ①は、42.5枚足りなかった。3月のインフルの影響が大きかった。悔しいところ。
- ②は、代表が「クラウン」を更新しなかった影響で達成。
- ③は、3回しか持ち込みに行っていないが、担当がついたということで達成扱いにしてください。
- ④は、フォロー&フォロワーがどちらも3桁到達した。もう少しマメに活用できれば良い。
- ⑤は、以前より改善された。
- 昨年度は同人活動を自粛していたので、それなりにできた。
▼総括
- できたところ、できなかったところ、原因はそれぞれ把握している印象。次年度に活かしていきましょう。
- 2018年度の年間目標はどうするべきか?
□2018年度の活動方針について
■2018年度の活動をどうしたら良いと思うか
- 創作の強化。メンバーが少ないので、個人をパワーアップさせる方向。全員の底上げに注力したら良いのでは。
- 結局もともとのメンバーが残った感じ。このメンバーで何をやっているかを見せることを考える場合、創作して、それをアピールするということくらいしか思いつかない。具体的なモノを制作し、成果を上げ、それを見せていく。
- もはやこのメンツだと、コンビネーション強化の必要はない(やろうと思えばいつでもできる)。個人重視でやるのが妥当。あとは代表がしゃべるだろう。
■遊木の個人的見解(レジュメ参照)
- 今、一番必要なことは、自分達の創作活動に説得力を持たせるための「結果」。
- ゆえに、2018年度活動方針に「超結果重視型システム」を提案する。
- 注意すべき点は、RWの根本的な価値観は揺らがないという点。このやり方ができるのは、今までの積み重ねがあってこそ。
▼提案① ミーティングを、個人重視の内容にする
- 漫画組3人は、毎回のミーティングで必ず制作報告を行い、作品に対して必要なやり取りを行う。その他の議題は必要最低限に抑える。
- 外出型ミーティングは、タイミングを見て必要なときは実施する。
- 海水浴など、レジャーは失くさない。視野を狭めないために、メリハリのある活動を心がける。
- 当然、ミーティング時間外の意見交換も積極的に行うべき。
▼提案② ミーティングにおける「議長制度」の一時撤廃
- ミーティング議長は、準備にそこそこの時間と労力を取られる。
- 議長を受け持つことで学ぶ点もあるが、この一年においては優先事項とは言えない。よって、2018年度の議長は基本的に須々木に受け持って貰う。
- 制度の復活は時期を見て判断する。
▼提案③ 外部向け の自粛
- 今までは新規メンバー獲得やサークル宣伝のため、外部向けに をしていた部分があるが、それらを暫くは抑える。( や、HCP関係など)
- 自主的に行う分には構わないが、漫画制作が疎かになるほどにはしない。 に使っていた労力を制作にあてて欲しい。
- ベストは、 のために何かを準備するのではなく、自分の制作を に活かす状態。
- よって、外部から見ると、2018年度のRWは例年に比べてかなり「引きこもり」になるはず。
▼提案④ ブログの月2回更新
- 他の外部向け が低下するので、最低限の活動アピールとして、各自最低月2回のブログ更新を義務化する。
- このうち一回は「制作関係の記事」とする。ただし、内容の長さは自由。なるべく画像がある方が見栄えは良い。
▼提案⑤ 「DAYS NEO」の積極的活用
- おそらく、現状もっとも担当編集が見つかる可能性があるのは、ここだと思われる。
- 少年漫画以外のジャンルを万遍なくカバーしているので、扱いやすいと思われる。(少年漫画の場合は「マガジンデビュー」が同じシステム)
- 既存のサイトと違い、「紙漫画」と「ネット漫画」の違いをしっかり意識している傾向を感じる。
- 当然、「DAYS NEO」のみに限定する必要はない。アルファポリス、ジャンプルーキーなど、可能性があるところには積極的に突撃していくと良い。
■その他にサークル内部で、すり合わせておくこと
▼新規加入者への対応
- 事前のメールのやり取りでサークルの現状は伝える筈なので、特に問題はないと思うが、漫画組3人が疎かになる分、HCPを積極的に進めてくれる人材が来ると嬉しい。
▼サークルとしての優先事項
① 霧島が担当編集を確保する。
② 遊木が「クラウン」の連載を軌道に乗せる。
② 米原がベストの担当編集を確保する。
③ 遊木がベストの担当編集を確保する。( が理想)
④ 漫画組3人が、自作で何かしらの結果を出す。
※米原の については、取りあえず外しています。
▼「超結果重視型システム」の適応期間
- 状況に寄りけりだが、最低でも1年間は必要だと思われる。
- しいて言うなら、漫画組が「連載確約」かそれに相当する結果を出せば一区切りになる。
- 担当編集の確保、読み切り掲載程度なら、大筋を変える必要はないと感じる。
■遊木の話を踏まえて
- MPやオフ会がある程度軌道に乗ってきているので、こちらからアピールしなくても最低限注目してもらえる状況にはなっている(今までの積み重ね)。一方で、「外から見て分かるほどの違い」は、簡単にできるものではないので、負担になる。自分たちで思っている成長は、外から見たら誤差の範囲だが、今はこの「外部向けアピール」より優先すべきことがある。結局は今「結果」が求められている。他はバッサリ切り捨てて良いだろう。
- ミーティング議長は次回から基本的に須々木。
- とりあえず、つくって、結果を出すべし。
- 近々、代表が今後のサークル方針をブログに書きます。
■「創作活動計画書2018」の再確認
▼遊木
- 「クラウン」は4月より連載開始。
- 外部アピールは注力せず。
- Booth festivalは、 。サークルとして今回は見送り。
▼他の人
- 須々木
- 霧島
- 米原
□進捗どうですか?
- 適当にかい摘んで書き残しています。詳細はボイレコを聞き直してください。
■須々木
- 1月は仕事、2月~3月中旬はオフ会、3月下旬は体調不良、花見で生き返る。
- 3月下旬にサイトを頑張りたかったが、ただただ死んでいるだけの日々だった。
- 今後は、漫画組からの要請がない限り、サイトに注力。機を見て、HCPを出す。それらが片付いたら、普通に小説を書く。
- 小説は、徐々に「カクヨム」一本化の方向で考えている。
■遊木
- 「黒の塔」以外は「クラウン」だけやっていた。
- 「クラウン」は、ネームや設定の段階でチェックを貰うよりは、完成品への感想や文章チェックをお願いしたい。
- 進捗のネタがないので、背景のつくり方をお話しました。
- 特に、ハイファンタジーは、設定情報が重要で、背景を描く上でよく考える必要がある。
- 第1話が50ページくらい残っている。第1話は4月末更新の見込み。予定では、第2話は6月、第3話が7月更新で、8月のCOMITIAに3話分持ち込みたい。
■霧島
- 考えている2本のお話。
- だいぶ前につくった、猫と女の子の話のリメイク。かなり大胆に変更。短編。
- 「極端な二面性」が作品のポイント。
- オチが弱い気がする。
- 最終的に、女の子が振って終わる。本音を出せた。ちょっとライトにギャグっぽい流れ。
- 読者対象は?
- 少女漫画寄り。レディースほどではない。
- もう一つは、前々から言っている天使の話。
- 学校の話にしようと思っている。メインは天使の世界の話。
- オリジナリティーはどこだろう?
- 半分天使で半分人間。生きながらにして、本来行くべきではなかった天界に。
- オリジナリティーとは言えない。よくあるよね。
- ウリは? どういう人に刺さって欲しい?
- 天使、悪魔系が好きな人がいる。自分もそうだし、そういう世界を描きたい。
- バトル漫画? 学園モノ?
- 今のところ、バトル漫画になる感じ。天使だが、危ない、みたいな。
- 「マンガワン」(小学館)向け。女性向け少年漫画。
- 作品のテーマは? 主人公は何を目指す?
- 主人公は、人間界に帰ることを目指す。そして、自分の出生の秘密を知りたい。地上が滅ぼされないようにする。
- 今の状況だと、かなり杜撰なタイプのセカイ系になっている。さすがにこれを押していくのはキツイと思う。
- この漫画を考え始めたとき、一番何を描きたかった?
- 「天使を描きたい」が一番強いこだわりならば、それだけ残して、他はすべて考え直した方が良いと思う。あまりにも面白みがない。
- 一番描きたいと言ったら、結局、「天使の学校」なのかな。
- ほのぼの日常系よりは、もう少しハラハラさせたい。
- 限りなくハイファンタジーに近いから、相当細かく詰める必要はある。天使の生態もガッチリ固める必要がある。
- 全体的に使い古されている。1つ目の少女漫画の方が面白いと感じる。個人的には、本当に描きたいところだけ残して、練り直した方が良いと感じる。
- 欲求としては、天使を育成したい。
- 学校を舞台にしたいなら、学校をしっかり詰める必要がある(特徴的だろうし)。あとは、魅力的なクラスメイトの数々を登場させる必要はあるだろう。
- 学園はドラマを描きやすい。イベントもつくりやすい。需要はある。
- 主人公は中身も11歳? 11歳の男子を主人公にしてストーリーを動かすのはさすがに厳しくないだろうか?
- 大河みたいな描き方でなければ、厳しいんじゃないか。
- 愛でたいキャラを主人公とするのではなく、愛でるキャラが主人公という手もあるのでは。
- 凜ちゃんの描くキャラは、クールなキャラの方が、作中で血肉が通っていると感じる。
- 主人公は男の子の方ではなくて、その子と出会う別のキャラにした方が作品がうまく回る可能性もあるのでは。主人公に据えると、ある程度の制約も発生してしまうし、自由に動かしにくい気はする。
- シビアに再考。
■米原
- ハイファンタジー。女の子が主人公の戦記物、大河っぽいものを描きたい。
- やっと描きたいものがまとまってきた。描きだせるくらいになってきた。
- 神話の時代、この世界の成り立ちの部分から、メインの現代の時代に繋げることができた。
- デビューのための作品というよりは、描きたいものをおしていくタイプ。
- もう一作品。少女漫画に寄せた美男子が登場するタイプの作品。
- などの商業デビューの方が、描きたいものを描くより優先事項。
▼その他
- 霧島、米原は、とりあえず既存の作品を「DAYS NEO」に投稿すると良い。
- 担当が欲しいわけで、贅沢を言える状況ではないから、とりあえず出すのが良いだろう。試しに出しておくと、傾向と対策に繋がる。新作はそれを念頭につくれる。
- 霧島はやるべきことがシンプルだが、米原は分散している気がする。整理してシンプルに戦略を考える必要があると思う。そうしないと、すべて半端になりそう。
- 米原が は妥協と言えなくもない。いま優先すべきは、 の方だろう。 が、そんなにすぐ切れるものでもない。いまは割り切って
を目指すときだろう。 - みんな「DAYS NEO」を頑張れば良いんじゃないか。
- 人数の少ないうちに割り切って成果を上げてもらわないと、個人としてもサークルとしても行き詰まってしまうかもしれない。頑張っていこう。
- 米原は、さくっとネームを切ろう。次回ミーティングに間に合うように。
- 霧島は、今日言われたことを再考しつつ、冒頭のネームを切るのもあり。
- すべては可及的速やかに。
□サイト関連
- 「ギャラリー」に個人主導の作品をまとめようと思う。作品掲載は各自の個人アカウントで公開だが、連載作品は特設ページを構えたい。とりあえず「クラウン」「それアサ」はつくる方向。
- ページを設けて欲しい場合は、公開時期、ページの素材、デザインリクエストなど教えてください。特に制約はありません。
- 旧サイトの残り作品は 方向。
- 今後の当面の仲間募集戦略は「基本放置」。
□「月ごとの評価」の項目の確認
- 「超結果重視型システム」導入にあたって、項目見直しは必要ないだろうか? 特に、項目④「グループ制作・グループ企画への貢献」は考える余地ありと思う。
- 今の体制が恒久的なものなら別だが、項目④は集団として重要とは思える。
- 「結果を出そう企画」のような解釈をして、項目④に該当すると考えるのが良いかもしれない。
- 大きく変えるなら、作業場を得たときとも思える。
- 項目④は、解釈を広めにとるということで、注意しましょう。
#167/2018年4月某日
□外出系ミーティング
□進捗どうですか?
■須々木
- サイトリニューアル関連作業を進めている。「ギャラリー」3DCGアイコンはもう少し。
- 以下、今後の予定。
- 「ギャラリー」3DCGアイコン、および3DCG背景画像制作
- 「ギャラリー」整備&オープン
- 「プロジェクト」3DCGアイコン、および3DCG背景画像制作
- 「ノンノ・リレイショー・プロジェクト」を旧サイトから移動
- 「漫画制作ドキュメンタリープロジェクト」を旧サイトから移動
- 「プロジェクト」整備&オープン
- 「ヒストリー」に「サークル年表」整備&オープン
- 「ヒストリー」に未公開の「エッセイ」整備&オープン
- 「インフォメーション」の残りコンテンツ整備&オープン
- 操作性や表示の改善
- トップページからエントランスへの動線整備
- エントランスや「アーカイブ」への動線を中心に3DCG背景画像制作
- 「アーカイブ」3DCG背景画像制作
- 旧サイトの残りコンテンツの移行
- リニューアル完了に伴い「インフォメーション」等の情報の更新
- 今後の運営方針を整理
- LINEスタンプ制作はプロジェクトとして掲載。
- 猿島に行ったら、軽く「エッセイ」のネタが欲しいね。
- 「リンク」は、我々の興味の対象をまとめておくようなイメージ。
- 今後、サイト掲載のプロフィール情報は最新版にしてもらう予定。改めてアナウンスします。
■遊木
- 漫画「クラウン」進捗ヤバい。いつもの3倍くらい時間がかかる。
- 1話で、説明が続く箇所について、みんなに意見を求めた。
- もうこれ以上削れないだろう。読みやすさという点でも特に問題なしという印象(さらに文章を整える必要はあるだろうが)。
- 文字サイズについては、デジタル媒体は考慮するとキリがない気もする。
■米原
- 事前ストレージした漫画について。読み切り。 向けを想定。
- コマ割りを注意した方が良いと思う。
- 2ページ目から3ページ目に切り替わったとき、場面切り替えが分かりにくかった。効果ではないので、もう少し親切にした方が良いと思う。
- まだ少ないので、何とも言えない。
- について今後意見を求めたいときは、コンセプトや聞きたいポイントを書いてくれると良い。
■霧島
- 事前にストレージした漫画について。全部で30ページくらい。
- 主人公が当初言っていたのと違う印象を受けた。コンセプトを変えたのかなと思った。
- 小さいのを主人公に据えるのであれば、先に登場させる必要があるのでは。
- 今の状態は、よくあるパターン。意外性、オリジナリティーは全然ない。
- 3ページ目で、新キャラが登場し、同時に「賢い子だから大丈夫だとは思うけど」という話が唐突に出てくる。かなり分かりにくい印象だった。
- 「ちびっ子(内面)の私」と「リアルな私」を漫画的にしっかり切り離さないと、片方を主人公と扱うのは厳しいのでは。結局、セットで主人公と認識されるだろう。
- リアルな雰囲気だと精神分裂気味になるので、かなりギャグ寄りにする必要はありそう。そうしないと、やりたいことは成立しなさそう。
- 画面をオーバーに演出するだけでも、だいぶギャグに寄せられるかもしれない。
- 「ちびっ子(内面)」を主人公にしたいなら明確にキャラを分ける必要があるし、きっちり分けたくないならセットで主人公になる。これらが同時に成立することはないだろう。
- イメージ的には後者。でも、それだとオリジナリティーはなくなってしまう。
- 前回ミーティングの時点で、みんなが「あり」だと思ったのは、「内面」を主人公に据えるというアイデア一点。そこが薄れてしまう場合、別のオリジナリティーが必要。
- とりあえず最後までネームを描く。
#168/2018年5月某日
□進捗どうですか?
■遊木
- 漫画「クラウン」進捗ヤバい。3分の1くらい終わった。
- 戦闘シーンは、少年漫画系ではなく、リアル寄りなので、適当に描けなくて苦戦。
- 5月中には終わらせたい。
- スキャンどうするか考えねば。
■霧島
- 事前にストレージした漫画などについて。ボツにしたやつも持って来た。
- 雰囲気が変わっていない。これだったらAプランの方が良いと思う。Bプランはまとまりが悪くなっている。ベースが同じなので、読後感は変わっていない。
- 今の状態は、Bプランというより、A’プランの域を出ていない。これだったら、もともとのAプランの方が良い
- 選択肢としては、①まっさらにして“真のBプラン”をつくる ②今回のはさっさと終わらせて(orここまででケリをつけて)完全に別の新作に取り組む、というのがあると思う。ここまでやってうまくいかないのは、そもそものネタが妥当でなかったという判断も。完成も簡単ではないし、時間や労力は貴重なので、その点も要考慮。
- 短編で作るなら、もっとシンプルじゃないといけない。今のやつが、光るものがないなら、新しいのに取り組んだ方が良い。
- 複数のネタを出して、そこから絞っていくのが妥当な方法だろう。一つネタを出して、それを磨いて魅力的にするのは誰にとってもかなり困難。
- 今回のネームは、DAYS NEOへ。
■米原
- 事前ストレージした漫画について。
- 次、見開きでゲームの世界を見せたら、インパクトはあると思う。
- アニメ的に流れをイメージしやすくて良い。特長だと思う。期待をさせる流れ。削るのはもったいない。
- 米原は、ストーリー的にはシンプルだが、設定を出したがる癖があるので、そこは多少注意。
- ここまでどのくらいの時間で制作?
- 3日間くらい。
- 優先順位を意識するべき。
- 3週間あったのに、3日間しかかけていないのはマズイ。
- と言える。
- では? 過去、
が制作進んでるよ。 - ちょっと、今は、 ではない。 はしょうがないが、それ以外はすべてデビューに向けての制作に費やすべき。
- 「ちょっとくらい」もダメ。「完全になし」にするべき。集中しなくてはいけない。あまりに自己管理がなっていない。成果が出るまで、他のことは諦めてくれ。
- までに、最後まで描き上げたものを出す。
- 米原は、制作管理を細かく切った方が良いかもしれない。前回の時点で期日を定めていたのに、まったく守れていなかった。つまり、期日を定めればよいわけではない。
- に をつくり、「今日は○○した」「明日は○○する予定」というのを、必ず毎日書き込む。
- スマホのアプリなどは、補助にはなるが、他の人を絡ませる必要を感じる。
- 期日を決めた途中経過ストレージとは別。報告は毎日。
□pixivFANBOXに関連して、昨今の流れについて少し考えよう
- 先に、DAYS NEOについて。 に以前書いた通り。9編集部26媒体で、かなり強力。
- pixivは、以前より、クリエイター個人が、創作活動だけで最低限生きていける状態を目指している感がある。その一連の流れの中で、今回のFANBOXはかなり大きいサービスと思われる。
- 過去のクリエイター向けの支援サービスと比較して、見返りを求める雰囲気を少なくしようという意図を感じる。つまり、本来の創作活動に専念しやすい。
- 二次創作についてはアウトだろう。実際、自浄作用が働いている。
- 一時的なブームではなく、持続するのか注目。どういうビジネスモデルなのか。
- campfireなどと違い、一時的な支援ではなく、継続性が重視されている。
- 過去の他サービスの足りない点をしっかり埋めてきていると感じる。
- pixivとして、利益はあまり多くないのでは。そのぶん、サービス利用者を増やすことがカギなんだろう。
- 二次創作が入り込みにくい領域なので、オリジナルメインの人にとっては都合が良い。
- RWとして、過去に販売したゲームとかどうしようか。
- 現状、まだ宣伝効果があるほどではない。やることに意義があるというほどではない。
- 販売したものが、かなり古い。あまりショボイと思われても、それはそれでマイナス。
- 今後生み出されたコンテンツをプッシュする場合、活用の余地があるだろう。漫画の先読みなど。
- FANBOXみたいなものは、クリエイターの地位向上には繋がっていくかもしれない。経済的に選択肢が増えるのは、交渉材料が増えるという意味でも好ましい。個人として宣伝する方法も多様であり、やりくりできる可能性はどんどん増えている。そうすると、大手に足元を見られる傾向は弱くなってくるだろう。
- 先に投資してから回収するCOMITIAタイプと違い、先に資金を調達できるというのは、非常に大きい。
- アピール合戦の傾向が強まってくるのは確実。期待感を抱かせるかどうか、応援したいと思わせるかどうか。ある意味、アイドル的。創作に限らない昨今の大きな世の流れだが、目立ってこそというのは大きくなっている。セルフプロデュース能力は将来を左右する。
- RWとして、今年はとりあえず名を売る必要がある。ただ、その延長に、FANBOXみたいなのがある。収入源を複数という意識は必要。取りうる手段を増やすのは、クリエイターというリスクの大きな生き方を考える上で、極めて大切。
- この「支援」の流れの負の側面として、財力のないティーンエイジャー向けコンテンツは存在感を失うかもしれない。世の流れはよく見ておく必要がある。
- が、他の業界の動きを参考にして、考えていくと良いだろう。
- 。 。ここから、キラーコンテンツが出てくるかが重要か。
- DAYS NEOは、規模の他、コメントのつきかた、担当のつき方など、可視化されている点は優れている。
- 現状だと、 というのが現実的戦略か。 。
- 遠くない将来に、機械学習(AI)は創作シーンに大きな影響を及ぼすだろう。アニメ制作、漫画制作など、現状、多大な労力をかけざるを得ないものも、その多くの作業をAIが担えるようになるだろう。漫画で言うなら、アシスタントができる作業は恐らくできるようになるし、場合によりそれ以外もできるだろう。そう考えると、制作速度は極端に加速しうるし、そうするといろいろ根本的に変わってくるだろう。生産コストの面でも、革新的と言える。
- 極端に言えば、今のところ、まったく漫画を描けない人でも漫画家になれる時代が来るだろう。その流れの中で、AIなどのツールに取って代わられないのは、シナリオの面だろう。他は、AIができてしまうだろうし、漫画家という生き方に大きな変貌が見られるだろう。
- 漫画家になったら安泰ではなく、今後の10年の変動をある程度先読みするべきだろう。従来の漫画家のやり方が、10年後も通用するかというと、相当怪しいと思う。今まで変化を拒んできた感があるが、今後一気に食らうかもしれない。
- 今後、フリーランスの「編集者」が求められるようになるかもしれない。フリーランスの作家に経済的余裕が出てきたら、ありうるかもしれない。ツールが出揃った次の流れとして、十分あり得る。
- は、結構賢いやり方かもしれない。 だろうから、身の振り方は想像しておきたい。
#170/2018年6月某日
□サイト関連
- 遊木の「クラウン」第1話公開が、6月19日~23日くらいらしいので、それにあわせて「ギャラリー」を公開する予定。間に合えば、「プロジェクト」も一緒に公開。
- メンバーの作品は、大きく ①メインでプッシュする作品 ②メインではないが「ギャラリー」に並べる作品 ③ に密かに並べる作品(「ギャラリー」からは直接辿り着けない)、の3つに分類。
- ①は、現活動メンバー(遊木、須々木、霧島、米原)の作品のうち、HCP作品、設定交換制作vol.2の作品、および「クラウン」(遊木)、「それゆけ!!アーサーくん」(米原)が該当。
- ②は、現メンバーが個人アカウント(pixiv等)で公開している作品、および、北村&堤のHCP作品、設定交換制作vol.2の作品が該当。
- ③は、旧サイトのみに掲載されている作品など。余程のことがない限り辿り着かないようにする。
- 「黒の躯」(霧島)は、DSYS NEO掲載の最新版につなげる。
- イラストは、適当に。pixiv個人アカウントに開催されているオリジナル作品から。
- 公開後も、入れ替えなどは随時対応。
□進捗どうですか?
■米原
- コマ割りは見にくいところがあるので、改善の余地あり(22pなど)。全体的にコマが多い。
- もっと緩急が欲しい。特に、ゲームパートは一本調子に感じられた。どこを見せたいのか分かりにくかった。
- 14pはいらない気がする。カットしたうえで、前後の演出工夫(序盤の見せ場らしく)。
- 8、9pの見開きのインパクトが意外と小さい気がした。直前に、ログイン演出など、期待感を抱かせる“間”が欲しい。
- マモルの現実パートが重く感じる。ホーリーとのギャップを演出したいのは分かるが、重さを感じさせることはあまり必要ない気がする。
- 「勝子とマモルのダブル主人公」より「勝子が主人公」に寄せた方が良いのでは。現実とゲームパートがあり、さらに視点となるキャラが二人いる状態だと、短編にしては複雑。マモルの描写は簡潔にすることで、スッキリさせた方が良いのでは。
- マモルの現実パートは、「ホーリーとのギャップ」を演出するために必要なだけで、重さを出す必要はないだろう。勝子の現実パートで母親が登場、マモルの現実パートで父親が登場しているが、このシンメトリーが伏線になっているわけでもないので、マモルの現実パートはかなり簡潔にした方が良い気がする。
- 現実パートをあまり重くすると、「ゲーム世界への現実逃避」というネガティブな要素が強調されてしまうので注意が必要。
- オチは①の方が、ギャグっぽい感じになって、コンセプトにも合致している感がある。③だと、やや少女漫画っぽい。結局、この短編は、「中身、お前かよ」という話なので、まとまりも良い印象。
- ゲームパート終盤の見せ場の直前で、いったん落ち着かせてほしいと思った。「見せ場に入るぞ」の前に明確なタメが欲しい。フラグ立たせてほしい。期待感を抱かせてから見せ場に入ることで、より盛り上がるような気がする。主人公たちが気を抜く(油断する)場面が欲しい。
- 文字数は可能な限り減らしたい。読ませるタイプの漫画ではないはず。
- 話は変わるが、米原は、シリアスなタイプの漫画もアリなんじゃないかと思った。間の取り方や台詞回しも、そちらの方が良いような気がする(「リトルガン」「夢バク」など)。
- “仲良し星人”のお話。
■霧島
- 事前にストレージしたネーム冒頭に関して意見交換。
- もう少しネームを描いてみると良いのでは。
- 個人的な趣味では「おじいちゃん」、単純にオチが気になるという意味では「クレープ屋」。
□霧島のプロットをつくる
■概要と狙い
- 基本は のとおり。「潮騒」のときにシナリオを組んだような手法で、霧島のネタを一つ生み出す。
- 「潮騒」は、なかなか商業的な感じのシナリオのつくり方だったので、参考になると思う。
- まず、満たすべき条件の確認。
- コンセプトを定める。
- 基本ラインを考えつつ、いろいろアイデアを盛り込んでいく。
- 同時に、条件やコンセプトを逸脱していないか随時チェック。
- 凜ちゃんのプロットを見ると、条件やコンセプトがベースにあるわけではなく、思いついたネタをベースに改造を施して条件を無理やり満たそうとしているように感じられる。このやり方だと、要素が多くなってごちゃごちゃになる可能性は高くなる(もともと自然に思いつくネタが商業寄りの人はその限りではないが、凜ちゃんはそうではない気がする)。
- 今までと違う方法でつくってみることで、何か新たな気付きがあるかもしれない。
■満たすべき条件
- 短編。しっかり終わる話。
- 商業デビューに繋がる可能性が高いもの。ターゲットは、 。
- 多くて32ページ。
■どんなコンセプト
- 過去に描いていて楽しかったのは?
- つくるのはどれも楽しい。「死とわかつのろい」「しゃぼん玉の憂鬱」は楽しかった。逆に、ジャンプに出した「野巫-YABU-」はしんどかった。
- 少女漫画っぽい方向なのかな。案外、ショタが出てこないね。
- 少年漫画のような、読んでいてグッとくる感じは好き。描けたら良いとは思う。
- 主人公とするなら、女の子の方が良さそうだね。
- 描きたいものは、抽象的だが、面白いもの。では、何が面白いのか?
- ドキドキさせるものより、ワクワクさせるものが好み。その意味で、好みは少年漫画なのかもしれない。
- 女の子が主人公で、のし上がっていくタイプは、昨今、十分需要があるように思える。少年漫画テイストで、キャラクターは女の子というタイプ。
- 女の子が主人公だけど、少年漫画みたいにレベルアップしていくタイプを描こう。
- 「とある科学の超電磁砲」は参考になると思う。見ましょう。
- リアル、ローファンタジー、ハイファンタジーだと?
- ローファンタジーかな。現実にあるかもしれないと思えるくらいが良い。
- ローファンタジーにしよう。
- 主人公の年代はどのくらいが良い?
- 迷ったら学生が良い。思春期の方が話が動く。
- 学生ということで。
- アクション系と知能系でいうと? 割合的に。
- 現代の流行は、知能要素ありに偏ってきている気がする。
- 気持ちで押していく系の主人公で行こう。
- ギャップがあるのが好き。
- 女の子が主人公でのし上がっていくタイプとして、「キルラキル」は分かりやすい。
- 「ライバルを倒す系」と「敵を倒す系」だと?
- 両方盛り込みたいが、短編だと「敵を倒す系」か。「ライバルを倒す系」は、もっと長く描きたい。
- ストーリーは王道だけど、主人公は女の子というのは、やってみると面白いと思う。
- 「単独行動タイプ」「バディタイプ」「集団行動タイプ」だと?
- 主人公とは全然違うタイプ(見た目も含めて)をつけたい。同じ学校の同級生よりは、全然違う存在が良い。
- 「相方がグイグイ行って、ガッツで食らいついていく主人公」「主人公がグイグイ行って、相方が突っ込むタイプ」だと?
- 前者かな。
- 「気合押しだけどツッコミ役」というところはうまくさばく必要がある。ツッコミ役の主人公を下げるのではなく、ツッコまれる相方をぶっ飛んだキャラにするのがポイントか。ヤバい主人公と、それを上回るもっとヤバい相方のコンビ。
- 超ヤバい相方に食らいつけるというのが、主人公の主人公たる所以(特性)ということになり、キャラとして説得力が増す。
- このコンビに対して、敵をおいた構成は、短編として結末を描きやすいし、バランスが良い。しかも、コンビがいる以上、追加キャラを投入すれば長編に切り替えることも可能。
- 「ヤバい相方」がポイント。ヤバい。
- 軸はできた気がする。これを忠実に守ってつくったら、しっかりしたものになるのでは。
- ある程度、知能要素も欲しい。一方で、アクションがないのもやりにくい(必ずしも、殴る、蹴るというバトルである必要はない)。
- 「ヤバい相方」の弱点もポイントか。さすがにただの無敵ではマズいわけで。足りないところを補い合う。
- ヤバい相方に引き摺り回されれば、主人公は必然的に「成長」する。少年漫画的見所を盛り込みやすい。
- ヤバい相方と一緒にいなければいけない理由もポイント。
- せっかくローファンタジーということを考えれば、背景資料を集めやすいような設定にすると、背景に説得力が出そう。省エネにもなる。
#171/2018年6月某日
□進捗どうですか?
■米原
▼ゴールデンアワー・コンティニュー(仮題)
- 前回までに引き続き。
- 「ログイン」のあと、ゲーム世界の見開きの前に、ワンクッション欲しい。
- 勝子の現実パートは良いが、マモルの現実パートは重い(シリアス過ぎる)。この作品の趣旨を考えると、もっとライトにした方が良いだろう。現実逃避感が出てしまっている。
- 21pの「はやく一週間/経たないかなぁ」も、現実逃避感が出ないように注意が必要。次のコマの演出とのバランスを考えれば、「ギャク調の死んだ魚の目」が妥当か。ガチシリアスは良くない。
- ページ数はある程度多いが、詰めると良くないタイプの漫画。妥当な密度だろう。
- 他はまあ良いのでは。
- 13pの「ネタバラシ」の演出は、バランス的にもこのままで良いのでは。もっとプッシュする場合、手前でもっとしっかり餌まきをする必要があるけれど、そこまでやるほどのネタではない。
▼トモダチ宇宙人と笑わない少女(仮題)
- 20~30ページくらいの見込み。
- 2作品とも出すと、「どちらのタイプもできる」というアピールになるのでは。
- この作品は、少し丁寧なネームで、鉛筆のタッチを残して出した方が味があって良いかもしれない。
- 「ゴールデンアワー・コンティニュー」でクオリティーを見せて、「トモダチ宇宙人」は題材、ネーム、感性を見せる方向が良いのでは。
- DAYS NEOなら、気に入ってくれる編集さんもいるのでは。
■霧島
- 前回ミーティングで考えたネタから考えた話について意見交換。
- 事前に話を2つ提出。
- あまり固まってない。キャラクターの方向性など、しっくり来ていない。
- 一つ目は、とりあえず描きたいモチーフを入れてみた。でも、二つ目の方が物語はつくれそう。
- 設定的には、一つ目の忍びの方が良い。シナリオの流れ的には、二つ目の方がいけそう。良いとこどりすると良いのでは。
- キャラクターの設定で盛ったのが一つ目。でも、「これはいらない情報が多すぎるのではないか」と思って削ぎ落とした。そして、二つ目ができた。
- 設定は削ぎ落とさない方が良いと思う。設定を削ぎ落としたら、単に内容が薄くなると思う。設定はしっかり考えるけれど、「描かない」というのが良いと思う。
- 短編の場合は、「主人公と相方の関係性を描く(見せ場にする)」という路線は厳しいと思う。人物と人物の関係性は最後にちょっと見せるくらいにしておいて、別にストーリー上の盛り上がりを描いた方が良いと思う。
- 前回ミーティングで話した内容を念頭につくった?
- 念頭につくったのは二つ目。一つ目は、「ぶっ飛んだ相方」で行き詰った結果、とりあえず描きたい設定を出した。
- 「忍び」は時代問わず万人受けするネタ。そこに、オリジナリティーを一つ加えたい。
- 現状、オリジナリティーはないと思う。まったくの新ネタを加えることだけがオリジナリティーではないので、例えば、新しい組み合わせ(既存要素の組み合わせ)を考えるのも一つ。
- 例えば、「キルラキル」は、セーラー服の設定に強力なオリジナリティーがあった。特殊設定の学園で成り上がっていくというシチュエーションはよくあるが、服に関する要素は新しかった。
- ぱっと見て、どのキャラクターも可愛らしく感じた。前回話した「ヤバい」という感じはあまりなかった。見た目からもっとインパクトが欲しい。
- 一つ目と二つ目をあわせて、「すでに死んでいる主に仕える忍び」というのはどうだろう。「主の命を守る」というのはすでに達成できず、そこに新しさがある。何のために身体をはるのか。
- 「主はすでに死んでいるが、成仏させるために身体をはる」「主が死ぬまで仕える(ただしすでに死んでいる)」など、いろいろな方向に膨らませられる。
- 各要素はありきたりだが、組み合わせは新しい。十分、ウリになると思う。短く説明してもイメージしやすい。
- 短編でまとめやすいし、一方で長編にもしやすい。
- 死んでいるキャラと生きているキャラのバディは、それぞれの強みがあって、見応えがありそう。
- 死なない主に、生きている主人公が引きずられるのは、前回話していた方向性ともあう。
- 設定が見たことのないものだから、シナリオが王道であっても、十分見られる作品になりそう。
- ギャグテイストもシリアス方向も、どんな方向でもいけそう。
- 相方のキャラクターは、人型だけど、明らかに普通の人間ではないというデザインはありかも。
- 対象はどこらへんだろう。
- 少年漫画で全然いけそう。
- 主人公は、カワイイより、カッコイイを意識した方が良いかも。
- 目つきは、状況によってかなり大胆に変わるのもアリ。
- お色気シーンは入れた方が良い?
- とってつけた感じにならなければ。
- 描いて楽しいなら。
- 相方が幽霊なら、それをいかしたシチュエーションにするとか。
- 女性向けでもいけそう。恋愛的要素を入れれば。
- 少年漫画方向、女性向け方向、どちらでいきたい?
- どちらもいけそうなネタだけど、本筋が両方を含む場合、中途半端になりそうなので注意が必要。
- ちゃんと協力プレイをしないと倒せない敵を設定するのがキモ。主人公、相方、どちらも強いけれど、それでもなお協力する必要に迫られる流れは王道。短編としてまとめやすい。
- 設定的に、どれでもいけそうだからこそ、読者層をしっかりイメージしてつくった方が良いだろう。「いいとこどり」は危険。
- 対象読者により、「相方」の方向性は変わってくるだろう。
- 「引きずりまわされる」ということを考えれば、ちっこい系は微妙か。マスコット化してしまいそう。
- 作中で筋が通っているのであれば、変化(へんげ)するタイプもあり。「忍び」である主人公も変装の要素があるだろうから、共通項ともなりうる。
- 「相方」がどのような人に認識されるのかもポイント。主人公だけに見えるのか、特定の条件を満たす人に見えるのか、誰にでも見えるのか。「霊だから見えません」は、ある意味、ありきたりという気もする。
- 主人公は「忍び」であっても、既存の「忍び」のイメージに引きずられ過ぎないことも重要か。作品の世界観的に成立していれば良い。
- 「すでに死んでいるキャラ」は、うまい制約を設定しないと、無敵状態になって逆に収拾がつかなくなるので、注意が必要。
- いずれのキャラも、しっかり動機(行動を起こすに至る思考の流れ)は考えたい。
- 常に本筋やコンセプトを意識して。
- まずは、30ページなどという尺を意識せずにつくるのが良いだろう。
- 概要を聞いても読んでみたい感はある。
- 少年漫画ベースで、ちょろっと二人の関係性を描く・・・くらいのバランス感覚が個人的には良い。基本はカッコ良く面白く、ふとした拍子にちょっと良い感じで。
- いけそうなら、ネーム冒頭くらいさっと描きたい。
#172/2018年7月某日
□進捗どうですか?
■遊木
▼クラウン
- 次のミーティング前に、ストレージして写植チェックをしてもらいたい。
- 感想は、ミーティングのときにもらいたい。
■米原
▼ゴールデンアワー・コンティニュー(仮題)
- 前回までに引き続き。
- 「ログイン」のページについて。間を取ることが重要。集中線のあるコマなど。
- 勝子の現実パートは良いが、マモルの現実パートは重い(シリアス過ぎる)。この作品の趣旨を考えると、もっとライトにした方が良いだろう。現実逃避感が出てしまっている。
- 21pの「はやく一週間/経たないかなぁ」も、現実逃避感が出ないように注意が必要。次のコマの演出とのバランスを考えれば、「ギャク調の死んだ魚の目」が妥当か。ガチシリアスは良くない。
- ページ数はある程度多いが、詰めると良くないタイプの漫画。妥当な密度だろう。
- 他はまあ良いのでは。
- 13pの「ネタバラシ」の演出は、バランス的にもこのままで良いのでは。もっとプッシュする場合、手前でもっとしっかり餌まきをする必要があるけれど、そこまでやるほどのネタではない。
▼トモダチ宇宙人と笑わない少女(仮題)
- 頭に残る絵が良いと感じた。
- 途中から語り手が変わったのは、あまり良くないと感じた。小説っぽくなってしまった気がする。気持ちは分かるが、宇宙人のモノローグはない方が良いと感じた。
- チエコが主人公なので、やはり語り手は基本的にチエコが妥当だろう(最初と最後以外)。
- 最後のあたりの雰囲気に「火の鳥」っぽいものを感じた。
- 短編連作で、その中の一つの話というパターンだったら成立すると思うが、一作品の場合はチエコが語り手ということで統一すべきだろう。
- もう少し商業的に考えれば、何らかの結論は提示すべきだろう。
- 宇宙人の台詞はありだが、宇宙人のモノローグには違和感。宇宙人は、ミステリアスな存在ということで貫くべきでは。
- この作品が「分かり合える話」ではないので、宇宙人の心情を明確にする必要性もないだろう。ヒントを与えるくらいに留めておいて良いのでは。
- 28、29ページについては、もう少し演出を考えたい。
- 単なる時間経過演出だと、他のページと似てしまうので注意が必要。
- チエコが登場しなくなってからの尺を長くするのは、どんどん商業と離れていくので注意が必要。
- 時間経過が重要でないと考えれば、2ページをスクランブルさせてユニークな画面作りを考えた方が良い気もする。チエコの話が終わった後の切り替えの演出にもなる。
- サボテンが、その前のパートの話とうまく繋げる小道具として働く。
- チエコの飛び降りの場面について。唐突ではないか?
- 象徴的な場面であり、ストーリー的必然性は特に考えなくて良い気もする。
- 宇宙人の浮遊している感じと、チエコの飛び降り(空中で逆さま)がうまくリンクしていて画面的に良いと思う。
- 昨今の安易な飛び降り演出とは違う奥深さがある。チエコは、「死にたい」ではく「飛び降りたい」(飛び降りるという行為を重視している)なんだろう。
- 全体として、キャラも言い回しも面白い。テーマに現代性があるし、刺さる人は多いと感じる。のぞみんっぽさもしっかり入っている。
■霧島
▼かぐや推参!(仮題)
- 短編なので、目的が複数になったり、説明に尺をとる世界観(理解しないと作品を楽しめないもの)は避けるべきだろう。
- 基本的には、前回のミーティングで話したコンセプトを踏襲。
- 少年漫画、少女漫画の区別はしっかり意識した方が良いだろう。
- 今の少年漫画読者層は、「お宝を探す」という展開は求めていないのでは。
- 読んだときに「スッキリした」という感覚を与えたい。
- 「倒してスッキリ」と「解決してスッキリ」だったら前者。
- だとすれば、対立の構図が必要となるだろう。その場合、スタートは「印鑑を探す」だと、最初と最後がチグハグになる気がする。
- まず固めなくてはいけない核が不十分の状態で、周りの細かい要素をどんどんつけてしまっているように感じる。詰めていく順序が違う気がする。これは、メイン二人をしっかりつくり込んでから他を考えるべきだろう。世界観も短編であればおまけに過ぎないと思う(キャラを違和感なく見せるためのものであり、単に隙間を埋める要素)。
- 短編なので、冒頭は、主人公と直接関係のあるエピソードで始めるべき。世界観から入るのはどうかと思う。
- 長編なら良いが、「キャラのストーリー」と「世界の話」は距離感がある。短い尺でしっかりリンクさせるのは厳しいので、考慮した方が良いだろう。
- 世界観などの情報は、短編のラストで読者がスッキリするために貢献しているのかよく考えるべきだろう。貢献していないのなら、具体的に語るべき情報ではないだろう。
- まずはキャラのつくり込み。そうすれば、キャラが勝手に動いてくれるのでは。
- キャラのオリジナリティーではなく、世界観のオリジナリティーを出そうとすると、短編として収拾はつかなくなりそう。
- 主人公情報の補強として(世界観情報ではなく)、この時代、忍者という存在がどうなっているかは詰める必要があるだろう。
- 主人公はなぜ忍者になったのか。
- 個人的に、「○○になりたくて○○になりました」は、少し古さを感じる。外圧により、そうせざるを得ない、そして、その状況を飲み込んでいくというタイプが現代では主流と感じる。
- 主人公が持つ「誰かに仕えたい」という欲求について。
- 別の誰かの主従関係を見て(聞いて)、憧れを抱くというパターンはあり得るか。
- 「ぶっ飛んだ相方」(=主)が重要。ここが作品の核。
- なぜ幽霊として存在しているのか? 未練があるのか?
- 主は「欲しいもの(物体)」がある。今回は、とりあえず印鑑にした。
- 物を狙うという時点でピンと来ない。コレクターになりたいわけではないだろう。「手に入れる」は目的ではなく、他の目的を達成するための手段。
- その意味では、目的は、「地獄に戻ること」。
- 「つまらないから地獄に帰りたい」は微妙。昨今の作品では、移ろいゆく現世の方が面白いという方向が多い。「地獄の方が面白い」は共通理解がある価値観ではないので、説得力ある描写が必要となるが、短編では厳しい(分かりにくい)。
- 「つまらないから地獄に帰りたい」は説得力が乏しい気がする。別の動機はありかもしれないが。ただ、そもそも、現世や地獄というものを描くのは、短編として話は大きすぎる。
- 「より面白い現世に留まりたい」という方が、余計な説明はいらない。ただ、これは「現状維持」を最大の目的にしている話になってしまうので、魅力的なキャラにはなりにくいだろう(守りの姿勢でショボイ。野心的ではない)。
- かつて人間だったのが、幽霊になるのはよくあることなのか?
- 「それほどあるわけではない。ある程度の特殊条件が必要」「みんな幽霊にはなるが、主人公が特殊でたまたま今回の相方を引き当てた」の二つのパターンは考えられる。前者だと相方の特殊性(過去設定)、後者だと主人公の特殊性が求められる。
- 相方にかなり強い動機を求められるタイプの話。相方の目的は?
- なぜ幽霊になっている? 恨み? 思い残し? そもそも成仏したいのか?
- 短編の尺であれば、動機は強く貫かれているべき(特に、少年漫画的キャラであれば)。
- 相方の目的が、そのまま作品の目的になると、相方が主人公になってしまうので注意が必要。
- 主人公の視点で考えれば、「誰かに仕えたい」が軸なので、「相方が仕えるに足る主なのか見定める」が作品の軸になるのだろうか。
- バディではなく、主従関係であるというのが重要。
- 逆に、相方から主人公はどういうベクトルなのか?
- 「幽霊と人間の主従関係」が、特殊な主従関係だと示すためには、他の主従関係を対立項として提示する必要があるだろう。
- 単純な対称構造だと、「単なる2対2の喧嘩」になってしまいそう。
- 敵として「主殺し」をしたキャラ(忍び)がいて、実は、それのかつての主人が今の主人公の主。
- この場合、「主従関係」を重視する主人公としては、敵対心を抱く動機が存在する。
- 相方は、かつての家来について片をつける責任を感じるので、動機は十分存在する。
- かつて裏切られたわけなので、相方は、主人公に対し、信頼をおける相手か確かめる必要が出てくる。ストーリー上、自然な流れになる。
- 主人公と相方の信頼関係が、敵を倒す上で重要な要素になる。
- 敵がかつて主を殺した動機も重要。「より強大な力を手に入れる対価として、主を差し出した」など。この場合、敵は、当然、この時点で強大な力を持ったことになる。
- 相方は、この事態に対してケリをつけたい。
- 主人公として、この相方は「自分が至らないことがあれば、しっかりケリをつけてくれる相手」だと知ることになる。作品のラストとしてうまくまとまりそう。
- この路線だと、主要な3キャラについて、動機や関係性はかなりスッキリとリンクしている。
- 結局、忍びはどういう存在なのだろうか? この時点では、「主従関係」が重要であって、「忍び」という設定自体はほぼ活かされていない。「伝承」や「継承」という要素がバックに必要なのでは。
- 「世の中に忍びは主人公だけ」というパターンはきついだろう。誰かから、技術を伝授してもらう必要がある。
- 背景情報として、忍びの文化が継承されている状況は設定上あった方が良いと思う。そうでないと、スッキリ終わり過ぎて、長編を想像できない。現実的に考えれば、短編として成立しつつも、長編を想像できるのが望ましい。
- 現代文明に適応した忍びの文化というのも、小ネタとしてありかもしれない。
- せっかく「忍者」なら、それにかかわる描写は出したい。これが、主人公のキャラ情報の補強になる。
- まずはページ数を気にせず描こう。そこから削っていく方式で。
#173/2018年7月某日
□進捗どうですか?
■遊木
▼クラウン
- 事前提出されたもの(第1話の第一稿)について。
- 51pの「そっちこと」→「そっちこそ」。
- 須々木とガッツリチェックするので、明らかなミス以外は気にしないでOK。
- 少し文字が大きいか。
- 文字サイズは漫画によってかなり違う。許容範囲か。
- 実際にB6などで印刷して確認するという手もある。
- さらわれた後、儀式の場面まで時間経過が速い気は少しした。
- 漫画の展開が速かったのではなく、自分の手の動きが速かった可能性あり。
- これ以上、間に挟むと、間延びしそうな感はある。
- 「創作男女」のタグはありか?
- まあ、ありだろう。
- アルファポリスの分類で「少年向け」「少女向け」「一般男性向け」「一般女性向け」のどれだろう?
- 「少女向け」ではないだろう。期待される方向が違いそう。
- ジャンプ系ではないが、少年漫画ではあるだろう。
- 広報に使えそうなカラーイラストを別途一枚用意する。
- その一枚は、第1話更新のとき、ひとまとめなのか? それによってタイトル表示が変わる。
- 第1話冒頭のカラーページにタイトルロゴを入れるスペースはあまりない。
- まとめて(挟んで)更新で良いだろう。
■米原
▼ゴールデンアワー・コンティニュー(仮題)
- 前回までの話を受けて修正されたところのチェック。
- ネームとしてはこれで良いだろう。作画頑張れ!
- 「トモダチ宇宙人」を完成させてから。8月に作画を始められれば。
▼トモダチ宇宙人と笑わない少女(仮題)
- 作画の線の太さは気を付けた方が良いかもしれない。
- アナログっぽい雰囲気に近い感じだと良いなと思う。
- 27pで、ノペティは足をつけようと思う。
- 28p、29pは、きっちり分かれるより、少しグラデーションっぽくして、変化を意識させる方向。
- あとは完成させるのみ。
■霧島
▼かぐや推参!(仮題)
- 「出会いから始めるパターン」「すでに出会っているパターン」など考えている。
- 出会いから始めると、尺はとりそう。
- 出だしにはギャップが欲しいかも。(遊木など)
- バーチャルYouTuberの「輝夜月(カグヤルナ)」がそれなりにヒットしているので、キャラ名注意が必要。
- 忍者が今いる理由がパッとイメージできない。
- あんまりシリアス路線ではない。
- そうすると、厳かな出オチからのドタバタ・・・みたいな入りはありか。
- 話のメインが「出会いにまつわるストーリー」でなければ、二つの話を描くことになりかねないので、出会いから描く必要はないだろう。「すでにこんな感じで出会ってました」で良いだろう。
- とりあえずザックリとネームを何パターンか切ってみると良いと思う。
- 冒頭が決まれば、締め方も明確になりそう。最初のところを何パターンか考えて、しっくりくるのを探そう。
□第7回横浜創作オフ会に向けて
- ペーパーと名刺。
- 名刺の表は変えたい人は各自準備。
- 名刺の裏は、ビアガーデン以降に考えよう。
- オフ会までにどこまでできている見込みか?
- 「クラウン」の2話が15%くらいの確率で終わる。
- 「トモダチ宇宙人」は終わっている。8月中には公開の見込み。
- 作品を一つくらい完成させたいが・・・
- ペーパーは、漫画プッシュとなるだろう。
- コピーして冊子形式でもありだろう。オフ会の場で、漫画の実物が手元にある方が良いだろう。
- 漫画掲載がメイン。それ以外の要素は、冒頭か巻末かも含めて改めて考えましょう。
- オフ会までの時期に、漫画をつくる人を呼び込むべくアピールしていきたい。
#174/2018年8月某日
□進捗どうですか?
■遊木
▼クラウン
- 表紙イラストの色塗りがしっくりこないで苦戦中。
- カラカラの乾燥地帯の地面の感じが難しい。水彩とデジタルの中間くらいにしたい。
- テクスチャを試すか。
- 本編登場の固有名詞(造語)が一つ決まっていない。
■米原
▼トモダチ宇宙人と笑わない少女(仮題)
- 提出したところまで。あとはひたすらペン入れ。
- 残り20数ページ。
- オフ会の一週間前までに公開したい。制作アピールはその前からどんどん(参加〆切は9/1なので)。
- 他のことは考えずに、さっさと完成させよう。
■霧島
▼かぐや推参!(仮題)
- 「悪いやつをやっつける」系で考えている。悪いやつにサブキャラが関わっているみたいな流れを。話の流れはだいたいできたかなあ。
- 2pの「主様っ(がばっ)」は、もっと大きくした方が良いのでは。
- 主従契約の儀式より、覚めた場面で主人公の顔をよく見せた方が良いのでは。
- キャラクターが多すぎる気もする。全部で31ページの予定。
- メインの敵は早めに登場させておいた方が良いか。
- 4pの「ぼろっ」の場面が伝わりにくい。
- 4pの流れで、読者が読み続けるかどうかの分かれ目だと思う。この作品の肝になる場面だし、もっと印象を強くしたい。
- もっと二人のコントラスト(陰と陽みたいな)を見せるべきなのかと思う。
- この場面で、読者にどんな印象を与えたいのか? 人ならざる者の異様な存在感なのか、意外と馴染んでいる感じか。
- 前者。
- 現状では、後者の印象に寄っているイメージ。少年漫画と考えるなら、もちろん前者が良いと思う。
- この二人のメインキャラクターを読者にどう捉えて欲しいのか、二人の関係をどう捉えて欲しいのかをここで明確に示すことを意識したい。あと、情報が同時に与えられすぎている気がする。緩急が欲しい。
- 敵は、以前のミーティングで考えていた方向から軌道修正(ページ数の関係)。
- 戦って強い敵を倒すのが見せ場なのか、二人の関係性が見せ場なのか。
- 少女漫画だったら、運命とか奇跡が見せ場となるのでどうにかなる気がするけれど、現状、少年漫画でこの尺は結構厳しい気もする。
- 少年漫画の女性主人公は、コンプレックスでみせるのではなく、もともと魅力的(高い能力)である方が良いと思う。
- 主人公は魅力的で優秀だけど、さらに強大な敵が現れ苦戦するのが少年漫画。
- コンセプトの軸が、話すたびに変動している気がする。もっと固めて進めるべき。
- 少年漫画からはだいぶ離れてきた印象。
- むしろ一昔前の少女漫画の出だしみたいな印象。
- 尺を伸ばさないなら、キャラの立ち位置などは改めて考えた方が良いと思う。
- 敵を倒すのを見せ場と考えるなら、冒頭に「倒す」場面を入れたい。現状だと、作品の見せ場は「二人の関係」と捉えるのが普通だろう。
- 現状、作品世界での「常識」が分かりにくい。忍びが普通にいる世界なのか? 主人公は「普通」と比べて能力は高いのか? 初見の読者に、適切な情報を与えることをもっと意識したい。
- ストーリーに引っ張られ過ぎているので、演出を全体的に頑張りたい。場合によっては(感覚的にできないなら)、手法の工夫も必要なのかもしれない。
- 霧島の作品は、少年漫画のはずが、読後感が日常系みたいに感じることがある。
- 演出ってどうやって身につくんだろうね。
- 過去に触れてきた作品からの蓄積か。
- しっくりくるかの判断がつくなら、そこから先は、試行錯誤をどれだけやってきたかという問題かもしれない。
- 映画は参考になる。
- エンターテインメントという意味では、スピルバーグの作品などは血肉になっている。
- 漫画を学ぶのに、漫画だけから学べばよいというわけじゃないだろう。
- エンターテインメントの演出の型が、過去の名作に触れて形作られる。ある種の物差しとして機能する。「あの作品と比較して、どっちよりで行こうか」と考えられる。
- カメラアングルの勉強としては、映画は強い。
#175/2018年8月某日
□COMITIA出張編集部の報告(米原)
- 米原が事前に書き込みした内容にそって報告(事前書き込みと重複する内容は議事録では割愛)。
●デザート(講談社・月刊・少女漫画)
- 最初に持って行った。最初で最後の名刺をもらった。
- 急遽、新しくスペースを設けて(テーブルなし)対応してくれた。男性編集者が対応してくれた。
- 「別冊マーガレット」では「青年漫画に持って行くと良い」と言われ、「アフタヌーン」では「少女漫画でやった方が良い」と言われた。そんなとき、「デザート」がすいていたので。
- 好感触。RWミーティングで話しているような雰囲気でアドバイスをもらった。
- 最終的には「作者が何を一番描きたいかで決めて良いと思う」とのこと。雑誌としてのコメントというより、作品についてのコメントを言ってもらえた感じで、良かった。
- そして、名刺をもらった。
- コミケ後で全体的にすいていたのと、早い時間帯で互いに余力があったせいか、じっくり話をできた。
●アフタヌーン・goodアフタヌーン(講談社・月刊・青年漫画)
- 女性編集者が対応してくれた。
- 簡潔に的確にコメントしてくれた印象。
- 昔からの王道に則った安定の漫画づくりを感じさせるコメントだった。
- 青年誌ということもあり、ストーリーや動機によりリアルさ(説得力のある描写)を求めているようだ。
●別冊マーガレット(集英社・月刊・少女漫画)
- 「デザート」で名刺をもらったので、もう一つ、ゴリゴリの少女漫画へ。
- チエコの視点に統一されていたのは良かったとのこと。RWミーティングで指摘されて変更したところだが、やはり大事なようだ。
- 結局は“エピソード”を求めているようだ。
- ただし、求められているとおりにすると、別作品になってしまうように感じられる。
●スピリッツ(小学館・月刊・青年漫画)
- 「スピリッツでやるなら」という前提のアドバイスを言われた。
▼雑多な発言メモ
- 大手だったせいか、どの人も話すのがうまかった。
- 今回、持って行く編集部のチョイス(バランス)が良かったと思う。
- 白泉社は?
- 「ヤングアニマル」はなんでもありだから、どういうコメントをするのか興味ある。
- 次のコミティアは持って行きたいと思っている。
- 「デザート」で押し進める感じ?
- 「デザート」の編集者さんの印象が良かったので、もっとコメントは欲しいかも。
- ので、ちょっと注意した方が良い。
- 「トモダチ宇宙人」とは違う(ストーリーがしっかりある)タイプも用意して、持って行くと良いだろう。当然、その方が仕事は多くなるだろうし。選択肢が増える。
- 普通に「ゴールデンアワー・コンティニュー」を完成させるべきだろう。
- 「アフタヌーン」「スピリッツ」はキツイと思うけれど、「エース」みたいにカドカワ系(ラノベコミカライズがあるようなところ)は狙い目と思う。
- とりあえず、見せられるものをさっさと用意しよう。クオリティーではなくマッチングの問題になってくると思う。種類を揃える戦略が妥当ではないか。
□「クラウン」第1話の講評
- 事前書き込みにあるとおり。
▼米原コメント
- よくあの量を描きこんだ。特に背景。圧倒されるし、エネルギーを感じる作品。
- ハイファンタジーは好みなので、楽しく読ませてもらった。
- もう少し激しい動き(ストーリー的にも)を楽しみにしている。
- アナログのザカザカ感が作風、世界観にあっている。自分の強みを生かしている。
- ポイントを押さえつつ、自分の好みも盛り込めている。
▼霧島コメント
- 単純な一読者としての視点はすでにそがれているが、あの緻密な描き込みを一人でやっているというのは凄い。
- 自分一人でつくっているので、自分の好きなように表現できるのは強いが、作業量としてはすごく大変だろう。
- ロステがキャラクターとして好みなので、どうなっているのか気になる。
- 垣間見えるエルカナの過去が重そう。気になる。
▼須々木コメント
- もはや一読者としてコメントするのは困難だが・・・。
- 第1話、第2話はだいぶ前から流れを知っているので、感慨深い。第3話以降を見たい。
- 第1話のクオリティーを基準に、今後も頑張って欲しい。
▼質疑応答
- エルカナが使う黒いドロドロの着想はどこから?
- もともと頭の中にある好きなイメージから。ダリなどシュールレアリズムの影響、ナウシカ(漫画版)やゲド戦記の影響など。
- 「魔法的なもの」は、ビジュアル的に、“陰と陽”で言うところの“陽”にはしたくはなかった。世界観的に考えて。
- 「本当はもっとこうしたかった」「余力があればこうしたかった」というのはあるか?
- 操術の表現は、試しに描いてみて、もっともよく見せられるものを探るべきだったかも。
- バトル漫画ではないがアクションがある作品。一方で、主人公は少女なので、うまく軽さを表現しないと嘘っぽくなる。成人男性の重さとの描き分けはまだ難しい。漫画としての見せ方も含め、まだ探っている段階。
▼今後
- 1話と2話がセットというタイプだから、2話を公開したら、より強く宣伝していきたい。
- 来年2月あたりの「アルファポリス」のマンガ大賞に引っかかると良い。
。 - レスポンスの速さを考えれば、「ジャンプルーキー」も活用できそう。
- 作品をそのまま発行してくれるところを見つけたい。
□進捗どうですか?
■米原
▼トモダチ宇宙人と笑わない少女(仮題)
- ほとんど進んでいない。
- オフ会の一週間前には出したかった。しかし、クオリティーを考えると、 のミーティングで完全版をチェックしてもらうのが妥当か。
- できているところや途中経過は早めにツイート。オフ会〆切も近いので。
■遊木
▼クラウン
- 2話作画に入り始めた。9月中に完成させたい。
- そうすると、pixiv FACTORYの一冊無料キャンペーンを利用できる。
- 2話は、カラーもイラストもないので、その分、気は楽。
■霧島
▼かぐや推参!(仮題)
- 今までの中では一番スムーズに読めた。
- 主人公が敵と戦って勝つというのをメインに据えていくつもり。そこに向けて盛り上げていきたい。
- 尺におさめようとして、あった方が良いように思えるエピソードをカットするのはどうか。それだったらページ数を増やした方が良いと思う。
- 「怪盗」の印象が強くなって、「忍び」の印象が薄れてしまったように感じる。エピソードで「忍び」を印象付けたい。ただし、そのためには“この作品における〈忍び〉”をもっと詰める必要があるだろう。
- 情報の出し方、キャラの見せ方(ギャップの演出)、盛り上げる過程(アップダウンによる揺さぶり)など、ジャンプルーキーに投稿された「ロッキンオン!!!」はセオリー通りで参考になる。霧島の作品には、もっとメリハリが欲しい。
- 主人公の「ギャップ」は?
- 「小さくてかわいい女の子が強い」というのを描きたい。
- とすると、「小さくてかわいい」というのを見せ、その後すぐに「結構強いぞ」というのを見せる必要があるのでは。序盤で印象付けなくてはいけないのでは(後ろまで読んでもらえるとは限らない)。この序盤構成だと、主人公より、むしろゴロキチ様の方が目立っている気がする。
- 小さくてかわいい系なら、そういうエピソード(マスコット的扱いをされる、食べ物もらうetc)が欲しい気はする。作中で「そう認識されている」とテンポよく示したい。それをさっさとやらないと、ゴロキチ様が目立ってしまう気がする。
- 主人公の「小さくてかわいい」という要素は、ハンデになっている必要がある(くの一なのに“お色気”戦略が苦手etc)。その上で、それらを乗り越える必要がある。
- 主人公に関しては、テコ入れが欲しいとは思う。
- 普通に、「クール系お姉さん」だと思ってた。
- 周りの反応をもっと描く必要があると思う。
- キャラ本人による情報に偏っている気がする。周囲のキャラなどの反応で情報を与えるのも有効だと思う(周囲が「かっこいい」と言えば、そのキャラは作品において「かっこいい」となる)。
- 現状だと、「やり手だけど意外と可愛げがある」というタイプに見えた。冒頭で忍び込んでいるあたりで「やり手」という印象を受けた。
- 情報を出す順序は重要。「小さくてかわいい」が先で、「でも強い」があとでなくてはいけないだろう。「単なる可愛い迷子と見せかけて、油断を誘って仕掛ける」みたいにすれば、条件を満たすし、ページ数も食わないし忍びっぽくもある(あくまで一例として)。
- 同級生が「小さい子」として主人公のことを扱う、ゴロキチ様が主人公をガキンチョ扱いする・・・など、うまく印象付けするのもあり。
- 「忍び」という刷り込みをしたい。忍びじゃないと言われそうになっても「いや、これは忍びだから」と言い張るための仕掛けが欲しい。
- 字面としても「怪盗」と言ってしまっている。現状では、「怪盗」の話になってしまっている。
- 例えば、「怪盗?」「忍びって聞いたけど?」「え?」みたいに、単純に「忍び」という単語を見せたい。例えば、この流れだと、「(現代における)忍びって何だろう?」と考えさせることもできるし、この作品の裏テーマ的な部分として妥当なところにリンクしそうな気はする。当然、主人公も「現代における忍びの生き方」と向き合ってきているはずだし、より作品の筋が通る気はする。
- 画面のつくり方は以前より良い。7pのゴロキチ様のシーンなど、画面的なインパクトはある。
- この場面の前に「忍びにおける主従関係は、伝統的にとても重いもの」という情報を、読者へ刷り込んでおきたい。7pはビジュアル的に存在感のインパクトはあるが、「主としてゴロキチ様(人間ではない)を選んだ」ことのインパクトはないのでもったいない。「主というのは忍びにとってとてつもなく重要な存在であるにもかかわらず(人生を左右する選択)、その主に人間でない者を選んでしまった」という点は、作品を印象付ける上で重要な要素だと思うが、現状の構成では活かされていない。もし、あとから説明を加える構成にしても、インパクトは激減すると思う。
- 「ぶれさせない設定やテーマ」を箇条書きにして、貼っておくと良いよ。毎回徐々に変わってきている。
- 途中でぶれて、その影響で別のところがぶれて・・・というのを繰り返し、一周回って元の場所まで再びぶれる、というパターンが散見される。
- 「設定交換」のときは、ぶれさせられない「設定」が存在していたからこそ、高評価につながった面もあると思う。
- 逆に、この部分がしっかりできれば、結構良い感じになると思う。
- 頑張って制作の時間をつくろう。
□第7回横浜創作オフ会に向けて
■名刺
- 過去の名刺の残りを活用。新しくデザインして作成はしない。
- 手持ちの名刺ストックと、名刺を渡したことがなさそうな人の数を考慮。
■ペーパー(Random Walk TIMES)
- A3両面印刷2枚を中綴じで8ページ構成(1ページサイズはA4)。
- 遊木、霧島、米原は、それぞれ見開き2ページずつ。表紙、裏表紙については須々木が担当(デザインは遊木)。各自が与えられたページを用意する。
- ネームなどの途中経過、設定画、キャラデザなど、単なる完成品以外の要素もある方が、当日の話のネタにはなりそう。ネットで見られるものだけで埋めない方向で。
- A4の1ページを4分割(4ページ分)構成として活用するのも一つの手。そこそこ密度高めでいきたい。ペーパー全体を通じて「漫画」をプッシュ。
- 持ちページ内で自己紹介はするように。
- 須々木は、自己紹介、サークル紹介、夏野コメント(コメントもらう)。
- 裏表紙は、奥付など。
- 遊木がテンプレート(psd)を用意する。
- 次回 のミーティングで、試し刷りをみんなで確認したい。最低限、完成形をイメージできる状態のものを各自用意する。 の夜までに各自データを提出。
#176/2018年9月某日
□進捗どうですか?
■米原
▼トモダチ宇宙人と笑わない少女(仮題)
- 14日までに公開。早くて13日。
- 一日でも早く、一時間でも早く終わらせましょう。
- 終わったら「ゴールデンアワー・コンティニュー」完成に向けて頑張る。
- 「デザート」の編集の意向も確認しつつ、新作の構想を練る。
- 制作方針は決めておいた方が良いと思う。当然、雑誌の方針というのがあるので、そこに合わせる気がどの程度あるのか、考えを整理しておいた方が良い。
■遊木
▼クラウン
- 2話ペン入れを進めている。
- 10月中の公開予定。中旬頃の見込み。
- ちなみに、第3話は12月公開の予定。来年2月のアルファポリス漫画大賞にあわせてコミック一冊分(4話)に到達したい。
■霧島
▼かぐや推参!(仮題)
- 事前に、ハコ書き(Excel)をストレージ。主に、それを見ながら意見交換。
- 冒頭はもう少し詰められそう。冒頭が長すぎる。
- 全体を見て、緩急なく淡々と進んでしまいそう。
- ストーリーの大筋は、個人的に好きなタイプ。
- これは少年漫画なのか? コンセプトは? 軸は?
- 最後の敵を倒すところをが見せ場。
- 敵を倒して読者にワクワクしてもらいたいのか、二人の関係性を見せたいのか?
- 関係性だね。
- そうすると、少女漫画だろう。
- 今回のバージョンは、少女漫画として見ると、収まりは良さそう。
- それだったら、少女漫画として貫く必要があるだろう。ここから少年漫画にするのはかなり厄介なので、少年漫画的雰囲気を多少含む少女漫画というのが妥当か。
- 主人公の持つ能力に関して、少女漫画で進めるなら、あまり理屈がなくてもどうにかなる。
- 二人の関係性を重視。
- 「かぐや」という名前だけでなく「蓬莱の玉の枝」まで登場してくると、竹取物語を強く意識せざるを得ない。リスクは感じる。
- 連載ではなく短編なので、竹取物語を期待して読んでしまう。しかし、伏線として回収されるわけではないので、ちょっと良くないかもしれない。
- 「忍び」で「怪盗」で「かぐや姫」は、結構なカオスではないか? 軸があまりに分かりにくい気がする。作品の軸が薄れてしまう。
- 「かぐや姫」をおす気がないなら、この要素は切り捨てた方が良いだろう。当初の通り、〈忍び〉として一生仕えるべき主が〈人ならざる者〉であることを主軸に据えるなら、他は抑えたい。
- 前世の話を持ち出したいなら、竹取物語のような超メジャーな話ではなく、もっとスケールの小さい話(創作上の怪異譚など)で進めた方が軸がぶれないと思う。
- 少年漫画にする必要がなくなったので、冒頭部は変更の余地あり(無駄な説明はなくてもどうにかなる)。前世の描写など。
- 少女漫画だと、ゴロキチという名前、およびビジュアルはどうなんだろう。
- 野性味があったとしても、結局、少女漫画なら「イケメン」である必要があるかもしれない。
- 商業的に、少女漫画なら、主人公とゴロキチの間にラブの要素が求められるだろう。
- 最終的に、ゴロキチが変身(呪いが解ける?)でイケメンになるという方向もありか(「美女と野獣」方式)。それまでに少しずつ伏線を挟みつつ。
- 棒人間で良いので最後までのネームを描こう。その方が意見しやすい。
- 緩急。軸を忘れずに。伏線張り逃げないように(スッキリと)。
- スピード感を持って制作を進めよう。ネームを完成させよう。
□第7回横浜創作オフ会に向けて
■ペーパー(Random Walk TIMES)
- 各自が事前提出したものを見ながら、修正ポイントの整理。
- 冒頭は、中身を考慮して、導入やRWの昨今の状況の説明など。最近のRandom Walk TIMESで、あまりサークル説明をしていなかったので、久々に説明しようか。
- 久々に「ランポー」を登場させるか。
- 場合により、エッセイ漫画流用。
- 最終ページにSDキャラを並べる。
- サークルの客観的情報一覧など。
- 「○○を知りたい人はこちらまで」など。
■参加予定者について情報共有
- 参加者が多いので、自己紹介はテンポよくやらないといけない。
- オフ会後、忘れないうちにしっかりメモしましょう。情報収集は大切。
■横浜創作オフ会、Random Walk、Mosaic Portのこの先を考える
- 対外向けにやり取りする機会を前に、何となく意思統一しておこう。同じサークルなのに、みんな違うことを言うのはどうかと思うので。
▼横浜創作オフ会について
- 今回と同様の戦略をとると「リピーターは緩やかに増加+初参加」で、徐々に増加していく可能性は十分高い。
- 可能な限り、今まで通り、参加したい人は全員受け入れたい(人数制限を設けたくない)。
- 人数制限を設けて、初参加が減ると、刺激は減ってマンネリになりかねない。初参加がかなりいるのは大きな特徴。
- 継続開催しているので、前から気になっている人が参加するというパターンもあるようだ。
- 他のイベント等に派生していくと良い。
- 極端な話として、参加者が100人になったらどうするか。
- MPなどにサポートを頼めば、回せないことはないだろう。ただし、戦略はしっかり練る必要がある。
- もちろん、いきなりこの人数にはならないので、対策はとれるだろう。必要なら半年前から戦略を練る。
▼Random Walkについて
- 「RWは、この先、どうしていくんですか?」と聞かれたら。
- “現代のトキワ荘”が欲しい。
- 個々に創作で生計を立てて、一つの空間をシェアする体制を整えることが、現実的に目指す状態だろう。
- 会社的な組織(収益の共有)は妥当ではないだろう。あくまで、収益は各自の単位で。
- 空間、情報の共有は利点。
- 漫画家として複数人がやれているなら、アシスタントの融通も容易。編集者から見てもプラスアルファを感じるだろう。打ち切りになった(仕事がない)ときの救済も可能かもしれない。
- “たまり場”の確保は、創作を楽しくやっていく上で、非常に重要。創作者が集まれる状況は、圧倒的強み。
- 「平日に活動できないとダメ」という条件は緩和できるかもしれないので、人材確保の可能性は広がる。
- 過半数が外部から収入を得られる状況なら、十分実現の可能性を考えられる。そのためには、それぞれのメンバーが、地位と名声を得ていく必要がある。
- 漫画家デビューを目指す現状の延長上で、普通に考えればこの路線だろう。
- ある種の互助組織として機能させたい。創作で生きるというリスクを、可能な範囲で低減させるために有用だろう。
- 長いスパンで考えるものではなく、とっとと実現したい。
- 外堀はいろんな意味で埋まってきた。横浜創作オフ会、MPを介して、様々な繋がりは広がってきた。あとは、RWがやるだけ。
- 出世したいね。
▼Mosaic Portについて
- 。
。 - とりあえず、人数が増えていくと良い。
- 今回のオフ会は、相性が良さそうな人が多い気はする。興味を示したら引き込みたい。
#177/2018年9月某日
□進捗どうですか?
■遊木
▼クラウン
- 2話ペン入れを進めている。8ページ目に入っている。
- 9月末から10月初旬にかけて、作業に集中できない時期があるので、1日2.7ページくらい進めないといけない。
■米原
▼トモダチ宇宙人と笑わない少女
- pixivとDAYS NEOにアップ。
- DAYS NEOで担当希望がついていた。
- 現状、商業デビュー優先なので、他に担当希望がつかなければ会って何かは学ぶべきだろう。
- ただし、他の担当希望がつく可能性もあるわけなので、数日、様子見した方が良いだろう。
- 「デザート」の担当にも連絡。素直に現状の自分の考えを伝え、アドバイスを貰う(自分が描きたいものと「デザート」で描けるものが合致するかどうか)。連絡する以上は、こちらが求めるものを伝える必要がある。
▼ゴールデンアワー・コンティニュー(仮題)
- ツイッターの「一日一作画」でペースを維持したい。ただ、51ページなので、それでも怪しい(COMITIA126まで)。
- アバターデザインはもう少し手を加えたい。
■霧島
▼かぐや推参!(仮題)
- ネーム完成には至らず。
- 今までで一番安定していると思う。
- 出会いのシーンは、もっと少女漫画的に、運命的なものを感じさせる演出が欲しい。
- もう少し、二人のやりとり(関係性を見せる)を見たい。ゴロキチが特に何もしないで画面から消えてしまう。「成仏させなきゃ」に説得力を持たせるため、かぐやに対する雑な扱いなどが描かれると良いと思う。
- 少女漫画なので、きゅんとさせる場面は意識したい。
- 読みやすいけれど、緩急はもっと欲しい気はする。
- コマ割りの工夫?
- ゴロキチは、おばけではなく人間?
- 妖怪を若干取り込んでいる人間。単純に人間ではない。実体はない(肉体は滅んでいる)。
- 「ちがう人間だ」は、ギャグなのか、客観情報の提示なのか?
- ギャグっぽい客観情報。この場面では、ギャグと捉えて欲しい。
- この場面は、重要な情報ややりとりを含んでいるので、もっとゆったり描くべきか。
- ここをしっかり描けば、あとは結構うまく流れるのでは。
- ページ数はとりあえず考えずに。
- 少女漫画の方が良いね。キャラクターがキャラクターになった。作者の中でハマってきた気がするから、あとはそれをうまく読者に伝えるところを頑張ればよいと思う。
□第7回横浜創作オフ会まとめ
■概要
- 参加者は43名。一次会42名、二次会35名(8人離脱、1人合流)、三次会22名。いずれも過去最多。
- リピーター27名、初参加16名。いずれも過去最多。
- リピーターのうち、7回目(皆勤)5名、6回目4名、5回目3名、4回目2名、3回目8名、2回目5名。
- 男性30名、女性13名。いずれも過去最多。
■参加者情報まとめ
- 参照。
■感想等
- にも書き込んだが、今回、ずっと創作の話ができたし、飽きが来なかった。リピーターと新人の割合が良く、刺激もあった。人数が多くて、今回はもう全員に絡むことはできなかった。参加者の技術レベル向上、ジャンルの幅の広さという変化が見られて、話をするときの意識のレベルが上がった。少人数の飲みが各地で開催されると良い。予習はしていかないと、効率的にコミュニケーションできない(いきなり本題に入れない。探りの会話が必要になってしまう)。
- 人数が多くなったことで、ちゃんとした作品が多く発表されていた。他の人の予習をすることを考えれば、自分の作品投下はもっと早くする必要がある。
- 漫画をつくる人が増えてきた。だからこそ、もっと話をしたかった。時間経過が今までで一番はやく感じた。
- 過去のオフ会は、創作と関係ない飲み会トークも多かったが、今回はずっと創作の話をしていた。特に、 とたくさん話していた気がする。人は多かったけれど、回すのはそんなに大変ではなかった(むしろ、問題は自己紹介タイムの長さ)。
■その他(改善すべき点など)
- コミティアとかで呼び込みするのもありか。
- 集金の効率化はした方が良いかもしれない。チェックリストが複数あれば分担できる。
- 自己紹介前のトイレタイムは結構混雑。もう少し分散させたい。そして、初参加の人は、それほど長くかかるとは思っていなかったかもしれない。
■次回以降に向けて
- RWとして結果を出す必要がある。オフ会の発展ペースがはやいので、RWが追いついていない。
- 人数が多くなっても「単なる飲み会」のスタイルは崩したくない。
- 「自己紹介タイム」以外の制約は、100名以下ならどうにかなる気はする。
- 10回目に向けて、何かしないのか?
- むしろ、10回目のその先は? そこを考えないといけない。簡単にやめられない雰囲気になってきた。
- 基本的に須々木が幹事をやるべき。
- このオフ会は、どこまで規模拡大するのか? 想定していた中で、一番急激なパターン。RWやMPともう少し歩調を合わせると思っていたが。しかも、参加者のエネルギーもすごい。
- 爆死するまでやる方向か。
- 限界までやれば、何か起こるだろう。
#178/2018年10月某日
□進捗どうですか?
■遊木
▼クラウン
- 2話のペン入れを進めている。あと25ページくらい(全40ページ)。
- 今月13日に終わりたかったが、今週中にペン入れ終わらせたい。トーンの時間が短くなっていってしまう。
- 10月中に2話公開。その後、3話(ネームはある)の作画をしつつ、設定のまとめ作業。12月に3話を公開。翌2月のアルファポリスイベントにあわせて4話公開。この時点で、コミック1巻分。
■米原
▼「デザート」担当編集さんとのやりとり報告
- 「まずはマーケティングを考えずに自分の好きなものを」というのは、週マガ編集部で言われたのと同じ。
- 担当編集さんの立場からすれば、マーケティングは「自分がする仕事」という意識なんだろう。
- 米原の作品を、少女漫画で消費したくないという気持ちもある。
- 選択肢は一つではない。現状、「モーニング」の担当希望ともコンタクトをとってから考えた方が良いと感じる。
- 複数の担当編集をキープしておくと良いだろう。最終的に、米原から良い作品を引き出したのが良い担当。とりあえず、何人も担当編集者をゲットしておこう。
▼さよなら鏡の王子様(仮)
- 少女漫画。「デザート」担当編集にプロットなどを送った。コメント待ち。
- 「デザート」担当編集の反応を知りたい。キャッチーだけどオリジナリティーがあると思う。でも、終わり方が「デザート」的に許されるのか知りたい。個人的には、この終わり方は好みだけど。
- 週マガ担当編集には、商業漫画では、最終的には変化(成長)がしっかり見られないとダメと言われた。
▼ゴールデンアワー・コンティニュー
- 11ページ半まで終わった(現実パート)。もうすぐ地獄のゲームパート。
- コミティアに完成形を持って行く。その前のRWミーティングでチェックしてもらえるように、
までにストレージしたい。 - みんなの意見を聞いて、統合したうえで出張編集部に挑む方が有意義。
■霧島
▼かぐや推参!(仮)
- 千歳の行動理由がよく分からなかった。
- ゴロキチが乗り移ったとき、見た目が成長するというだけでなく、何かもう少し分かりやすいポイントがあると良いと思った。ネームの段階で分かりにくいせいかもしれないが。
- 14pのおっさんは、こんなに大きくいらないだろう。「封」の方が大事。
- ゴロキチはなぜ目覚めたのか。あまりご都合主義になるのもどうかと思う。一方で、あまり理屈っぽく筋が通るように説明すると、尺は長くなるし、間延びするし、かぐやと関係のないところでボリュームが増える。
- ゴロキチが最初に乗り移るのが千歳というのは、どうかと思う。
- 最初に主要キャラが揃って同じ場所にいる理由を、因果律のようなもの(運命的なもの)で誤魔化すのも一つの手で、尺を増やし過ぎないために妥当だと思う。ただし、その場合、この作品はそういうタイプだと最初に“宣言”が必要。
- 冒頭で、前世の場面を登場させて、“運命”を匂わすのもあり。厳かな雰囲気にしておくと、その次、かぐや登場シーンで雰囲気のギャップをつくれるのも良い。
- この場合、「昔」というのを明確に示したい(着物、建物、小道具など活用)。
- ゴロキチの封印を解くのは、かぐやでも良いかもしれない。その方が、主人公の行動でストーリーが始まって、主人公らしさを印象付けやすい気がする。
- 迷ったら立ち戻るべきは、この作品の“ウリ”。二人の関係性であり、特殊な主従関係であるはず。その点で言うと、千歳の存在はこの“ウリ”にあまり貢献していないように感じる。
- 千歳がいなくても、実は成立する気がする。
- 千歳に違和感があるのは、「千歳がいなくても成立してしまっているところに、千歳がいるから」とも言える。
- むしろ、かぐやとゴロキチの掛け合いをもっと見たい。
- たぶん、かぐやとゴロキチの掛け合いが読者の求めるもの。絆を深める過程は大事。そもそも、主従の絆がテーマなわけだし。
- 長編だったら千歳のようなキャラは必要かもしれないが、短編なので、本作の軸を考えれば千歳の存在に必然性はない。単純に、要素が多すぎる気がする。過去を削れないなら、キャラを削る選択はありだと思う。その方が、ゴロキチが引き立つ気がする。
- 千歳ありで成立させるには、かなり尺が必要になってしまう。
- とりあえず、「千歳なしバージョン」のネームを。
#179/2018年10月某日
□進捗どうですか?
■遊木
▼クラウン
- 本来の第2話を前半後半に分割して、第2話、第3話として、10月末、12月はじめにそれぞれ更新予定。
- 第2話のトーンが、あと8ページ半くらい。
- 第3話(旧第2話後半部分)は、11月25日のコミティアに間に合うように完成させる。
■米原
▼ゴールデンアワー・コンティニュー
- 現実パートの16ページがほぼ終わった。あと、ひたすらゲームパート(36ページ)。
- までに完成させてストレージする。
■霧島
▼かぐや推参!(仮)
- キャラはスッキリした。役割分担が明確になった。
- 冒頭、時代や世界観(ファンタジーなのか)がすぐには分からない。
- 都市の遠景(ビル街)などを挟むと良いのでは。無駄に文字情報(説明)にはしたくない気はする。
- 冒頭3ページ目までに、主人公の最低限のプロフィール情報として「忍び」ということを明記した方が良いと思う。
- 「現代の忍び」という情報があって、はじめて「命を賭けて」などの情報が生きてくる。情報を出す順序としては、「舞台は現代」→「主人公は現代を生きる忍び」→「命を賭けても良いと思えるような主に仕えたい」という流れが妥当だろう。
- そうすれば、ローファンタジーということも明確になるし、現状から大きな変更なく行ける気がする。
- ゴロキチは最後どうなったのか?
- 結局、成仏していない(最終ページに足が見える)。
- 本来、ゴロキチを成仏させるために頑張っていたはず。それを覆すのなら、そのための伏線(しっくり感)が欲しい。
- 「過去の記憶が戻っても、ゴロキチを成仏させたいのか?」というのがポイントだろう。
- 「当初の契約を果たしたうえで、新たなる契約」や「契約内容更新(新たな未練が生まれた)」など、契約からスタートしたことに対応するように、終わり方にも「契約」の要素を含めると良いと思う。
- ゴロキチにとって、一番の未練は「かぐや」。結局、この未練を果たさなければ成仏できないという流れが少女漫画としても妥当だろう。
- ところで、「忍びこむダイジェスト」がちょいちょい気になるね。
□12月のお出かけミーティングについて
- に書きこんだ修善寺のプランを採用。
- プチ旅行(日帰り)だね。
- 元RW、MPにも声をかける方向。
#180/2018年11月某日
□進捗どうですか?
■米原
▼ゴールデンアワー・コンティニュー
- コミティアまでに頑張る。まだ半分近く残っている。
- 完成はコミティアぎりぎりの見込み。
- 写植は早めにストレージしてチェックを受ける。
■遊木
▼クラウン
- 第3話ペン入れ、21ページ中8ページ。この5ページがモブで大変。
- コミティアの前々日に終わらせたい。
■霧島
▼かぐやと終の主様(仮)
- 「変身」の要素をカットしたのはナイスだと思う。スッキリした。
- 全体的にかなり整理されて、非常に読みやすくなった。
- 1ページ目のラスト「主様―――バツ」は、引っかかった。
- ぎりぎりアリかと思ったが、分からないでもない。
- 15ページ「死ぬまで私の主様…!」について。誰が死ぬまでなのか? 分かりやすくした方が良いかも。
- 「忍びこむダイジェスト」頑張れ。
- 30ページ以降、どこにいるのか分かりにくくないか?
- 作画の工夫などで、精神世界であることを分かりやすくしては?
- コマ割りの工夫で差別化しては? ここはストーリーより雰囲気。
- 前世の因縁に触れるとき、唐突感はないか? 何か事前に描写が必要では?
- 1ページはいらないから、1コマくらいカットインすると良いのでは。
- 1ページ目に加える必要はなさそう。今回のタイプの方が入りやすい。
- 5ページ目の1コマ目が一応伏線になっているので、これをもう少し目立たせるのはアリか。そのくらいがちょうど良い気がする。
- 10ページ目は、その直後で「仕えたい」と繋げるため、作画をかなり頑張る必要があるだろう。
- クオリティー高いと思う。非常に良くなったと思う。
- 白泉社と相性良さそう。
□COMITIA出張編集部の戦略
■遊木
- 「クラウン」メイン。「黒い塔」も種類が違うので、幅アピールとして。
① ヤングアニマル(白泉社)
② Gファンタジー(スクウェア・エニックス)
③ モーニング/モーニング・ツー(講談社)
④ コミックDAYS(講談社)
■霧島
- 「かぐやと終の主様」(仮)をメインに少女漫画方向を攻める。ただし、ファンタジー要素もあるのでその点に留意。その他に「屑の一億」で幅の広さをアピール。
① 月刊フラワーズ(小学館)
② コミックDAYS(講談社)
③ Gファンタジー/ガンガンJOKER(スクウェア・エニックス)
④ マーガレット(集英社)
■米原
- 「トモダチ宇宙人と笑わない少女」、「ゴールデンアワー・コンティニュー」(仮)メイン。
① 少年ガンガン(スクウェア・エニックス)
② コミックDAYS(講談社)
③ ヤングエース(KADOKAWA)
④ ヤングアニマル(白泉社)
■質問してきてほしい
- 米原「トモダチ宇宙人と笑わない少女」の終わり方は、商業としてありなのか?
- 米原「ゴールデンアワー・コンティニュー」(仮)は、ネタとして昨今よく見るものだが、需要と共有のバランスはどうなのか? 供給過多?
■コミティア後
- 12月に「クラウン」第3話公開。第4話は分割不可能なので、来年2月の公開に向けて頑張る。同時進行で設定整理。
- 「かぐやと終の主様」(仮)を12月中に公開できるように頑張りたい。
- 「ゴールデンアワー・コンティニュー」(仮)を11月中に更新したい。あとは、「モーニング」「デザート」の担当とのやりとりを進めたい。前から考えていた戦記物の1話のネームを切りたい。
- 来年5月に ため具体的に行動する。創作の糧になる時間を確保しつつ、ガッツリ稼ぐ。
#181/2018年11月某日
□COMITIAどうでしたか?
- 11月25日(日)のCOMITIA126出張マンガ編集部のお話。
- 前回ミーティングで戦略を練りました。
- 適当にかい摘んで書き残しています。詳細はボイレコを聞き直してください。
■遊木
- 「クラウン」の他、過去に書いたネーム2本(人魚、女子高)を持って行った。
- まず、ヤングアニマル(白泉社)。男性。対応してくれたのは だったようだ。
- じっくり読んでくれた。3つとも読んでくれた。
- 流れで、「設定をどうつくっているか」という話もした。
- 名刺を貰った。
- その次に、モーニング(講談社)。女性。流し読みだった。
- モーニングの反応を見て、少年誌は少し違うと感じ、ミーティングで事前に決めていた予定を変更(ヤングアニマルで名刺も貰ったし)。とりあえず、市場調査。
- 結局、青年誌の反応を見たくて、ヤングジャンプ(集英社)に。男性。
- じっくり読んでくれた。
- 思ったより良い反応を貰えた。悩ましい。
- 名刺を貰った。たぶん、 の担当。「後で連絡します」とのこと。
■霧島
- 「かぐやと終の主様」(仮)だけ持って行った。一作品だったので、どこもしっかり読んでくれた。
- まず、月刊フラワーズ(小学館)。女性。
- 面白い要素はあるけれど、もっと整理したい。ペース配分。
- 次に、コミックDAYS(講談社)。男性。10分くらいで。
- 冒頭で期待した内容と中身が違う印象を受けた。
- メリハリが欲しい。
- その次、 Gファンタジー/ガンガンJOKER(スクウェア・エニックス)。男性。
- もっと因果で繋げた方が良いかな。
- かぐやの行動の一貫性がもっと欲しい。
- 最後に、マーガレット(集英社)。
- 作中での“忍び”の立ち位置が分かりにくい。そこで引っかかると読みにくい。
- 運命の要素が強すぎるので、もう少し感情の変化に説得力が欲しい。
- フラワーズで言われたことを念頭に、ネームを修正したい。
- 言われたこと全て取り込もうとすると、空中分解しそうだから、ポイントを整理すると良さそうだね。
- やっぱり冒頭に回想か。「少女漫画である」と示すためにも必要か。
- ゴロキチの登場タイミングを早めたい。中盤をもう少し盛り上がりにしてメリハリ。
- とりあえず、この作品を完成させる方向。
- 名刺代わりの作品を手元に一本は用意しておかないといけないよね。
- 「ベタな少女漫画短編」をその後、つくりたい。
- 来年2月のCOMITIA127に向けて頑張る。
■漫画組は以下の書き込みをお願いします
- 回ったところ(雑誌名/出版社)
- 編集者とのお話(相手の雰囲気/性別/様子/どのくらいの時間/読んでくれたもの)
- 具体的に、どのようなコメントをもらったか。どのようなことを聞かれて、どう答えたか。
- 一連のやり取りを終えて、どう感じたか。どのような気付きがあったか。
- 今後の方針(ミーティング等のやり取り込みで)
※いずれも、可能な限り具体的に分かりやすく書き込んでもらえると良いです。
□COMITIAでの収穫を受けてサークルとして
- いろいろうまくいった場合の身の振り方は考えておくべきだろう。
-
。 - 。
。 。 -
。 - これは、すなわち、Random Walkの拠点確保ということになる。
- 状況は流動的なので、常にサークル内で状況を共有し、方向性を統一しておくことが大事。
- チャンスが巡ってきたとき、想定が足りず、キョドってチャンスを逃すのが一番マズい。常に様々な想定をしておきましょう。
#182/2018年12月某日
□伊豆修善寺遠足!
- 伊豆の修善寺に行きました。
- 天気は結局問題なし(予報は怪しかったが)。
- 紅葉も見事。良いところだった!
- 途中、いろいろ食べた。
- なぜか山道を結構歩いた気がする。程よい運動になった。
- 帰りは、途中の三島駅前の白木屋で食事。
- 各自、ブログやエッセイ漫画など書くと良いでしょう。
#183/2018年12月某日
□進捗どうですか?
■遊木
▼担当とのやり取り
- ヤングジャンプ(集英社)の担当さんとのやり取りについては、すでに にて書き込んでいる通り。
- 。
- 。
- 。
- 。
。 - 全体的に、かなり自由な印象を受けた。
- 集英社と講談社だと、集英社の方が、エントランスを出入りする人が多かったイメージ。
▼クラウン
- 半端な3話はサクッと公開。
- それ以降は、読み切りのプロット&ネーム。人物作画の方向性模索。並行して、長編設定のまとめ。
■米原
▼担当とのやり取り
- エース(カドカワ)にプロットを提出して反応待ち。
- 提出したのは、魔女のお話。
- 当面は、2月末のカドカワの読み切り投稿を目指す。
- 今のところ「直接会いましょう」はない。
- モーニング(講談社)の担当さんとのやり取りについては、すでに にて書き込んでいる通り。
- 。
- 次の大きい賞が5月。
- あまり具体的に連載の話はしていない。
- 両方に対し、互いの状況は説明した。
▼カドカワ&エースのプロット案
- 事前提出されたものについて。
- ②「金魚乙女のアクアリウム」(仮)が良い。漫画にする意義を感じるし、絵的に見てみたいと思える。
- 自分でも②が気に入っていたから、良かった。②を進めようと思う。
- 書いてある流れだけで十分だと思う。ベタな展開で良いだろう。読み切りだし、余計なものは加えず、スッキリした感じが良いだろう。
▼当面の方針
- モーニングは5月まで時間があるので、新年度までおいておく。
- とりあえず、カドカワ2月末にむけて②「金魚乙女」の読み切りを頑張る。
- 白泉社「マンガラボ!」の開始に向け、長編連載の資料作り。
■霧島
▼瞳の中に忍ぶ恋(仮) ※旧称;かぐやと終の主様
- 事前提出されたものについて。
- 最初から出会っているのは、分かりやすいし、ページ節約にもなる。違和感も特にない。
- 要所要所で美味しいポイントはあるが、緩急が足りない気がする。
- もっとシンプルにするべきじゃないか。現代&前世、忍び、半分妖怪など、要素が多い。とりあえず一本軸を通して、シンプルにしたい。連載になるくらいの要素が詰め込まれている。
- ある程度楽しく読めるけれど、まだ突き詰めたい。ウェブマンガなら良いかもしれないが、商業漫画を目指している以上、より高みを目指したい。
- 過去パートは、大幅に短くても良いのでは。「過去に何らかの因縁」と分かれば良いのでは。過去のストーリー展開まで描く必要はないのでは。
- 一つの軸がないので、各要素が独立して見えてしまい、要素が多く感じてしまう気がする。
- 今回に限らないが、主人公に迷いや葛藤がなく、作品を通じての成長を感じられない。そのために、ストーリーの起伏がなくなりやすいのでは。
- 種村有菜の漫画は参考になる気がする。ベタだけど展開がうまい。途中、主人公がどん底で苦しむけれど、最後は自分の力で頑張る(ただ守られるだけではない)。画面の見せ方もうまい。ファンタジーっぽい要素も多い。
- 主人公の忠義心と、それに伴うドタバタが軸になりそう。
- とすると、冒頭で、その点を際立たせたい。「忍びだから」ではなく、主人公が際立って忠義心を強く持っていることを印象付けたい。
- この設定なら、「主人公が幼いときに、実はゴロキチと出会っている」というのもありか。
- 今回、ラストの伏線に相当する出会いのシーンを直接描いていないので、それを補える気がする。その方が、「本当にずっと(この日だけでなく)ついていた」ことを示しやすい。
- とにかく設定を削ってシンプルに。
□「仮にいろいろうまくいった場合」の想定
- どちらかというと「仮にいろいろうまくいった場合」に、想定外の課題が浮かび上がって足踏みする事態を避けたいという感じ。みすみすチャンスを逃してはいけないので、サークルとして考えを整理しました。
■そもそも“最速”で何がどうなる可能性があるのか
- 遊木は、最速で、 。
。 。 - 米原は、 。 ・・・どうなるのだろう。
- 。 。
。 - せっかく選択肢があるわけだから、多少贅沢に動くのが良いと思う。長期的なモチベーションを考えれば、妥協は最小限にすべき。そもそもRWは「創りたいものを創る」がベースであり、そのあたりは大切にして欲しい。
- 霧島は、次のコミティア出張編集部(2019年2月)に向けて頑張る感じ。
■想定すべき課題
- 出版社等との契約の注意点。商業漫画以外の創作活動制約に留意。
- 前述のとおり、遊木のヤンジャンについては、特に問題なし。
- ヤンジャン以外も同様か分からないので、他の編集部に関しては、よく確認しましょう。
- アシスタント確保について。(RWとしてアシスタント確保可能か)
- アシスタントは個人契約なので、確保に関して特に問題はない(お任せ)だろう。
- アシスタントへの支払いに関して、費用分担は状況により考える必要あり。RWとしての費用の扱い全般に関わる問題だろう。状況が進めば、いずれ話し合う必要があるだろう。
- 拠点確保について。拠点確保の条件や注意点。
- 一定の広さは必要。複数人の作業スペース、仮眠スペースは確保できなくてはいけない。
- 契約について(どちらの編集部で契約するか)は、話のすり合わせの必要があるだろう。
- 連載決定のタイミングがずれた場合、米原が先ならデジタル作業なので特に問題なし。遊木が先だと、アナログ作業なので、作業場は小さくても確保の必要あり。米原が先の方が、その後、遊木の連載決定を待って確保できるので、RWとしてはとても都合が良い。
- 場所は横浜。取材しやすい、散歩もしやすい、アクセス良い(アシスタント来やすい、担当来やすい)。
- 費用の出し方。諸経費について。
- ストックしている部費には手を付けずに拠点を確保したい。緊急事態のために貯金は残しておきたい。
- 費用の出し方を均等にするのは現実的ではないので、改めてルールを考える必要がある。
- RWの通常の活動への影響。
- 以前のようなやり方でゲーム制作は厳しい。一方で、キャラデザなど、程度を調整すれば可能。他のメンバーの意欲や能力との兼ね合い。
- HCPは、ゆるりとおいておく。
- ミーティングは、拠点を確保すると、柔軟に実施できるので、意外とやりやすいかもしれない。そもそも、リアルで会う機会も増えると考えられるので、コミュニケーションはより容易になるかもしれない。
- 仲間募集について。レベル以上に、「自発的に学習できる」という点の重要度は高い。いずれにせよ、RWにおいて“仲間募集”はとても重要。どこかのタイミングで再びプッシュしたい。
- 商業漫画以外の創作活動。
- 可能な範囲で。特に問題はないだろう。
- 情報管理について。外部に出して良い情報、そうでない情報。
- 今後の状況によっては、守秘義務というのも出てくるだろう。しっかり共有しましょう。
- 「設立の趣旨」について等、RWの根本的価値観と諸ルールの確認。
- 外部の人間に対し、「RWとは何か」を説明する機会もありうるので、各自改めてしっかり把握しておきましょう。しっかりやり取りできるよう、頭の中を整理しておきましょう。
- サイト関連。
- 頑張るよ。
- Mosaic Portや横浜創作オフ会との関係。
- 。 。
- オフ会は、須々木が単独主催なので、パワーアップしていきたい。出版関係者も引き込みたい。アシスタントさんも引き込みたい。雰囲気を知ってもらいたいというのもある。
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RWではメンバーそれぞれ状況が異なる場合が多いので、時々掘り下げて意思疎通を図る機会が設けられます。よって、言語化は必須スキルです(文字&対話)。
設定交換制作企画vol.2の関連作品を公開し、外部投票も実施しました。
作品だけでなく、投票結果、交換した設定、講評会のやり取りなどもまとめて公開しています。
北村&堤は3月末での脱退が決まっていたので、いろいろ駆け込みで進めていきました。特に北村は設定交換制作企画とHCPの同時進行。
外向きには横浜創作オフ会ではじめて発表しましたが、北村&堤が3月いっぱいで脱退となりました。
このとき話し合われた議題が今後「超結果重視型システム」と呼ばれていくものです。ここがかなり大きな区切り。
「超結果重視型システム」により、以後、各メンバーに進捗確認をし必要に応じて意見交換する時間を毎回設けるようになりました(通称「進捗どうですか?」)。
「編集さんから名刺をもらう」=「担当になっていいよ」です。
DAYS NEOは作家が投稿した作品を見て編集者が「担当希望」を出す仕組みです(作家と編集のマッチング)。
横浜創作オフ会については、イベントページに過去の参加者数データがまとまっています。
COMITIA出張編集部は、戦略を立てて挑むことでより有意義なものになります。というわけで、戦略会議。